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鉄道絵本紹介、第14弾はこちらです。「ひいばあのチンチンでんしゃ」作:さくらいともか岩崎書店前回、路面電車の日(6/10)にちなみ、「すすめ ろめんでんしゃ」を紹介しましたが、路面電車関連も素敵な絵本がいろいろあり、路面電車ものを続けることにして、今回はこの絵本を紹介したいと思います。この物語の語り手は小学校高学年くらいの男の子ですが、男の子のひいおばあちゃん、「ひいばあ」は路面電車を眺めるのが大好き。...
鉄道絵本紹介、第13弾はこちらです。 「すすめ ろめんでんしゃ」作:のさか ゆうさく福音館ちょっと間が空いてしまいました。踏切絵本が続いたところで、今回は趣向を変えて、路面電車の日(6/10)にちなみ、路面電車の本を紹介したいと思います。ちなみに、路面電車の日は、1995年(平成7年)に広島市で開かれた第2回路面電車サミットで制定された記念日で、6月10日という日付から、6(ろく)と10(テン)で「路電」つまり「路...
先日、三鷹車両センターを跨ぐ跨線橋を訪ねた話を書きましたが、そのついでに、西武多摩川線を久しぶりに訪問してみました。三鷹車両センターをぐるっとみて回った後、そのままお隣の、武蔵境駅に向かいました。しばらく来ないうちに、駅の雰囲気もずいぶん変わった気がします。中央線の高架化後にも来たことはあるはずなのですが、こちら側に降りたことがなかっただけかもしれません。新しくおしゃれな感じの駅入り口とは対照的に...
鉄道絵本紹介、第11弾はこちらです。「ふみきりくん」文:えのもと えつこ絵:鎌田 歩福音館前回に続いて、「踏切もの」です。前回の「カンカンカンでんしゃがくるよ」は、1990年(平成2年)の発行、まだ国鉄民営化まもない頃で、登場する車両は、国鉄型車両ばかりでした。それに対して、今回紹介する「ふみきりくん」は、2016年11月に「こどものとも年少版」として発行、単行本化が2019年(令和元年)10月と、わりと最近の発行...
鉄道絵本紹介、第10弾は、こちらです。「カンカンカンでんしゃがくるよ」作:津田光郎新日本出版社鉄道絵本の1ジャンルとして、「踏切もの」というものがあると自分は勝手に思っています。踏切を舞台にした鉄道絵本はいくつもあります。なぜなのでしょうか。日常生活の中で子どもが鉄道に親しむ機会として、「踏切を行き交う列車を眺める」というのは、よくある体験の一つだからでしょう。そして子どもにとって、インパクトある鉄...
鉄道絵本紹介、第6弾はこの本です。「ちかてつてっちゃん」作:井上よう子絵:尾崎玄一郎岩崎書店この本は、たまたま書店で見かけて出会いました。自分的には、かなりインパクトのある表紙でした。どう見ても東京メトロ(かつての営団地下鉄)の5000系じゃないですか!!これはなかなかシブい題材です。この営団5000系(と言った方が自分的にはしっくりいくので、そう書きます)は、1964年(昭和39年度)に登場、400両以上が製造され...
先日のデビュー以来、機会があれば西武新2000系「110周年記念トレイン」を追いかけていますが、西武鉄道は、近い将来他社から中古車両を購入して、鋼製車を置き換える方針であることが昨年発表されています。なので、この数十年当たり前に見られた「黄色い電車」も、引退はそう遠くない日になると考えられ、出会った機会になるべく記録しておこうと思いました。とはいえ、わざわざ写真を撮りに出かける余裕は、今の生活ではなかな...
西武110周年記念トレインの登場以来、池袋線に乗車機会のある度に、撮影するチャンスを伺っていますが、運用が確認できない日や、動いていても自分が遭遇できるチャンスがない日も当然あります。そんな中、いつもとは違う駅で遭遇する機会を得たので、撮影しました。まずは、練習で、直前のラビューを撮影。待っている側のホームの待避線側に、20000系が入ってきました。そして、乗り入れの東急5000系が入ってきました。これは東横...
前回紹介させて頂いた、自作の絵本は、前回お話しした「鉄道趣味に戻るきっかけになった、自分で作ったフリーランスの模型」を主人公にしています。これです↓絵本と同様 側面から この地方私鉄風の自由型小型電車にも、イメージの元になった実車があります。「ちいさいあおいでんしゃ」の主人公の2両編成のうち、モハの方(パンタグラフがついてる方)は、福井鉄道のモハ130形や、新潟交通モハ10形がイメージの源泉になっています...
鉄道絵本の名作を何冊か紹介してきたところですがここで番外編、として鉄道絵本の迷作!?拙作の絵本を紹介させていただきたいと思います。「ちいさいあおいでんしゃ」ぶるうらいなー作ニコモ鉄道絵本レビュー第1回で紹介させて頂いた、「でんしゃにのったよ」に出会ってからというもの、この絵本にすっかり惚れ込むと同時に、自分もこんな絵本を作りたい!!という気持ちが湧き、全く未経験からですが、試行錯誤しつつもなんとか1...
先日、西武鉄道創立110周年記念トレインに、運よく運用開始当日に遭遇しましたが、数日後、日中にも見ることができました。来ました!!ホーム反対側は黄色です。やはり、いい色です。20000系との並び。豊島園駅に到着。豊島園駅は、としまえん跡地へのハリポタテーマパークの開園に向けて改装中と思われますが、線路位置を変更する工事中なのでしょうのか?気になります。...
ひさしぶりの実車の記事投稿になります。西武鉄道から、創立110周年を記念して、武蔵野鉄道を代表する車両「デハ5560形」をモデルカラーとして塗色変更した2000系車両「西武 鉄道創立110周年記念トレイン」の運行を2023年1月24日(火)より開始、という発表がありました。西武9000系が池袋線から撤退して、西武2000系顔のカラーバリエーションが見られなくなって寂しい限りでしたが、まさか今になって、新しいカラーで登場する、とい...
鉄道絵本紹介、第5弾はこの本です。「かもつれっしゃのワムくん」関根栄一作、横溝英一絵小峰書店この本とは最初、図書館で出会いました。絵を担当されている、横溝英一さんの絵本は、他にも読んだことがあり、こんな本もあるんだ!と早速借りてみました。表紙をめくると、見返しに国鉄型電気機関車EF66が牽引する貨物列車のイラストが描いてあります。このイラストは、側面からの図鑑的な、形式名入りのもので、テツとしては早速...
すっかり間が空き、年が明けてしまいました。テツ活動は昨年も多々しているのですが、ブログ更新が手つかずで、今年こそマメに更新!!と決意を新たにしていますが、どうなることやら・・・さて、今年の年越しは、旅先の岡山でした。テツを主目的とした旅ではなかったので、サンライズやムーンライトながら利用ではなく、普通に新幹線のぞみで行きました。元日に鷲羽山を訪れることになっていたので、周辺にテツスポットがあれば寄...
早いもので、もう1月の終わりが見えてきましたが、新年2本目の記事は三が日のあと、1月4日の銚子電鉄訪問記です。去年、銚子電鉄2000形のうちの1両が「大正ロマン電車」として、銚子電鉄のかつての標準色いわゆる「赤電色」の、さらにひとつ前の色「青電色」をほうふつとさせる色で登場したのはとてもうれしい驚きでした。かつての富士急行も同系統の色でしたが、自分はもともとこういった配色がとても好きで、オリジナルの模型や...
前回の銚子電鉄の赤電色青電色の並び写真、なかなかよく撮れたので、満足しましたが、青電色にだけついている行先表示板をとって、赤電色と揃ったところも見てみたくなり、ちょっと画像を加工してみました。青電の方の行先方向板を消し、赤電の方から方向板掛けを移植して大きさを調整、色もそろえてみました。その過程で、方向板掛けを両方外してみても、表情が変わって面白いかな、と思い・・・これもすっきりして、イイ感じ。そ...