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[本の感想]人間の土地-サン=テグジュペリ(堀口大學訳)(その5)
読み終えました。砂漠での出来事以外の部分は難しく大変でしたが、何とか読み通せました。心の栄養になったと思ってます。巻末には、訳者あとがき、宮崎駿の解説とお手製の地図が載っており必見です。あと年譜が載っており、作中の理解が増しました。宮崎駿をよく知りたいという人には、必読の書だと思います。今後、ナウシカやラピュタ、紅の豚を観た時には、この作品を思い出すでしょう。人間の土地 (新潮文庫 サー1-2 新潮文...
[本の感想]人間の土地-サン=テグジュペリ(堀口大學訳)(その4)
もう終盤に入ってきました。ネタバレにならないように気を付けないといけません。砂漠での出来事は、わかりやすく興味深く読めました。しかし、その後の話は非常に抽象的で、何を訴えたいのかわかりにくいです。読解は難しいですが、文章は独特で味わい深いと感じています。こういう文章を書ける作家は、なかなかいないと思います。253/278ページ 読みました。人間の土地 (新潮文庫 サー1-2 新潮文庫) [ サン=テグジュペリ ]...
[本の感想]人間の土地-サン=テグジュペリ(堀口大學訳)(その3)
奴隷の話があり、その後砂漠での遭難の話になりました。この話が中心なのかな。話の場面が飛ばなくなって、読みやすくなりました。文章の表現は独特で、今まで読んだことのない感じです。飛行技術がまだ完成されていない時代の心もとない感じが胸に残ります。193/278ページ 読みました。人間の土地 (新潮文庫 サー1-2 新潮文庫) [ サン=テグジュペリ ]↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...
[本の感想]人間の土地-サン=テグジュペリ(堀口大學訳)(その2)
難しい。これが一番の感想です。場面がいきなり飛ぶし、今のことをいっているのか過去のことを言っているのかわかりにくい。人物名が突然出てきて混乱する。ずっとこの調子なのか、ドラマチックな展開があるのかわかりませんが、苦労しながら読んでます。頑張ります。129/278ページ 読みました。人間の土地 (新潮文庫 サー1-2 新潮文庫) [ サン=テグジュペリ ]↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...
ツイッターを見ていたら、宮崎駿が推薦している画像が載っていて、興味が湧いたので買ってみました。本当はキンドル版を買いたかったのですが、キンドル版は訳者が違うので、紙版を買いました。読みやすさは、結構読みにくいです。でも、味がある文章とも言えるでしょう。まだ飛行機が完全に発達した時代ではなく、多分に冒険の要素が大きかった頃のパイロットのお話です。内容は僚友の遭難の話など。これからどんな話がやって来る...