50代での働き方や暮らし、お金についての体験を記録しています。 正解を示す記事ではなく、迷いや気づきを整理した個人のNOTEです。 参考になれば幸いです。
継続サービスは解約時に本当の姿が見える|契約前に確認すべきこと
不要なサービスを解約したいだけなのに、電話がつながらない。 待っている間にも、電話代は増えていく。 契約は簡単なのに、やめるときだけ利用者が不利になる。 ある継続サービスを解約しようとして、かなり苦労しました。 契約するときは、WEBで簡単に申し込める。 料金や案内も分かりやすく、手続きもすぐ終わりました。 ところが、解約しようとしたら状況は一変。 まず、解約方法がなかなか見つからない。 ようやく確認できた方法は、ナビダイヤルのみ。 しかも、何度かけてもつながらない。 この時点で、安易に契約したことを後悔しました。 本当に見るべきだったのは、 不要になったときに、ストレスなく
テイカーから自分を守れ|なぜ自分ばかり辛い思いを強いられるのか
その頼みごとは、都合よく使えるかどうかの確認かもしれません。 頼まれる。 断れない。 引き受ける。 また頼まれる。 気づけば、相手の都合ばかりを優先している。 こちらにも仕事がある。 予定がある。 疲れている日もある。 それなのに、なぜか相手の事情だけが大きく扱われる。 私もそうでした。 最初は、一度だけならいいと思っていました。 困っているなら仕方がない。 できる範囲なら助けよう。 そう考えて引き受けているうちに、 いつの間にか私は「頼めばやってくれる人」になっていました。 テイカーは奪う人です。 厄介なのは、嫌な思いをするだけで終わらないことです。 関わるほど、自
不合格通知が届き、落ち込んでいる時間はありませんでした。 次を考えなければならなかったからです。 ハローワークに報告に行き、新しいパンフレットを見たとき、 次の応募締切が明後日だと知りました。 終わりだと思っていたのに、まだ次があった。 それだけで、少し気持ちが持ち直しました。 ただ前回のように、ぜひ受けたいと思う講義はありませんでした。 吟味してる時間はない。 これが最後のチャンス。 とにかく申し込むしかない。 そう思い家に帰り、急いで申込用紙を書き提出しました。 不合格のあと、落ち込んでいる時間はなかった 気持ちは沈んでいました。 それでも、次の締切は待ってくれません
不採用が続くと、気持ちは沈みやすくなる。 朝起きても行く場所がない。 昼になると焦る。 夕方には、何もできなかった自分だけが残る。 そういう日が続くと、やる気がなくなり、何もしたくなくなる。 こうして悪い流れにはまっていきます。 この日々を、あとで充実した期間だったと笑って振り返れるようにしたい。 そんな日々の中で、やってみてよかったことを書きます。 特別なことではありません。 けれど、こういう小さなことが、その日の自分を支えてくれました。 前向きさより穏やかに過ごすことが大事だと気づいた 無職や転職活動中は、何かに追われるような気持ちになります。 そんな中で、転職のた
正しいと分かっていても、下がると売りたくなる理由|『サイコロジー・オブ・マネー』
正しいと分かっていても、下がると売りたくなる。 長期投資が合理的だと知っていても、その通りに動けなくなる。 投資で失敗する人に足りないのは、知識ではなく、 感情に振り回されない仕組みです。 こうした考え方は、投資を学べば多くの人が理解します。 けれど、実際に資産が大きく減る場面になると、 なぜか売ってしまう人がいる。 評価額が大きく下がる。 含み益が失われていく。 画面を見るたびに気持ちが落ち着かなくなる。 すると、人は途端に冷静さを失う。 長期で持つつもりだったのに、本当にこのままでいいのか。 まだ下がるのではないか。 いま売れば、これ以上の損失は避けられる。 落ちた後に
昔に比べれば、今の世の中は圧倒的に便利です。 分からないことはすぐ調べられる。 連絡も買い物も手続きも、家にいながら済ませられる。 AIに聞けば、知りたいことの答えもある程度は返ってきます。 昔より不便は減りました。 選べるものも増えました。 暮らしは、たしかに昔より便利になりました。 それなのに、生きていくことは楽になっていません。 むしろ、前より厳しい。 便利になったのに、生きづらさは消えていません。 私自身、その違和感を何度も味わってきました。 なぜ今はこんなにも生きづらいのか。 その答えは、昔と今とで厳しさの中身が変わったことにあります。 昔は不便でも、幸せの道筋は見
職業訓練に落ちてきつかったのは、理由が見えないまま次を考えること
転職で落ちることは覚悟していました。 けれど、職業訓練に落ちたとき、ここでさえ通らないのかと思いました。 50代での転職が厳しいことも、嫌というほど分かっていました。 応募しても通らない。 見送りになる。 連絡すら来ない。 そういう現実は、何度も突きつけられてきました。 けれど、職業訓練に落ちたときのきつさは、それとは少し違いました。 状況を変えるために取った手段にまで拒まれるのか。 その現実が、強く突き刺さったのです。 転職で落ちる現実は、もう何度も突きつけられてきた 応募しても選考で落ちる。 その繰り返しです。 実際に何度も落ちると、想像以上にきつい。 それでも、転
将来に備える行動を「貧乏」と呼ぶのは、 あまりに悪意があるのではないでしょうか。 将来のためにお金を回している人が揶揄され、 備えていない人は何も言われない。 それは本当に、実態を正しく表した言葉なのでしょうか。 労働だけで生きていく厳しさが増している時代に、 将来のための行動がからかわれるのはなぜなのか。 まずは、そこから考えるべきです。 『NISA貧乏』は誰が得する言葉なのか 将来に備えて積み立てている人を、 なぜわざわざそんな言葉で呼ぶのでしょうか。 本当にその人は貧乏なのでしょうか。 お金の使い道を“今”ではなく、 “将来の自分”に向けているだけではないでしょうか
職業訓練は、失業した人が次に進むために使える制度だと思っていました。 条件を満たして申し込めば利用できる。 正直、そのくらいの認識でした。 けれど、実際に動いてみると、思っていたよりずっと重い制度でした。 申込用紙には志望動機を書く欄がある。 職歴を書く欄がある。 退職理由まで整理させられる。 人気コースだから説明会にも出た方がいいと言われる。 やっと提出したと思ったら、その先に面接がある。 失業した人を支える制度だと思っていたからこそ、 その重さは想像以上でした。 その重さを通して、職業訓練は思っていたよりずっと準備を求められる制度なのだと分かりました。 失業した人を支え
戦わないだけで、心は軽くなる|孫子に学んだ「負けない生き方」
勝ちたいわけでもないのに、なぜか毎日疲弊していました。 仕事でも、お金でも、人間関係でも、気づけばいつも構えていたからです。 SNSを見れば比べ、職場では余計に気を張り、 買い物では損をしたくなくて探し疲れる。 力を入れなくていい場面でも、無意識のうちに身構え、反応し、 疲れていました。 自分を苦しくしていたのは、能力不足でも努力不足でもありませんでした。 戦わなくていい場所でまで戦っていたことでした。 その感覚に名前を与えてくれたのが、孫子の考え方でした。 勝つことより、負けないこと。 前に出ることより、不利な場所に立たないこと。 それだけで、暮らしの重さはずいぶん変わ
ブラック企業で人間関係に消耗した私が、手放して気づいた3つのこと
あの頃の私は、仕事よりも「人間関係」で心身を削られていました。 誰かの機嫌が変わるたびに空気を読み、 少し強い言い方をされても、その場を崩さないように笑ってやり過ごす。 「うまくやらなきゃいけない」 その前提で、ずっと動いていました。 無理は、気づかないうちに積み重なっていきます。 体調を崩して入院したときでさえ、最初に浮かんだのは 「迷惑をかけてしまった」という感情でした。 そんな中で届いたのは、 「いつ復帰できる?仕事がたまっている」という一文だけ。 そのとき、自分がどんな扱いを受けていたのか、はっきり理解しました。 入院中、何も考えずに過ごす時間が久しぶりにできまし
2か月で、100社を超える企業に応募しました。 けれど、書類を通過した会社は一社もありませんでした。 甘くは見ていませんでした。 それでも、ここまで通らないとは思っていませんでした。 応募しても、不採用。 また応募しても、不採用。 中には、返信すらない会社もありました。 きつかったのは、不採用の数ではありません。 書類だけで切られ続けることでした。 仕事を探しているだけなのに、 何度も「会う価値はない」と言われているようでした。 書くたびに、気力が減っていった 履歴書と職務経歴書は、一度作れば土台になります。 けれど、重かったのは志望動機でした。 応募するたびに、その会社
気づけば、なぜかお金が残らない。 収入が増えても、ボーナスが入っても、なぜか通帳は変わらない。 節約もしている。 無駄遣いもしていないつもり。 それでも結果が変わらないと、 「自分には向いていないのかもしれない」と感じてしまう。 私も同じ状態でした。 努力しているのに積み上がらない。 その違和感だけが残る。 けれど、あるとき気づきました。 問題は収入でも環境でもなく、考える順番にありました。 お金が残らない人には、共通する3つの癖があります。 他責思考、ネガティブ思考、そして先延ばし癖。 どれも、当時の私が無意識にやっていたものです。 そして、この3つが重なると、行動が止
仕事に行こうとすると、体が動かない。 そんな状態が続いていました。 症状自体は、数年前から出ていました。 処方された薬で、なんとか抑えていた状態です。 けれど、ある時期から変わりました。 理由もなく、焦燥感と焦りが波のように押し寄せる。 仕事中でも関係なく、心が落ち着かない。 動悸が激しくなり、目の前の仕事に集中できない。 一度ではありません。 それが、何度も繰り返されるようになりました。 そのとき思いました。 これは、もう薬でどうにかなる段階ではないと。 働いていた環境は、無理を前提にしていた 働いていた会社は、1日14時間労働が当たり前でした。 パワハラも珍しくなく
気づけばまたお金を使っている—— その場は楽になりますが、あとで通帳を見てさらに気分が沈む—— この繰り返しになります。 ここで間違えると、「気分転換のつもりの出費」が習慣化します。 お金を使わなくても、 静かな場所に行く 自然に触れる 部屋を少し整理する これで、心は軽くなります。 私自身、不安で気持ちが沈んだ日に、 モチベーションを上げようと「とりあえず何か買う」を繰り返していました。 もし、少しでも気持ちが重い日が続いていたら── 私が実際に試して効果を感じたお金をかけずに心を整える7つの習慣を紹介します。 どれか一つ、無理のないものから試して
節約が続かない本当の理由は「人間関係」だった|距離を変えたら、お金は自然と残る
どれだけ頑張って節約しようとしても、気づけば支出が増えている。 「自分は意志が弱いのでは…」 そんなふうに落ち込んでいた時期が、私にもありました。 家計簿アプリを入れても続かず、固定費を見直しても、なぜかお金が残らない── 「やっているのに貯まらない」という違和感が残る。 そんな感覚が、いつも頭のどこかにありました。 けれど、悩み苦しんでいた日々の中で気づきました。 節約の邪魔をしていたのは“自分の意志”ではなく、“人間関係”でした。 誰と付き合うか。 どんな価値観で生きているか。 何が不安で、断れずに続けているのか。 これらは、節約のテクニックよりはるかに大きな影響を持
給料日までまだ日数があるのに、レシートの合計を見て気持ちが重くなる。 「またやってしまった」 「こんな自分では貯金できない」 そう思い、自分を責めてしまう日もあるかもしれません。 けれど、使いすぎた日そのものが問題なのではありません。 大切なのは そのあとにどう行動するかです。 実際、多くの人は使いすぎ → 落ち込み → あきらめ → また使うという流れに入ってしまいます。 しかし、この流れは少しの考え方と行動で立て直すことができます。 この記事では使いすぎた日の立て直し方を 感情・行動・考え方の順番で整理します。 使いすぎた日に出てくる3つの気持ち 使いすぎた日の問題
楽しく節約|お金を使いすぎなくなる“心の余裕”を育てる趣味6選
「節約したいのに、気づけばまた使いすぎてしまう…」 そんな"できない自分"にがっかりして、自己嫌悪に陥っていた時期がありました。 頑張りたいのに続かない。 わかっているのに変われない。 その繰り返しが、心の余裕を少しずつ削っていきました。 月末の残高を見て落ち込み、翌月こそはと思っているのに、 また同じことをしてしまう。 私が最初にやった“我慢だけの節約”は長続きしませんでした。 あるとき、「お金を使わない努力」より、心が落ち着く時間を増やす方が、散財が減ると気づきました。 試しに、お金をほとんど使わない習慣を生活の一部にしただけで、 気づけばムダづかいが減っていたのです。
損を受け入れた瞬間、心が軽くなった|“やめる勇気”が教えてくれたこと
「やめたほうがいいのかもしれない」と頭では分かっているのに、 損が膨らんでいくチャートを前に、 どうしても損を受け入れたくなくてやめられなかった時期がありました。 「ここでやめたら苦労して貯めたお金を失う」 「やめた直後に上がったら後悔する」 そんな思いが頭の中を巡り、 現実を直視することが嫌になってしまいました。 けれど、仕事には集中できず、 身近な人に強い言葉で当たってしまうこともありました。 失っていたのは、お金だけではなく心の余裕でした。 それでもある時、私は手放すという選択をしました。 損を受け入れた瞬間、胸の奥の重さが軽くなりました。 正直、悔しさは残りましたが、
1000万円で人生は変わらなかった。けれど、見える景色は変わった。
1000万円あれば人生が変わる」── そう信じていました。 けれど実際に1000万円を貯金しても、生活はほとんど何も変わらなかったのです。 では、1000万円を貯めたら、本当に人生は変わるのか。 私の変化は“生活より心”にありました。 贅沢もしていない。 昨日と同じ。 それでも、不思議と心の感じ方が少しずつ変わっていったのを覚えています。 「働かなければ」という緊張感が少し和らぎ、 「こうしたい」と思える幅が広がった。 お金があるから変わったのではなく、 お金を通して“自分の価値観”が見えてきたのだと思います。 私が貯金1000万円を達成して気づいた“心の変化”を、 当時
株価が上がり続けている局面では、本来は資産が増えているはずなのに、なぜか落ち着かない。 評価額が伸びているのに、安心より先に「このままで大丈夫だろうか」と考えてしまう。 そんな感覚を覚えたことがある方もいるかもしれません。 順調に増えているはずなのに、不安が募る。 私はその状態を、2019年に経験しました。 当時は積立投資を続け、評価額も右肩上がりでした。 口座を見るたびに資産は増えていましたが、 同時に「この利益が減るが怖い」という気持ちも強くなっていました。 上がっているのに安心できない。 それが、売却を考え始めたきっかけでした。 含み益が増えるほど、売りたくなった理由
なぜ貯金できなかった私が変われたのか。意志が弱いからじゃなかった3つの理由
給料日直後は安心しているのに、月末が近づくと口座残高を何度も確認してしまう。 「なぜ働いているのに残らないのか」と思ったことはありませんか。 大きな買い物をした記憶もない。 贅沢しているつもりもない。 それなのに、数字だけが減っていく。 引き落とし日が近づくたびに、どこか落ち着かない。 周囲は積立や投資を始めていると聞き、自分だけが取り残されている気がする。 SNSで資産形成の話題を見るたび、少し焦る。 けれど焦るほど、「今月くらいはいい」と気持ちが緩み、また同じ月末を迎える。 その繰り返しに疲れ、 「このまま年を取っていったらどうなるのか」 と不安になる瞬間がある。 収入の
もし今、自分が突然倒れたら、誰が病院に来るだろうか。 誰が自分の死を知るのだろうか。 忙しさに追われていると、人間関係は自然と減っていきます。 連絡を後回しにし、気づけば疎遠になる。 一人でいる時間が増えると、それはそれで楽になります。 気を遣わなくていい。 傷つくことも少ない。 気づくと、人との距離を自分から取るようになります。 実は、昔の私はまさにそうでした。 人と関わらないほうが楽だった時期 30代前半からの数年間、私はほぼ一人で生きていました。 彼女はいない。 友人とも疎遠。 毎日、家と会社の往復。 けれど、寂しいと感じることは、ほとんどありませんでした。
なぜ40代でお金との向き合い方が変わったのか──不安が消え、10年後に自由を感じられた理由
40代に入ってから、「このままで大丈夫なのか」と思うことが増えました。通帳の残高は減っていない。 それなのに、なぜか安心できない。 赤字でもない。 生活にも贅沢をしなければ困ることはない。 ローンもなく、ちょっとしたものは買える。 「自分で稼いだお金だから」と深く考えたこともありませんでした。 けれど、思いました。 もし収入が止まったらどうなるだろう。 毎月貯金しているのに、「積み上がっている」感覚がない。 ボーナス月に安心し、数か月後には減っている。 管理しているつもりで、通帳をちゃんと見ていませんでした。 「自分は大丈夫」と思っていました。 それでも、不安は消えません
投資信託で損した人の共通点|12万円の含み損で気づいた「続けられる人」の違い
その夜は、特別な日ではありませんでした。 平日の夜、部屋の照明はいつも通りで、心地よい音だけが流れていました。 風呂上がりにソファへ座り、スマホを手に取りました。 旧NISAを始めて三か月。 「そろそろ少し増えているかもしれない」──そんな期待が、どこかにありました。 証券口座を開き、評価額を見て、指が止まりました。 積み立てた金額より、約12万円少ない数字が表示されていました。 一瞬、理解できませんでした。 不具合だと思って閉じて、開き直しました。 数字は変わりませんでした。 そのとき頭の中で、勝手に換算が始まりました。 12万円=家賃の一部 12万円=手取りの何
「普通」だと思っていた時期ほど、残高は減っていました。 貯金額は、年収ほど話題にされません。 私自身もかつてそうでした。 口座残高を確認せずに「まあ大丈夫だろう」と安心していたのです。 ところが、その感覚は当てになりません。 根拠がないまま安心してしまうからです。 金融広報中央委員会の調査(令和5年)では、 単身世帯の貯蓄中央値は100万円、平均は941万円。 さらに、貯金ゼロが約3人に1人でした。 平均の高さは少数の富裕層が押し上げています。 現実を示すのは中央値です。 この数字は、遠い話ではありません。 この数字を目にした瞬間、人は二つに分かれます。 「行動に移す人」と
なぜ私は貯金できるようになったのか――『バビロンの大富豪』で気づいた順番
当時の私は、収入が増えても貯金が増えない典型的な人間でした。 たくさん本を読み、手を動かし、失敗もしました。 そんな中で、読み終わった後に強く印象に残った一冊があります。 「もっと若いときに、この本に出会いたかった」 そう思った本です。 それが 『バビロンの大富豪』 でした。 この本は約100年前に書かれたのに、今でも読み継がれている。 派手なテクニックはありません。 けれど、資産を持っている人がごく自然にやっていることが、 驚くほどシンプルに書かれています。 この本は、まず「お金持ちとは何か」という定義から始まります。 お金持ちとは、どんな人か こう聞かれたら何と答え
「それでお米を買うんだ」――学校で出会った11,000円の重さ
11,000円で、こんなに喜ぶ人がいるとは思いませんでした。 学校で掃除をしていた高齢の方との、何気ない会話。 けれど、その一言が忘れられなくなりました。 学校で掃除をしていたおじいちゃんに、 「こんにちは」と挨拶しました。 すると返事のあと、 思いがけない言葉が返ってきました。 「東京ポイント、もうもらったかい?」 まだアプリを入れただけです、と答えると、 「俺は初日にやったよ。早ければ明日入るんだって」 そう言って、少し照れたように笑いました。 ポイントで買いたい楽しみなものはお米だった 「そんなに早いんですね」と言うと、 おじいちゃんは少し声を弾ませて、 「
相続放棄の申立てを出したあと、書類に不備はなかったか、ちゃんと受理されたか、家庭裁判所からどんな書類が届くのか。 そうした不安を抱えたまま、日々を過ごしていました。 家庭裁判所で相続放棄の申立てを行ってから、約2週間が経ったころ。 自宅に、家庭裁判所から封書が届きました。 中に入っていたのは、事前に窓口で説明を受けていた通りの確認書でした。 質問は全部で7つほど。内容は難解なものではありません。 申立書に記載した内容に誤りはないか。 相続放棄が自分の意思によるものであるか。 一度受理されると、原則として取り消しができないことを理解しているか。 そうした点を、一つひとつ確認する形
一括投資の方が有利だと分かっていて、私が積立を選び続けた理由
一括投資が有利だと分かっているのに、私は同じ決断をもう一度する勇気は持てませんでした。 「長期で見れば、一括投資の方が有利」 投資を少し続けている人なら、一度は目にしたことがある言葉だと思います。 私自身も、その理屈は早い段階で理解していました。 市場は長期では右肩上がりになりやすい。 だから理屈だけ見れば、早く多くの資金を市場に置いた方が、期待値は高い。 ここまでは、疑いようがありません。 それでも私は、積立投資を続けました。 有利だと分かっていても、一括には踏み切らなかったのです。 理屈では一括、現実では積立だった 一括投資が有利だと分かっていても、 実際にやろうとす
単に投資してるだけでは増えなかった私が、SBIで「増える仕組み」を作った理由
「お金を増やしたい。けれど投資だけでは、なかなか増えない…」 そんなふうに悩んでいた時期が、私にもありました。 投資信託や株を始めても、成果が見えない。 「銘柄が悪いのか」「積立額が少ないのか」「タイミングが悪いのか」 ずっとそこばかり考えていました。 れど結局、私が変えるべきだったのは投資先ではなく、お金が自動で残る順番でした。 銀行、証券、カード、支払い。 ここを先に決めてしまうと、同じ収入でも 残る額が変わる と気づきました。 この記事では、私が落ち着いた SBI一本の完成形 をそのまま出します。 サービス紹介ではなく、再現できる順番だけに絞ります。 結論:増えるかど
「相続放棄は“書類を出せば終わり”と思っていました。けれど当日は、想像以上に細かい壁がありました。」 準備した書類を持って、家庭裁判所へ向かいました。 相続放棄の申立ては郵送でもできます。 けれど、もし内容に不備があれば、送り返されて再提出になります。 時間を取られる。 それが不安でした。 直接行けば、その場で修正点を教えてもらえる。 そう思ったので、私は窓口へ持っていくことにしました。 できれば一日で提出を終わらせたかったからです。 はじめての家庭裁判所は、想像以上に緊張した 家庭裁判所は、ふだん利用する機会がありません。 それだけに、とても緊張していました。 「裁判
積立投資のゴールは「いくら?」生活費から逆算する必要資産の目安
「積立投資を続けているけれど、結局いくら貯めればいいの?」 そんな疑問を抱えたことがある人は多いと思います。 積立を続けて資産が増えてきても、ゴールが見えないままだと不安は消えません。むしろ、増えたからこそ「この先どうする?」という迷いが強くなることもあります。 私も、評価額が増えているのに落ち着かず、「結局いくらあれば安心できるのか」を探していました。 結論から言うと、ゴールの正解は1つではありません。けれど、目安は作れます。 大事なのは「誰かの正解」を探すことではなく、自分の生活に合う基準を決めておくことです。ゴールが見えると、積立を続ける理由がはっきりして、気持ちが安定し
暴落が怖いのは、資産が減るからじゃありません。 「自分の選択が間違いだったのか」と思い始めるからです。 そして、その迷いが一番危ない判断を呼びます。 積立を続ければいい。 長期なら戻る。 頭では分かっているのに、心がついてこない。 だから夜にチャートを見てしまう。 SNSで不安が増える。 眠れないまま、翌日も仕事に行く。 もし今それをやっているなら、意志が弱いわけではありません。 暴落で崩れるのは知識ではなく感情です。 分かっているのに止められない。そこが一番きつい。 説明できるのに、止められない。 そこが一番きつい。 そして一番危ないのは、こういう状態のときに、 「売った
【買ったら危険な投資信託】損する投資信託を喜んで買っていませんか?
投資信託は「堅実そう」に見えます。 けれど初心者ほど、買った瞬間に負ける商品を掴まされます。 私も最初、それで一度やられました。 私は最初、“ネットで紹介されていたおすすめのファンド”を選んで失敗しました。 この記事では、「避けるべき投資信託」だけに絞って整理します。 難しい言葉を増やさず、判断できる形にします。 手数料が高い=悪ではない 最初に1つだけ整理します。 手数料が高い=即アウトではありません。 高い手数料でも、それ以上のリターンが出るなら「良い商品」です。 たとえば、 A:手数料0.1%/リターン5% B:手数料2%/リターン8% なら、Bの
相続人代表者指定届が届いてから二週間後、 区役所からまた封書が届きました。 「また何かトラブルかもしれない」 そう思いながら開いたら、タイトルは前回と同じでした。 相続人代表者指定届。 また同じ書類を送ってきたのか。 最初はそう思ったのですが、本文は明確に違っていました。 要約すると、こういう内容です。 指定期日までに連絡がなければ、あなたを相続人代表に指定します。 これは法令に基づく正式な決定となります。 読んだ瞬間、息が止まりました。 このままだと、強制的に「代表」にされる。 つまり、状況の変化を待つとしていた問題が、法的に自分にのしかかる。 期限の三ヵ月は残って
節約しているのに貯まらない時期がいちばん苦しかった。 私は当時、ボーナスが出た日に「ご褒美」で使いすぎて、 翌月また焦っていた。 節約しているはずなのに、なぜかお金が貯まらない。 ボーナスが出ても、気づけば消えてしまう。 こんな状態が続くと、努力が報われない気持ちになります。 けれど、お金が残らない原因は、収入の大小だけではありません。 年収が上がっても貯金が増えない人はいますし、平均的な収入でも資産を作る人もいます。 違いを生むのは、能力ではなく「考え方」と「行動のクセ」です。 お金が残らないのは、収入ではなく習慣 「収入が少ないから貯まらない」 それは確かに現実のひとつ
資産が増えてくると、人の振る舞いには差が出ます。 見せる人と、あえて出さない人に分かれていきます。 資産を守りたい人ほど、後者を選びやすい傾向があります。 街を歩いていると、「この人はお金に余裕がありそうだ」と感じる人を見かけることがあります。 高級時計やブランド品だけではありません。 言葉づかいや金銭感覚、行動の選び方から、なんとなく伝わるものです。 資産があると知られた瞬間から、周囲の反応は変わります。 善意のつもりの言葉や何気ない距離感の変化が、少しずつ積み重なっていきます。 その変化は、本人が気づかないうちに、負担やリスクにつながることがあります。 資産が増え始めたらど
相続に関する書類が届いてから、 「この状況をどう扱うか」を決めきれないまま時間だけが過ぎていきました。 「まだ迷っている」という状態が、 実は何もしていないことと同じになっているのではないか。 そう感じたことが、次にやるべき行動を調べるきっかけでした。 迷っている間に、二つの選択肢を比較してみた この時点で、今自分が主導できる選択肢は大きく二つでした。 自分で相続放棄の手続きを進める 専門家(司法書士・弁護士)に依頼する どちらが正しいかではなく、 自分の場合はどちらが現実的かを考えました。 公式情報で「自分にできる範囲」を確かめる まず確認したのは、家庭
投資で一番むずかしいのは、続けることだった|JUST KEEP BUYINGが教えてくれたこと
投資を始めてから、ずっと「買うタイミングを待つこと」が正解だと思っていました。 今はまだ相場が高いと思っていたため、間違った選択をしている気がしなかったのです。 けれど今振り返ると、あの時間こそが一番高くついていました。 それでも、実際には迷い続けていました。 「今は高い気がする」 「もう少し下がってからの方がいいのではないか」 「せっかく貯めたお金を、減らしたくない」 そう考えて、何度も手が止まりました。 チャートを眺めては判断を先送りし、気づけば時間だけが過ぎていく。 何もしていないのに、なぜか疲れていました。 そんなときに読んだのが 『JUST KEEP BUYING(た
書類が届いた瞬間、正直に言えば、即断すべきかどうかで迷っていました。 相続は、感情の問題ではなく、重大な法律行為であり、金銭も関わる判断だからです。 方向性は、頭の中ではぼんやりとありました。 けれど、それを自分一人で決め切るには、どうしても迷いが生じ確信が持てませんでした。 決断を先延ばしにしたいわけではありませんでした。 ただ、この段階で結論を出してしまうと、後から引き返せなくなるからです。 判断そのものよりも、判断のタイミングに迷っていました。 一度決めてしまえば、その判断を前提に動くことになります。 だからこそ、この時点で自分の考えだけに固執してしまうことに、慎重になって
長期投資は「正しさ」より続けられるかで決まる|続けるために必要だったもの
含み損が表示された画面を、夜に何度も見つめていました。 「今やめれば、これ以上は減らない」 そう考えた瞬間、売却ボタンに指がかかりました。 長期で続けるつもりだったはずなのに、その判断は1年で出ました。 私は過去に、インデックスファンドを長期で持つ前提で投資を始めました。 それでも、あるファンドは1年で売却し、別のファンドも4年ほどで手放しています。 「長期で続けるつもり」だった判断が、途中で崩れた経験です。 結果だけ見れば、判断は早過ぎます。 けれど当時の私は、十分に考えたつもりでした。 長期投資が続かない現実 金融庁の統計では、NISA口座を持つ人は増えています。 一方で、
台湾で起きた、想定外の連鎖。通信の次に露呈した現金判断の甘さ
台湾旅行2日目の夜、ホテルに戻って財布を確認すると、台湾ドルの残金は約2,000ドルでした。 翌日は、十分と九份を回る予定でした。 台湾の地方部では、クレジットカードが使えない店が多いという情報は事前に把握していました。 そのため、この残高では足りないなと思いました。 この時点では、 翌日また想定外のことが起きることになるとは考えていませんでした。 事前の想定と、実際のズレ 旅行前、AIやネットで「3泊4日の台湾旅行に必要な現金額」は念入りに調べていました。 クレジットカードが使える店はカード決済 現金は、現金しか使えない場面のみ この前提で、6,000台湾
ある日、役所から封書が届きました。 中に入っていたのは「相続人代表者指定届」という、 見慣れない書類でした。 それを見て、自分が判断をしなければならない立場に置かれたと分かりました。 相続が発生したと理解した瞬間 その書類を見て、 これって「自分に相続が発生したのでは」と思いました。 同時に、自分が判断をしなければならない立場に置かれた ということも分かりました。 知らされただけでは終わらない。 これからのことを想像し選ばなければならない状況が発生したのです。 迫られた選択肢 相続する場合、何を引き受けることになるのか。 頭の中で、次々と考えてみました。 葬儀に関す
投資を始めたのに、なぜか続きませんでした。 知識も情報も増えているはずなのに、気持ちだけが追いつかない。 「向いていないのかもしれない」――そう感じていた時期もあります。 けれど、名著を読み返していて気づきました。 問題は意志でも努力でもなく、人間の心理そのものにあったのだと。 この気づきが、私の投資との向き合い方を大きく変えました。 なぜ投資が“続かない”のか 投資が続かなくなる原因は、特別な失敗ではありません。 多くの場合、人間のごく自然な心理が積み重なった結果です。 焦り、不安、そして他人との比較。 これらは誰にでも起こる感情で、私も例外ではありませんでした。 ここで
十分と九份で、忘れられない思い出ができた理由― 台湾で出会った親切の数々 ―
台湾での旅は、何度も判断を間違えかけました。 そのたびに助けてくれたのは、見ず知らずの方たちでした。 十分と九份の思い出は、親切の積み重ねで成り立ちました。 九份に行くには、台北から台湾鉄道で瑞芳駅へ向かう必要がありました。 ただ、台湾の列車は種類が多く、日本の感覚では分かりにくい。 どの電車が瑞芳に止まるかは調べていましたが、 「通常の運賃で、どの列車に乗っていいのか」が分からなかった。 確実を取って普通列車に乗ったものの、途中で行き先が分かれる電車だと分かり、途中駅で下車。 そこで、次にどの電車に乗ればいいのか分からなくなりました。 駅員さんに翻訳機で聞くと、 乗り場と発車
お金があることを話した瞬間から、人生は少しずつ危険な目に遭うリスクを背負うようになります。 資産が増えてくると、 「誰かに聞いてほしい」「少しだけ自慢したい」 そんな気持ちが芽生えることがあります。 けれど、今の日本では―― それがリスクになる時代になっています。 社会状況の変化が、個人が目立つリスクを高めてきているのです。 かつて言われていた「1億総中流」はすでに過去の話です。 現実には、金融資産100万円以下の人が半数近くを占めています。 この状況下で「お金がある」と伝えることは、 自分の身とお金を危険にさらす行為になります。 理由① 営業・勧誘の標的になる お金を持っ
年金の繰上げと繰下げ。 損か得かを比べ続けるうちに、私は途中で考えるのをやめてしまいました。 年金について調べ始めたとき、私が考えていたのは多くの人と同じ疑問でした。 繰上げと繰下げ、どちらが得なのか。 しかし、調べれば調べるほど、違和感が残りました。 何に迷っているのだろうか。 そう考えたとき、私の関心は別の問いに移りました。 「いつから自分の時間を使って生きたいのか」 年金は「老後の保障」ではなく、時間の選択でもある これまで、年金を老後の生活を守るための制度として捉えていました。 できるだけ長く働き、できるだけ遅く受け取り、金額を増やす。 それが合理的で正しい判断だと
台湾で検索も地図も使えなくなった瞬間|追い込まれた状況から立て直すまでの実録と教訓
台湾で、通信が完全に止まり行動不能になった日があります。 モバイルWiFiは一日600MBの契約でした。 動画もSNSも使っていません。 それでも、地図と検索だけで昼前に上限へ到達しました。 この記事では、慎重に選んだはずの通信手段がなぜ破綻したのか、そして詰んだ状態からどう立て直したのかを、事実ベースでお伝えします。 ① 台湾で通信が止まり、動けなくなった 動画も見ていない、SNSもほとんど使っていない。 それにもかかわらず、昼前には通信上限に到達していました。 地図も検索も翻訳も使えない。 言葉の通じない異国の地で、通信が途絶えると、移動も判断も一気に止まります。 この時
やってはいけない節約5選|貯金は増えるのに、幸福度が下がる理由
節約しているのに、なぜか心が苦しい。 それは努力不足ではなく、やってはいけない節約を続けている可能性があります。 お金は残るのに、幸福度が下がる。 そこには共通した落とし穴がありました。 私自身、支出を徹底的に削り、数字上は順調に貯金が増えていました。 それでも、安心どころか不安や疲れが強くなっていったのです。 そこで気づいたのは、 節約には「やっても人生の幸福度は変わらないもの」と「続けるほど幸福度を下げるもの」があるという事実でした。 この記事で扱うのは後者です。 ここで言う「やってはいけない節約」とは、 お金は残るが、生活の質や心の安定を削っていく行動を指します。 ①
ニュースを見た瞬間、胸の奥に湧き上がったのは、抑えきれない怒りと深い悲しみだった。 それは中国が台湾周辺で軍事行動を行ったことを伝える報道。 2025年の最後の記事が、こんな気持ちを書くことになるとは思っていなかった。 台湾で得た経験や思いを綴るつもりだった。 それが、先日の出来事をきっかけに、こんな記事を書くことになるとは思っていなかった。 内側に残った感情 何かを整理したかったわけでも、結論を出したかったわけでもない。 ただ、怒りと悲しみ、そして一瞬で思い出が揺らいだように感じた。 それを抱えたまま年を越すことができず、書こうと思った。 頭では落ち着こうとしていた。 け
淡水に向かったこの日は、 「曇りなら行ったら案外夕日が見られるかも」と考えていました。 夕日と景色を眺めながら、 カフェでゆっくり過ごす――それを堪能する予定でした。 結果的に、その前提は崩れました。 けれど、この日の価値は、そこからの判断にありました。 夕日は見られなかった 現地に着くと、予定通り空は曇っていました。 夕日がはっきり見える状況ではありません。 うっすらとオレンジ色の雲が見える程度で、 期待していた景色とは違いました。 風も強く、体感温度は低めでした。 この時点で、「楽しみにしていた過ごし方」はできなくなりました。 有名な場所ほど、人がいなかった 夕日
「これさえあれば、暮らしが良くなる」 ──そう思って手に入れたモノほど、意外と出番が少ないことはありませんか。 私も同じでした。 ソファ、ベッド、加湿器、最新スマホ。 振り返ると、100万円以上は使いすぎたと思います。 けれど、その遠回りが、私に 「本当に必要なものを選ぶ力」を育ててくれました。 ここでは、私が本当に失敗した6つと、 そこから残った気づきと学びを正直に書いています。 もし今、買うか迷っているなら── 少しだけ、一緒に立ち止まってみませんか。 買って失敗したもの① ソファー ― 癒しより現実が勝った 要点: 「置けるか」ではなく「運用できるか」で選ぶと、後
台湾で気づいた、「正直いらない」と思っていた体験ほど、あとから残るということ
正直、どちらも最初は乗り気ではありませんでした。 定番だし、昼だし、お金がもったいないとも思っていました。 それでも体験してみて、 「行かなければ分からない価値がある」と感じる時間になりました。 昼のランタン上げは、正直、必要ないと思っていました 十分でのランタン上げは、最初から候補として強く考えていたわけではありませんでした。 理由は単純で、昼間だからです。 夜のような幻想的な雰囲気は期待できない。 それなら瀑布や散策に時間を使った方が、思い出になるのではないか。 そう考えていました。 正直に言えば、 「お金をかけるほどの体験ではないのではないか」 そんな気持ちもありまし
老後のために、正しいと思って選んだお金の使い方が、 あとから自分の選択肢を狭めてしまう場合がある、ということです。 それは失敗ではなく、50代なら誰でも選びかねない判断でした。 不安だったから。 家族のためだと思ったから。 安心を買っているつもりだったからです。 けれど、その多くは「今の安心」と引き換えに、 将来の余裕を奪う選択でした。 50代は「お金の使い方」が一気に変わる時期 50代になると、仕事や家庭が少し落ち着き、 自分の裁量で使えるお金が増えてきます。 同時に、「老後は大丈夫だろうか」 そんな不安が頭をよぎるようになります。 この時期のお金の使い方は、増やす・
そのとき私は、「少し待てば大丈夫だろう」と思っていました。 判断としては、間違っていないつもりでした。 けれど、この一瞬が、旅の流れを静かに狂わせていました。 この日は、「待つ」という判断が、いちばんの失敗でした。 事前に調べていなかったわけではありません。 行き方も把握していましたし、複数の選択肢があることも知っていました。 だからこそ、「大丈夫だろう」と思っていました。 けれど、実際に現地に立ってみると、 想定していた流れは、あっさり崩れました。 「少し待てばいい」という判断 駅に着いたとき、代替のバスが出ていることが分かりました。 発車までは、少し時間がありました。
「知らなかった」では済まない失敗を、 私は投資1年目にいくつもやっています。 この記事は、その実体験のメモです。 投資を始めた当初の私は、 それなりに調べて、考えて行動しているつもりでした。 新NISAをきっかけに投資を始め、 「制度も悪くない」「続ければ増えるはず」 そう思いながら資産形成を進めていました。 ただ、数年経って振り返ると、やらなくてよかったことや 先に知っていれば避けられた行動が多くありました。 この記事では、投資1年目の自分が実際にやってしまい、 あとから後悔していることをまとめます。 投資1年目にやっておけばよかったこと6つ 私が後悔しているのは、次の6
台湾は、初めてでも比較的行きやすい場所だと感じました。 けれど、実際に行ってみると「知らないと戸惑うこと」は意外と多かったです。 今回は、事前に知っておくだけで余計な消耗を減らせたことを、私自身の体験をもとにまとめます。 出発前に必ず確認しておきたいこと まずは、出発前に済ませておきたい基本的な確認事項です。 入国申請 出発日の3日前から、オンラインでの事前提出が必要でした。 私は忙しさで提出を忘れそうだと思い、開始日の3日前に手続きを済ませました。 パスポートの残存期間 帰国日以降まで有効であれば問題ありませんでした。 ただ、緊急時を考えると、期限が近い場合は早め
家賃を下げたのに、なぜか生活は、前より楽になりませんでした。 数字上は節約できているはずなのに、 気持ちだけが削られていったのです。 「節約するなら、まず家賃を下げるべき」 そんな言葉を、私は何度も目にしてきました。 実際、固定費の中で家賃が占める割合は大きく、 見直せば支出が大きく減るのも事実です。 私自身も、 「もっと安い物件に住めば、家計は楽になるはず」 そう考えて引っ越しを選んだことがありました。 けれど、その判断が 必ずしも生活を楽にしてくれたわけではありませんでした。 家賃を下げた先にあった、想定外の消耗 引っ越しをした直後は、 「これで固定費が減った」と安
保険を解約したい。けれど、引き止められるのが嫌だった私が選んだ回避方法
保険を解約したいと思ったとき、 一番のハードルは「お金」ではありませんでした。 担当者に連絡することでした。 引き止められるかもしれない。 説得されるかもしれない。 気まずい空気になるかもしれない。 そう考えるだけで、解約したい気持ちがあっても、手が止まりました。 私はこうやって回避しました。 同じ状況で悩んでいる人が、少し楽になるならと思って書いています。 私が避けたかったのは「解約」ではなく「消耗」でした 解約そのものが面倒だとは思っていませんでした。 嫌だったのは、そこに付いてくるやり取りです。 ・強く引き止められる ・不安をあおられる ・感情的な話をされる こ
2026年に生き残る人の共通点 ― 激変の時代を乗り越える5つの習慣
正直に言うと、私も「ちゃんと働いているのに、なぜか余裕がなくなる側」でした。 それは個人の努力不足ではなく、時代の前提そのものが変わり始めていたからです。 2026年、日本の暮らしは少しずつ、けれど確実に転換点を迎えます。 ニュースでは 「税制改正」「物価高」「金利」「年金」「支援金制度」 といった言葉が並びますが、私たちの日常で起きる変化はもっと地味です。 給料は思うように増えない。 それなのに、手取りは少しずつ減っていく。 気づかないうちに、生活の余裕だけが削られていく。 多くの人は、その理由をはっきり知らないまま、 「なんとなく苦しい」状態を受け入れてしまいます。 け
2026年、日本の家計が少しずつ削られていく──知らないうちにお金が減る“6つの現実”
2026年、日本の家計は大きな転換点を迎えようとしています。 ニュースでは「税制改正」「支援金制度」「インフレ対応」といった言葉が並びますが、私たちの生活に起こるのは、もっと地味で、もっと現実的な「家計の目減り」です。 給料は思ったようには増えないのに、手取りだけは確実に減っていく。 退職金や年金の制度は少しずつ不利になり、生活費はじわじわと膨らんでいく。 それでも多くの人は、具体的に何が変わるのか知らないまま、いつもの日常を続けている。 気づいたときには、「なんとなく苦しい」が当たり前になっている——。 けれど、この変化を「悲観」で終わらせるのか、「準備」に変えていくのかで、
月10万円の不労所得は“仕組み”でつくる──才能に頼らないインデックス投資の歩き方
資産が増えているのに、心だけが置いていかれるような瞬間があります。 安心できるはずなのに、未来だけがぼんやりと霞んで見える。 私もその不安の中で、はじめて“仕組みをつくる意味”に気づきました。 そんな私にとって、「不労所得で月10万円」という言葉は、どこか遠い世界の話のようでした。 特別な才能や大きな資金が必要だと決めつけて、手を伸ばす前から諦めていたのだと思います。 ただ、積み立てを続ける中で少しずつわかってきたのは、派手な勝ち方をしなくてもいいということでした。 “仕組みさえ整えば、少しずつ着実に近づいていける世界がある”。 その実感が、私の迷いをひとつずつほどいていきまし
資産とどう生きればいいのか──4%ルールが教えてくれた答え。
安心のはずの数字が、いつからか不安の影に見えていました。 資産残高を眺めていると、数字は確かに増えているのに、なぜか不安が消えない。 「もっと増えればきっと安心できる」と信じて積み立てを続けてきたけれど、増えれば増えるほど、なぜか心は落ち着かない。 私もまったく同じでした。 その問いを解決してくれたのが、“資産を味方にする”という視点でした。 使い始めたらあっという間に減ってしまうのではないか。 思っていたよりも長生きしたら、途中で尽きてしまうのではないか。 資産形成の先にあるのは達成感ではなく、なぜか“失う恐怖”でした。 多くの人が「増やす方法」を語ります。 けれど本当に難
正確につけるのをやめたら、家計簿が自然と続くようになった理由
家計簿が続かないのは、怠けたからではありません。 完璧にしようとした瞬間、心が折れてしまうだけ。 仕組みを変えたら、家計は静かに整い始めました。 完璧にしようとするほど、お金は見えなくなる。気づいた瞬間、家計簿は軽くなった。 「家計簿をつけても続かない」「どこにお金が消えているのか分からない」 そんなふうに感じたことはありませんか。 実は、私もずっと同じでした。 最初の頃の私は “キッチリつけなきゃいけない” と思い込み、レシートを細かく分けて入力し、気づけば 家計簿を開くのがストレスになっていました。 けれど、続かなかった本当の理由は—— 記録を「正確に」つけようとしすぎて
お金が残らなかった本当の理由──40代で気づいた“心の癖”と手放した8つの場所
静かに立ち止まったとき、心の癖が見えてくる。 気づかないまま失っていたのは、お金ではなく“自分の人生”でした。 日々の小さな選択が、静かに未来を変えていたことに後になって気づきました。 あの頃の私は、ただ“理由の見えない不安”に流されていたのです。 通帳を開くたびに胸がざわつき、深いため息が漏れる日々がありました。 「また今月も残らなかった」とつぶやきながら、自分だけが取り残されていくような感覚が続いていました。 収入が少ないからだと思っていました。 けれど、本当の原因は“収入”ではなく、自分でも気づけなかった習慣と思考でした。 気づかないうちに繰り返していた行動を、ひとつず
浪費家だった私が、1年で+50万円残せた理由──やめて人生が変わった8つの習慣
小さな選択が、未来を変える。 給料日前になるたび、通帳を開くのが怖かった。 数字を見るたびに胸が痛み、「また今月もギリギリだ……」とつぶやく自分がいた。 あの頃の私はずっと、「収入が少ないから貯金できない」そう思い込んでいた。 けれど本当は違った。 貯金できなかった理由は“収入”ではなく、自分でも気づけなかった“習慣”のほうだった。 なんとなく続けていた出費を手放してみたら、生活は劇的には変わらなかった。 けれど、ゆっくり確実に“軽さ”が戻っていった。 半年が過ぎ、1年が経つころには、自然とお金が残り、不安が少しずつ薄れていった。 この記事では、かつて浪費家だった私が「本当