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第5のギフチョウは、ここにいた! エーゲ海の「春の女神」モエギチョウ 【外伝】
昨日のブログに、「萌葱Books新刊:明日発売予定!」と紹介しましたが、印刷期間の関係もあるため、1週間前後遅れての刊行となります。正確な日にちが決まり次第、追ってお知らせいたします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・年に一度、早春にだけ姿を現すギフチョウは、日本の自然愛好家にダントツの人気のある蝶だ。本来は、日本を含む東アジア独自の植生である「中間温帯林(クリ・コナラ林)」に結びついた、遺存的な生物。その環境が、人間の手によって「里山」として置き換えられて、そこで繁栄していった。昔は東京の近郊にも数多くいたが、「里山」の衰退に伴って、今はほとんどの産地で絶滅した。日本の本州固有種。永らくの間、同属種は日本の北部と日本海の対岸地域に分布するヒメギフチョウ、中国の長江流域に分布するチュウゴクギフチョウの3種とさ...第5のギフチョウは、ここにいた!エーゲ海の「春の女神」モエギチョウ【外伝】