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「日中文化交流史上空前の偉業 驚異の新古典和歌集現わる」哲学こぼれ話②
恩師のノートを続けます。 この哲学者は白雲山人と号する詩人でもありました。 師との出会いは、ちょうど師がその最初の歌集を明治書院から刊行した頃でした。 唐詩の翻訳歌集でした。 a.r10.to これからも紹介しようと思う哲学の方では 質問さえもできず近づけなかったのですが 歌のほうは感想を言うことが出来ました。 ご自分の歌の掲載は内容を置いて賛否があったと聞かされました本の帯に名前を挙げたの方々の声だったのかと思います。 推薦:高木市之助・久松潜一・橋本楯・加藤将之・林秀一・竹内照夫・川口久雄・白川静・森岡常夫・国崎望久太郎・沢本欣一・福田襄之介 帯には他に書名の 唐詩唱和の上下に 日中文化交…
ひとり言はその人だけのもの。 けれどここに私の「忘れ得ぬ人々」を 紹介したいと思います。 哲学風ブログを始めるのは 私の個人的な経験が、私以外のだれかに役立つかもしれないし またはひょっとしたら一般的に役立つものがあるかもしれないと思ったからです。 主としてそれは 私の経験したこと、 私が発見したこと、 私の思い至ったことの紹介に尽きるので、 「経験に学ぶ愚者の」自分史になるかもしれません。 記憶違いなど個々の内容の確かめは皆さん自身におまかせします。 それとは別に、哲学という学問の中の恩師方のノートを紹介したいと思います。 ちなみにある哲学会での師と山田 晶氏との存在に関する真剣な質疑応答の…
みなさま、鹿人(仮)です。今回は、『アウグスティヌス 心の哲学者』、出村和彦著、を紹介がてら、その中で考えたことを徒然に綴っていこうと思います。この本なのですが、著者の出村先生とは個人的に面識があり、読もう読もうと思いながらも、月日が過ぎ、ようやく読む機会に