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↓この写真をクリック*応援してね失敗しないキャンカー選び。「リチウムバッテリーは400Ahで足りるのか。」というのが今日のお話。ここ数年の間にリン酸鉄リチウムバッテリーがキャンピングカーのサブバッテリーとして急速に普及してきた。今では新車のキャンカーは鉛バッテリーとリチウムバッテリーを選択できる。最近よく質問されるのは、「キャンピングカーのリチウムバッテリーはどれくらい使えるの?」キャンピングカービルダーのナッツは100Ah×4個で400Ah、バンテックは4kw(12V換算で312.5Ah)を積む。こちらはナッツのリチウムシステムで400Ahを搭載。400Ah(実使用は320Ah程度)バンテックはEcoFlowの4kwのパワーシステムを搭載。4kwというのは12V換算では312.5Ahとなる。これまでは多...リチウムバッテリーは400Ahで足りるのか?
↓この写真をクリック*応援してね今回はRENOGYの60A走行充電器を試してみた。RENOGYの走行充電器は色々種類も豊富だが、中でも高級品はこの機種。REGOシリーズ走行充電器12V60ABLUETOOTHモジュール内蔵(専用アンダーソンケーブル付き)SKU:RCB1260DO-100506PR-JP性能がいいのは分かっているが、価格が51,000円と高くてちょっと手を出しずらかった。ところが、ブラックフライデーセールで38,700円になってかなり安くなっている。DCCシリーズ走行充電器12V50AMPPTチャージコントローラー内蔵タイプが25,900円(BT-2BLUETOOTHモジュール含む)だが、このREGOシリーズにはアンダーソンコネクターが付いた接続ケーブルが付属しているのが大きな特徴。箱を開...RENOGYのREGOシリーズ60A走行充電器をテスト
今回は例によってLiTimeの100Ahminiの内部を公開。このバッテリーは上カバーに取っ手がついているので樹脂製の箱はかなり強固な感じ。さてどうやって開けようかと思案するがいい方法が見つからない。こんなときはぶった切るしかないかな。取出したのは丸鋸。内部を傷つけないように樹脂製の箱の厚み+αで切断する。キズだらけになるのはみっともないので、ここは養生テープを巻いて切断。鋸刃はきれいに切れるようにチップソーにした。(色々な物を切るので実はいつもチップソーをつけている)上フタを外した。ショートしないように緑色の養生テープを巻いている。セルは4S16枚となっている。1Sが4枚(3.2V25Ah)で100Ahでそれを縦に16枚積み重なっている。BMSは上ではなくて左側面に立方向に取付けられている。最近のポタ電...LiTimeの100Ahminiをぶった切ったぞ
こういうマニアックなタイトルで記事を書くと、閲覧数が延びないのは毎度の事。それでもこれはかなり有用だと思う。「リチウムバッテリーを購入したいが金欠病で走行充電器まで買えない。」今回はそんな人のための快適化。ちなみにここで言っている事が分かる人はかなり知識がある人だと思う。最近の車は昔に比べるとバッテリーの電圧が低い。バッテリーの電圧が低いというのは適切ではないが、オルタネーターの充電電圧が低い。鉛のメインバッテリーは充電できても、サブのリチウムを充電するのにはとても追いつかない。今回は走行充電器無しでオルタネーターの電圧を上げてサブを充電しやすくする。上げ過ぎるとメインバッテリーが過充電になるのでそこはご注意。理屈としては、バッテリーからICレギュレーターに流れる電圧を今より0.3~0.6Vくらい下げてや...オルタネーターの電圧を上げる方法
昨日、車で近くの大きなガソリンスタンドの横を通ったら、洗車する車でごった返していた。ここ数日間はそんな光景が何度も見られる。そういえばうちのカミさんの買い物車もかなり汚れているので、フロントガラスだけ水を掛けて洗った。キャンカーを見るとやはりソーラーパネルがかなり汚れている。先日からの強風で黄砂が飛んできたもの。例年なら立春を過ぎて春一番が吹いてからだが、今年は少し早め。脚立に上がってジルのソーラーパネルをよく見たら、やはり黄砂でかなり汚れていいる。今朝、北海道のブロ友さんが、朝早くから雪かきをしてたいへんだなあと感心したばかり。この前洗車したばかりなのに・・・と思ってブログを見たら、昨年末だった。うむ、これはちょっと洗車しとかないと後が大変になるかも。大雑把な洗車だが、それでも洗剤で洗ったのでそれなりに...北国は雪が降るが、九州では黄砂が降る
今回はLiTime200Ahのリン酸鉄リチウムバッテリーの大電流での連続消費テスト。消費する電流はエアコンを意識して、実験で使用する900Wの電気ストーブを使用する。実験は簡単でLFPと2KWのインバーターの間にシャントを入れて電気ストーブをつける。バッテリーを満充電したのち、12V以下になるまで電気ストーブをつけて容量を測る。JUNTECのシャント抵抗。200Ahのバッテリーを満充電してから30分程度放置してから測定開始。このときのバッテリーの端子電圧は13.43V。実験開始直後インバーターと電気ストーブの消費電力12.97V×78.6A=1019.4Wバッテリーの端子電圧13.035V実験は2時間以上になるので、DJIPocket2で録画。ほぼ2時間後にバッテリーの端子電圧は12.629Vになった。開...LiTimeの200AhLFPの1KW連続テスト
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4またはLFP)で色々実験をやり始めてから数年になる。最近は色々なメーカーからLFPバッテリーやそれを使ったポータブル電源が売り出されているし、大手のキャンピングカーのビルダーもLFPバッテリーを採用するようになった。色々実験を重ねて、リン酸鉄リチウムバッテリーの性状がかなり分かって来た。最初は生セルをそのまま使用して鉛バッテリーの代わりに使っていたが、手ごろなBMSを使ってバッテリーをコントロールする術を知った。BluetoothやUARTでそのデータを取り出せば、バッテリーが今どんな状態かが簡単に分かる。そのためこれまで使ってきたものは全て、スマホやパソコンでBMSのデータを取り出せるものだった。そうしたことにより、リン酸鉄リチウムバッテリーとはどんなもの...LiTimeって知ってる?
先日、1月12日にVANTECからプレスリリースがあった。これからのサブバッテリーのリチウム化で、「EcoFlowパワーシステム」を採用するというもの。今度、2月初めのジャパンキャンピングカーショーに搭載車を出展するらしい。搭載するリチウムイオンバッテリーは約3000回充放電できて、容量は4kWh(4.096Wh)。システムは48V系で、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの2kw(51.2V40Ah)を2並列。電圧を48V系にすることによって効率が良くなり、配線がこれまでの1/4の太さで済むし、インバーターも小型化できるといったメリットがある。これまでの鉛バッテリーは1,500Wのインバーターしか搭載されてなかったが、リチウム化により3kwのインバーターにしたことで家庭⽤エアコンと電⼦レンジを同時に使⽤する...VANTECのこれからのリチウムバッテリーシステム
ブロ友さんのキャンカーをリチウム化その2リチウム化(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)を行うキャンピングカーの現状のシステムを把握して、必要なものと不要な物をはっきりさせる。前回、こちらでは分からないソーラーパネルの仕様をメールで送ってもらった。ご本人も分からなかったようで、取付けたキャンカー屋さんへ尋ねたとのこと。そんな細かいことは電気を使う上では必要ないので、大体普通はそんなもの。現状のバッテリーシステムとリチウム化で使うもの鉛バッテリー3個→リチウムバッテリーに交換するので使わない。バッテリー充電器俗にすぐれもの充電器(型番CH-1225)と言われていて、AC電源からバッテリーに充電する。この充電器の充電電圧は13.9Vと14.4Vの切替式で、室内の電気を使いながらの補充充電が出来るし、リチウムバッ...リチウム化その2現状のシステム
ハム無線の忘年会も終わって、自宅にあった高いタワーも片付いた。そろそろブロ友さんのキャンカーのバッテリーをリチウムに載せ替えよう。ということで、遠くからわざわざ自宅まで来ていただいて、今朝は9時から作業。うちのジルを移動させて、作業しやすいように家の前に持ってきた。改めて計画通りに進められるかを確認。変なところに変な配線があるぞ。鉛バッテリーを外して、同じ場所にリチウムバッテリーを置き換える。インバーターの上の空間がかなり空いている。バッテリープロテクター、ソーラーコントローラーは現状品を使うが、コントローラーにサーミスタが温度を感知しないように10KΩの抵抗を入れた。このキャンカーは走行充電中はソーラーが働かないようにリレーでカットされているので、この回路はこのまま利用。ただし、長期間キャンカーを使わな...リチウム化その6リチウムバッテリー工事
【改訂】リン酸鉄リチウム採用ポータブル電源6機種+EcoFlow DELTA2~最新リン酸鉄リチウム比較
より安定した性能と充電サイクル2000回以上の長寿命、定格出力1500W以上、充電容量1500Wh以上の大容量高出力を誇る新世代リン酸鉄リチウムイオン電池搭載のポータブル電源7機種をピックアップしました。スマホ操作やジャンプ機能など個性派揃いです。