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立て!立つんだ!~~べっぴん先生江戸バージョン 一の巻 (107)
こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。 桜も散り始めて、何か物悲しい今日この頃です。少し陰鬱な気分のしあすさです。 昔、学生の頃、桜がいっぱい咲いている道を自転車で通るのが、大好きでした。特に散り始めの頃、ひらひらと薄桃色の花びらが舞う中を、スピード上げて通り過ぎると桜の花の中を抜けていくみたいでうっとりしました。 そんなとき思い出すのが、どっかで習ったのか「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」という西行が詠んだ和歌です。 花とは桜のことらしいです。どうもお釈迦さまが亡くなったと同じ頃、美しい桜の下で死にたいという和歌だそうです。 昔は死についてリアルな感情はなく…