夜の地震 新幹線に閉じ込められ 身動きも ままならぬまま 長き夜過ごす
朝の陽を 肩に受けつつ 電柱は 今日のはじまり 空へとつなぐ
前もなく うしろもなくて ただ浮かぶ 飛行機雲に 触れようとする (車窓の反射でした・笑)
うなる君 ウォッシャー液は カラなのに それでも押され 音だけが出る
しゃがみ込み 妻と話した 帰り道 一輪の花が やけに愛しい
不条理の ひかりに灼かれ 立ち尽くす 実存だけが 海風を受く
不安とは まだ来ぬ明日を のぞき込み 転ぶ前から ひざをさする手
夕暮れの 影が先ゆく 帰り道 追いつけぬまま 今日を連れてく
診察室 呼ばれる前の 数分が 時計の針を いちばん遅くする
逃げちゃダメ こんな雨の日 引きこもり 一歩踏み出し 傘に守られ
目を閉じて また目を閉じて 眠れない 布団の中を 旅している夜
胡椒ふる ふりすぎたかと 手を止める もう戻せない 人生みたい
くしゃみして 地上の波紋 広がって 地球近くの UFOゆれる
洗濯機 絡まる衣服 ときほぐす まるで知恵の輪 人生同じ
風音に 夜中目覚めて そとを見る ふるえる大地 わたしも同じ
タイフーン チャンミーなのは 短歌した 5/30のこと 連想しちゃう
このせかい おわる直前 オノマトペ パクパクぺろり パクパクぺろり✨
輪から抜け 気がついたこと 紫陽花の 赤青白の 色とりどりよ
ちゃんみなは ラッパーうたう 今日もまた あの頭髪の 色をゆらして
しゅるしゅると 慣れた手つきで 読んだふり ナイスボタン 指だけ走る
ジャンプした 波紋ひろがる 失敗か? この目で見たい ハラ打ち着地
待ちわびた ティッシュとかに 飴を包んで 保留する あとで開けば 白い繭なり
色が舞う あかあおみどり 雨の日に はいいろのまち すがたを変える
下半身 電気毛布で その上は 扇風機つけ 上下べつべつ
遠い国 ニュース速報 コーヒーの 湯気が爆風 重なり見える 短歌
飛び出して どこへ行くのか わからない ポケット少し 金にぎりしめ
小窓あけ 雨の気配に 耳澄ませ 夜は静かに 深くなりゆく
フードコート ハンカチひとつ テーブルに 秒を争う 席取りの陣
胸に向け テレビリモコン 早送り イヤな思い出 あっという間に 短歌
アフリカへ 行ってみたいが 暇がない せめて近所の ジャングルジムへ
赤と赤 見とれていると 青と青 いつもいろいろ ひともいろいろ
火星まで 帰りますから 書き置きに 朝の廊下で ドアノブ震え 短歌
今日知りぬ 風呂の知らせの メロデイは カノン流れて 体ゆらして
うなる君(きみ) ウォッシャー液は カラなのに それでも押され 音だけが出る 短歌
羊水に プカプカ浮かぶ 夢のなか 終わりのサイレン 遠く聞こえる
連休が 明けの病院 混みあいて ひとり文庫を 読んでいる午後
昼のみち せかせか人が 流れゆき 五月は青く 梅雨の前触れ
チューブ手に 残り最後を しぼりきる いつも最後は 指先痛み
幻想で 昔の君と 今のぼく 語るふたりを 今のぼく見る 短歌
踏む行為 ドミノで続く 負の連鎖 地球裏まで 届かぬように
青になり 進めるはずの この朝に 言葉だけまだ ここで止まって 短歌
反転の 兆しは残る 僅かだが 息を潜めて わたしは感じ 短歌
海へ行く 査定2万の クルマ乗り ドアをあければ 違う世界が 短歌
生成AIは我々の味方か? - 苫米地氏の言われるように、この生成AIの多数決性、無難な汎用性により、本当に私たちは創造性が失われるのだろうか? いろいろ検証してみた。 まずは、私たちが使っているムラゴンのブログ。 これは個々の発露であり、ある意味、創造性の「タマゴ」だとも言...
新刊 - 以前読んだ著者の『洗脳論』が印象的だったので、その後の著作も折に触れて読み続けている。 今回の本も、最近刊行されたばかりの一冊だ。 本書の中心にあるのは、こんな言葉である。 ◎創造性はあなたの外側にある。 創造性とは、自分の内面を深く掘ることだけで生まれるのではな...
障害者と健常者 - 今の障害者政策は、決して「棚から牡丹餅」のように降ってきたものではない。 それは、差別や排除の中で生きてきた障害者たちが、必死に声を上げ、要求し続けた結果として、 少しずつ形になってきたものだ。 その過程では、 「全国障害者問題研究会(全障研)」と 「全...
選挙が終わって・・ - きのうの選挙結果を見て、改めて障害者福祉のことを考えた。 社会が「効率」や「安定」を重視する流れの中で、声を上げにくい人たちの暮らしは、どうしても後回しにされやすい。 障害のある人が直面している困難は、個人の努力ではどうにもならないものが多い。だから...
帰ってきたー - 夜中にメールがあった。現在、レンタカーを借りていて彼女と一緒に群馬県にいるという。雪が心配でならない。免許証は5年くらい前に取得して慣れてはいるが・・。 ハラハラしながら自宅で妻に話しかけても、妻は精神的なクスリを飲んでいるので、いつも寝てばかりいて難しい...
青になり 進めるはずの このブログ がらがらシャッタ いつまで閉める 短歌
今日はクリスマス。
苛まれ あなたがいない という事実 それだけでまだ 世界は続く 短歌