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『暗くなるまで待って』(67)(1975.4.13.日曜洋画劇場)空港で謎の女性から人形を預かったサム(エフレム・ジンバリスト・Jr)は、目の不自由な妻スージー(オードリー・ヘプバーン)の待つアパートに持ち帰る。ところが人形には麻薬が隠されており、サムの留守中、人形を狙う3人の男(アラン・アーキン、リチャード・クレンナジャック・ウェストン)が、たった一人のスージーのもとへやってくる…。『ダイヤルMを廻せ!』(54)のフレデリック・ノットの舞台劇を映画化。閉ざされたアパートの部屋で繰り広げられる傑作サスペンス。『シャレード』(63)同様、本来ならヒッチコックが撮りそうな題材だが、暗闇では盲目の方が有利という、ハンデを逆手に取ったアイデアが秀逸。監督は『007』シリーズなどのテレンス・ヤング。彼はもっと評価さ...「BSシネマ」『暗くなるまで待って』