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空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー https://bluesky-greenwind.hatenablog.com/

文章を書くのが好きなので、ブログを始めました。 以前博物館などで働いていたので展示についてや美術についての話をしています。 ついでに曼荼羅アートの制作過程を載せていることが多いです。 読み物としても楽しめるエッセイを目指しています。

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2024/11/02

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  • 【文章を書く】〆切が名作を生む?

    一応「文章を書く」に分類分けしてみたのですが、文章を書くことに限らず、世の中のお仕事(学校の課題とかでも)には、何事も、たいてい〆切、というものが設定されています。 そして、この〆切に対して、人がとる行動はだいたい3種類です。 ①〆切に余裕を持って仕上げる。 ②〆切ギリギリに仕上げる。 ③〆切を破って、仕上げる。 あえて、④を足すなら、「〆切を破って、仕上げない」という選択肢もないわけではありませんが、そのパターンは、今回はとりあえず置いておきます。 ちなみに、私は①のタイプです。焦って何かをやる、というのが、苦手なので(焦るとわーっとなって、考えがまとまらないのです)、学生の頃から、課題など…

  • 【博物館・美術館】鳥展と大阪美術館巡り。

    先日、大阪市立自然史博物館で開催されている「鳥展」に行ってきました。 基本、出不精で旅行をすることもないので、大阪まで行って(私は九州在住です)展示を見るのは、私にしては結構な冒険(?)でした。 この「鳥展」はもともと、東京の国立科学博物館で2024年11月~2025年2月まで開催されていて、その後、名古屋市科学館で2025年3月~6月まで開催されていたものです。(以前もちらっと書きましたが)鳥好きなので、東京の時も、名古屋の時も行きたいなあと思いながら、結局行かずじまいでした。 今回、大阪に巡回するということで、(だいぶ西に近づいたので…)思い切って行ってきました。 ざっくり内容を説明すると…

  • 【美術】岡田三郎助の風景画 ー額に飾ったポストカードの話、その2ー

    時々、何を書いても上手くまとまらなくて、書きかけのブログの下書きだけが増えていくときがあります。実のところ、前回の蔵書票についても、ちょっとまとまりが悪いなあ、と思いながら、ほぼ書きあがったので、えいやっと公開してしまいました。 学生の頃、本の歴史について調べたこともあり、本の装幀などにも興味があるので、「本」という物そのものが、結構好きだったりします。なので、西洋と東洋の書物の歴史や人々の書物への意識への関わりと絡めながら、蔵書票について書きたかったのですが、そこまで上手く深めて書けませんでした…。また気が向いたら、本については、別の形で書いてみたいと思っています。 さて、本題ですが、以前買…

  • 【美術と文化】Ex Libris(蔵書票)と西洋の本

    Ex Libris(エクスリブリス)とは、日本語で蔵書票と訳されるもので、簡単にいうと本に貼る紙の名前札のようなものです。版画で作られていて、本の見返しなど貼ります。 私が蔵書票を初めて見たのは、とある資料館で働いていたときで、ある作家さんの本に貼ってあって、その存在を初めて知りました。 手のひらより少し小さいくらいで、お洒落な絵と文字(その作家さんの名前)が入っていて、「素敵!」と思ったことを覚えています。 ちなみに、その作家さんは、自分の所有する全ての本に蔵書票を貼っていたわけでなくて、しっかりした装丁のお気に入りの本にだけ、蔵書票を貼っていたようで、蔵書票って、特別なものに貼るんだ、とそ…

  • 【美術】創作(表現)は、自分の好みとは別物、という不思議。

    前々回、自分の絵を飾らない理由、というのを書いたのですが、実は書きながら「もっと根本的な、はっきりした理由があるような…」と思っていました。 (余談ですが、今回のブログタイトルを当初は「自分の絵を飾らない理由 その2」としていたのですが、なんだか二番煎じ感があるし、ちょっと安直すぎるかなぁ、と、タイトルを変えました。) そして、ふと唐突に思い出したのです。私の描く絵は、私自身の好みの絵ではない、ということを。そして、多分、それが自分の絵を飾らない最大の理由だということを。 いやいや、なんで好みじゃない絵を描くんですか、と言われそうなのですが、これが自分でも不思議なところで、描いていて楽しい、描…

  • 【好きな本紹介】世界チーズ大図鑑 ーチーズ好きじゃなくても、面白い!ー

    さて、今回は好きな本紹介の第2弾です。 「世界チーズ大図鑑」です。 こんな本を紹介するからには、よほどのチーズ好きだと思われそうですが、別にそんなことはありません。もちろん、嫌いではないのですが、特別に好きということもなく、チーズそのものも、気の向いた時に、たまに食べるくらいです。 もともと、図鑑を眺めるのが結構好きで、特に写真や挿絵がたくさんあるものを見ると、それだけで、なんだかワクワクするような、心ときめく感じがします(もしかすると、私は図鑑オタクなのかもしれません…)。 この本は、以前、図書館で見つけて借りて、すっかり気に入って、そのあと、間をあけながら、結局3回くらい借り、そんなに好き…

  • 【美術】自分の絵を飾らない理由。

    先日、ある方に(ブログにも書きましたが)額を買ってポストカードを飾った、というお話をしたところ、「せっかくなら、自分の絵を飾ってみたらどうですか」と言われました。 その時は「いや、自分の絵はちょっと…」とさらりと返して、その話は終了しました。 私は、今は曼荼羅アートを描いているのですが、以前は油絵やアクリルも描いていて、そのときも「飾ったら?」と言われることは時々あったのですが、いつも「自分の絵を飾るのは、ちょっと気が進まない」と、言っていました。 もちろん、自分で描いているので愛着はありますし、気に入っている作品なら、飾っても良いような気がするのですが、やはり抵抗感があるのです。 それで、「…

  • 【デザイン】読みやすい文章デザイン ー書体とサイズと行間ー

    以前も何回か書いたことがあるのですが、私が作るデザイン物は、だいたい余白が少ないです。 元々、デザインを専門に勉強したわけではなく、また、デザインが得意というわけではありません(でも、チラシとかポスターとか作るのは好きです)。 そういう私が、何かをデザインするとき、一番気をつけているのは、文字が読みやすいかどうか、ということです。カッコいいデザインとか洗練されたデザインもいいなあ、と思うのですが、私の場合、文章を読んでほしい、という気持ちが強いせいか、文字が見やすいかどうか、というのが、デザインするときの優先事項だったりします。 美術館や博物館で働いていた時、趣味と実益を兼ねて、展覧会のチラシ…

  • 【美術】額縁に飾ったポストカードと埴輪鹿トートの話

    今回は、何かのテーマということではなくて、お気に入りのものの紹介です(といってもタイトルでほぼ全部語ってますが)。 先日、ポストカード用の額縁を買ったお話を書いたのですが、 【美術】額縁マニア、ポストカード用の額縁を買う。 - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー その額縁にポストカードを飾りました。 レイモン・ペイネの「With All My Heart」という作品です。この絵の可愛らしい雰囲気と額縁の色が合うかなと思って入れました。 写真を撮ったら、思いのほか、額縁が光ってしまったので、光沢があるように見えますが、実際はそこまでテカテカしていなくて、落ち着いた色合いなので、作品とマッチ…

  • 【美術】シンプルは難しい ーディック・ブルーナのデザインー

    先日、ミッフィーの展覧会を見に行きました。 実はミッフィーの本自体は、あんまり読んだことが無いのですが(子どもの頃、何冊か読んだような記憶があるような、ないような、という感じです)、ミッフィーのデザインは大好きで、ミッフィー展とかディック・ブルーナ展は、今まで何回も行っています。 今回、何年かぶりに、ミッフィー展を見に行って、改めて、ディック・ブルーナは、すごいなあ、と本当に感激しました。 ディック・ブルーナ(1927-2017)は、オランダのグラフィックデザイナーであり、絵本作家です(余談ですが、オランダに行くことがあれば、ディック・ブルーナ関係の場所を巡るのが夢です)。 ディック・ブルーナ…

  • 【文化】物語のなかで、末っ子が成功する理由 ー末子成功譚と現代のライトノベルズの共通性ー

    世界の物語(昔話)を読むのが割と好きなので、時々、それについて書くことがあります。 【文化】名前を知ることは、相手を支配する ー世界の物語に見る概念ー - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー 【文化】爪に宿るもの ー爪の神秘性ー - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー 世界の昔話を読むと、末っ子が成功する、いわゆる「末子成功譚」と呼ばれるタイプの物語が、数多くあります。 有名なところでは「シンデレラ」や「長靴をはいた猫」、「三匹の子豚」などがあります。基本的に、どの物語にも共通するのは、不遇の立場にある末っ子が、自分自身の知恵(時には運や美しさや優しさも)で、自分の運命を切り開き、…

  • 【美術】額縁マニア、ポストカード用の額縁を買う。

    展覧会に行くと、額縁をついつい見てしまう(絵ももちろん見てます)額縁マニアです。 時々、額縁について語っていたりします。 額縁マニア - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー 【絵画】額縁マニア、再燃。 - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー 額縁マニアと言っていますが、別に額縁に詳しいわけではありません。ただ、好みの額縁と絵がマッチしているのを見るのが、とても好きなので、額縁マニアを自称しています。 そんなわけで(?)、ポストカードなどを飾る、ちょっと良い額縁が欲しいなあ、と以前から考えていました。 一度、美術館のミュージアムショップで、すごく素敵なデザインの額縁を見つけて、買おう…

  • 【好きな本紹介】「BIRDER 」ー鳥好きさんにも、そうでない方にもー

    唐突ですが、私は鳥が好きです。 動物全般わりと好きですが、なかでも鳥が好きです。どんな鳥でも好きで、シマエナガのような可愛い系からハヤブサのようなカッコいい系、ハシビロコウのような個性的なタイプの鳥まで、皆好きです。 私の周囲(家族、友人、同僚)は、私の鳥好きを知っているので、テレビで鳥の特集があると教えてくださる方がいたり、可愛い鳥グッズをくださる方もいらして、周りの方まで巻き込みつつ、鳥好きライフを謳歌しています。 そんな感じなので、鳥に関係する本もいくつか手元にあります。ただ、別に知識を深めようとかいう気持ちではないので、学術的な本より、写真集のようなものが多いです。 先日、新聞の広告欄…

  • 【美術館・博物館】展覧会のチケットとチラシ、あれこれ。

    大学生の頃、友人が今まで行った展覧会のチケットとチラシをファイルに入れて保管している、というのを聞いて、素敵だな、と思い、それから私も、自分が行った展覧会のチラシとチケットを保管するようになりました。 もうかなりの数がたまっていて、ファイルも3冊になっています。 それを見返すと、展示内容はもちろん、誰と一緒に行ったとか、交通機関は何で行ったとか、お昼に何を食べたとか、ミュージアムショップで何を買ったとか、本当にびっくりするくらい、色んなことを思い出すことができます。 何なら、その時、自分がどういう状態だったか(元気だったとか風邪をひいていたとか、何かに悩んでいたとか)まで思い出せるときもあって…

  • 【美術館・博物館】良いものあります! ー常設展のススメ!ー

    先日、とある美術館の特別展を見に行ってきました。 人気の特別展で、土日だったということもあって、入場制限がかかるほどでありませんでしたが、かなり人が多く、音声ガイドも良く貸し出されていて、ミュージアムショップも盛況でした。 特別展を見終わって、常設展のコレクション展示で見たいものがあったので、常設展の展示室に行ってみました。すると、展示室の中は、さきほどの混雑が嘘のように閑散としていました。 2、3組のお客様はいらしたのですが、話し声から推察するに、外国の方ばかりのようでした。 こんなに素敵な場所で、良いものがあるのに、見に来られるお客様が少ないなんて、もったいない!もっと、多くの方にぜひ見て…

  • 【美術と音楽】美術と音楽ってやっぱりどこか似ているなあ、と思った話。

    時々、思い出したように、音楽について書くことがあります。 【音楽と美術】それぞれの芸術の形 ー表現の広がりー - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー 【音楽】クラッシックコンサートを最後まで聴くのが目標です。 - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー 音楽については、本当に知識がなく(ついでに楽器を弾く才能もなく)、ただ思ったことをつらつらと書くだけですが、音楽と美術の違いや反対に似ているところに気づくと、新しい見方が開けて、とても面白く感じます。 音楽を勉強された方と、たまに、お話をする機会があるのですが、その方とお話をすると、音楽と美術って、どこか似ている、ということに気づかされ…

  • 【文章を書く】タイトルと中身をイコールにする。

    めったに、はてなブログのお題に挑戦することはないのですが(1年ちょっと前に1回だけ絵本がテーマのときに書いたことがあります)、お題を見たときに、書きたいことが浮かんだので、今週のお題「名前をつける」について、書いてみます。 以前、ブログの記事のタイトルについて書いたことがあるのですが、(タイトルを考えるのは難しい。 - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー)私は、何によらず、タイトルとか名前をつけるのが苦手です。普段描いている曼荼羅アートとかイラストとか、全部「曼荼羅アート」とか「イラスト」としか表記していなくて、タイトルを考えたりもしません。 カッコ良くて、できれば人の目を引くような、素…

  • 【文化】Connectionsと英単語のはなし ー思い込むと答えが見つからなくなるー

    少し前に、「Wordle」という英語のゲームについて書きました。 【言葉】Wordleと英単語のはなし - 空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー 実は、もうひとつ、「Wordle」と同じように毎日挑戦している「The New York Times」の英語のゲームがあって、それが「Connections」です。「Connections」の方は、2年くらい前から挑戦し始めました。 ルールはシンプルで16個の単語があって、その単語を4個ずつ、4つのグループに分ける、というものです。 例えば、以下のような感じです。 「WHITE」「RED」「SILVER」「BLACK」→「色」に関するグループ 「…

  • 【美術】多義図形 ー模様の中から別の模様が見えてくるー

    曼荼羅アートを描いていて、着色をしている途中で、ふと自分が認識していない図形が、画面の中に浮かび上がって来ることがあります。そういうとき、「ここにこんな形があったんだ」と、自分で描いたものなのに、新鮮な気持ちで自分の曼荼羅アートを見ることがあります。 普段は、いつもお話の最後に曼荼羅アートを載せるのですが、話の展開上、今回は先に曼荼羅アートを載せます。 なんとなく、サーカスとか、カーニバルみたいなイメージで着色したので、私にしてはカラフルで色彩が強めです。ただ、中央の部分は当初ハートとかクローバーをイメージして描いたので、どうしても他とイメージが釣り合わなくて、しっくり来なかった感じがします。…

  • 【文化】爪に宿るもの ー爪の神秘性ー

    私は、世界の昔話を読むが結構好きなのですが、以前読んだ、海外の昔話(韓国か中国か、そのあたりのアジアの物語だったと思います)を、最近ふと思い出しました。 ある人(Aさんとします)が、数年家を離れていて、久しぶりに家に帰ることになりました。ところが、長い旅をして、家に帰るとAさんにそっくりな人がいて、Aさんも家族もびっくりします。そのそっくりさんは、Aさんが家に帰ってくる少し前に家に到着していて、家族はAさんが帰ってきたと思って、そっくりさんを歓待していました。 二人とも本物だと言って譲らないので、家族は、どちらが本物か見極めようと、色々な質問をします。家族のこと、Aさん自身のことなど…。しばら…

  • 【言葉】Wordleと英単語のはなし

    「The New York Times」で、毎日更新されている英語のパズルゲームで「Wordle」というものがあります。 もともとは、個人の方が作られたゲームらしいのですが、New York Timesがその権利を買い取ったそうで、現在は無料でWebで簡単にプレイすることができます(アプリもあるみたいです)。 ルールは簡単で、ある5文字の英単語を6回の試行の中で当てる、というものです。といっても、何もないと分からないので、試行していくなかで、答えの手がかりが得られるような仕組みになっています。 5文字の中で、入力したアルファベットの位置が正解なら、正解の文字の背景が緑色になります(不正解の文字…

  • 【文章を書く】勢いで書いた文章は、いまいち。

    時々、書いた文章を全ボツにします、と書くのですが、今回もそのパターンにハマってしまい、ほぼ完成した内容を2回ほど、全削除しました。 結構、自分でも筆(というかキーボードが)が乗って、わりと楽しく勢いがついて、短時間で書けるときがあるのですが、そういう文章は、どうも浮足立っているというか、文章の中に不要な言葉がたくさんある感じがして、読み返して、結局消してしまいます。 楽しくかけることに越したことはないのですが、勢いだけで書いてしまうと、感情があまりに乗りすぎて、私の場合、伝えたいことの本質が、埋もれてしまうときがあるような気がします。 もちろん、感情が込められた文章も魅力的なのですが、私は、自…

  • 【言葉】紙魚 ーネーミングセンスに感心した生き物ー

    三が日も過ぎてしまいましたが、明けましておめでとうございます。 年が明けて、初めてのブログ更新です。 そういえば、昨年末にブログのデザインを変更しました。多分三ヵ月に一回くらいのペースで変更してますが、全体の構成が似たようなものを使っているので、それほど、印象は変わっていないかもしれません。 タイトルの文字が白字でちょっと見にくいので、黒とか別の色にしたいのですが、どこで変更するのかを、忘れてしまいました。前回のでサインのとき、どこかのコードをいじって変えたので、多分このデザインでも変更できると思うのですが…。ぼちぼち、気が向いたら、トライしてみようかと考えています。 さて、何故か新年早々、紙…

  • 【年末のご挨拶】ゆるりとごあいさつです。

    年末なので(?)、今回はゆるっとご挨拶だけです。 平均1週間に1回のゆっくり更新ですが、ブログをご覧いただき、ありがとうございました。いいねなどのクリックも本当にありがとうございました。 来年もゆるっと、自分のペースでブログの更新とイラストを描いていきたいと思います。 年末年始は、それほど忙しいというわけではないので、色々作りたかったり、描きたかったり創作意欲が溢れてます(手は追いついてないですが)。年明けに、何かイラストの作品でも載せられたいいなあ、と思っています。 今年もありがとうございました。 来年も、どうぞよろしくお願いします。 そして、ご挨拶をしてから何故か曼荼羅アートです(いつもこ…

  • 【絵画】石膏像の難易度 ーデッサンが難しい石膏像は、動きがあるものらしいですー

    今回もタイトルで、内容すべてを解説してしまっています。 実は、最近、久しぶりに学生の頃に通っていた画塾を訪ねました。そして、相当久しぶりに、木炭で石膏デッサンをさせていただいのですが、我ながらなかなかひどい出来栄えでした。 あまりの出来に載せるのはやめようかと思いましたが、この後の説明上、載せた方が分かりやすいかなと思い、そっと載せておきます。ちなみにこれで2時間程度、木炭のみで描いています(消しゴムとかガーゼは使っていません)。 デッサンが狂っているのはもちろん(?)、妙に人間くさいというか(描き込みが足りないのもあるのですが)石膏像らしい硬さが表現できていないなあと思います。 石膏デッサン…

  • 【言葉】文字の説明には、自分の好みや思考が表れる

    分かりにくいタイトルですが、そのままのお話です(本当は、びしっと分かりやすくカッコいいキャッチーなタイトルをつけたいのですが、だいたい捻りのないタイトルになってしまいます)。 先日、電話で、メールアドレスを伝える機会がありました。 そのやりとりの中で「G」というアルファベットが上手く伝わらず「Cですか?」→「いえ、Gです。」→「Dですか?」…となってしまいました(多分私の滑舌が良くないせいもあると思います…)。 思い余って、「ABCDEFGのGです。」と言おうかと思ったのですが、ちょっと長いし…、と考えていると、お相手の方が「分かりました。GIANTのGですね!」とおっしゃったのです。 「そう…

  • 【本】長年探していた本を見つけました ーロラン・パルスリエ「七つの緑の玉の秘密」シリーズー

    前回、「タンタン」シリーズの話を書いていて、ふと思い出した本がありました。 「タンタン」と同じような感じで、外国の漫画絵本(というのか分かりませんが)で、少年が冒険をする物語だったのですが、図書館で借りて読んだ後、数年経って、もう一度探しても見つからず、それ以来、ずっと謎のままでした。 内容やキャラクターの容姿などは覚えているのですが、登場人物の名前は記憶にありませんでした。タイトルや作者も全く思い出せず、いつ頃、どこの国で出版されたかも、奥付などを確認していなかったので、当然知りませんでした。 時折思い出して、インターネットなどで内容を検索して調べても、それらしいものがなくて、半ば「あの本は…

  • 【美術】好きな作品、エルジェ「タンタン」シリーズ

    「タンタン(TINTIN)」は、ベルギーの作家、エルジェによって生み出されたキャラクターで、日本では「タンタンの冒険」として出版されて、多くのシリーズがあります。世界各国で翻訳されて出版されているそうで、2011年にスピルバーグ監督によって3D映画も作られているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 私は、この「タンタン」シリーズを子供のころ、図書館で読んで大好きになり、大人になって、本やDVDを買い集めたくらい好きです。 そして、実は全然知らなかったのですが、タンタンの日本向けサイトがあったので、リンクを貼っておきます。 www.tintin.co.jp ストーリーはもちろん面白いの…

  • 【絵画】実際には存在しないもの ー輪郭線を描くことで生まれる難しさー

    私たちは普段、現実にある情景(風景でも静物でも人物でも)を描こうと思うとき、まずは線で、表現したいものの形を表し、それから、その中を塗って、絵を描くことが多いと思います。 最初に描くその線は、輪郭線ということになるわけですが、よく考えると「輪郭」はあっても、現実には「輪郭線」は存在していません。そのことに気づかされたのは、受験のために通い始めた画塾で、石膏デッサンを描き始めた時のことでした。 私が習っていた先生は、独特な石膏デッサンの描き方を教える方で、まず全体の雰囲気をふわっと捉え、物と物との関係を考えながら、紙の中に石膏像を浮かび上がらせる、そういう描き方を指導されていました。 言葉で書い…

  • 【博物館】包んで良し、縛って良し、詰めて良し ー薄葉は万能ー

    私が博物館や美術館で働いていたとき、良く使っていた道具(素材?)のひとつに薄葉紙(うすようし)があります。 薄葉紙は、薄く透け感のある紙で、丈夫なので、ラッピング用紙などにも使われているそうですが、博物館などにあるものは、資料などのための専用のもので、中性紙です。片面はツルツルしていて、もう片面はザラザラしています。通常、ツルツルした面が作品に接するように使います。 (分野にもよるのですが)博物館や美術館、資料館など、結構頻繁に使うので、ドサっと束やロールで保管してあることも多いです。この薄葉紙(私は短く「うす」と呼んでいたので、ここでは「薄葉」と表記します)は、本当に万能です。 「包む」場合…

  • 【博物館】誤植とミスと校正作業

    博物館や美術館で働いていたとき、趣味と実益を兼ねて(?)、展覧会のチラシやポスター、展示パネル、館のパンフレットなどを自分でデザインしていました。 そうやって、今まで自分が作成したチラシなどで、印刷物として納入されて、しばらく経ってから(わりとすぐ見つかることもありますが)誤植やミスが見つかったものは、全体の3~4割くらいあると思います(ちゃんと数えたわけではないので感覚的なものですが)。 チラシなどに限らず、会社などで作成する資料などもそうだと思うのですが、何回も確認して、多くの人が校正したにも関わらず、完成してから何故か誤植が見つかる、という事態は、結構多くの方が経験されたことがあるのでは…

  • 【イラスト】色の組み合わせよりも大事な部分 ー明度と彩度の問題ー

    何かを色を使って表現するとき、絵画でもイラストでも、チラシでも、仕事で使う資料のようなものでも、そうなのですが、単純な色の組み合わせよりも、明度や彩度が違う色をバラバラに多く使ってしまうほうが、バランスの取れないものが出来上がる気がします。 もちろん、同系色(青系統とか)でまとめるほうが、バランスは取りやすく、反対に色んな色をカラフルに使うほうがまとめにくい、というのは前提としてあるのですが、その色の違いよりも、明度、彩度のほうがパッと見たときの色の調和に大きく影響しているなあ、と感じます。 余談ですが、この明度や彩度についての表現をあんまり気にしたことがなくて、度合いを表すのは「強い(弱い)…

  • 【美術】濁手の魅力 ー柿右衛門様式の白ー

    博物館に行って、久しぶりに焼き物を見ました。以前、鍋島焼が好きだという記事を書いたのですが、今回、改めて柿右衛門様式の焼き物(他の焼き物もあったのですが)を見て、その器の「白」の美しさに、見とれてしまいました。 柿右衛門様式は、17世紀頃の有田で焼かれた焼き物(磁器)の様式で、その大きな特徴は、器の独特のなめらかな白にあります。この白い部分が魅力的なので、余白を活かしたデザインも特色の一つです。また型を使って薄く、シャープに作られているので、綺麗な歪みのない形をした器も魅力です。 この白は「濁手(にごしで)」と言い、「乳白手」と表記することもあります。「乳」という字を使うことからも分かるように…

  • 【文化】土器にも上手い下手があるそうです。ー私たちが見るものは、ほんの一部ー

    以前、考古学系の学芸員の方とお話をしていたときに、縄文土器の話になりました(ちなみに私は考古学は専門外なので、教科書以上の知識はありません)。 縄文土器でよくイメージする「火焔型土器」について、造形がカッコいいですよね、ということを話したところ、「教科書なんかに載るのは上手な人が作った土器で、下手な人が作ったのもあるよ。」と、さらりと言われて驚いたことがあります。発掘調査などをしていると、たくさんの焼き物の破片が出てくるそうですが(破片を組み立てたとしても)、教科書や博物館に展示されているレベルのものは、そうそう出てこないとのことでした。 私の歴史の知識だけだと心もとないので、『すぐわかる 日…

  • 【美術】バロック絵画 ー襞の表現は画家の腕の見せ所ー

    当然ですが、美術の世界にも流行は存在していて、その時代時代でそれぞれ好まれた表現があります。その流行の変化は、宗教や政治、ファッションなど、さまざまな要因が絡み合って起きてきます。 私は、学生時代に西洋美術の一通りの流れを勉強をした程度なのですが、その中で興味深く感じた内容で「襞(ひだ)の表現の重要性」というものがあります。 西洋絵画において、「襞」は「ドレープ」とも呼びます。日本語でも「皺(シワ)」と「襞(ヒダ)」には、ニュアンスの違いがありますが、「ドレープ」というときは、単なる布のシワとかたるみというより、美しく優美な形の布の重なりが、ゆったりと垂れる様子、という感じです。 この「ドレー…

  • 【博物館】収蔵庫は、いつも、ぎゅうぎゅう。

    タイトルの通りなのですが、収蔵庫のスペースに余裕があって、まだまだ入ります、という館は、少ないのではないかな、と思います(開館して数年の館ならありえると思います)。 私は、いくつかの博物館や美術館、資料館などで働いたことがあるのですが、どこも収蔵庫は、収蔵品と収蔵品のせめぎあい(?)でした。 当然の話なのですが、一度博物館などに収蔵されたものは、廃棄されることはありません。そして、年を追うごとに、資料や作品を購入したり、あるいは寄贈されたりして、収蔵品は増えていきます。 捨てることなく、増えていくばかりなので、どれほど大きな収蔵庫であっても、開館して一定の年数が経てば、収蔵庫は作品や資料などの…

  • 【文化】文化のなかで、重要なものほど、それに関わる言葉が多い。

    以前、(テレビだったと思うのですが)「その文化にとって、重視されているものほど、それに関わる言葉が多い」という話を聞いたことがあります。 その例として、モンゴルでは、馬の呼び方がとても多い、という話があげられていました。年齢(1歳、2歳…)ごとにそれぞれ呼び名がついていて、そのほか若い雌や去勢した雄など、細かく呼び方が分かれているそうです。 それを知って、馬を年齢ごとに違う言葉で表現することに、とても驚きましたし、とても興味深く思いました。遊牧民族であるモンゴルの人々にとって、家畜は大きな財産であると同時に、共に生きていく存在であり、それだけ馬が大切だということなんだなあ、と感じました。ちなみ…

  • 【文章を書く】書けないときは、書けないことを書いてみる。

    いくつか、書こうと思うお話はあるのですが、書き出すとまとまらなくて、また書きかけの記事が増えてきてます。 こうなってくると、私の場合、何を書いても仕方がない状態です。しばらくお掃除をしてないお部屋の中にホコリやゴミが溜まってしまうように、頭の中に書きかけの記事がパラパラと散らばっている感じで、すっきりしないのです。 なので、(以前も書いたのですが)こういうときは、潔く書きかけの記事を全部削除します。過去の記事を残すと、次に書いているものが、ちょっと詰まったとき、「こっちの記事のほうがスムーズに書けるかも?」と思って、過去記事を引っ張り出して、そっちを再度書き足したりするのです。でも、そういう場…

  • 【イラスト】省エネ色塗り。

    さて、前回のイラストに色を塗りました(前回の記事の話ではないですが、輪郭線があるので、これは、感覚的にはやっぱり「塗る」です) 10年くらい(?)前にこういう感じで、最低限だけ色をつけたイラストを描いていた時期がありました(どこかに公開したわけでもなく、趣味で時々描いていた程度です)。名付けて「省エネ色塗り」です(名前は今付けました)。コピックと色鉛筆で彩色しています。 「省エネ」とは言うものの、実は精神的エネルギーは、結構使っています。平たく言うと気を使って描いているわけで、一番難しいのは塗りすぎないこと、です。 最低限しか色を使わないので、少しでも塗りすぎるとバランスが崩れて、そこが強くな…

  • 【美術】謎美術用語:色を置く。色を乗せる。

    思いついた時に、時々書く「謎美術用語」ですが、今回は「色を置く」と「色を乗せる」です。 ちなみに、前回と前々回の謎美術用語は、こちらです。 bluesky-greenwind.hatenablog.com bluesky-greenwind.hatenablog.com 普通は「色を塗る」と表現が一般的かなと思いますが、「色を置く」とか「色を乗せる」という言い方は、意外と普段絵を描かない方でも、聞かれたことはあるかもしれません。 絵を描くとき「色を置く」「色を乗せる」というとき、そこには、「塗る」とは明らかに違う感覚があります。 まず、「塗る」だと、輪郭線があって、その中をある色で満たす、とい…

  • 【絵画】額縁マニアはやっぱり表装も好き

    どちらかというと、日本画の展覧会より洋画の展覧会を見に行くことが多いので、額縁を見る機会の方が多いのですが、先日見に行った展覧会で、心ときめく掛軸の表装に出会いました。 額縁を見るのが好き、というお話は以前書いたことがあるのですが(「額縁マニア、再燃。」)(「額縁マニア」)、額縁だけでなくて、日本画などの表装ももちろん(?)好きです。ちなみに、今回この記事で書いている表装は、掛軸の表装のことを指しています。 個人的には、書画の表装は、額縁より控えめで、本当に脇役に徹しているものが多いように思います。脇役だからと言って、暗い色で模様もよく見えないようなものだと、絵だけが浮いてしまうので、絵に対し…

  • 【現代アート】自分の意思を反映しない絵画 ー意図しない線を描くことは難しいー

    現代アートの作品には、いかに自分の意図しないもの、自分の意思が入り込まないものを作るか、ということを突き詰めて表現しようとしたものがあります。 そういうものは、ただ線を引いただけだったり、絵の具をキャンバスに叩きつけただけのように見えたり、時には、言語化することが難しいような、どうやって、何を使って表現したのだろう?というものもあったりします。 そういう作品は一見すると、描くのが簡単そうなので、こういうものなら、自分でも描けそう、というふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。 実際、現代アートは、本当にさまざまな表現方法があるので(多分私が知っているのは、ほんの一部です)、一概には言えま…

  • 【イラスト】ムラ塗りになった背景を模様を描いて誤魔化してみる。

    前回描いた下描きに色を塗りました。 以前はイラストは(発色が好みなのと、耐水なので)コピックを使っていたのですが、スケッチブックだとかなりにじんでしまうことと、細かい部分が塗りにくいので、今回は普段曼荼羅アートを描くときに使用している、呉竹のリアルブラッシュで彩色しました。 普段描いている曼荼羅は、あまり広い面を塗ることがないのでムラにはならず、なっていても小さい面積なので目立たなかったのですが、今回は、見事に(?)ムラになってしまいました。 塗りなれていないのもあるのですが、かなり手早く塗っても重なった部分がムラになってしまいました。2、3回、重ね塗りをすれば、ムラを目立たなくできることは分…

  • 【絵画】基礎の上にあるデフォルメ

    唐突にイラストを描きたくなったのですが、今までのような感じのものではなくて、普段描いているような曼荼羅アートの要素を取り入れたような、装飾的で平面的な感じのものを描きたいな、と思いました。 イメージしたのは、私の手元にあるカイ・ニールセンの画集の挿絵のような感じでした。 www.maar.com カイ・ニールセンのような絵を描きたいというわけではなく、ニールセンのような装飾的な衣装や背景、デフォルメされた人物や植物の感じを、自分らしさと融合させながら、絵の中に落とし込めたらいいなあ、と思いました。 自分が描く絵の参考に、というつもりで画集を見返すと、平面的だと思っていたニールセンの絵は、意外と…

  • 【絵画】額縁マニア、再燃。

    以前、作品の額縁を観るのが好き、という内容のお話を書いたことがあります(額縁マニア)。普段は、特に額縁について話したい!というわけではないのですが、展示などで心に刺さる額縁を観ると、額縁マニアの心が騒いでしまい、それについて語りたくなります。(普段は、「額」としか言わないのですが、文章で見るとちょっと分かりにくいかな、と思うので「額縁」と書いています。) 先日、浮世絵の展覧会を見に行った際に、同じ美術館の中にある常設の展示室で、油絵の展示が行われていました。 その館の収蔵品で、展示室の作品点数は20点もなかったと思うのですが、絵がとても魅力的で、そして、額縁が素敵で、うっとりと30分ぐらい、そ…

  • 【博物館】浮世絵の展覧会 ー展示も流行に敏感ですー

    またも、ブログのデザインを変更しました。ブログを初めて、約1年くらいなのですが、デザインを変更したのは多分3回目だと思います(同じデザインだと飽きてしまうのです…余談ですが、部屋の模様替えも頻繁にするタイプです)。 ストアからインストールしたデザインに、公式テーマの「ベニシアさんの四季の庭」を合わせました。確かブログを始めたとき、一番最初に使ったのがベニシアさんだったので、一番最初のデザインに近いものになりました。 ブログのタイトルに空の青、風の緑、と入れているように、空の風景と緑のある風景が好きなので、デザインを変えても、空か緑の風景をどこかに入れるのが、ちょっとしたこだわりです。 タイトル…

  • 【博物館】あっちを照らせば、こっちが影に ー展示作品の照らし方ー

    博物館の展示の最後の仕上げは、展示品にスポットライト(照明)を当てることです。 これは、すごく大切で、このライトの当て方一つで、作品の印象がガラリと変わります。知り合いの学芸員の方で、作品が照らされる、この瞬間が一番好き、という方もいらっしゃいました。 作品を展示する場合、博物館の規模や展示の内容によって、展示作業をする人が違います。大きな博物館や巡回する企画展、専門の会社がプロデュースした企画展などの場合、だいたい専門の美術スタッフさんがいるので、作品の輸送から展示室への配置、おおよその展示作業まで、その方々がやってくださることが多いです。 美術輸送(と作品展示)専門のスタッフさんは、仕事も…

  • 【美術】おうちで絵画や作品を飾ったり、保管するとき ー長く良い状態を保つためにー

    博物館の業務に、「作品の保存」があるのですが、これは博物館の大きな役割のひとつです。そのために、博物館(ここでいう博物館は美術館とか資料館とかも含んでいます)には、温度や湿度が管理されている収蔵庫があります。また、作品を展示する時も、できるだけ作品にとって、最適な環境になるよう常に配慮しています。 一般的に、物の保管に最適な温度湿度は20℃、60%とされています。ですが、ある程度、温度湿度が一定の環境であれば、多少の幅があっても大丈夫です。どちらかというと、温度や湿度が頻繁に変化することの方が、作品には負担になります。 例えば、紙や木製のものが顕著ですが、程度の差はあっても、作品は、湿度が高い…

  • 【文章を書く】スマホで打つ文章とパソコンで打つ文章

    別の内容のブログを数日ちまちまスマホで打っていたのですが、どうも内容が上手くまとまらない気がしたので、全然違う内容のものを書き始めました。 私は、ブログを書くとき、スマホで書くか、パソコンで書くかのどちらかなのですが、どちらが書きやすいかといえば、パソコンで書く方です。 スマホだと、スキマ時間でぼちぼち打つことが出来るので、とても便利ではあるのですが、興が乗ったときは、少々まどろっこしくなるときがあります。また、スマホの方が、どうしても誤字脱字が多くなってしまいます。 パソコンの方は、仕事などでパソコンで長い文章を打つことに慣れていることもあり、早く打つことができるので、一気に書きたいときは、…

  • 【絵画】木炭デッサンとパン

    デッサンは、言葉としてはご存じの方も多いかと思いますが、日本語で言うと、素描(そびょう)です。よく「デッサンがくるっている」と使ったりしますが、それは、物(や人)の形が、ちゃんと捉えられていない、歪んでいる、という意味です。 美術を学校などで勉強する場合、このデッサンは必須であることが、ほとんどです(デザインとか分野によっては必要ないこともあるかと思います)。美術で勉強として描く場合のデッサンは、白と黒の2色の濃淡だけで、物の質感などをできるだけリアルに表現できるようになるのが目標です。 デッサンをする場合、画材は鉛筆か木炭がスタンダードだと思います。 私も受験の時に、鉛筆デッサンも木炭デッサ…

  • 【文章を書く】 古風で丁寧な表現に憧れます ー原点はミス・マープルー

    以前、自分の文章を心地よく読みたい、というお話を書いたのですが、タイトルにもある通り、できれば、ちょっと古風で丁寧な表現の文章にしたいなあと思っています。 小学校3年生くらいから、本を大量に読むようになって、毎週のように図書館に通うようになり、どこかに出かけるときも、バッグに文庫本を数冊入れないと気がすまないような子どもになりました。なかでも小学校5、6年生頃に夢中になったのが、アガサ・クリスティでした(もちろん、今でも大好きです)。 子供向けのアガサ・クリスティのシリーズがあって、最初はそれを読んでいたのですが、すぐに全巻読んでしまい、もっと読みたくて、大人向けの文庫を読むようになりました。…

  • 【アート】「動き出す浮世絵展」に行きました。

    先日、「動き出す浮世絵展」に行きました。 基本的に出不精なので、なかなか遠方に出かけないのですが(夏は特に)、今回は、所用があったので、ついでに見てみようと思って、行ってみました。 こういった展覧会(?)で、あんまり写真を撮る習慣がないので、適当に撮った感が満載ですが、せっかくなので写真も載せてみます(係の方にお尋ねしたところ、全室撮影OKとのことでした)。 動き出す浮世絵展 動き出す浮世絵展 動き出す浮世絵展 動き出す浮世絵というので、なんとなくアニメーションのようなイメージを持っていたのですが、浮世絵を元に再構成したインスタレーションなのだな、と思いました。(インスタレーションとは、簡単に…

  • 【文化】名前を知ることは、相手を支配する ー世界の物語に見る概念ー

    時々、自分の文章を全ボツにします、と書いているのですが、そのせいで、この話って、書いたかな?と分からなくなるときがあります。 自信がないときは一応、過去のタイトルを見返したりもするのですが、もし、同じような話を書いていたとしても、「書いたのを忘れたんだな」と思って、そっと見守って(?)ください。 さて、本題です。今回の話題も、何回か書こうとしてまとまらなかったものです(多分、前書いたことはないはず…)。 私は、世界の民話を読むのが好きで、地元の図書館の世界の民話シリーズを全巻制覇したこともあります。世界の民話は、文化の違い、考え方の違いが面白く、日本では発想もしない物語の展開に驚き、興味がつき…

  • 【言葉】脳内に間違ってインプットされた言葉たち。

    ここしばらくは、美術の話題が少ないです。色々美術関係で、書こうと思うネタはあるのですが、いざ書き始めると、どうも上手くまとまらないことが多いので、無理せず自分が今書けることを書いてみようかなと思います。多分、スムーズに書けるということは、それが一番今の自分の気持ちに沿っている内容かな、と思うので。(といって、深みのある話をするわけではないのですが…) タイトルの通り、私は間違って覚えてしまった言葉がいくつかあって、それが間違いと知っても、いまだに「あれ?どっちが正しい?」と分からなくなる言葉があります。 その代表(?)が、ポラロイドカメラです。多分、小学生か中学生のときに、何かでその言葉を聞い…

  • 【文章を書く】文章の始まりと終わりは難しい。

    子供の頃から、作文を書くときなど、文章の始まりと終わりを書くのが、一番時間がかかっていました。 今でもそうで、出だしがスムーズに書けると、だいたいその後の文章もすんなりと進みます。反対に始まりがまとまらないまま、途中の文章だけ書いて、最後に出だしを整えようとすると、だいたい上手く行きません。ボツになるか、後から書いた出だしに合わせて、後ろの文章を手直しをする羽目になります。 終わりもそうで、書き始めたところで、最後の終わりの文章が浮かんでいれば、絶対にその文章は満足いく形で完成できます(書き終わるのも早いです)。書きながら、最後はどうまとめよう…、と思っていると、なかなか書き終わらず、書いては…

  • 【美術】立体と平面 ー空間把握は難しいー

    私は、子供の頃から「図画工作」の「図画」は得意で好きでしたが「工作」部分はてんで駄目でした。平面はいいのですが、立体になった途端、全体の把握ができなくて、本棚を作る課題では、部品をつけ間違えて謎の木工作品を仕上げたこともあります。 折り紙も、本を読んでも全然分からず、ちょっと複雑なものは、お手上げですし、簡単な組み立て家具とかも、「???」となりながら、説明書とにらめっこする羽目になります。 数学でも、立体の問題で、平行くらいならまだしも、ねじれの位置とか、いくつかの点を通って切るとどんな形になるか、というのはさっぱり分かりませんでした(そもそも完全な文系なので数学そのものが苦手だったのですが…

  • 【文章を書く】楽しく書く、心地よく読む

    アイコンを変えました。反映されるのに時間がかかるようなので、まだ前のアイコンが表示されているかもしれませんが…。 今度のは、青系統でまとまっているので、ちょっと小さくても色目が分かりやすくていいかなと思っています。 さて、文章を書くのが好きです、と何回かこのブログで書いているのですが、実は、自分の書いた文章を読むのも、わりと好きです。 こう書くと、すごくナルシストみたいだなあ、と自分でも思うのですが、でも、多分絵を描く人も歌を歌う人も、楽器を演奏する人も、基本的に自分の表現するものが好きだと、私は思っているので、気にせず宣言しています。 ちなみに、自分の書いた文章を読むのが好きと言っても、後か…

  • 【音楽と美術】それぞれの芸術の形 ー表現の広がりー

    以前も書いたのですが、私は音楽は門外漢なので、音楽をやっている方のお話をうかがうと、自分とは全く違う発想に、驚き、新鮮な刺激を受けます。 かなり前ですが、ある指揮者の方(外国の方でした)がテレビでお話されていた内容を、ふっと最近思い出しました。 ご自分の恩師(その方も指揮者とのことでした)のことを語られていたのですが、その恩師の方は、亡くなる前に、うわ言のように「あちら(あの世)に行ったら、彼の大切な音楽をあんなふうに演奏してしまったことを謝らなくては」とおっしゃっていたそうです。この言葉の中の「彼」というのは、(実際の名前は忘れてしまったのですが)、モーツァルトとかベートーヴェンのような有名…

  • 【博物館】お客さまのアンケートは、嬉しい。

    展覧会の最後に、よくアンケートが置かれていることがありますが、あのアンケート、もちろん、ちゃんと全て、館内で目を通しています(少なくとも私が働いていた館では、どこでもそうでした)。 アンケートは、毎日回収し、内容を確認して、特に何か問題がある場合(対応が悪かったとか、展示室で危ないと思った場所があったとか)に対しては、すぐに共有するようにしていました。 アンケートは、だいたい、どこでも、年齢、性別、どこから来たか、どこで展覧会の情報を知ったか、どの作品が良かったか、今後希望する展覧会は何か、みたいな内容であることが、ほとんどかと思います。 こういう展覧会だと、近場の人が多いんだな、とか、このく…

  • 【音楽】クラッシックコンサートを最後まで聴くのが目標です。

    前回も書いたのですが、今まで、美術関係についてのお話をすることが多かったのですが、そのほかのお話も時々書いてみたいなあと思うようになったので、今回は音楽について、ちょっと書いてみます。 音楽もクリエィティブな世界だと思うのですが、私は音楽には全く詳しくないです。専門に勉強をしたこともないですし、楽器を弾く才能にも(残念ながら)恵まれなかったようです。歌は、特に音痴ではないですが、楽器は本当にリズムが上手く取れず、右手と左手で別のリズムを刻むことができませんでした…。 自分がそんな感じなので、どんな楽器でも、演奏をしている人を見ると、魔法使いを見ているような、なんだか不思議な感覚になります。世の…

  • 【美術】描きたいと思う顔に、時々出会う。

    ブログのタイトルに、ざっくり内容のカテゴリー的なものを書いてみることにしました(といっても、いまいち的確な分類タイトルをつけられるか自信がないのですが)。 今後は、たまには、クリエィティブとは、関係のない、余話的なこととかも書いてみようかなと思っていて、そのときにカテゴリー的なことがタイトルに入っていたほうがいいかな、と思ったので、今回から入れてみました。 さて、タイトルそのもの、何の捻りもないのですが、半年に一回くらい、本当に時々「この人の顔を描きたい!」と思う顔に出会うことがあります。 いわゆるタレントさんとかモデルさんとかではなく、本当に一般の、道ですれ違っただけの方とか、新聞の風景の一…

  • 身近なものが、博物館の展示品になる。 ー私たちの生活も歴史の一部になるー

    博物館に展示されているものというと、すごく貴重なもの、というイメージがありますが、実は、意外と身近なものが展示されている場合もあります。 もちろん、たいていは、有名な作家さんの作品とか、古い歴史的な資料、郷土の歴史に関わるものなどが、収蔵品の大半を占めています。(ちなみに、ここで取り上げている博物館は、〇〇博物館というような分野を特定していない博物館を指しています。)では、どういった身近なものが収蔵され、展示されているかというと、いわゆる私たちの生活に密着しているものたちです。 以前働いていた博物館で、同僚が、「今日、一般の方から寄贈された収蔵品」と言って見せてくださったものが、いわゆる「ガラ…

  • 創作活動に必要なもの ー創作意欲とやる気。そして、気力を満たすものー

    先週は、ブログを更新できませんでした。ちょっと力尽きていました。 実は、諸事情ありまして、3週間ちょっとの間、菜園のお手入れを頼まれて、日々作業をしていました。朝、仕事に行く前と仕事から帰ってきて暗くなるまで、それから休日と、菜園のお手入れをやっていました。 責任感があるとか、真面目とか言えなくもないのですが、どちらかというと、やり始めるとここまでやらなくては!みたいな凝り性と完璧主義的な部分が強く出てしまい、(作業に慣れてないこともあって)適当に手を抜いてやる、ということが、上手にできませんでした。 今週からは、菜園のお手入れのお仕事(ではないですが)は、しなくてもよくなりました。 実際のと…

  • 曼荼羅アート!

    そのものズバリのタイトルです。 実は、最近、なかなかブログの文章が上手くまとまらず、書いては放置して、次のを書いては、また次、というのを繰り返していました。 書きたい話題はいくつも思いつくのですが、いざ書き始めると分かりにくかったり、まとまりがなかったりと、そんな感じで気づけば下書きが13記事もありました。 これではいけない!と思い、一回リセットしなくては!と、このブログを書き始める前に、全ての下書きを削除しました。よく考えたら、毎日ブログを更新していた時は、基本、気に入らなければ全削除していたので、中途半端に記事を残すより、消してしまうほうが、次の記事に気持ちが集中できて、私にとっては良いの…

  • ブルーorグレー? ー色の見え方は同じではないー

    先日、Instagramに流れてきた動画で、街行く人にある画像を見せて、その画像の一部分が何色に見えるか、という質問をしているものがありました。 私はどうみても「グレー」だと思ったのですが、「グレー(灰色)」と答える方もいれば「茶色」と答える方、「ゴールド」と答える方もいて、「ええっ?」と思いました。何人かのグループに聞いても、それぞれが別の色を答えられていて、お互い顔を見合わせて「どう見ても茶色でしょ」「いや灰色でしょ」というやりとりをされたりするのです。 返答する色は、男性女性関係なく、動画ではトータルで30人くらい(もうちょっと多かったかも)の人が回答をされていたと思います。割合は、「グ…

  • アイコンを変えました!

    アイコンを変えました。ブログを書き始めてから、ずっと青ベースの曼荼羅アートをアイコンにしていましたが、今回描いた曼荼羅が結構お気に入りになったので、アイコンにすることにしました。ただ、アイコンにしてみると、今度のは、けっこう細かいうえ、色が色々あるので、ちょっと見にくい気もします…同一系統の色で統一したもののほうが、アイコンのような小さい画像には向いているようです。 下描きの段階では、アール・ヌーボーっぽいイメージで書いていたのですが、花や蔦っぽい部分をピンクとか緑にするのは、なんだかしっくり来ないなあ、と思って、青をベースに、赤や黄色を入れつつ、仕上げました。本当は黒を使うつもりはなかったの…

  • デザイン雑記 ーチラシの誤植の理由を(勝手に)考えるー

    週に2回は更新したいです、といいながら、なかなかペースがつかめず、週1更新になってしまっています。できれば、月・木とか火・金くらいで(燃えるごみの日みたいな・・・)更新できるようにしたいなあと思っています。 さて、唐突ですが、私は、新聞などに入っているような、普通の広告チラシを見るのがわりと好きです。お洋服とか食料品、家具などの生活に密着したチラシが好みで、特に何か買おうと思って見るわけではなくて、ただ、何となく色鮮やかなデザインを見て楽しむ、という少々(?)変わった趣味があります。 私自身、チラシデザインなどに少し関わっていたこともあり、ここは、背景の色がカラフルだから、文字を目立たせるため…

  • 人の筆跡を見分けるのは難しい ーにわか筆跡鑑定ー

    特にお習字を習ったとかいうわけでもなく、何か専門に勉強をしたわけではないのですが、字を書くのはわりと好きなほうです。もちろん、今は、パソコンやスマホで文字を打つほうが圧倒的に多いのですが、メモや貼紙など字を書く機会があると、張り切って書いてしまいます。ちなみに字そのものは、上手でも下手でもなく、いたって普通です。 そして、実は人の字を見るのも好きです。畏まった書類でなくて、普通のメモとかの字を見ると、それぞれ個性があって、(本人にそのつもりがなくても)字って、自分を表現する身近な手段なのだなあと(勝手に)思っています。 さて、博物館などで働くと、作家さんの字を見分けなくてはいけない場面が出てき…

  • 謎美術用語:線でとらえる、面でとらえる

    以前、「謎美術用語:死んだ線、生きた線」という記事を書きました。そのあと、そういう独特の表現が他にあるかな、と考えてみたのですが、そのときは思いつきませんでした。 ちょうど、今回ブログに載せている絵の色塗りをしているとき、「面でとらえられてないな」とふと思い、学生のころ先生に「線でとらえるんじゃない、面でとらえるんだよ」と何回も言われたことを思い出しました。 この「線でとらえる」「面でとらえる」は、デッサンなどをしている学生さんは、一度は先生に言われたことがある言葉じゃないかな、と思います。 デッサンで立体物を紙という平面に描こうとするとき、奥行きとかその形の存在感を表現することが大切になるの…

  • 美術館にあるもの解説 ーピクチャーレールー

    ラフスケッチを頑張って描いて載せます、文章は短くしますと前回書いたのですが、せっかくなので、普通にブログを書くにはちょっと短いかな?みたいな小さなトピックを一緒に書こうかな、と思い立ちました。 というわけで、ラフスケッチを載せるときは、展示に使う道具とか設備、絵を描くときに使う物などについて、手短に解説してみようかな、と思っています(本当に手短になるかは怪しいですが・・・)。 というのも、人と話をしていて、何気なく使った言葉で「あれって、そういう名前だったの!」と言われることが時々あり、そういうお話も面白いかも?と思ったからです。 さて、美術館や博物館に限らず、パネルなどを吊るす場所には結構「…

  • ラフスケッチ、はじめます ー手を描くことの難しさー

    ブログを週1ペースにして、3ヶ月くらい経ったのですが、ブログの更新スタイルをちょっと変えて、ラフスケッチの投稿を増やしてみようと思います。 また絵を描くようになって、ベースとなる人を描く部分がまだまだだなあ、と感じる瞬間が多くありました。そして、ただ人を描くだけでなく、もっと自分のスタイルで、個性を出して描けるところまで持っていけたらいいな、とも思うようになりました。 と、いうわけで、簡単なラフスケッチを平日に時々描いてブログにあげようと思っています。ラフスケッチに文章は、今のところ、あんまりつけないつもりです(とか言いつつ、何か気が向いたら書いているかもしれません・・・)。 別にスケッチをブ…

  • 創作物は、どこで完成にするかが、難しい。

    絵を描くことに限らず、モノづくりは、どこでその作品を完成とするかが難しいと思います。もちろん、タイムリミットがあれば、そこで止めざるを得ないのですが、そうでない場合、一応の完成図があっても、どこまで描きこむか、作りこむかは、完全に作り手に委ねられています。 レオナルド・ダ・ヴィンチは「モナ・リザ」を生涯手元から離さず、加筆し続けたそうです。それは、つまり、ダ・ヴィンチにとっては、どこまで描いても完成と思えることのない作品だった、ということなのだろうと思います(だからこそ、今でも多くの人を惹きつけてやまないのかもしれません)。 作家さんが、どこで作品を完成、とするのかは、本当に人それぞれ、作品に…

  • 文章に紛れ込む方言と局地的(家庭内)方言

    唐突ですが、九州出身です。進学や仕事でいろんな県にいたので(九州から本州まで何ヵ所かうろうろしています。)時々、自分の言葉が方言だと気づかなくて、通じなかったり、逆に相手の方の方言が分からなくて、「?」となったことがあります。 話し言葉では、そういうことは珍しくないので、お互いに通じてないかな?となったら、表現を変えたりして、意思疎通をはかってきました。ですが、文章では方言を気にしたことがなく、ずっと標準語で文章を書いていると思っていました。 ところが、とある博物館で働いていたとき、展示の裏話を館内報に書くことになり、その文章の中で「車も離合できないような細い道を」という表現を使っていました。…

  • 展示の写真撮影

    先日、とある博物館に展示を見に行きました。 そこは、一部の展示の部分だけ撮影OKとなっていました。展示室の一角に展示品を集めて、お部屋のように配置してあり、厳密にいうと全体を撮るのはOKだけれども、作品1点1点だけを撮ってはいけません、と注意書きがありました。これは、監視の方も、どれを撮っているか分かりにくいので、判断が難しいだろうなあ、と思いました。 以前は、博物館や美術館での撮影をOKとするところは、ほとんどなかったと思いますが、スマホやSNSの普及に伴って、展示室の撮影OK、とするところも増えてきました。全部OKでなくても、部分的には撮影可、とするところも、かなり多くなってきたように思い…

  • 謎美術用語:死んだ線、生きた線

    先日、Instagramでバレエの先生が指導の時に使う言葉あるある、というような動画を見ました。具体的な言葉は忘れてしまったのですが、なんだかとても独特の表現で、分かるような、分からないような、感覚的な言葉でしたが、バレエをされている方には、きっとニュアンスとして伝わるのだろうと思いました。 バレエに限らず、それぞれの分野で専門用語とは別に、独特の表現があるのだと思いますが、その世界にずっといると、それが不思議だと思わなくなってくるので、意外と気づかないことも多いように感じます。 美術だと、「線が死んでる」とか、「もっと生きた線を描きなさい」と言われることがあります。よく考えると死んだ線とか生…

  • 読みやすい文章を書くには

    博物館や美術館で働いていたころ、展覧会についての解説など、人に見せる文章を書いていたこともあって、自分の文章が読みやすいか、ということは、今でも常に気にかけています。 以前ブログで、自分の文章のクセについて書いたのですが、(自分の文章のクセを知ると推敲しやすくなる。)、このクセも踏まえつつ、私が読みやすい文章を書くために、心がけていることがいくつかあります。 単純に、文章の技術(?)としては、一文を長くしすぎない、という点は、一番気をつけています。自分では分かりにくくない、と思ったときでも、文章が長いときは、2つの文章に分けることは、よくあります。具体的には、一文が150字を越えるような時は、…

  • 美術作品を扱うときは、心配性なくらいでちょうど良い。

    テレビなどで、手袋をして美術品を扱っている場面を見たことがある方もいらっしゃると思うのですが、実際に、美術館や博物館などでは、白い手袋は必須で1人で何セットも持っていたりします(古い作品だと汚れていたりするので、替えが必要なのです)。 手袋をするのは、手の汚れや脂などで、作品を傷めないためです。それ以外にも、爪(短く切っていても)をひっかけてしまうなどの危険もあるので、とにかく手袋は、なくてはならないものです。 と言っても、いつでも手袋が最善かというと、そうでない場合も実はあります。焼き物など、表面がツルツルしているものは、手袋をしているとかえって滑って危ないこともあるので、そういうときは、手…

  • 着物とドレス ー平面と、立体ー

    「18世紀のドレスメイキング 手縫いで作る貴婦人の衣装」という本を、先日買いました。 手芸が趣味ではあるのですが、ドレスを作ろうと思ったわけではなく、元々ドレスや着物など昔の衣服を見るのが好きなのもあって、表紙のフリルやレースたっぷりのドレスに惹かれて買いました。 学生時代、美術を勉強していた、と、このブログで時々書いてるのですが、文様好きが高じて着物やドレスにも興味を持っていて、そちらの分野も少し勉強していました。 この本は、18世紀のドレスを実際に作れるように材料や型紙、手順がきちんと書かれていて、コルセットなどの下着からエプロンや帽子といった小物まで一通り全部掲載されています。と、いって…

  • 絵の具の色とお値段

    キャンバスを買おうと思い、ついでに絵の具も足りない色があったので、先日、久しぶりに地元の画材屋さんに行きました。 小さめのキャンバスを買うつもりだったのですが、アミアントカルトンという、アクリルや油絵が描ける、板のようなものを、お店の方からすすめていただいたので、それを買ってみました。キャンバスより薄いので、場所を取らないのが良いかなと思っています。 そのお店には、今使っているホルベインが置いていなかったので、リキテックスという別のメーカーのアクリル絵の具を買いました。リキテックス以外のメーカーもありましたが、リキテックスを以前使っていて、感じがなんとなく分かっていたので、そちらにしました。 …

  • ディスクリプション ー美術作品を言葉で表現するー

    ディスクリプション(Description)というのは、直訳すると記述とか描写という意味で、美術でディスクリプションというと、作品の描写のことを指します。 このディスクリプションは、美術を勉強する人にとっては、必要な技術(?)です。作品を言葉で解説する機会は意外と多く、例えば論文や図録の解説でも必要です。ギャラリートークでも、作品が目の前にあったとしても、作品の部分を全部指しながら説明、ということは、さすがにしないので、やはりメインは言葉での説明になります。 私は、学生のとき、先生から「その絵を見ていない人が、その絵を完璧に再現できるようにディスクリプションができなくてはいけない」と習いました…

  • 現代アートは難しい?

    美術を勉強していたというと、たまに現代アートについて聞かれることがあります。 どこがいいのかとか、なぜ値段がつくのかとか、自分にも描けそうだけど、とか・・・。 実のところ、学生の時に少し授業でやった程度で、現代アートは専門外で、さきほどのようなご意見も、そのとおりですよね!とうなずくくらいに、私も現代アートは難しい、と考えていました。 現代アートが難しいと感じるのは、できあがった作品から得られる情報が少ないからなのかな、私は思います。近代以前の絵画だと、基本的にできあがったものが全てなので、それを見て「綺麗」「可愛い」「美しい」とか「怖い」「不気味」とか感じたり、宗教画や物語の一場面であれば、…

  • 『あさになったので まどをあけますよ』を買いました。

    荒井良二さんの絵本『あさになったので まどをあけますよ』を買いました。 もともと本屋さんかどこかで見て、買おうとずっと思っていたのですが、なんだか先延ばしにしてしまっていて、今回、絵をもう一度描き始めたのを機に、買いました。 けっこう有名な本なので、絵本などに詳しい方はご存じの方も多いと思います。 www.ehonnavi.net たまに本屋さんに寄ったときに、ふらっと絵本コーナーに行って、なんとなく気になった本があれば、ちょっと見てみたりする程度で、あんまり絵本の分野に詳しいというわけではありません。 なので、可愛いキャラクターとか、面白いストーリーがあるものが絵本、みたいなイメージがずっと…

  • 絵の制作過程 ー白と黒は難しいー

    昨日載せたガラスの急須(一応)の制作過程です。 絵自体を載せるのもどうしようかと思ったくらいの出来だったのですが、載せると決めたら、吹っ切れたので、ついでに制作過程もあげてしまおう!とちょっと勢いで2日連続で更新します。今回は、いつもより画像多めです。 アクリル絵の具は、ホルベインというメーカーのものを使っています。アクリルは、水で溶くことができて、乾くと耐水性になるのが良いところです。油絵のように盛り上げることもできますし、多めの水で溶けば、水彩絵の具のようにも使えます。 ただ、乾くのがわりと早いので、条件にもよりますが、早いときは20〜30分で絵の具の表面が固まり始めます。筆も、そのまま置…

  • 最初に描いた絵本と、そのあとのはなし ーまずは絵のリハビリ中ですー

    昨年、ブログを不定期更新にします、という記事のなかで、やりたいこととのひとつとして、ちらっと絵本を描きたい、ということを書きました。 これも、少し触れていたのですが、実は10年以上前(自分では数年前のつもりだったのですが、ちゃんと考えたらもっと前でした・・・)絵本を描いていました。当時、絵本を描きたいな、と思いつつ、何か強制力がないと描けなくて、いろんな絵本の賞などに応募していました。賞には〆切があるので、それまでに仕上げる、という目標と強制力が生まれるからです。絵本作家になりたかったのか、と言われるとよく分からないのですが、クリエイティブな仕事をしたい、という気持ちはあったので、何かそういう…

  • デザイン雑記 ー制約のあるデザインが好きですー

    普通に絵を描くのは好きなのですが、物を配置して絵を描くようなデザイン的なイラストは、実はすごく苦手です。 例えば、丸や四角や三角の形のカラフルな紙を渡されて、画用紙に自由に配置してください、というような課題を出されると、熱が出るんじゃないかと思うくらい、悩んでしまいます。 色や形のバランスなどを考えて、どうにかこうにか配置して、「できた!」と思って冷静に見てみると、それぞれの形や色が等間隔で規則的に並んでしまっている、というのが、私のいつものパターンです。 もっと大胆に重ねたり、偏らせてみたり、とやったほうが良いのは分かるのですが、自分が作ると、どうしてもシンメトリー(左右対称)の安定構図にな…

  • 3回作るとだいたい上手くいく。

    本文の文字だけ、色を変えてみました。黒だと色が浮いてしまったので、黒に近い灰色にしました。本当は他のところも同じ色にしたかったのですが、そこは力及ばずでした。知識が中途半端なので、どこかで変えることができるのか、それとも、そもそもできないことなのかが分からないのです…。学んだ知識を実践で応用するの難しいなあ、と思います。 さて、3回建てないと理想のおうちにならない、と言うのを聞いたことがありますが、物作りも、だいたい3回くらい作ると、一応、ちゃんとできたかな、と思えるものになる気がします。 趣味で手芸をやるのですが、親戚にプレゼントするために、先月、大人用と子供用1着ずつ、エプロンを作りました…

  • 2025年になりました。デザインを変えてみました。

    あけましておめでとうございます。 不定期更新にします、と言いつつ、2024年内に一度くらいは更新しようと思っていたのですが、気づくと、うっかり年が明けていました。 昨年始めたこのブログを見ていただいた方すべてに感謝を申し上げます。本当にありがとうございました(と、本当は旧年中に書くべきでした…。すみません)。本年もよろしくお願いします。 さて、前回の更新からは間が空きましたが、今後は最低でも週に1回は更新したいと思います。(ほぼ)毎日ブログを書いていた頃は、「何を書こうかな?」と考えていたのですが、しばらく書かないと、頭がブログを書くモードに切り替わらなくて、考えがまとまらないうちに、別の事を…

  • 今後の更新と野望(?)について。

    唐突ですが、ブログを始めて3ヶ月ぐらいですが、今後はちょっと更新ペースを落とそうかと思います。 元々文章を書きたくてブログを始めたので、書くのが苦になるとか、ネタ切れとかではなく、ブログをやっているうちに、もっと色んなことがしたいなあ、と思うようになりまして。 ブログもやってみたいことのひとつですし、曼荼羅アートもやりたいことです。 それ以外でも、元々趣味でお菓子作りとか、手芸もやっているので、それもやりたいですし、イラストも、曼荼羅アート以外の絵も描きたいなあ、と最近思います。風景画とか静物画とか人物画とか。 さらなる野望としては、絵本なんかも描いてみたいのです(というか、実は絵本も一時期描…

  • 人が多い展覧会を、ゆっくり見たいとき。

    有名な作品などが展示されている注目の展覧会の場合、人が多くて、せっかく出かけたのに、ゆっくり見れなかったりして、ちょっとがっかりしてしまうときがあります。特に私は背があまり高くないので、作品が小さくて、人が多いと、見るのに苦労するときもあるので、できるだけ空いた時間に行きたいなあと思います。 最近は、混雑が予想される展示は、あらかじめ予約制になっていたりとか、博物館とか美術館がSNSなどで、リアルタイムで混雑状況をお知らせしたりしていることもあるので、以前より混雑が緩和されているところもあるかもしれません。 予約制じゃなかったり、混雑情報がない時は、私は、人が少ない時間帯を狙って出かけることが…

  • イメージサイズと実際の大きさが違う作品 ーモナ・リザ、牛乳を注ぐ女ー

    教科書や画集で見た絵画の実際のサイズを知って、驚いたことが何度かあります。 例えば有名なところだと「モナ・リザ」です。私は「モナ・リザ」は、結構大きい作品だと何となく思いこんでいて、縦は120センチくらいはあると思っていました。 ところが、テレビ(だったと思いますが)で、モナ・リザが美術館に飾られている様子が写っていたことがあって、人と比較すると、明らかに思っていたより小さいので、驚きました。ちなみに、調べたところ、実際のサイズは77✕53センチでした。 また、実物を見て、イメージとのサイズの違い驚いたのが、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」です。大きさを具体的にどのくらい、と想像していたわけでは…

  • 好きな展覧会の紙と憧れのチラシ

    昨日、初めて予約投稿の機能を使ってみました。無事に投稿されていました。でも、投稿前に、もう一回読み直してから「公開する」をポチッと押す方が、何となく安心出来る気がするので、基本は、手動投稿(?)で行こうと思います。 さて、本題です。本日も、ちょっとマニアックな、紙のお話です。 ある博物館で働いていたとき、同僚で博物館とか美術館のチラシを集めるのが好きな方がいました。 博物館とか美術館には、他の館からチラシやポスターが掲示用に送られてきます。だいたいどこでも、入り口あたりのポスターラックに他館のチラシを置いて、ご自由にお取りください、という感じになっているところが多いかと思います。 私の同僚は、…

  • 好きな染色技法 ー型染めと絞り染めー

    ちょっとマニアックなお話ですが(いつもそうかも?)、見出しそのまま、好きな染色の技法の話です。 好きと言っても、見るほうではなくて、作る方の好き、です。見るのは、何の技法でも、こだわりなく好きです。 染色の技法は色々あるのですが、私が学生時代に、やったことがあって好きだったのが、型染めと絞り染めです。絞り染めは、多分、比較的染みのある技法かと思いますが、布を絞って(というか縛って)、染料につけるというやり方です。縛ったところは、染まらないので、その部分が模様になります。 縛るのは、輪ゴムでも糸でも何でも良くて、その縛り方で色んな模様ができます。縛った部分をほどいてみるまで、どんな模様になるか分…

  • ブログの投稿に失敗(?)してました。でも、ちょっと賢くなりました。

    昨日、ブログを投稿したつもりだったのですが、いつまで経っても記事が反映されませんでした。そのうち投稿されるかな、と思っていたのですが、翌日(今日)になっても反映されておらず、何か不具合かな?と思って、はてなブログのお問い合わせに連絡しました。 数時間後には、返信をいただきました。犯人(?)は私でした。 実は、私は、ブログの記事の枠だけ月曜から金曜分まで土日に作っていて、平日に文章を書いていく、というスタイルでやっています(たまに、月曜分とかは土日に書いていたりもします)。 そして昨日の記事は、12月10日にちょっといじっていて、うっかり公開ボタンを押してしまい、焦ってすぐに記事の公開を止めたの…

  • 好きな栞は使えません。

    本を読むときによく栞を使うのですが、栞を入れたことを忘れて、また栞を入れてしまうことがよくあります。 読むときに、当然、栞のところから読み始めるのですが、栞があると読みにくいので、すでに読んだページ側に適当に挟み直します。そうやって、また中断するときに、その辺から栞を取ってきて、また挟んでしまうのです。一度、一冊の本に3枚の栞がはさんであったこともあって、さすがに自分でも呆れました。 また、別パターンで、読み終わった後に、栞を探して抜いたりしないために、次に読むときにまた栞を挟んでしまい、読み進めていくうちに栞に出会って、すでに栞が入っていたことに気づくこともあります。 そんな感じなので、栞は…

  • 自然に囲まれた美術館での密かなる闘い

    森の中にある美術館とか、自然に囲まれた美術館や博物館など、素敵だなー、と思うのですが、同時にどうしても「管理が大変だろうなー」という現実的な考えが、頭をよぎってしまいます。 自然が好きなので、毎日自然を感じながら働けるなんて素敵だなぁ、と思うのですが、学芸員としては、自然溢れる美術館は、なかなか手強い場所なので、覚悟が必要です。 何が手強いかというと、虫です。自然豊か=植物が多い=虫も多い、のです。そして、博物館、美術館に虫は大敵なのです。 虫の種類と作品の素材によっては、虫が作品を食べてしまったり、穴を開けてしまうこともあります。また、糞や死骸が作品を汚してしまうこともありますし、虫を食べる…

  • 好きな本の挿絵 ーメアリー・ポピンズとメアリー・シェパードー

    子供の頃、岩波少年文庫の本が自分の本棚の何割かを占めていました。母が買ったのだと思うのですが、小学校に上がるときに、本棚と机をもらった時点で入っていた(と思います)ので、岩波少年文庫シリーズが、しれっと本棚を占領していることに疑問を持ったことはありませんでした。 一度も読みなさい、と親に言われたことはなく、小学校2年生くらいまでは、全く触りもしなかったと思います。それが、何かの拍子に一冊手に取り、読みだしたらはまってしまって、本棚の岩波少年文庫を読みつくし、図書館に月に2回通っては、本を借りまくる子供になりました。中学生の受験生になるくらいまで、ずっと毎月、図書館に通っていました。 岩波少年文…

  • 好きな栞は使えません。

    本を読むときによく栞を使うのですが、栞を入れたことを忘れて、また栞を入れてしまうことがよくあります。 読むときに、当然、栞のところから読み始めるのですが、栞があると読みにくいので、すでに読んだページ側に適当に挟み直します。そうやって、また中断するときに、その辺から栞を取ってきて、また挟んでしまうのです。一度、一冊の本に3枚の栞がはさんであったこともあって、さすがに自分でも呆れました。 また、別パターンで、読み終わった後に、栞を探して抜いたりしないために、次に読むときにまた栞を挟んでしまい、読み進めていくうちに栞に出会って、すでに栞が入っていたことに気づくこともあります。 そんな感じなので、栞は…

  • タイトルを考えるのは難しい。

    タイトルを考えるのが苦手です。 ブログの毎日の見出しもそうですし、このブログ名そのものを決めるのも、ずいぶん悩みました。 青色とか空が好きなので、それをタイトルに入れたかったのですが、何について書いてあるのかが分かるようなタイトルにもしたいと思っていました。あと、ちょっとかっこいい響きにも憧れて、四字熟語とか英語とか色々調べました。 でも、結局、四字熟語にしても、英語にしても、それの意味を調べないと分からないようなタイトルにするのも、なんか違うなぁ、と考えるようになりました。 ゆるりクリエイティブ、は比較的早い段階で思いつきました。でも、それと青とか空とかの響きの音のリズムのようなものが、いま…

  • キャンバスの裏側ー見えないところに作家の個性が隠れていますー

    展覧会などで、彫刻や焼き物などの立体作品は、ぐるっと360度見ることができる場合も多いのですが、絵画など平面作品の裏側は、意外と見る機会がないと思います。 この普段見ることができない作品の裏側には、意外といろんな情報があります。情報というより、作家の性格や個性などの人間味を垣間見ることができる部分、と言ってもいいかもしれません。 例えば、油絵のキャンバスに作品が描かれているとします。キャンバスは、現代だと普通に画材屋さんなどで売っていますが、枠や布を買って作る方が安いので、自分で作る人もいます。あるいは既成のサイズ以外のキャンバスを使いたいときも、自分で作ることがあります。多分、もっと昔(近代…

  • テトリス的展示ーぎゅうぎゅうにしがちですー

    絵を描いたり、デザインなどでも、スキマや余白がないものを作る、とよく書いていますが、展示もぎゅうぎゅうなものにしがちです。 といっても、絵画だと、基本的に1列に並べますし、作品の大きさなども考慮して、作品と、作品の間に、このくらいの距離をとる、というある程度の目安が分かるので、そこまでぎゅうぎゅうの展示にはなりません。 じゃあ、なんの展示をぎゅうぎゅうにするかというと、文学作品の展示のときです。 文学作品だと、作品が小さいことが多いので、展示ケースや壁に作りつけのガラスケースの中の台などに展示物を置くことが多いです。本や雑誌、原稿、手紙などが展示の中心になります。 展示台に、1列に本や原稿を並…

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