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【本の要約・レビュー】『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語』~様々な奇書を紹介 中でも台湾誌は必読~
皆さんは「奇書」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。奇書とは一般的に「内容が奇抜、突飛、難解な本」を指しま
なーんかよみづれぇなこれ!!と思ったらなんか脈絡がないんだよ、これ。しかもつながりも意図的だろうけど変な感じだし…実験的な作品なのかな?(タイトルがアルファベット順のため)
これ奇書系に入るやつですね。終わりまで読んでもなにを伝えたいのかはイマイチ伝わってこない作品。決して文章が悪いわけでなく、意図してそうやっている作品ですね。
【異色の存在の没落】ギュンター・グラス『ブリキの太鼓 第3部』
この巻が一番の奇書だと感じました。だって、オスカルの変●描写が凄まじいんですもん。禁じられていた太鼓の力を放った彼には雨神々しささえ感じましたね。
読めば読むほど不思議で、そしてとことん狂気とエロスだなと感じる本。だけれどもオスカルは実は背が大きくなっているのよね。それはつまり…
SFの要素も出てくるけれどもそうでない分もあるので分類がしがたいわね。才能あふれる著者の渾身の作品。ただしプライベートは決して順風満帆ではなかったのです。
今日のなぞなぞ 「けっして読んではいけない本は?」 ※ この記事では、あまり健康的ではないテーマやモチーフも扱っています。不穏な表現、グロテスクな描写などがニガテな方はご注意くださいね。 また、おもに引用部分に関して、現代の人権意識に照…