腹に落ちる小売の時事、売場を上げるひと噺
編集長:小瓜亭 流 (こうりている / co-retail) 20年以上、流通・小売の世界を歩いてきました。店舗の現場から、メーカーの営業、商社の営業まで。食品・日用品・専門品を、上流(メーカー・商社・卸)と下流(小売・店頭)の両方から見てきた立場で、業界の時事を「現場で働く人の言葉」に翻訳しています。 扇子の代わりにキュウリを持って、本日もひと噺。お粗末でございます。
2026年・2025年 同曜カレンダー|六曜・祝日・商戦イベント付き販促版
2026年と前年2025年を同じ曜日どうしで並べた販促向け同曜カレンダー。曜日・六曜・祝日に加え、バレンタインや七夕・ハロウィン・ボジョレー解禁などの商戦イベント、給料日や年金支給日も収録。前年同曜日で売上の波を比較でき、企画立案や売上分析に役立ちます。
パンの値上げが止まらないのはなぜ?いつまで続く? 2026年──犯人は小麦だけじゃない、「袋」が高い
2026年、パンの値上げが続いています。輸入小麦の政府売渡価格が2.5%引き上げに転じた一方、実は値上げ要因の主役は包装資材——ナフサショックです。なぜ「袋」が高いのか、いつまで続くのか、売場の動き方まで、朝礼・商談でそのまま話せるトーク原稿付きでまとめました。
クマ・酷暑・物価高で「BBQ需要」はどうなる? 2026年 客は外をやめたんじゃない、”家”に移しただけ──スーパーMDの読み筋
2026年、クマ出没の急増・記録的猛暑・ガソリン高・物価高が重なり、消費者心理は「遠くへ行きたくない」へ。GW〜夏の稼ぎ頭だったアウトドアBBQ需要は冷え込む一方、伸びるのは「庭飲み・家飲み」「夕涼み需要」「ナイトMD」です。大型BBQは減っても小型は残る——精肉のグラム分解で客単価を守る方法から、惣菜・水物・夜の一体展開まで、地方商圏のスーパーが一歩抜け出すMD戦略を、現場目線で解説します。
ネスカフェ ゴールドブレンドが値上げするのはなぜ?いつから? 2026年8月〜「最後の特売」と売り場の動き方
ネスレ日本が「ネスカフェ ゴールドブレンド」など6品を2026年8月1日納品分から約14%値上げ。80gは1,100円→1,200円前後に。値上げの理由と「なぜ」「いつまで」、7月の駆け込み需要やPB誘導など小売現場の動き方、朝礼・商談でそのまま話せる原稿まで、流通の現場向けにまとめました。
鶏もも肉が過去最高値なのはなぜ?いつまで続く? 2026年──円安・節約志向・国産回帰が重なった理由
2026年5月、鶏もも肉が100g154円で過去最高を更新。円安による飼料高、牛・豚からの代替需要、外食の国産回帰など重なった要因を、流通・小売の現場向けにやさしく解説。朝礼・商談でそのまま話せるトーク原稿付き。
日経平均が6万6千円で最高値なのに、なぜ景気実感がないの? いつまで続く? 2026年 株高と消費のズレを流通現場目線で読み解く
日経平均が史上初の6万6千円台へ。なのに物価高で生活は楽にならず、店の売上も跳ねない——その「ズレ」の正体を最新データで解説します。株高がなぜ消費に回らないのか、いつまで続くのか、そして流通・小売の現場は何を仕入れ・売場・接客に落とせばいいのか。朝礼・商談トーク原稿付き。
ニッスイが「ニッスイサーモン」統一・2030年1万トン体制 何が起きた?いつ買える? 2026年 「輸入8割」の構図が動き出した
2026年4月、ニッスイがグループ会社「弓ヶ浜水産」を「ニッスイサーモン」に商号変更。5月27日の説明会で2030年までに国内生産を約4,000トンから1万トンへ拡大する計画を発表しました。背景には、輸入8割依存・円安・天然サケ不漁・中東情勢による輸送コスト増という3つの逆風があります。なぜ今なのか、いつから棚に増えるのか、流通・小売の現場はどう動くべきか——朝礼・商談で使える3分トーク原稿までまとめました。
第3のビールが「ビールに格上げ」されるのはなぜ?いつから? 2026年10月 酒税一本化と各社の主力ブランド刷新を流通現場目線で読み解く
2026年10月の酒税一本化で第3のビールとビールの価格差が縮小。本麒麟・金麦・ゴールドスターなど主力ブランドが続々と「ビール化」しています。何がなぜ起きているのか、売場はどう動くべきかを、流通・小売の現場目線でまとめました。朝礼・商談でそのまま使えるトーク原稿付き。
「焼肉じゃなくても、ごちそう」 安いのに豪華に見える家庭料理ランキング10 物価高時代、売場から”人格”を匂わせる
物価高が続く2026年、卵・豆腐・鶏むね肉といった安い食材でも「ごちそう感」は作れます。天津飯、揚げ出し豆腐、チキン南蛮など「安いのに豪華に見える」家庭料理を10位までランキング。なぜ豪華に見えるのかの種明かしに加え、小売・流通がこの"提案"で客単価を伸ばすための売場づくり、朝礼・商談で使える3分トーク原稿までまとめました。
カルビーが「白黒パッケージ」に! なぜ?中身は変わる? そして——これ、実は売れる。ピンチを”宣伝”に変える発想
2026年5月、カルビーがポテトチップスやかっぱえびせんなど主力14商品のパッケージを白黒に。中東情勢によるインク原料(ナフサ由来の溶剤)の調達難が理由です。なぜ白黒なのか、中身は変わるのか、いつから店頭に並ぶのか——まず疑問に答えます。そのうえで「これは逆に売れる」という流通現場目線のマーケティング視点と、朝礼・商談で使える3分トーク原稿までまとめました。
鯖缶・青物缶詰が品薄・値上げなのはなぜ?いつまで続く? 2026年 原因は「ひとつ」じゃなく「重なり」だった
2026年、鯖缶をはじめ青物缶詰の値上げ・休売が相次いでいます。極洋は45品を値上げ、伊藤食品は人気シリーズを販売休止。なぜ品薄なのか、いつまで続くのか、買えないときはどうするのか——実は「中東情勢のせい」という一本線では説明できません。サバ不漁・原料高・資材高・物流費という複数要因の「重なり」を、流通の現場目線でわかりやすく解説します。
整髪料は1本で何カ月もつ? UNOハイブリッドハードを8カ月使い切って分かった「商材のライフサイクルと使用期限」
整髪料1本(80g)は実際どれくらいもつのか? UNOハイブリッドハードを開封日から記録し、8カ月使い切るまでを実生活で検証しました。1回0.43g、約185回分という実消費データから、日用品担当者が押さえておきたい「商材一個のライフサイクルと使用期限」を考えます。
ごみ袋・ポリ袋が品薄なのはなぜ?いつまで続く? 2026年5月 原因の半分は「買いだめ」だった
2026年5月、ごみ袋・ポリ袋が全国で品薄に。スーパーの無料ロール袋が撤去され、自治体の指定ごみ袋には購入制限も。なぜ品薄なのか、いつまで続くのか、買えないときはどうするのか——実はメーカーの出荷量は前年より増えています。ナフサ不足の実態と、買いだめが招く悪循環を、流通の現場目線でわかりやすく解説します。
「あの曲、流すとなんか売れる」気がする話、~90年代、平成レトロは、もう”気のせい”じゃない~
平成レトロがなぜ売場で効くのか、どの棚にどう活かすか。煽らず現場目線で、明日の朝礼でそのまま話せる形に整理しました。
食品トレー一斉値上げ2026年6月 大手5社20〜30%、原価への影響と対策
2026年6月出荷分から食品トレー大手5社が20〜30%の一斉値上げ。ナフサ高騰の背景から、精肉・鮮魚・惣菜の売場原価への影響、店頭で今すぐ打てる対策まで、商社出身の編集長が腹に落ちるよう解説します。