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雑談が苦手で「そうなんだぁ」「へぇ~」しか言えない自分
相手が話している間に、頭の中をフルスロットルでまわし「相手がいま喋っていることについて、どんなコメントができるか」を考えまくった結果、なにも思い浮かばずに「そうなんだぁ」「へぇ~」で終わる。
2025/07/18 09:52
【国際恋愛日記】フィリピン人パートナーと群馬県の高崎市へ
彼は日本語の話す・聞くはできるものの、読む・書くはあまりできない。だから、なにを書くんだろうとじっと見つめていると、新種の漢字がそこに誕生した。
2025/07/11 07:51
実際にやってみた5つの在宅ワークの体験談
僕は、人間関係でのストレスに極端に弱いので、「外で働かなくてもお金を稼げないか」と、いろんな在宅ワークを試してきました。その体験と、実際にいくら収益が出たのかを語ってみようと思います。
2025/07/10 13:24
【求職日記 ♯10】勝ち取った就労継続支援B型
僕は典型的な、不安人間だ。考えても仕方のないことだと頭では理解していても、不安がとまらない。もう35年こんな自分で生きているので、そんな自分も、まぁ、仕方のないことだ。
2025/07/09 16:46
【国際恋愛 ♯6】義両親、パートナーの職場の同僚とカラオケに行く&そしてお別れの日
「じゃあ、包丁を全部研いでくれたのも、ありがとうのしるしだったのかな」と聞くと、また「うん」と返ってきた。
2025/07/03 16:46
【メンタル日記】条件付きの優しさで溢れた世界を生きている
人は、相手を自分の理想の形に当てはめ、それに対して「優しさ」を与える。
2025/06/18 16:13
【国際恋愛 ♯5】フィリピン人パートナーの義両親と旅行三昧&一緒に刺し身を食べる
僕とソーマとお義父さんの三人でスーパーの惣菜コーナを見て回り、半額のものがあると、みんなで歓喜した。そして、スーパーの電子レンジで温めて、そのまま駐車場の車の中で晩ごはんを食べる。
2025/06/17 16:40
【メンタル日記】人間の尊厳は命をこの世につないでくれる最後の砦だ
人が生きていられるのは、周りの人が支えてくれるから、そして自分が自分を支えているからだ。でも人間の尊厳を失うと、自分で自分を支えることができなくなる。急に死にたくなる。
2025/06/13 14:53
同性愛者が同性愛の恋愛映画をみると、これが異性愛者の世界なのかと感動する
僕たち同性愛者は、生まれたときから、ずっと男女の恋愛を強制的に見せ続けられてきた。
2025/06/12 14:11
【メンタル日記】人生の「どん底」とは地に足がつくことでもある
ただ、どん底から這い上がって、10年くらい経つと、「あの苦しみの中にも、一つだけ心地よさがあったな」と思えるような気がするのだ。
2025/06/11 13:26
【求職日記 ♯9】自分は人間以下の存在なのか
同じ人間として認識されてないんじゃないかと、ものすごい悔しさと、怒りと、悲しさと、無力さが襲ってくる。そして深く傷つく。人間としての尊厳を傷つけられた気分になる。
2025/06/11 11:35
【メンタル日記】しんどい気持ちが素直に言えると、失った自分が僕に帰ってくる
人に頼らないように気をつけるなんて、愚痴をこぼさないようにするだなんて、アホらしくて、ちっぽけなことのように思える。
2025/06/10 18:52
【求職日記 ♯8】突然の来客、大手保険会社のマネージャーのポストを提案される
Sさんが「それはメンタルが弱いからじゃないんです、真面目に真剣に生きているから、そうなったんです。それは弱さじゃなくて強さですよ!」といってくれた。
2025/06/05 12:17
【求職日記 ♯7】就労移行支援B型へ、いざなわれる
ふと、面接官を見ると、少し驚いた表情をしていた。「しまった。言い過ぎた」と思い、僕はそこでやめた。そして30分予定だった面接が15分で終わった。
2025/06/03 17:19
最初に読んでほしいおすすめの11記事
僕は、どの記事も自分の最高傑作だと思いながら、毎回、記事を書き終えています。
2025/05/29 17:38
【求職日記 ♯6】完全在宅はやめだ、怖いけど外に出よう
外に出て働くことの恐怖心が強くて、完全在宅でできる仕事はないかと逃げていたフシがある。本当は僕も、外に出て、いろんな人と接して、社会経験を積んで、社会のことや暗黙の了解のことなんかを学びたい。
2025/05/22 15:56
働くことに対する恐怖と、僕の職業遍歴
辞めるときにオーナーは「このぐらいで辞めるお前は、この先、一生成功できん!」と激怒しながら、呪いをかけてきた。僕は、泣きながら厨房を去った。
2025/05/21 12:04
【求職日記 ♯5】文字起こしは難しい、高級ヘッドホンで新たな世界を聞きたい
ヘッドホンを付ければ、魔法の世界が広がるかもしれない。聞き取れなかった言葉がみんな、僕の耳元で平等に広がる、優しい世界が僕を待っているかもしれない。魔法の世界を聞きたい。
2025/05/20 18:38
【競馬と詩】過程よりも結果を重視して、大切なものを失った話
輝かしい結果を生むために、過程を操作しまくってできた「最強馬」を眺めていると、自分の心がポロポロと崩れてゆくのを感じました。
2025/05/16 06:32
【体験談】「ゲイバーで働くのってどんな感じ?」元店子が語ります
「お客さんからお酒をもらったら、飲まないといけないけど、言われるがままに飲んで酔っ払ったら、仕事にならないでしょ」「ペース配分を考えたり、隙を見計らって、お酒とお水を入れ替えたりしなきゃ」とママは僕にいいました。
2025/05/15 06:17
【求職日記 #4】テープ起こしの仕事を見つけた
発言者が多くて、ときどき一度に3,4人が喋るから「え、いま、なんて言った?」と笑いが出てくる。それでも、スローで何度も聞き直し、なんとか文字に起こしていく。
2025/05/14 13:07
【メンタル日記】人智を超えた超越的な「何か」を信じることで僕は生きていられる
人は、死にたいと思ったとしても、死のギリギリに来ると「生きたい」という強烈な感情に襲われると思う。希望がなかったとしても、ギリギリまで希望を求めようとする。それこそが希望だと思うのだ。
2025/05/07 20:59
【働く奮闘記 ♯3】ハードルを下げて、内職から始めよう
格安の給料だけど、ここから始めるんだ。ここから階段をのぼっていくんだ。 この仕事が決まったら、僕は最初の一歩を踏み出せる。そう思って、嬉しくなった。
2025/05/07 15:45
「人生なんとかなる」という感覚をわかりにくく説明します
歩き旅で「人生なんとかなる」という感覚を得たあとは、不安やトラブルは自分の家に並んでいる行列のようなものだとイメージするようになりました。
2025/05/05 06:28
【体験談】どんなに酷くて最低な自分でも、好いてくれる人が一人はいるんじゃないかという話
彼女は僕に「いつも授業が始まると、椅子に座り、ポケットの中からボールペンだけを出す君を見て、なんておもしろい人なんだと思った」と伝えてくれました。
2025/05/04 12:54
【働く奮闘記 ♯2】オンライン英会話、二社目の面接に応募する
パートナーは「一度に100社、応募しなさい」と真剣な顔で僕に言い、仕事に出かけていった。
2025/05/02 10:47
【働く奮闘記 ♯1】無職生活に区切りをつけ、オンライン英会話の面接を受ける
頭が真っ白になったので、「すみません、頭が真っ白になってしまいました」と明るくいいながら時間稼ぎをし、言わないといけない言葉をなんとか引き出す。
2025/05/01 15:31
【LGBTQ】同性愛者である自分を受け入れる「自己受容」の難しさと、自己受容へいたる道のりを語ります
本当は化粧や、女性用の髪形をなんてしたくもないけど、でも、そんなことをしている間は少しだけ「自分は存在してもいいんだ」と存在することの許しを得られたような気分でした。
2025/05/01 07:00
ロングトレイルの魅力は「もう一つの小さな人生」を体験できること
濃厚なロングトレイルでの二カ月半は、惰性で生きる10年に匹敵します。
2025/04/30 06:23
【国際恋愛 ♯4】フィリピン人パートナーの義両親と足利フラワーパークへ行く!
パートナーは「ここにはユニークな人が多いね」と笑っていた。そして「やっぱり、花は人を幸せにするんだねぇ」といっていた。
2025/04/29 10:39
【国際恋愛 ♯3】フィリピン人パートナーのご両親が日本にやってきた!
お義父さんは日本語も英語もわからないので、とにかく笑顔でうなずいていたようだ。帰ってきたお義父さんは、そのときの様子を、楽しそうにジェスチャーで再現してた。
2025/04/28 12:48
ねぇ、大人なんていないんじゃないの?
服も、話す内容も、身につける色も、外の歩き方も、表情も、なにからなにまで大人用に変えてゆく。そして、自分は大人になったと思い込む。子供心を失ったと思い込む。
2025/04/17 15:18
「ひとつずつ」「一歩一歩」がどれだけ大切か、テアラロアを歩くまでの軌跡を紹介しながら伝えます
「自分にできる範囲で最大限の挑戦」が自分を引き上げ、新たな世界を覗かせてくれます。そして、そんな挑戦を続けた先に、自分でも想像できなかった景色があるんです。本当です。
2025/04/14 04:15
「外国人のマナー違反」に腹を立てる前に知っておいてほしいこと
2025/04/13 14:48
【メンタル日記】スタートラインは何度でもひける
2025/04/12 21:00
【国際恋愛】外国人パートナーと一緒になって唯一弱くなったところ
最近は心療内科で頭をボーっとさせる頓服薬をもらい、パートナーと長時間外出するときは、それを飲むようにしている。
2025/04/11 13:56
【国際恋愛 ♯2】フィリピン人パートナーのご両親が日本にやってきた!
日本での昼寝は「本当に気持ちがいい」といっていた。フィリピンは常夏だけれど、ここは、程よい寒さがあるからだ。
2025/04/10 06:12
諦めてしまいそうな人へ
人間の想像力は大したことはない。
2025/04/09 05:15
【国際恋愛 ♯1】フィリピン人パートナーのご両親が日本にやってきた!
僕は彼らの名前を、呼び捨てで呼んでいる。「サニー!」「マリパズ!」と。
2025/04/08 16:28
幼いころの未熟で弱くて素直で正直で、きれいな心
恥ずかしいと思うような「未熟な」言葉は、本質をついているのではないでしょうか?
2025/04/06 07:46
3冊目の詩集「君の隣にいる僕はバカみたい」を出版しました
日本語はなんでも知っている。でも、普段使っていない言葉がある。それは難しい言葉ではなくて、「正直で素直な、幼くて未熟だったころの自分」が使っていた言葉だ。そんな言葉は一番簡単で、思い出すには一番難しい。
2025/04/05 11:14
無職生活を一年間した感想
なにがつらいかというと、「やることがあまりなくて退屈」だということ、「人と会わないので気が変になる」というこの二つです。
2025/04/02 13:24
創作活動をすると豊かな気持ちになれる理由
創作活動をしていると気持ちが豊かになる理由は「自分の存在を感じられる」「自分の価値を信じられる」からだと思う。
2025/03/30 12:36
「のんびりやっていこう」にこだわると、気力を失うんじゃないかという話
てきぱき動くことで熱が生産されて、やる気が出てくることについて、自分の身体の中に火力発電所があるようなイメージをもっている。
2025/03/29 08:01
【装備・持ち物】1300kmのロングトレイル「テアラロア」を歩いたときに持っていったもの
「どんなものが役に立ったか、いらなかったか、何を買い足したのか」という話も交えながら、ニュージーランドの情報と共に、持っていったものを紹介していきます。
2025/03/28 15:21
2冊目の詩集「あの幸せだった毎日は 優しい君のせい」を出版しました
「恋愛」がテーマの、ゲイによる詩です。不完全だった23歳は、自分の隙間を埋めるものを探しながら、空回りを続けました。でも、その中で一瞬、光る感情を見つけ、それこそが真実だと思いました。
2025/03/26 15:48
ニュージーランド写真集を出版しました!
価格は1250円ですが、電子書籍読み放題の「Kindle Unlimited」に入っている方は無料で読めます。 お酒のつまみにどうですか?
2025/03/19 17:01
【テアラロア Day76】テアラロアの最終地点「シップ・コーブ」に着く
暗闇の出発 朝4:30にアラームの音で目が覚める。 チーズを食べ、急いで荷物をバックパックにつめる。そして、テントを出た。 なんでこんなに出発が早いのかというと、昨日エミリーと、この旅の最終地点「シップ・コーブ」で日の出 […]
2025/03/05 12:01
【テアラロア Day75】「外の世界」と「内の世界」
今日もクイーン・シャーロット・トラックを歩く。 明日でゴールの予定だ。 ゴールがいよいよ間近に迫ってくると、その先にある日本での生活のことを考え始める。 悩みの多い日常生活。 過去に日本であった嫌なことは、今でも鮮明に覚 […]
2025/03/05 11:47
【テアラロア Day74】腰が痛い
今日は昨日の反省を生かして、二人とも早起きをした。 それでも、準備に時間がかかる二人なので、出発できたのは9:00だった。 そして二人とも黙々と歩くタイプなので、お互いに自分のペースで黙々と歩いた。 これが、最後の道なん […]
2025/03/05 11:38
【テアラロア Day73】クイーン・シャーロット・トラック
スロー・スタート いつもは遅くても10時には出発をしていたけど、リッチモンド山脈が終わり、歩きやすいトレイルしか残っていない僕たちは気が抜けていたので、12時までのんびりしていた。 エミリーは、海を見つめながら座っていた […]
2025/03/04 16:42
【テアラロア Day72】この旅の終わりが始まった
昨日の宿の日本人 昨夜、寝る前に共用のキッチンへ水を汲みにいったら、二人の日本人がいた。 一人は22歳だといっていた。二人とも地元が近くて、「海外で働いてみるか!」と軽いノリで、一緒にニュージーランドへ来たらしい。 そし […]
2025/03/04 16:32
【テアラロア Day71】トレイル・プロバイズ
恐れ 気持ちのいい、晴れた朝だった。 早速テントをしまい、次の街「ハブロック」に向けて歩きはじめる。 整備されたフラットな道を歩く。 そのあとは、牧場を通ったり、畑の横を歩いたりした。 あと五日で、この旅も終わるわけだけ […]
2025/03/01 12:20
【テアラロア Day70】地上の香り
歩き始める。 テアラロアを始めたばかりの頃は、いろんなことが新鮮で、たくさんのことを感じていた。 だけど今はもう、心の受け皿がいっぱいになってしまって、もうこれ以上、感じることができなくなった。 ゴールをめざして、急ぎ気 […]
2025/02/28 17:59
【テアラロア Day69】NZの先住民族マオリのおじちゃん「ラトゥ」に出会う
マオリのおじちゃん 昨夜も雨が降っていた。 ビショビショになったテントを袋にしまい、それをザックに入れる。二日連続の雨で、道が小川のようになっていた。 少し歩いたところで、ハットに到着した。 ドアを開けて中を覗いてみると […]
2025/02/28 17:45
【テアラロア Day68】バイバイ、リッチモンド
ここにきて一番の豪雨 昨夜は雨が激しかった。 テントを叩く音がうるさくて夜中に何度も目が覚めたので、耳栓を探したけどなくなっていた。 途中トイレにも行きたくなり、雨に濡れながら用を足した。寝袋に戻り、濡れた身体を両手でこ […]
2025/02/28 15:08
【テアラロア Day67】リッチモンド山脈の核心部「リントール山」
今日はリッチモンド山脈の核心部「リントール山」を登る日だ。 いつもより早くに朝の支度を済ませたあと、少し歩いて、みんなが昨夜泊まっていたハットをのぞく。 ジェームズとエミリー以外は、もうすでに出発したあとだった。そしてこ […]
2025/02/27 15:05
【テアラロア Day66】山道インタビュー
久しぶりの再会! 朝、ハットのトイレに向かう。 ちょうど中から出てきたエイミーと「今日はどこまで行くのか」お互いに確認し合った。 このリッチモンド山脈で、こんなふうに仲間とお互いに情報交換をし合えるのは、心強い。 この山 […]
2025/02/27 13:56
【テアラロア Day65】60日ぶりの海
海が見える 今日はリッチモンド山脈3日目。 早速、長くて急な、のぼり坂から始まった。 毎回、この坂を登りきったら山頂かと思いながら登り、山頂かと思った場所についたら、そこからまた坂がつづいている、その繰り返しだった。 そ […]
2025/02/27 13:27
【テアラロア Day64】一人が好き
朝、出発する準備をしていた。 気が付いたらテントの生地がカビだらけだ。白いので余計に目立つ。 昨日の晩は雨が降ったので、生地が濡れている。でも、もうカビが生えてるんだ、いまさら変わらないだろうと思い、テントを丸めた。 け […]
2025/02/26 16:17
【テアラロア Day63】テアラロア最難関「リッチモンド山脈」へ!
気力満天 朝6:45に起きた。 この宿に泊まっている人は、ほとんどがTAハイカーなので、朝早くからみんな準備を始めている。 もう少し寝ようと思ったけど、ハイカーたちが準備のために廊下を歩く音が気になって、眠れなかったので […]
2025/02/23 03:06
【テアラロア Day62】リッチモンド山脈の手前の街「セント・アーナード」へ
内向性 ボイルリバーセンターから歩いて、今日で6日目。 今日は久しぶりに街に入る。セント・アーナードという街だ。そしてそのあとには、テアラロア最難関といわれる「リッチモンド山脈」がひかえる。 このリッチモンド山脈を、はた […]
2025/02/20 16:25
【テアラロア Day61】なにもなくなってゆく
気持ちのあり方 朝起きて、テントを出ると、こんな鳥があたりをウロウロしていた。 写真を撮ろうと、追いかけまわしたら、逃げるんだけど、そんなに大袈裟には逃げない。おそらく飛べない鳥のようだ。 しばらくして、出発する。 今日 […]
2025/02/20 15:07
【テアラロア Day60】雨の日の小学生のような気分になる
二ヶ月 ついに60日目の朝を迎えた。 60日といえば二ヶ月だ。正直、テアラロアを計画しているときは、二週間くらいで寂しくなって日本に帰るんじゃないかなと思っていたので、僕には衝撃的な数字だった。 この日は朝から、小雨が降 […]
2025/02/20 14:50
【テアラロア Day59】テアラロアで二番目に高い標高1870m「ワイアウ・パス」へ!
非日常が日常に変わる 今日もテントの中から、一日が始まる。 紅茶を沸かし、ご飯をつくり、歯磨きをし、服を着替えて、荷造りをする。 そして外に出て、テントをしまい、歩き始める。 いつものように二本のストックで、テンポよく歩 […]
2025/02/12 18:22
【テアラロア Day58】過去をひきつれて今と一緒に歩く
精神統一 今日で58日目だ。 終わりが近くなってから、毎日残りの距離を数えている。テアラロアのゴールまで、あと345kmだ。 今日も昨日と変わらない。 淡々と道を歩く。 なにも考えない。 なにも考えずに、目の前の地面の一 […]
2025/02/12 17:36
【テアラロア Day57】テアラロアを歩く理由
一人に慣れてきた 朝5:30に目が覚めて、それ以降は眠れなかった。 テントでは爆睡できるんだけど、やっぱり知らない人たちの中で眠るドミトリーでは、あまりリラックスできない。 静かに起き上がり、別室で静かに荷造りをはじめた […]
2025/02/12 17:22
【テアラロア Day56】最後の試練
臭い身体が気力を奪う トレイルを再開してから、6日間、山の中にいる。 シャワーも洗濯機もなく、電波もない。毎日寝る前に、身体を拭いているし、髪も川で洗っているのだけど、それでも追い付かない。 臭い! いろんなところの臭い […]
2025/02/12 16:26
【テアラロア Day55】小さな助けをたくさん借りながら
テントで縮こまりながら妄想をする 一人で歩き始めて5日目だ。 毎日、テントの中では、日本に帰ったあとのことを想像しながら過ごしている。 日本に帰って、快適な家で思う存分お風呂に入り、スーパーにいって食べたかったものをたく […]
2025/02/12 15:42
【テアラロア Day54】トレイルで初めて日本人と話すも言葉が出なかった
ハット巡り 昨日、ハットでツナパックをゲットしたことに味をしめて、今日も通り道にあるハットすべてに寄ることにした。 朝起きて、支度をしていると、テントの周りをちょこちょこ飛び回るニュージーランドの鳥を見つけた。 人懐っこ […]
2025/02/12 13:08
【テアラロア Day53】記憶は今でもそこにある
一人の朝 少し憂鬱だった。 朝起きて、ご飯を済ませ、川に水を汲みにいく。そして、荷物をザックに詰めて、歩き始める。 今日も一人だ。 こんなに広い大地の上を今日も一人でちびちびと歩く。 三日前のフレッシュな感覚はすっかり消 […]
2025/02/12 12:58
【テアラロア Day52】汚れた自分は可でも不可でもなく
汚れた身体 トレイルに入って二日目の朝。 シャワーを浴びられないので、身体が汚れていて気持ちが悪い。 ところで僕は、自分がきれいな人間でありたいと無意識に思い続けてしまう。 もちろん僕はそんな人間じゃない。 大きな動物を […]
2025/02/12 12:47
【テアラロア Day51】リ・スタート
昨日の出来事 昨日はバスでアーサーズパスに着いたあと、あらかじめ送っておいたボックスを回収した。 中には一週間分の食料と、クイーンズタウンで買った新しいシューズを入れておいた。ザックに食料を詰めて、ダンボールと古いシュー […]
2025/02/12 12:34
【テアラロア Day43-50】クライストチャーチのキャンプ場で休養生活
キャンプ場に一週間 腰の傷の回復をはかるため、そしてまだ完全にはひいていない腫れが治るのを待つため、クライストチャーチにあるキャンプ場で連泊している。 一泊3500円だ。 ご飯は、近くにあるスーパーで食材を買い、テントの […]
2025/01/31 10:28
【テアラロア Day42】ベル&ドネックのバンに乗ってクライストチャーチの病院へ
メスベンの病院 42日目の朝を迎えた。 7:30にセットしていた目覚ましで身体を起こし、急ぎ気味で朝の支度をする。 そして、ベリーに「ホテルを出ること」をメッセージで伝えて、ホテルを出た。そのまま、ベル&ドネックのいるキ […]
2025/01/24 13:22
【テアラロア Day41 】なぜここにベリーが
筋肉がバキバキ 真夜中に身体の痛みで目が覚めた。 身体の、特に両脚の筋肉がバキバキに凝っていて、少し脚を動かすとつりそうになる。 原因はすぐに思い当たった。 地面がフラットではないからだ。フラットではないときは時々あるけ […]
2025/01/24 13:03
【テアラロア Day 40】ロングトレイル魂
とんでもない数の渡渉 一夜、明けた。 体調は昨日より良さそうだ。 いままでのように、すれ違う人に100%の意識を向けて、挨拶をすることもなくなっていた。そんなことより、自分のことだ。 ここまで730kmをすでに歩いている […]
2025/01/24 12:05
【テアラロア Day39】第二波到来
ケイロブのメッセージ 昨日、テントを張って中で休んでいると、一日後ろにいたルルーのお父さんジョースが「りゅうや!」と声をかけてくれた。 僕はハットの少し手前にテントを張っていたからだ。そしてジョースたちはハットに泊まった […]
2025/01/24 11:52
【テアラロア Day38】波は繰り返す
テントの外から声が聞こえる 朝8:00に目が覚めた。 爆睡だった。そして、それからもしばらくウトウトしていると、テントの外で僕に向けた声が聞こえた。 誰だろうと思って、顔をテントの外に出すと、反対方向から来た三人組のTA […]
2025/01/24 11:39
【テアラロア Day37】ニュージーランドの広大な大地の中で風邪をひく
風邪をひく 昨日の夜は、夜中に喉が渇いて何度も目が覚めた。そして、身体が熱くて、服を脱いだ。 今朝、起きたときに気がついた。 あぁ、熱がある…。 身体がだるくて、寒気がする。クリーム色の鼻水も少し出る。 とにかく喉が渇い […]
2025/01/24 10:48
【テアラロア Day36】迫りくるタイムリミット
タイムリミット 5時にセットしたアラームで起きる。 外は真っ暗で寒い。 あぁ、動きたくない。でも、ベリーに会いたい気持ちが上回った。 朝ごはんはアーモンドのみで、とにかくさっさと準備をする。朝5:50、出発の準備が整った […]
2025/01/24 10:18
【テアラロア Day35】夜まで歩いた青春の一日
スタック・サドル 今日は、テアラロア上にある最高標高1925mの「スタック・サドル」を通る日だ。 朝起きると、それぞれ支度が早い順に出発した。僕とルルーが最後方からのスタートだ。 途中で、ルルーのお父さんを捕まえて、山頂 […]
2025/01/24 03:21
【テアラロア Day34】テアラロアが好きになる
楽しいだけじゃない 朝起きて、キッチンまで水を汲みにいき、自分のテントに戻ると、隣のキャンピングカーの人が「グッモーニング!」と声をかけてくれた。 「グッモーニング!」と返して、会話を始める。ニュージーランドの人は、本当 […]
2025/01/24 03:02
【テアラロア Day33】ビッグデー!考えごとをするのにちょうどいい50km
50kmウォーク! 今日は50kmを歩くビッグデー! 朝4:00に頑張って起きた。そして支度をしていると、結局出発は5:30になった。 まだ日の出ない涼しいうちに、たくさん歩きたい。 キャンプ場から出ると、朝焼けが見えた […]
2025/01/14 18:34
【テアラロア Day32】あっちにいったり、こっちにいったり
トワイゼルの街 今朝、アウトドア用品店に行くと、店長のおばちゃんがいろいろと話してくれた。 「ニュージーランドはフレンドリーで、礼儀正しい人が多いですね」というと、「うーん、まぁそういう人は多いけど、嫌な人もいるよ」と渋 […]
2025/01/14 18:06
【テアラロア Day31】テアラロア南島最長の110kmのロード歩きへ
優雅な朝 朝は、ホテルの本場の西洋料理からスタートした。 昨日の夜に座った席に、また座り、運ばれてきた料理を食べる。 本場のベーコン&ソーセージに美味しいトマト料理、半熟の卵がのったトースト。そして、コーヒー。 昨日、相 […]
2025/01/14 17:46
【テアラロア Day30】疲れた身体にスリー・コース・ディナー
幻聴? 今日は一日中、疲れていた。 歩いている途中に、川辺で座って休憩しているとスマホで写真を撮る「カシャ」という音が聞こえた。だけど、だだっ広いまわりを見渡しても、誰もいなかった。 そして、自分のストックの紐が手元でし […]
2025/01/14 17:30
【テアラロア Day29】昼はニュージーランド、夜は日本
日本とNZを行き来する ニュージーランドに来てから、夜寝ている間に、日本の夢を見ることがある。 慣れ親しんだ日本で、日本人の誰か、もしくはパートナーと、日本語で話している夢だ。 とても快適で、心地のいい夢だ。 そして、目 […]
2025/01/14 08:46
【テアラロア Day28】記憶の宝箱
今日は川の中を歩く日だ。 久しぶりに足が濡れることになる。 しばらく山を歩いたあと、川に出た。 川の流れる「ゴー」っという強い音の中を歩いたり、そのそばの陸地を歩いたりしながら進んだ。 川の音が、それ以外の音を消すから、 […]
2025/01/13 03:12
【テアラロア Day27】テアラロアを歩く準備が整った
タンパク質の重要性を理解する 朝8:00に起きた。 昨日の夜にビールを二杯も飲んだので、眠りがイマイチで、代わりに睡眠時間を長くして、身体の回復を図った。 そして、いつも通り、パッキングに時間がかかり、9:30に出発した […]
2025/01/13 03:01
【テアラロア Day26】ホテルの駐車場にテントを張り、無料のビールを二杯飲む
ロード歩き 昨日買ったエアマットのおかげで、驚くほど快眠できた。 ハットではなく、これから毎晩テント泊をしたいくらいだった。 そして、いままで使っていたドライマックスという速乾性の薄手の穴あき靴下を捨て、5000円もする […]
2025/01/12 19:47
【テアラロア Day25】懐かしのメンバーでワナカの日本料理屋さんに行く
喘息が悪化する 今日は一日何もしない「ゼロデー」だ。 身体にも心にも疲れが溜まっていたので、僕はこのキャンプ場にもう一晩泊まり、ボケーっとする時間を確保したかった。 ベリーは、ホテルの個室に泊まりたいということで、ワナカ […]
2025/01/12 19:19
【テアラロア Day24】テアラロア400km地点の街「ワナカ」へ
波が通り過ぎるのを待つ 今日は山を降りてワナカまで歩く日だ。 今朝テントから出たときに、ベリーが「調子はどう?」と聞いてきた、「昨日よりマシになったよ。メンタル的に」と答えると、「うん、表情が昨日より良くなっている」と返 […]
2025/01/07 05:06
【テアラロア Day23】ごめんなさい、日本に帰りたいです
昨日は、気分がまた立ち直ったかと思ったけど、あの場面を何度も思い出していると、また元に戻ってきた。 今日は山を三つも越えるハードな一日だ。 ただひたすら地面を見ながら歩いた。 「日本に帰りたい」とずっと思いながら、歩いて […]
2025/01/06 19:24
【テアラロア Day22】「帰国」を考えながら歩いた一日
山に入りたい 一夜が明けた。 とても寒い朝だった。今日から三日間、山に入る。山に入りたくて仕方がなかった。街を早く出たかった。 ドネック&ベルはレンタカーを借りニュージーランドを旅する、ベルは「もしかしたらワナカ […]
2025/01/06 19:19
【テアラロア Day21】NZに来てはじめてメンタルダメージをくらう
食料を送る 朝6:00に起きて、ドリトリーのなかで音を立てないように静かに荷造りをする。 キッチンで朝食のラーメンを食べて、宿をあとにする。 今日はこのクイーンズタウンを出発したあとは、クランクトンという街を通り、アロー […]
2025/01/06 19:05
【テアラロアDay 20】クイーンズタウンへ
早朝、さっそく荷物をまとめる。 今日、クイーンズタウンで宿がとれるかどうかわからなかったけど、この場所に居続けたくなかった。 路肩の狭い舗装路を歩く。 しばらくすると電波が入ったので、クイーンズタウンで安くに泊まれる場所 […]
2025/01/06 18:48
【テアラロア Day19】一緒に歩いた仲間との別れの時
一月一日問題 朝起きると、みんな「これからどうするか」それぞれ話し合っていた。というのも、このままバスかヒッチハイクで観光地のクイーンズタウンに着いたとしても年末年始はホテルがあり得ないくらい高くなるからだ。 特に12月 […]
2025/01/01 16:24
【テアラロア Day18】僕はジャパニーズ
僕はジャパニーズ 昨日のハットにはフランスから来たティーボーを含めた、たくさんの国籍の人がいた。 ちなみにティーボーと会うのは二回目。とても器が大きくて、優しい人だ。 ちなみにティーボーはあまり英語が話せない。なのに、わ […]
2025/01/01 16:01
【テアラロア Day17】ニュージーランドの牛、再び
きれいな景色 小雨のなか出発する。 360°どこを見渡しても、景色が絵になるので、写真を撮るのをやめられなかった。 前情報では、ニュージーランドの雨はスコールのように一時的に降って、すぐにやむと聞いてたのだけど、小雨が降 […]
2025/01/01 15:17
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