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幼い頃から勉強してきた子よりも、幼い頃は自由に遊んでいた子のほが後伸びすると言われる方は多いです。でも、よく考えてみてください。これって当たり前のことなんです。えば最大で5倍まで伸びるゴムがあったとします。既に3倍に伸ばした状態で6cmのゴムと、全く伸ばしていない状態で4cmのゴムがあったとして、どちらが後で伸びますか?
息子は幼稚園に通う前の3歳頃のから公文に通っていました。でも色々考えて息子は公文の教室に通うよりも家庭で学習するほうが良いと判断しました。理由を説明して息子も納得してくれたので、年少の時に公文はやめました。その理由を詳しく書きたいと思います。
息子は小学1年生で公立小学校に通っています。年長の時にサピックスの入室テストを受けて合格し、現在はサピックスに通塾しています。年長からタブレット学習のスマイルゼミを3年先取で契約していますが、計算ドリルと漢検ドリル以外は普段あまり使っていません。
算数の先取は根気よく教えて何度も繰り返せば普通の子でも先取が可能だと思います。 逆に国語は文章読解の問題を見ていると、低学年での先取は難しいと感じます。国語は普段の生活や経験から想像する力が必要だと感じます。
先取り学習をしていると、自分の子はかしこいのではないかと錯覚することもあるかと思います。でも息子を見ていると、先取の進度と子供が優秀かどうかは、あまり関係ないのではないかと思います。私は息子を優秀な子だとは思っていませんが、素直で優しくて努力のできる子だと思っています。
先取り教育をしている子の中には「簡単すぎて授業がつまらない」と言う子がいると聞きます。だけど今のところ息子にそんな様子は全くありません。私の勝手な偏見ですが、先取教育をして「簡単すぎて授業がつまらない」と言う子は、親の発言にも問題のあることが多いのではないかと思います。
「能ある鷹は爪を隠す」は私が息子にはじめて教えたことわざです。幼い子供は自分ができることを人に自慢したがります。そのこと自体は、そこまで悪いことではないと思います。誰だって人に認められたいという承認欲求は少なからず持ち合わせていますし、認められたいからこそ頑張ろうと思えることもあります。
賛否両論ありますが私は先取教育については賛成派なので、息子には幼児期から先取教育をしています。もちろん無理強いはせず無理のない範囲ですすめています。先取の範囲や進度も息子の理解度を見ながら決めています。そのため今は国語よりも算数のほうが進度が早くなっています。
わかっている事は授業を聞いても理解しやすいです。そして理解できる授業のほうが楽しいと私は思います。例えば大人でも知らない言葉がたくさん出てくる難しい講座より、基礎知識がある講座のほうが内容も理解できるし楽しいのではないでしょうか。