インナーチャイルドの詩 嵐はもう、とうの昔に過ぎ去った。 あの重い足音も、突き放された冷たい手も、 ここにはもう存在しない。 けれど私はまだ、あなたの胸の…
大阪府堺市 南海本線「堺駅前」【箱たぬきカウンセリングルーム】 こころの病のこと、学びのこと、カウンセリング、箱庭療法、ソマティック・エクスペリエシング(PTSD心理療法)。
インナーチャイルドの詩 嵐はもう、とうの昔に過ぎ去った。 あの重い足音も、突き放された冷たい手も、 ここにはもう存在しない。 けれど私はまだ、あなたの胸の…
依存症や複雑なトラウマの回復プロセス:中動態という考え方を経由する因果の網の目
テーマ:「現代社会における責任の生成と因果の網の目」 少し硬いタイトルに思えるかもしれませんが、私たちが抱える「生きづらさ」の根っこにあるものを紐解く内…
最終話を見終わって… 最終話を見終わって、思ったのはやっぱりそうきたかということでした。 驚きというより、納得。 咲子と充が最後にたどり着いた場所は、…
9話 咲子の「投影」が崩れ落ちる瞬間 ― 『Tシャツが乾くまで』第9話考察
先週、私は「Tシャツが乾くまで第7話」を取り上げ、松山ケンイチさん演じる瀬尾充(みつる)の人間関係リセット症候群(失踪癖)を、幼少期のネグレクトに端を発する…
『Tシャツが乾くまで』第7話考察 ― 瀬尾充の心理状態と処方箋
『Tシャツが乾くまで』第7話考察 ― 瀬尾充の心理状態について 現在放送中のTBS系金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』の第7話(2026年8月21日放送)で…
基本的不信の詩『透明なガラスの砦(とりで)』ドラマ「Tシャツが乾くまで」の考察
透明な硝子の砦(とりで) 「手を伸ばさなければ、 その手が空を切る痛みに、胸を抉られることもない。 はじめから誰もいない暗闇なら、 光が消え去った後の寒…
「がんになりやすい性格」は存在するのか―『身体が「ノー」と言うとき』
「がんになりやすい性格」は存在するのか―最近読んだ本から考えたこと 最近、『身体が「ノー」と言うとき』を読み返しています。 その中で、とても気になったのが…
いい子すぎて本当の自分を出せない女の子『からだが「ノー」と言うとき』
ガボール・マテ氏の著書『からだが「ノー」と言うとき』の第二章、「いい子すぎて本当の自分を出せない女の子」という内容について、気になったので少し書いてみようと…
この詩は、存在不安の中にいる人を内側から描いたものです。幼少期に、そのままの自分を受け止めてもらう経験が少なかった人、もっと言えば 虐待や ネグレクトの経験が…
「心の病」は個人の問題なのか? 二人の精神科医が語る、社会とこころのつながり
最近、とても考えさせられる対談記事を読みました。 あさかホスピタル院長の水野雅文医師と、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師が、 水野医師の新刊『物…
心の謎を解き明かす!切断されたアルコール依存症者の世界と、ベイトソン・自己のサイバネティクス
切断されたアルコール依存症者の世界を見つめ直す ベイトソン自己のサイバネティクスが解き明かす、心の謎 ~なぜアルコホーリクス・アノニマス(AA)だけが成功す…
津久井やまゆり園の事件と西田幾多郎の思想~奥田知志のインタビューから考える分断という名の暴力~
西田幾多郎の哲学が問いかける「命の根源」 2016年、日本中を震撼させた「津久井やまゆり園」での事件。 あの事件が、今さらながら刺さってきます。 当時も…
相反する2つの希望について「ほうぼくチャンネル」奥田知志さんの講演から
「人は出会いによって変われる」という希望と、「変わらなくても人は生きている」という希望について——奥田知志さんの講演を聴いて 今朝、YouTubeで「ほう…
「悪いパーツはいない」─ポニョとIFSが教える「代償なき変容と別の地図」
「悪い私はいない」──IFSという視点と、私たちに染みついた善悪のクセ 最近、リチャード・シュワルツの『「悪い私」はいない』を読みました。 内的家族システ…
警察庁『自転車ルールブック』(令和7年9月発行)の内容をもとに、ブログ記事を作成しました。自転車の「青切符」、実際に切られるのはこの6つのケースみたいです。4…
依存症者のいる家庭で育つということ―クラウディア・ブラック『あなたの苦しみを誰も知らない』
依存症者のいる家庭で育つということ――クラウディア・ブラック『あなたの苦しみを誰も知らない』第3章を読んで クラウディア・ブラックの著書『あなたの苦しみを誰…
トラウマからの回復「自分自身と和解する」という最終段階 ハーマン『心的外傷と回復」より
ジュディス・L・ハーマン『心的外傷と回復』(中井久夫訳)第10章より ジュディス・L・ハーマンの『心的外傷と回復』は、トラウマケアの領域における古典的名…
「お酒は母なるもの」—依存症の深層にある心理学的な視点 アルコール依存症
「お酒は母なるもの」——依存症の深層にある心理学的な視点 アルコール依存症について話すとき、よく聞かれる言葉があります。 「あの人は意志が弱いから、止められ…
映画「どうすればよかったか?」を 4つの論で読む試み「黄金の鳥かご」と「あいだ」の喪失
映画「どうすればよかったか?」を 4つの論で読む試み「黄金の鳥かご」と「あいだ」の喪失 目次第一部 黄金の鳥かごという構造第二部 木村びんのあいだから見た、…
児童虐待などトラウマ体験によって、心理的な安全性の低下や身体境界の崩壊感を抱えている成人への研究
身体からアプローチするトラウマケアの可能性今回は、過去のトラウマや過酷な環境が現在の心身に与える影響と、その回復に向けたアプローチについて興味深い研究をご紹…
「エンプティ・チェア(空の椅子)」技法とは?「心がフワッと軽くなる」自分を癒やす
過去の人間関係のモヤモヤがずっと消えない 「どうせ自分なんて…」「あの時、もっとこうしていれば…」と、頭の中で自分を厳しく責める声が止まらない いく…
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正しさが心を殺す「無意味に没頭せよ」思考を止めてチャイルドに戻る営み
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「私はわがままじゃない」複雑性PTSDの誤解と、魂を削る二次被害の正体
複雑性PTSDが招く誤解と、言葉にできない二次被害の痛みについて ※動画で視聴される場合は、一番下部にあるYOU TUBE動画でご覧くださいください。↓↓…
いい人の仮面の下で窒息しそうなあなたへ ― 野鴨の翼を取り戻す旅
1 真夜中の「一人反省会」と、消えない虚無感 「あの一言、余計だったかな」 「あの時の愛想笑い、不自然じゃなかったかな」 仕事が終わり、ようやく一人に…
その孤独こそが、最大の武器:2026年AIやアルゴリズムによって最適化された情報の渦を生き抜く
同調圧力の息苦しさを感じてませんか? 「周りの会話にどうしても馴染めない」 「SNSのトレンドをどこか冷めた目で見てしまう」 「本音を話すと場を凍らせ…
言葉にできない苦しみを解放:感情を抑圧した大人のための「箱庭療法」のススメ
なぜ今、「言葉にならない声」に耳を澄ます必要があるのか 「最近、心から笑ったのはいつだろう?」 「悲しいはずの場面で涙が出ない、あるいは、理由もなく涙が止…
ダブルバインドからの禅の悟り:自己変容と創造的飛躍のメカニズム‐ベイトソン理論における階層的飛躍
【箱たぬきカウンセリングルーム】公式サイト https://www.hakotanuki.com/大阪府堺市 臨床心理士による心理療法 グレゴリー・ベイト…
凄っ!依存症からの回復原理!ベイトソンの認識論再考‐ダブルバインド-分裂
箱たぬきカウンセリングルーム公式サイト:https://hakotanuki.com臨床心理士による心理療法・カウンセリング大阪府堺市 or 全国オンライン…
PTSDと物質乱用、まず「安全(セーフティ)」の感覚を身につける:生き抜くための羅針盤
生き抜くための羅針盤セーフティ(安全)という、生き方の練習「世界は苦難に満ちているが、それを乗り越えた事例にも満ちている」 …
アルコール依存症の理論:心の船長という孤独な幻想 ―ベイトソン『自己のサイバネティクス』を読む
切断された世界を見つめ直す「人間の心の不思議さ」について、ある一冊の偉大な文献を道しるべに、思索を深めてみたいと思います。 グレゴリー・ベイトソンが、197…
神経症は、意識と無意識の分裂~そして統合へ - ユングの心理療法論から学ぶこと~
ユングの神経症論と夢の役割 - 『心理療法論』から学ぶ カール・グスタフ・ユングの著書『心理療法論』を読み進めていくと、 神経症というものへの見方が大き…
こちらは、箱庭で農民と牛が砂の上を歩くだけの短いASMR動画です。 一歩、また一歩。 砂を踏みしめる確かな音が響きます。 「牛歩(ぎゅうほ)」という言…
Al続編「タイタニック2」最低なその後:レオナルド・ディカプリオ再現
X のポストで、AI続編と称する「タイタニック2」?!という映像を見て... 下(リンク)の映像は、かつて世界中の人が涙し、ときめいた物語のその後を、 …
皆様にとって、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。 2026年 元旦箱たぬきカウンセリングルーム
犯罪の特徴と深層心理~隠された心の叫びと回復の道~竹下三隆先生に学ぶ
犯罪の特徴と深層心理~隠された心の叫びと回復の道~竹下三隆先生に学ぶ 今回は、私が感銘を受けた非常に貴重な学びを皆様に共有したいと思います 元奈良少年刑務所…
後半:複雑性PTSDと児童虐待が精神医療に突きつける問い「身体はトラウマを記録する」
【後半】私たちはこれまで、心の不調をどのように理解してきたのでしょうか。うつ病、双極性障害、ADHD、境界性パーソナリティ障害、PTSD。臨床の現場では、こう…
①複雑性PTSDと児童虐待が精神医療に突きつける問い「身体は トラウマを記録する」より
私たちはこれまで、心の不調をどのように理解してきたのでしょうかうつ病、双極性障害、ADHD、境界性パーソナリティ障害、PTSD。臨床の現場では、こうした診断…
なぜ恥は、回復を妨げるのか?依存症・摂食障害・PTSDを理解する心理学
恥の感情と心の回復依存症・摂食障害・PTSDを理解するために カウンセリングの現場で、実はとても大切な感情があります。 それが「恥」です。 恥はあまりにも身…
お月さまのふるさとへ これは、コノハという名前の、小さなたぬきのお話です。 コノハは、深い竹林の中の、温かい箱庭の上で、 竹の子を食べるのが大好きでした。…
3つの事例から読み解く:内的家族システム療法(IFS) 心のパーツが癒される瞬間
IFSを学ぶ立場で、このモデルがクライアントにもたらす変容を考察します IFSの文献に触れるたび、人のの心の中には揺るぎない知恵をもつ Self(自己)…
もしかして今、緊急事態? ポリヴェーガル理論「神経のはしごのメタファー」とは?
ポリヴェーガル理論「神経のはしごのメタファー」 日々の生活の中で、急に強い不安に襲われたり、やる気が全く出なくなったり、あるいは理由もなくイライラして感情が…
トラウマからの回復を支える自助グループの力:AA(アルコホーリクス・アノニマス)が示す道
箱たぬきカウンセリングルーム ジュデス・L・ハーマン 「心的外傷と回復」より トラウマの記憶や影響に苦しむ人々にとって、その経験はしばしば深い孤独と孤立をもた…
不安や抑うつを病理としない:内的家族システム療法によるトラウマ・インフォームドケアの視点
症状を「病気」ではなく「努力」として捉える 不安や抑うつといった心の苦痛に直面したとき、多くの場合、 私たちはそれを精神的な病、あるいは治すべき異常な状態と…
集団を嫌がる子が9割参加した理由:心理的リアクタンスとナッジの法則から考える支援の工夫
子どもが集団活動を嫌がる場面に向き合うとき、私たちは「どうすれば参加してくれるだろうか」とつい働きかけに力が入りがちです。 しかしそのアプローチがかえって…
まいさんの日記 恐怖と不安、そして自己との統合 これは、まいさんが過去の自分を振り返り書き記したある日の日記と、それに対する見解をまとめたものです。そこに…
バラバラになった心のピースを統合:やっと自分に戻るセラピー「内的家族システム療法」
内的家族システム療法(IFS)とは?IFS:内的家族システム療法という心理療法では、心の中は一つの人格としてとらえられるのではなく、いくつものパーツによって構…
共依存概念とは?依存症支援の現場で生まれた「共依存」という言葉は、今や広く知られている概念です。しかしその定義は驚くほど曖昧で、異なる定義が存在すると言われ…
箱庭療法とSE™ソマティック・エクスペリエンシング®の深い適合性
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【カール・ユング×信田さよ子】自己肯定感という幻想を超えて:行動と他者がもたらす真の自己効力感
自己肯定感という「地獄の水路」を超えて ユングの自己効力感と信田さよ子の自責感からの解放 現代社会のあちらこちらで万能薬のように語られる自己肯定感は、実は多…
後半「自分を消す」ことで生き延びた子供たち|解離という生存戦略と大人になってからの影響
前回に引き続き、「身体はトラウマを記録する」第8章『人間関係に閉じ込められる一 虐待とネグレクトの代償』の後半をレポートします。 回復するとは マリリンの…
「自分を消す」ことで生き延びた子供たち|解離という生存戦略と大人になってからの影響 前半
今回は、「身体はトラウマを記録する」第8章『人間関係に閉じ込められる一 虐待とネグレクトの代償』をレポートします。 この章では、幼少期の虐待やネグレクトが、…
迷走神経反射とは何か〜体が自動的に守りに入る瞬間〜迷走神経反射とは、強い痛みやストレス、不安、恐怖などによって自律神経のうち副交感神経が過剰に働くことで、血圧…
最近、YouTubeで、四毒抜きという健康法について見ていたときのことです。自然と痩せる、シワやシミがなくなるといった話の中で、特に印象的だったのが「ご飯と味…
河合隼雄氏が語る二律背反(アンチノミー)の深層・矛盾と豊かさを抱きしめる20の事例
心理学者であり文化人類学者でもあた故・河合隼雄(かわい はやお、1928-2007)氏の思想は、私たち日本人の心や文化の深層を映し出す鏡のような存在だと感じて…
今回は、臨床心理学の著名な人物による名言を、拾い集めて単にまとめてみました! アルフレッド・アドラー オーストリアの精神科医で、個人心理学の創始者。「人間の行…
後半:解離する子どもたち「ネグレクトが生む、知っていながら知らずにいる状態」
『身体はトラウマを記録する 第7章 子どもの心』について【前半】に引き続き、 『解離する子どもたち「ネグレクトが生む、知っていながら知らずにいる状態」前半』…
ユングが語る「苦しみに耐える強さ」とトラウマの世代間連鎖:アクティングアウトの連鎖を断つ
溢れる感情を外に出すとき—アクティングアウトの心理学 私たちの心の成長において、感情の表現、特に「アクティングアウト(行動化・行為化)」は不可欠なプロセスで…
解離する子どもたち「ネグレクトが生む、知っていながら知らずにいる状態」前半
「身体はトラウマを記録する 第6章 体の喪失、自己の喪失」に引き続き、「第7章 子どもたちの心」について【前半】と【後半】に分けてレポートしてみます。 今回は…
集団が苦手〜小さな圧迫面接が心に残すもの〜子どもが自信をなくす瞬間
大人の世界では、圧迫面接という言葉があります。わざと相手を緊張させたり、否定的な質問を投げかけて、その人のストレス耐性を見るという手法です。けれど、心理学的に…
心的外傷研究の歴史:忘却と再発見の繰り返し—なぜ社会は被害者の声を見失うのか
「心的外傷と回復」第一章『歴史は心的外傷をくり返し忘れてきた』をレポートします 心的外傷研究の歴史 なぜ重要な知識は繰り返し忘れられるのか心的外傷研究の歴史は…
健全な境界があるかないかで決まる癒しの道:同じ痛みでも人生は変わる
境界の混乱がもたらす深刻な痛み:なぜ自分の価値が見えなくなるのか 子ども時代に親との関係の中で経験した「境界の混乱」は、大人になった現在でも、私たちの自己認…
心に隠された「傷ついた子ども」と現在の生きづらさの関係 ~本来の自分との再会~
インナーチャイルドと過去の痛み なぜ私たちは慢性的な喪失感を抱えるのか子ども時代に経験した痛みは、大人になった現在でも私たちの心に大きな影響を与え続けて…
体の喪失、自己の喪失!『身体はトラウマを記録する』第6章考察レポート
身体の喪失、自己の喪失 トラウマが奪う「生きている」感覚と主体性を取り戻す道 体と脳のつながり-ポリヴェーガル理論「身体はトラウマを記録する」第5章考察 に…
続「非行少年や犯罪者から学ぶ子ども時代に大切なこと」竹下三隆の臨床心理学セミナー研修レポート
『①「非行少年や犯罪者から学ぶ子ども時代に大切なこと」竹下三隆 臨床心理学セミナー研修レポート』 第3回京都学園大学臨床心理学セミナー研修レポート―非行少年…
①「非行少年や犯罪者から学ぶ子ども時代に大切なこと」竹下三隆 臨床心理学セミナー研修レポート
第3回京都学園大学臨床心理学セミナー研修レポート―非行少年や犯罪者から学ぶ子ども時代に大切なこと―2008年8月30日 奈良少年刑務所 教育専門官(臨床心理…
体と脳のつながり-ポリヴェーガル理論「身体はトラウマを記録する」第5章考察
体と脳のつながり ― ポリヴェーガル理論から見えるもの 前回、命からがら逃げる―サバイバルの分析「身体はトラウマを記録する」第4章考察の内容を紹介しましたが…
トラウマと「魂の喪失」──シャーマニズムから学ぶ癒しのかたち
私たちは「トラウマ」と聞くと、医療や心理学の領域を思い浮かべがちです。 しかし世界には、古くからトラウマを心身だけの問題ではなく、もっと大きな視点で理解してき…
命からがら逃げる―サバイバルの分析「身体はトラウマを記録する」第4章考察
第4章「命からがら逃げる――サバイバルの分析」を読んで 前回 『神経科学革命『身体はトラウマを記録する』第3章考察』前回の、言葉にならない記憶の正体 『身…
依存症は敵ではなくメッセージ―ユングが説く魂の危機と再生への道
依存は弱さではなく「魂の叫び」 なぜ人は、自らを傷つけるとわかっているものへ何度も戻ってしまうのでしょう....。 ユングは、それを単なる病気や意思の弱…
自閉症治療薬!?「ロイコボリン」ってどんな薬? がん治療から自閉症研究まで
RFK長官は、「子供の脳における葉酸欠乏は自閉症につながる可能性がある」と発表。そして、自閉症の子供たちのための「画期的な治療法」として、ロイコボリンが挙げら…
前回の、言葉にならない記憶の正体 『身体はトラウマを記録する』第二章考察 『言葉にならない記憶の正体 『身体はトラウマを記録する』第二章考察』前回の記事では…
言葉にならない記憶の正体 『身体はトラウマを記録する』第二章考察
前回の記事では、ベッセル・ヴァン・デア・コーク著『身体はトラウマを記録する』の第一章について詳しくレポートしました。 『ヴェトナム帰還兵に学ぶトラウマの真実…
ユングと依存症の関係とは?AAの理念に受け継がれた心理学的視点
ユング心理学とアルコール依存症について、 以下、3つのサイトを参考にまとめた内容です。 サイト① Jung on the Psychology of Add…
ヴェトナム帰還兵に学ぶトラウマの真実 『身体はトラウマを記録する』第一章考察
ベッセル・ヴァン・デア・コークの「身体はトラウマを記録する」は、600ページに及ぶ本ですが(字も小さめ)、少しずつ読み進めていました 少しづつレポートしていき…
日々、療育の現場で子どもたちと向き合いながら、 常に新しい情報や学びを求めています。 先日、精神科医の樺沢紫苑先生の動画を何気に見る機会がありました。 …
被虐体験を持つ人の「失敗」と「自己否定」~そこからの回復の道のり~
失敗は、誰にでも訪れるものです。 しかし、 その失敗にどう向き合うかは人それぞれです。 多くの人にとって失敗は、悔しさや落ち込みを伴いながらも、 「やり方…
心を縛る「他者への期待」を手放す|依存症回復にも役立つユング心理学
「もう誰にも期待していない」という境地が教えてくれること 「もう誰にも期待していない」と聞くと、 なんだかとても寂しい言葉のように感じられるかもしれません。 …
発達性ディスレクシアを描くドラマ「愛の、がっこう。」 当事者が語るリアルな表現
ドラマ概要 木村文乃さん主演のフジテレビ系ドラマ「愛の、がっこう。」(木曜午後10時)で、 「Snow Man」のラウールさんが発達性ディスレクシア(発達…
前回の記事、「表現の大切さに気づく心理療法|ロールレタリングがもたらす心理的変化」 では、 『表現の大切さに気づく心理療法|ロールレタリングがもたらす心理的…
表現の大切さに気づく心理療法|ロールレタリングがもたらす心理的変化
私が臨床の学びを深めていた頃、とても印象に残っている研修があります。 そこで初めて「ロールレタリング」という技法を知りました。 自分の心と向き合うといっ…
不安と現代神経症の時代の森田療法・不安との向き合い方を変える治療アプローチ
先日、依存症についてのブログで神経症に少し触れました。神経症は、多様化する依存症の問題など現代社会において多くの人が抱える心の問題です。今回は、森田療法の視点…
現代の依存症と向き合うために 「止めさせる」支援から「生きる」支援へという学び
依存症の捉え方が変わりつつある近年、依存症への理解と支援のあり方について、大きな転換期を迎えているのではないかと感じています。従来の「とにかく止めさせる」とい…
毒のある家庭育ちの人が歩む「英雄の旅」- ユング心理学から見る魂の成長プロセス
「なぜ私はここにいるのだろう?」という問いを、特に深く感じてしまう人たちがいるように思います。それは、家族という最も身近な場所で傷ついた経験を持つ方々に多いの…
親の精神状態が子どもの境界線問題に与える影響について~臨床心理学的考察から学ぶこと~
親の精神状態が子どもの成長、特に「境界線(バウンダリー)」の形成にどのような影響を与えるのかこの問題は、多くのご家庭で起こりうることであり、決して特別なこと…
言葉の発達を理解するための基礎知識|発達支援現場での実践と理論(後編)
前回からの続きです。 『言葉の発達を理解するための基礎知識|発達支援現場での実践と理論(前編)』発達支援の現場では、2歳前後のお子さんが「まだ言葉が出ない」と…
言葉の発達を理解するための基礎知識|発達支援現場での実践と理論(前編)
発達支援の現場では、2歳前後のお子さんが「まだ言葉が出ない」という主訴で来所されることが非常に多くあります。保護者の方々の心配な気持ちを受け止めながら、子ども…
過去が現在を支配するとき:トラウマ記憶の恐怖モデルを理解する
トラウマ記憶の「恐怖ネットワーク」について今日は、トラウマ記憶がどのように脳内で構成され、なぜ突然のフラッシュバックや強い情緒的反応が起こるのかについて、「…
iPhoneユーザーに影響「スマホ新法」2024年12月施行予定が与える変化とは?
日本のiPhoneに規制が入る?スマホ新法について知っておきたいこと最近、「日本のiPhoneに規制が入る」という噂を耳にして、気になって調べてみたので、こ…
「何も感じないために市販薬をODする子どもたち」松本俊彦氏講演から見える現代の課題
松本俊彦氏による講演「何も感じないために市販薬をODする子どもたち」では、現在の薬物乱用防止教育の課題から始まり、10代の薬物乱用の実態、そして依存症の本質に…
後悔しない生き方とは?―ユングの「人生の正午」と自分軸を持つ視点
ふと、「他人軸」と「自分軸」という言葉を思い出しました。生き方を考えるとき、どちらで生きているかって、実はとても大きな違いを生むんじゃないかと思うのです。他人…
インナーチャイルドの詩 嵐はもう、とうの昔に過ぎ去った。 あの重い足音も、突き放された冷たい手も、 ここにはもう存在しない。 けれど私はまだ、あなたの胸の…
テーマ:「現代社会における責任の生成と因果の網の目」 少し硬いタイトルに思えるかもしれませんが、私たちが抱える「生きづらさ」の根っこにあるものを紐解く内…
最終話を見終わって… 最終話を見終わって、思ったのはやっぱりそうきたかということでした。 驚きというより、納得。 咲子と充が最後にたどり着いた場所は、…
先週、私は「Tシャツが乾くまで第7話」を取り上げ、松山ケンイチさん演じる瀬尾充(みつる)の人間関係リセット症候群(失踪癖)を、幼少期のネグレクトに端を発する…
『Tシャツが乾くまで』第7話考察 ― 瀬尾充の心理状態について 現在放送中のTBS系金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』の第7話(2026年8月21日放送)で…
透明な硝子の砦(とりで) 「手を伸ばさなければ、 その手が空を切る痛みに、胸を抉られることもない。 はじめから誰もいない暗闇なら、 光が消え去った後の寒…
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ガボール・マテ氏の著書『からだが「ノー」と言うとき』の第二章、「いい子すぎて本当の自分を出せない女の子」という内容について、気になったので少し書いてみようと…
この詩は、存在不安の中にいる人を内側から描いたものです。幼少期に、そのままの自分を受け止めてもらう経験が少なかった人、もっと言えば 虐待や ネグレクトの経験が…
最近、とても考えさせられる対談記事を読みました。 あさかホスピタル院長の水野雅文医師と、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師が、 水野医師の新刊『物…
切断されたアルコール依存症者の世界を見つめ直す ベイトソン自己のサイバネティクスが解き明かす、心の謎 ~なぜアルコホーリクス・アノニマス(AA)だけが成功す…
西田幾多郎の哲学が問いかける「命の根源」 2016年、日本中を震撼させた「津久井やまゆり園」での事件。 あの事件が、今さらながら刺さってきます。 当時も…
「人は出会いによって変われる」という希望と、「変わらなくても人は生きている」という希望について——奥田知志さんの講演を聴いて 今朝、YouTubeで「ほう…
「悪い私はいない」──IFSという視点と、私たちに染みついた善悪のクセ 最近、リチャード・シュワルツの『「悪い私」はいない』を読みました。 内的家族システ…
警察庁『自転車ルールブック』(令和7年9月発行)の内容をもとに、ブログ記事を作成しました。自転車の「青切符」、実際に切られるのはこの6つのケースみたいです。4…
依存症者のいる家庭で育つということ――クラウディア・ブラック『あなたの苦しみを誰も知らない』第3章を読んで クラウディア・ブラックの著書『あなたの苦しみを誰…
ジュディス・L・ハーマン『心的外傷と回復』(中井久夫訳)第10章より ジュディス・L・ハーマンの『心的外傷と回復』は、トラウマケアの領域における古典的名…
「お酒は母なるもの」——依存症の深層にある心理学的な視点 アルコール依存症について話すとき、よく聞かれる言葉があります。 「あの人は意志が弱いから、止められ…
映画「どうすればよかったか?」を 4つの論で読む試み「黄金の鳥かご」と「あいだ」の喪失 目次第一部 黄金の鳥かごという構造第二部 木村びんのあいだから見た、…
身体からアプローチするトラウマケアの可能性今回は、過去のトラウマや過酷な環境が現在の心身に与える影響と、その回復に向けたアプローチについて興味深い研究をご紹…
身体の喪失、自己の喪失 トラウマが奪う「生きている」感覚と主体性を取り戻す道 体と脳のつながり-ポリヴェーガル理論「身体はトラウマを記録する」第5章考察 に…
『①「非行少年や犯罪者から学ぶ子ども時代に大切なこと」竹下三隆 臨床心理学セミナー研修レポート』 第3回京都学園大学臨床心理学セミナー研修レポート―非行少年…
第3回京都学園大学臨床心理学セミナー研修レポート―非行少年や犯罪者から学ぶ子ども時代に大切なこと―2008年8月30日 奈良少年刑務所 教育専門官(臨床心理…
体と脳のつながり ― ポリヴェーガル理論から見えるもの 前回、命からがら逃げる―サバイバルの分析「身体はトラウマを記録する」第4章考察の内容を紹介しましたが…
私たちは「トラウマ」と聞くと、医療や心理学の領域を思い浮かべがちです。 しかし世界には、古くからトラウマを心身だけの問題ではなく、もっと大きな視点で理解してき…
第4章「命からがら逃げる――サバイバルの分析」を読んで 前回 『神経科学革命『身体はトラウマを記録する』第3章考察』前回の、言葉にならない記憶の正体 『身…
依存は弱さではなく「魂の叫び」 なぜ人は、自らを傷つけるとわかっているものへ何度も戻ってしまうのでしょう....。 ユングは、それを単なる病気や意思の弱…
RFK長官は、「子供の脳における葉酸欠乏は自閉症につながる可能性がある」と発表。そして、自閉症の子供たちのための「画期的な治療法」として、ロイコボリンが挙げら…
前回の、言葉にならない記憶の正体 『身体はトラウマを記録する』第二章考察 『言葉にならない記憶の正体 『身体はトラウマを記録する』第二章考察』前回の記事では…
前回の記事では、ベッセル・ヴァン・デア・コーク著『身体はトラウマを記録する』の第一章について詳しくレポートしました。 『ヴェトナム帰還兵に学ぶトラウマの真実…
ユング心理学とアルコール依存症について、 以下、3つのサイトを参考にまとめた内容です。 サイト① Jung on the Psychology of Add…
ベッセル・ヴァン・デア・コークの「身体はトラウマを記録する」は、600ページに及ぶ本ですが(字も小さめ)、少しずつ読み進めていました 少しづつレポートしていき…
日々、療育の現場で子どもたちと向き合いながら、 常に新しい情報や学びを求めています。 先日、精神科医の樺沢紫苑先生の動画を何気に見る機会がありました。 …
失敗は、誰にでも訪れるものです。 しかし、 その失敗にどう向き合うかは人それぞれです。 多くの人にとって失敗は、悔しさや落ち込みを伴いながらも、 「やり方…
「もう誰にも期待していない」という境地が教えてくれること 「もう誰にも期待していない」と聞くと、 なんだかとても寂しい言葉のように感じられるかもしれません。 …
ドラマ概要 木村文乃さん主演のフジテレビ系ドラマ「愛の、がっこう。」(木曜午後10時)で、 「Snow Man」のラウールさんが発達性ディスレクシア(発達…
前回の記事、「表現の大切さに気づく心理療法|ロールレタリングがもたらす心理的変化」 では、 『表現の大切さに気づく心理療法|ロールレタリングがもたらす心理的…
私が臨床の学びを深めていた頃、とても印象に残っている研修があります。 そこで初めて「ロールレタリング」という技法を知りました。 自分の心と向き合うといっ…
先日、依存症についてのブログで神経症に少し触れました。神経症は、多様化する依存症の問題など現代社会において多くの人が抱える心の問題です。今回は、森田療法の視点…
依存症の捉え方が変わりつつある近年、依存症への理解と支援のあり方について、大きな転換期を迎えているのではないかと感じています。従来の「とにかく止めさせる」とい…