「Ryusei Inomata」の公式ブログ。青森県弘前市を拠点に、総手縫い・総手作業で仕立てる革のがま口。VOUIVRE、Rhumore 二つのブランドの裏側にある技術とこだわりを綴ります。
平川市の盛美園へ。決められた時刻にだけ開かれる御宝殿の堂内に、かつての職人の髄が静かに息づいていました。
がま口は、もともと日本で生まれたものではありません。中世ヨーロッパの装飾的な袋物から始まり、明治期に舶来品として伝わってきました。二つの大陸を渡り、時代を渡って、いまなお手元に残るかたちを辿ります。
「糸まで自分で作っているんですか?」そう驚かれることがあります。けれど自分にとっては、ごく当然のことなのです。なぜなら、求める手縫い用の糸は、売られていないからです。
工房での一日は、道具を研ぐところから始まります。革包丁、錐、針。製作に使うすべての刃物を、その日の仕事に合わせて研ぎ直していく。道具の状態が、そのまま作品の完成度に直結する。手を抜くことのできない工程です。
工房での一日は、道具を研ぐところから始まります。革包丁、錐、針。製作に使うすべての刃物を、その日の仕事に合わせて研ぎ直していく。道具の状態が、そのまま作品の完成度に直結する。手を抜くことのできない工程です。
これまでVOUIVREの製品の内側には「VOUIVRE made in Japan」の刻印を施してきました。その刻印を「Ryusei Inomata」のロゴへと変更いたします。外側にあるのはブランドの名、内側にあるのは作り手の名。一点ごとに
ミシンと手縫い、どちらが優れているか。そう問われたら、迷わず「手縫い」と答えます。ただし「温かみ」や「手作りだから」という理由ではありません。革という素材そのものに根差した、もっと現実的な理由があります。
パートナーへの誕生日プレゼントとして作った、一点のがま口。それが、自分が革工芸の道を本気で歩み始める転機になりました。
外側と内側、それぞれに選べる革の色は132通り。開くたびに表情が変わる、自分だけのがま口をお仕立ていたします。
「大鰐の大日様」として知られる古刹・大圓寺。私の干支のお寺であり、訪れるたびに心が澄むような場所です。
フィジーク選手としてプロを目指し東北大会や全日本大会へ出場していました。これからというときに勤め先での事故で左手に怪我を負い、神経を痛めてしまいました。神経はそう簡単に治るものではなく、動かないものを動かすということの難しさをこの時のリハビ
この度、ブログを始めることになりました。革工芸、ブランドニュース、そして拠点である青森について。製作の奥にある、見えない部分を綴っていけたらと思います。