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【マリー・アントワネットの首飾り】ブルボン朝最後の詐欺事件 その2
< 宝石を巡るコスカライ詐欺犯罪に関わった人たちの それぞれの最後 > なんだか調子のイイことを言ってる感じの女が声をかけてきたところからの第2回目です。 「あたしが話を聞いてきてあげるわよ。例のあれでしょ、首飾りの件でしょ」なんてね、妙に物分かりのイイことを言う人が出て参ります。 声をかけてきたのが「ラ・モット伯爵夫人(1756~1791)」本名「ジャンヌ・ド・ヴァロワ=サン=レミ」伯爵と結婚したから伯爵夫人なんですけど、その人、ホントに伯爵なの? って言われているような人だったみたいです。 当の「ラ・モット夫人」も修道女なんてまっぴらよ、っていうんで逃亡して結婚したっていう女の人です。そん…