TDKは、AIデータセンター向け冷却部品を手掛ける米スタートアップのFabric8Labsを最大4億ドル(約640億円)で買収すると発表しました。Fabric8Labsは独自の3Dプリント技術を活用し、液冷システム向けの高性能金属部品を製造しており、AIサーバーの発熱対策に不可欠な技術を持っています。生成AIの普及に伴い、高性能GPUの発熱量が増加する中、データセンターでは液冷方式の需要が急拡大しています。今回の買収により、TDKは成長が期待される熱管理市場へ本格参入し、AI関連事業の拡大を加速させる方針です。同社はAI関連事業で年率25〜30%の成長を目指しており、電池や電子部品に続く新たな成長ドライバーとして、次世代データセンター向けソリューション事業の強化を進めます。