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【ウイスキーの錬水術師たち】その3 『蒸溜』 モルトとグレーン
<ラウドスピリッツとサイレントスピリッツというネーミングセンス いいね!> 「その2 麦汁発酵」からの続きです。 そんなこんなで出来上がった発酵モロミは、いよいよ“蒸溜”という工程に進んでいきます。 蒸溜という言葉は、みなさん馴染のある単語だと思います。普通に言ってますよね。 居酒屋さんでジョーリューって話になると、「上流」だとか「浄流」だとかいう単語を思い浮かべている人も居ました。 いやいや、醸造酒、蒸留酒って方の。と、話が進みますと、ああ、蒸留酒ね。で、納得という運びになります。 でもまあ、何となく澄んだ、透明感のあるイメージっていう意味では「上流」「浄流」という解釈も、そんなに離れたもの…