メインカテゴリーを選択しなおす
歌劇「タンホイザー」:序曲(2)/R.ワーグナー/ワルターとクレンペラー
「夕星の歌」が(好きで)²たまらなかった私は、「タンホイザー」全曲に初めて接したのは実演でした。パリ版による強烈な性的描写により「タンホイザー」とはこういうものであったのかぁぁ!?とスポットライトに照らされる男性バレリーナの妖しい動きをしっかりと眼で追ったあの日、それ以来、最も多く観に行く事となったのがタンホイザーであったかどうかは定かではありません・・ぇ?ワーグナーはその音楽自体の中毒性のみならず、総...
歌劇「タンホイザー」:序曲(1)/R.ワーグナー/フルトヴェングラーとトスカニーニ
巡礼達が帰路で歌う合唱に徐々にオーケストラが入って来て最後に雄大に鳴り響く個所が大好きなタンホイザー。ワーグナーの音楽は深い瞑想から、現実ではあり得ない幻想、そして心を鼓舞するかのような勇気をまるで魔法のように与えてくれる音楽だと思っています。それがあまりにも強力な効き目を持つのでワグネリアンという熱狂的な支持者を生み出す程の中毒性を持つのではないでしょうか。という事で、今回から歌劇・楽劇の全曲盤...