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2023/11/25

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  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (7)同軸ケーブルその1

    第1章空中線と電波伝搬(7)小電力同軸ケーブルその1今回から送信機とアンテナ又は、アンテナと受信機を繋ぐ給電線として使用されます「同軸ケーブル」について今回と次回の2回に分けてお話をします。試験では、これからお話を致します様に同軸ケーブルに限らず構造・動作原理・用途・特性が問われますのでその全部を覚える必要があります。赤の太字の部分が覚えなければならない所です。[1]同軸ケーブルの構造図-1同軸ケーブルは皆様の家のTVと壁のコンセントの様な部分とを結ぶ直径が5mm程の黒いケーブルです。是非、一度ご覧になって下さい。それでは、同軸ケーブルの一番内側から説明いたします。図では、同軸ケーブルを4層に分けて描いています。一番内側(一番右)が銅線です。その周りの白い部分(図では、銅線の左の白い部分)はポリエチレン製...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(7)同軸ケーブルその1

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (6)スリーブ・アンテナ

    第1章空中線と電波伝搬(6)スリーブ・アンテナ今回は、半波長ダイポール・アンテナに似たスリーブ・アンテナについてのお話です。前回お話すべき点を忘れていましたので本題に入る前にお話しをしておきます。アンテナに限らず、回路や機器等について試験で問われる事は、(1)構造(構成)(2)動作原理(3)特徴(4)用途この4点です。それでは、スリーブ・アンテナの構造から観てみましょう。上の図がスリーブアンテナです。[構造]スリーブアンテナのsleeveとは、袖の事です。女性の方は、良くご存じですよネ。アンテナのスリーブは、白の筒で示しました金属で出来た筒です。スリーブの中がどの様になっているかは、下の図をご覧下さい。スリーブの内部には、同軸ケーブルがあります。[同軸ケーブルとは?]同軸ケーブルとは、アンテナと送信機ない...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(6)スリーブ・アンテナ

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (5)半波長ダイポール・アンテナその3

    第1章空中線と電波伝搬(5)半波長ダイポール・アンテナその3今回は、半波長ダイポール・アンテナの指向性についてのお話です。[半波長ダイポール・アンテナの指向性]人ごみの中である特定の人の声や特定の物からの音だけを聴きく時に、耳に手を当てます。あるいは、遠くの人に自分の声を届けたい時、口の前に両手でメガフォンを作ります。メガフォンを作らなければ、声は、四方に広がり、目的の人の方へは、声が届きにくくなります。これらの違いは、声のエネルギーを特定の方向だけに出したかどうかと言う事です。あるいは、聴く場合は、特定の方向からだけの音を集めるかいなかと言う事です。この様に特定の方向へエネルギーを放出したり、特定の方向からだけのエネルギーを捉える性質を”指向性”と言います。理論上のアンテナにアイソトロピック・アンテナと...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(5)半波長ダイポール・アンテナその3

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (5)半波長ダイポール・アンテナその2

    第1章空中線と電波伝搬(5)半波長ダイポール・アンテナその2今回は、半波長ダイポール・アンテナの続きで、電波の輻射の原理と特に半波長にする意味ついてお話を致します。半波長ダイポール・アンテナの図をもう一度掲載しておきます。灰色の棒が”半波長ダイポール・アンテナ”です。赤い線は、”給電線”。そして、交流電源のマークは、送信機です。[半波長ダイポール・アンテナの輻射の原理]図-5の(A)と(B)そして(C)の各図の太い線は、アンテナです。図の(A)には、抵抗が繋がれています。図では、Iと書いた電流が流れています。電気の世界では、電流を”I”と書きますので覚えておいて下さい。図-5電流の横に描いた矢印は電流の流れる向きを表していますが、これは、一瞬を捉えているもので電源が交流ですので、電流の向きは、時間と共に変...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(5)半波長ダイポール・アンテナその2

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (5)半波長ダイポール・アンテナその1

    第1章空中線と電波伝搬(5)半波長ダイポール・アンテナその1今回から3回に渡って、実際に使用されているアンテナでありながらアンテナの基本でもある半波長ダイポール・アンテナについてお話をいたします。ちなみに本講座では、試験に必要な事だけをお話していると言っておりますが、今回の半波長ダイポールアンテナ迄は、アンテナを理解する為に必要な事柄ばかりですので各期共にお話をしています。それで半波長ダイポール・アンテナの半波長とは、どう言う意味か、から考えてみましょう。[半波長ダイポール・アンテナの”半波長”とは?]下の図は、電波のモデルとして見て頂いた図です。λと言う文字に注目して下さい。ギリシャ文字で”ラムダ”と読みます。例えば緑の電界について注目してみますとキツネ色で示します、アンテナの所では大きさが”0”で、そ...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(5)半波長ダイポール・アンテナその1

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (4)自由空間での電波その5

    第1章空中線と電波伝搬(4)自由空間の電波その5前回は、”自由空間インピーダンス”と”自由空間基本伝送損失”の内の利得と受信電力についてお話を致しました。今回は、アンテナの実効面積についてのお話から始めます。(5)自由空間基本伝送損失:Γそれでは、アンテナの実効面積:Aeのお話をします。前回、お話をしましたが、電波が球状に広がって行くとしますと距離が遠くなるにしたがって、その距離を半径とする球の表面積が大きくなりますので、単位面積を通過する電波の電力密度が下がります。つまり、距離が遠のく程、電波は、弱く感じます。(減衰では、ありません。)送信点よりどんなに遠くても、その距離を半径とする球状のアンテナで送信点を覆うとするれば送信電力の全てをこの球状アンテナで捉える事が出来ます。つまり、アンテナは、大きい方が...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(4)自由空間での電波その5

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (4)自由空間での電波その4

    第1章空中線と電波伝搬(4)自由空間の電波その4今回は、前回”自由空間のインピーダンス”のお話する下準備として”インピーダンス”のお話をしましたので、いよいよ”自由空間のインピーダンス”と”自由空間基本伝搬損失”のお話を致します。(4)自由空間のインピーダンス。c)自由空間のインピーダンスインピーダンスをご理解頂いたところで、本題です。電波が伝搬(伝わる事)する空間にも電波を通しにくくするインピーダンスがあります。電界E:[V/m]、磁界:H[A/m]としまとE[V/m]/H[A/m]=120π[Ω](Ω:オームと読み、抵抗やインピーダンスの単位です。)左辺の電界と磁界の単位をみますとVをA(アンペア:電流の単位)で割っていますのでインピーダンスである事が分かります。(V=Z・Iの関係があります。直流の時...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(4)自由空間での電波その4

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (4)自由空間での電波その3

    第1章空中線と電波伝搬(4)自由空間の電波その3平成19年8月期から出題される様になりました”自由空間における平面波の伝搬”の続きで今回は、”自由空間のインピーダンス”のお話をする為の下準備を致します。繰り返し申しますが、この講座でお話しします内容は、次回の試験で出題が予想される範囲ですので着実に理解を進めおいって下さい。疑問な点は、質問をしてあやふやな理解とならない様にしてください。不確実な理解も記憶にのこりません。(4)自由空間のインピーダンスの準備予備知識としてオームの法則とインピーダンスについてお話をしておきます。a)オームの法則皆様は、オームの法則を高校又は、それ以前に勉強された記憶があると思いますが、ハッキリ覚えていないと言う方もいらっしゃると思います。チョット復習しておきましょう。E又は、V...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(4)自由空間での電波その3

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (4)自由空間での電波その2

    第1章空中線と電波伝搬(4)自由空間での電波その2前回から平成19年8月期から出題される様になりました自由空間での電波についてお話をしています。今回は、試験の中で問われます事柄を順にお話致します。(1)光の速度と電波の速度光の速度:C[m/s]=3x10^8[m/s]で有る事は、ご存じの事と思います。注「^8」の表記は、エクセルの表記で8乗を意味します。次に周波数と波長と光の速度の関係を見てみます。周波数:f[Hz]昔は、[Hz]では、なく[c/s](サイクル・パー・セカンドと読みます。)を使用していました。[c/s]とは、1秒間に何サイクルの振動が有るかと言う事を表しますのでこちらの方が単位としてはふさわしいと思います。波長:λ[m]c=f・λ[m/s]と言う関係が有ります。重要な式ですので覚えておいて...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(4)自由空間での電波その2

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (4)自由空間での電波その1

    第1章空中線と電波伝搬(4)自由空間での電波その1今回は、平成19年8月期から出題される様になりました自由空間での電波についてお話です。参考書での分類は、”自由空間における平面波の伝搬”となっているかと思います。今回から5回に分けてお話を致します。はじめは、自由空間からです。[自由空間]始めに、自由空間とは、何かと言うお話から致します。自由空間とは、物質のない理想的な空間を言います。自由空間と言う言葉は、次回以降も出てきますので覚えておいて下さい。[平面波]平面波とは、何かと調べてみますと何やら難しい数式が沢山出てきて、結局何のことなのか分からないと言う方がいらっしゃると思います。上の図は、水面に石を投げた時の波紋の広がりを表しています。中心から周辺に向かって同心円状に広がっていきます。これを立体的にした...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(4)自由空間での電波その1

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (3)電波って何?

    第1章空中線と電波伝搬(3)電波って何?前回は、「電流って何?」と言うお話をしました。今回は、「電波って何?」と言うお話を致しますがその前に「電気って何?」のおさらいを致します。電気とは、原子から一部の電子が抜けた時電子は、”-”。電子が抜けた原子は、”+”。のそれぞれの電気的な性質を示す事でした。それぞれの電気量は、(電子の数)x(1個の電子の持つ電気量)で陽子1つの電気量は、電子1つの電気量と同じですが、こちらは、”+”です。ゆえに、原子核の”陽子”の数と電子の数が同じ場合は、プラスマイナス”0”と言う事で電気的性質は、現れません。その証拠にやっては、いけない事ですのでお話だけですが、電気の流れている導線を触ると感電します。電気の流れていない導線を触っても感電しません。これは、電気の流れている導線では...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝搬(3)電波って何?

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (2)電流って何?

    第1章空中線と電波伝搬(2)電流って、何?前回は、そもそも「”電気”とは、何か」と言う重要なお話をしました。電気とは、原子から離れた”電子”がマイナスの電気の性質を示す事と電子の数が陽子の数より少ない原子は、プラスの電気の性質を示す。これが電気の正体でした。今回は、”電流”とは、何かを考えてみます。今のところ、皆様は、”電流とは何か?”と言う疑問は、持たれていないと思いますがアンテナを理解する上で重要ですので、今回お話を致します。[電流とは?]自由電子が動く状態を電流と言います。※ここが一番大切です。注意電流とは、”電子が少しでも動けば”その現象を電流と呼びます。皆様は、現在、電気の知識は、殆ど無いので逆に雑念が無くて説明する側には、都合が良いのですが、電流とは、例えて言いますと、校庭にいる複数の学生が何...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝搬(2)電流って何?

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播 (1)電気って何?

    第1章空中線と電波伝搬(1)電気って、何?今日は。今日から2026年8月の試験に向けて「無線工学」と「電波法規」のお話を致しますTOITAです。半年間と言う短い間ですが、宜しくお願い致します。当講座では春休み中に折に触れてお話してまいりました通り試験で一番出題される項目からお話をしてまいります。「無線工学」の場合は「空中線と電波伝搬」と「航法支援施設」と「半導体・電子菅・電子回路」で50%の出題が予想されます。3つの項目が理解出来れば、試験で50%の得点が得られると言う訳です。70%の問題に正解すれば、科目合格です。50%は、大きいですネ。それでは早速、一番出題数の多い「空中線と電波伝搬」のお話をいたします。空中線とは、アンテナの事です。「アンテナ」と言う言葉は、良く耳にされますし、何となく分かる気がされ...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第1章空中線と電波伝播(1)電気って何?

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期ガイダンス続き

    TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期講座を始めるに当たってのガイダンス(当講座の進め方)続き今回は、当講座がどの様に講義を進めていくのかを知って頂く為に当講座の特徴をお話致します。□当講座の特徴1.文系の方を想定電気を勉強するのが初めての方を対象としています。航空無線通信士を含め、無線従事者の為の受験参考書は、電気の基礎、あるいは、それぞれの資格で必要とされる知識に近い知識が有る事を前提としています。電気の基礎が有る方には無線従事者の資格の中で航空無線通信士の無線工学は、中位の難易度(中位の電気的知識が必要)です。人によっては、皆様が、航空無線通信士の試験で英語は、勉強しなくても良いと考える様に電気の知識がある方の中には、無線工学の勉強は、しなくても良いと考える人もいます。しかし、電気的な基礎を勉...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期ガイダンス続き

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期ガイダンス

    TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期講座を始めるに当たってのガイダンス(当講座の進め方)皆さん今日は。3月15日より2025年8月期の試験に向けて約半年間にわたって皆様のお手伝いをいたしますTOITAです。当講座では皆様が分かりにくいとされる「無線工学」と「法規」について分かり易い説明をしてまいります。さて、皆様の中には8月期の試験に向けて今何をするべきか?Netで色々な方の意見を見て考えられている方。あるいは受験体験記を読み、まだ、3月だから試験が近づいてから勉強をすればいいや?と考えられている方など様々だと思います。航空無線通信士の受験ブログを書かれてている方の中には航空無線通信士の試験は、簡単に受かるとしていながら何度受験しても合格出来ない方もいらっしゃいます。2007年10月に当講座を始め...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期ガイダンス

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」題36期(2025年8月期向け)無線工学のシラバス

    TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学のシラバス2025年8月期向け第36期受験講座でお話をいたします内容が決まりましたのでお伝えいたします。今期から受験直前講座を縮小しその分お話する範囲を広げる事と致しました。第1章空中線と電波伝搬1.電気とは?2.電流とは?3.電波とは?4.自由空間の電波伝搬5.半波長ダイポール・アンテナ6.スリーブ・アンテナ7.アンテナと給電線の整合8.導波管9.VHF帯とUHF帯の電波伝搬第2章航法支援施設1.VOR/DME2.ASR、ARSR、ASDE、SSR、MLAT3.パルスレーダーの最大探知距離4.レーダーのMTI第3章半導体・電子管・電子回路1.半導体とは?2.ダイオード3.トランジスター4.PLL回路の原理的な構成5.論理回路の真理値表第4章FM送受信機...TOITAの「航空無線通信士受験塾」題36期(2025年8月期向け)無線工学のシラバス

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 ~実は、法規は、面白いその3~

    TOITAの「航空無線通信士受験塾」春休み特別企画~実は、法規は、面白いその3~今回は、法律文書の読み方について具体的な文書を例に文書の構造を含めて考えてみます。[1つの条文から呼び出される条文を調べる]例えば無線局運用規則第142条には、こう書かれています。(航空機局の運用)第142条法第70条の2第1項ただし書きの規定により航行中及び航行の準備中以外の航空機の航空機局を運用することができる場合は、次のとおりとする。~以下省略すると法第70条の2第1項に何が書いてあるかをかを調べませんと無線局運用規則第142条の意味が分かりません。この場合1つの条文しか呼び出していませんので楽なのですが第何条の後が幾つもの条文の呼出の塊の様な条文もあります。それを全て調べるには、大変な時間がかかります。時として、1時間...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画~実は、法規は、面白いその3~

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 ~実は、法規は、面白いその2

    TOITAの「航空無線通信士受験塾」春休み特別企画~実は、法規は、面白いその2~「実は、法規は、面白い」の続きとして今回と次回の2回に分けて法規の勉強が楽で、楽しくなる方法をご紹介します。実は、16年前の夏にある無線従事者資格の講義用原稿を書いた時の事なのですが、今までその資格試験の内容を知りませんでしたので調べてみました。そこで分かったのですが、航空無線通信士の場合と受験対策が違うのです。今まで、第1級陸上無線技術士と航空無線通信士の受験指導をしてきましたが、これらの資格の法規の試験は、「理解度」が試される試験です。一方、講義用原稿を書いていました資格試験の場合は、その資格で操作する範囲で「必要な事を知っているか」と言うものでした。後者の場合は、参考書を読み、覚える事である程度、対応可能と思います。しか...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画~実は、法規は、面白いその2

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 ~実は、法規は、面白いその1~

    TOITAの「航空無線通信士受験塾」春休み特別企画~”実は、法規は、面白い”その1~2月期に受験された方。法規はいかがでしたか?これから受験される方は、暗記ものだから簡単だとお考えの事と思いますが、受験された方が以外と苦戦されるのは、「電波法規」である事を実感された事と思います。暗記が通じないのです。これでは、手の出しようがないとお考えの方や、そんな事無いよと根拠のない否定をされる方と様々だと思います。この「電波法規」の受験対策について今回から3回に分けて考えてみます。航空無線通信士の試験には、4科目ありますが英語は、皆様が得意とされるところだと思いますので、当塾では、開講当時(2007年10月)から扱っていません。まさに、文系の方の独壇場です。そして、電気通信術は、少し練習すれば、充分ですのでこちらも扱...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画~実は、法規は、面白いその1~

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 ~実は、無線工学は、面白い~

    TOITAの「航空無線通信士受験塾」春休み特別企画~実は、無線工学は、面白い~今回は、「実は、無線工学は、面白い」と言うお話を致します。昔話で恐縮ですが、小学生の頃、東京の神田錦町にあります科学教材社から出版されていました「模型とラジオ」と言う雑誌を購読していました。この雑誌は、前に調べましたところ1984年に廃刊になったそうです。この雑誌は、子供向けに模型用の角材や板、そしてケント紙、それに模型用のモーターを使った模型の作り方を紹介したり、ラジオや無線機の作り方を書いた月刊雑誌でした。小学校の頃は、雑誌を見て模型を作っていました。その頃は、雑誌を見ては、夢が広がり、特に長い夏休みは、工作に集中する事が出来ましたのでそのクオリティは、子供の作る工作の域を遥かに超えた物でした。夏になると想いだす良い思い出で...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画~実は、無線工学は、面白い~

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 独学で合格を手にするその2

    第35期春休み特別企画独学て合格を手にするその2航空無線通信士の試験は、独学では、合格が困難だと言うお話をして参りましたが、2月期でその難しさを痛感された方は、多いのでは、無いでしょうか?しかし、現代では、ネットでの受験講座を利用すると言う手があります。今回は、前回に続いて独学が難し理由の4番目の”出題範囲の予想がつかない”と言う事柄の解決方法からお話を致します。その前に再度、独学が難しい理由を列挙しておきます。(1)「無線工学」や「電波法規」の学習の経験がない(2)疑問に答えてくれる人がいない(3)参考書は試験範囲を全て網羅していない(4)出題範囲の予想がつかない(5)受験資格の難易度が分からない(6)現在の実力を判定出来ない(7)学習のペースを保てない(4)出題範囲の予想がつかない私が第1級陸無線技士...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画独学で合格を手にするその2

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 独学で合格を手にするその1

    第39期春休み特別企画独学て合格を手にするその1今回から2回に分けて独学で合格を手にする方法をお話致します。これ迄、独学の難しさをお話致してきました。今回の試験で上手くいったと手応えを感じた方はそれで良いのですが、上手くいかなかった方は、前回及び前々回にお話をいたしました様に上手くいかない方が普通であることを理解して下さい。重要なのは、何故、不合格になったか理解出来ていない人は、次回も同じ結果になると言う事です。スポーツでも同じですネ。負けて悔しいと言っているだけでは、次も勝てません。前にもお話をしたと思いますが「失敗(不合格)は、恥では、ない。」と言う事です。失敗の原因を突き止め、解決策を取れば良いのです。失敗は、成功へのステップに過ぎないのです。誰でも失敗しながら上手になっていきます。例えば、赤ちゃん...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画独学で合格を手にするその1

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 ~達成意欲と合格の相関関係~

    第36期春休み特別企画~達成意欲と合格の相関関係~前回、独学が難し理由の中で合格する為には、1.やる気2.プロのコーチが必要と言う事は、中学や高校・大学の受験で経験されている事と思います。今回は、”やる気”と”合格”の相関関係をグラフ化してみました。なお、このグラフは、イメージですので、縦横の軸に数値や単位は、入りません。また、これは、一般的なものですので、全てを網羅するものでは、ありません。横軸は、どれだけ、実現したいかと言う意欲の強さを表しています。縦軸は、合格の可能性です。”a"の点線は、上級資格の合格ラインです。第1級陸上無線技士や第1級総合無線通信士がこれにあたります。"b"の点線は、中級資格の合格ラインです。航空無線通信士の試験は、ここに分類されます。"c"の点線は、初級資格の合格ラインです。...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画~達成意欲と合格の相関関係~

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 ~独学が難しい理由その2~

    第36期春休み特別企画~独学が難しい理由その2~皆様、今日は。当塾を主宰していますTOITAです。前回、独学が難しい理由の3番目迄お話を致しましたので今回は、4番目からのお話となります。その前にもう一度、難しい理由の1番目から列挙した後にお話を続ける事と致します。(1)「無線工学」や「電波法規」の学習の経験がない(2)疑問に答えてくれる人がいない(3)参考書は、試験範囲を全て網羅していない(4)出題範囲の予想がつかない(5)受験資格の難易度が分からない(6)現在の実力を判定出来ない(7)学習のペースを保てない(4)出題範囲の予想がつかないこれは、予備校の講師の方でも難しい問題です。また、1陸の受験指導をしています私にとっても出題される問題を予想することは、難しいのですが1度だけ予想問題が100%出題された...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画~独学が難しい理由その2~

  • TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画 ~独学が難しい理由その1~

    第36期春休み特別企画~独学が難しい理由その1~皆様、今日は。当塾を主宰していますTOITAです。2月の試験、ご苦労様でした。試験が終わった時刻からあくる日一杯迄が、当塾で訪問者が一番多い時です。皆様、ご自分の答えた答えが正しいか確認される為や、知らなかったことが出題されたため、その事柄を勉強する為に訪問されるのだと思います。試験が終わって「多分、大丈夫」と思っている方や、「あ~。やってしまった。」と思っている方、そして、「受かったかなー?ダメだったかなー?」と不安に思っている方と様々だと思います。私ごとですが無線従事者試験を初めて受けたのは、中学2年の頃の電話級アマチュア無線技士(現第4級アマチュア無線技士)です。それから高校2年生の時には今は、ありません第3級無線通信士(名称が間違っているかも知れませ...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期春休み特別企画~独学が難しい理由その1~

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