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#大青竜湯のブログ記事
  • 2022/03/18 12:48

    腎臟炎

    『漢方の味』(鮎川静:著、日本漢方医学会出版部:1939年刊)という本をご紹介しています。今回は第13回目です。◆腎臟炎鮎川氏によると、腎臟炎を治療する際には、急性と慢性を区別すれば充分なのだそうです。なお、『簡易家庭療法薬の志るべ』(宮城県薬剤師会:1932年刊)という本によると、急性腎臟炎は、感冒やその他の急性伝染病、または中毒症などが原因で起こり、慢性腎臟炎は、急性より移行する場合と、慢性伝染病、リウマチ、アルコール中毒など様々な原因で起こる場合があるそうです。そして、急性腎臟炎の症状は、普通は悪寒発熱、頭痛、腎臓部疼痛を訴え、嘔吐することがあり、四肢や顔面がむくみ、尿は減少し混濁して赤色となり、尿毒症・肋膜炎等を併発することがあるそうです。一方、慢性腎臟炎は、その経過が緩慢で、眼の障害をきたすことがある...腎臟炎

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