そう考えながらも月日は流れ私たちの不倫関係は3年を経過した頃に新型コロナウイルスが世界的に流行し始めた。私は介
そう言いながら、私の体に腕をまわし包み込むように抱きしめてくれた。だから私も本沢さんと同じように抱きしめた。胸
「すごく、素敵だと思います。私とは大違い。」そう返すと、「あの、ジャムさんが良かったら付き合ってくれませんか。
部屋はワンルームの作りで中は最低限の家具しか置いておらずシンプルな部屋だった。「どうぞそこに座ってください。」
「このあと、時間があれば家に着ませんか?」本沢さんからの言葉だった。もっと本沢さんと一緒にいたい。直感的に思っ
「ぼくも来るのは初めてで、ネットで評判だったので来てみたかったんですよ。何を食べますか?」私たちはランチセット
「ここです、予約したお店は。」写真で見てたよりずっと良いお店だ。高級感もあって財布の中が少し心配になった。「ぼ
「待たせてしまってすいません。でも来てくれてありがとうございます。」「私が早く来過ぎてしまって。だから大丈夫で
そこへ電話がなったので私はビクッ!としてしまった。普段ならそんなことないのに。慌ただしくスマホを手に取ると本沢
片づけも終え10時頃になったので私もそろそろ準備を始めた。A町のショッピングモールは家から離れてるため年に数回
この日もその次の日も考えることは本沢さんのことだった。内心はすごく笑顔だけど周りに変に思われないように、職場で
翌朝もいつも通りの朝。今日から3日間は昼から夜にかけての勤務になり帰ってくるのが夜の9時頃になるため朝の内に3
金曜日?仕事のシフトを確認すると金曜日は休みになっていた。なんだか急にドキドキしてきた。私は夫以外と付き合った
朝を迎え朝食の準備を始めた。みんなもいつも通りに起きてきて朝食を食べ、仕事、学校、おばあちゃんの家に行く準備を
食事を終え、家に着くと3日間の夜勤もあったせいか疲れを感じたので着替えもしないでそのままベットに横になった。「
そして3日目は日曜日でこの日は夫が息子を塾に申込みに連れて行く日。家に帰るとみんな起きており、朝食も済ませこれ
家に着いて3日間分の食事を作り終え、お昼頃になり夜勤のために睡眠を取ることにした。ベットに入り考えることは本沢
「まさかここでジャムさんと会うとは思ってませんでした!この近くにお住まいなんですか?」「えぇ、そうです。このス
このときの感情はよくわからなかった。怖い?緊張?嬉しい?本沢さんはどこから声が聞こえたかわからないような仕草で
なんでここにいるんだろうって思ったけれど、それ以上に本沢さんをこの目で見れたことが嬉しいと直感的に思った。だか
翌日の金曜日。私は今日から3日間夜勤になる。こういったときはレンジで温めるだけすぐ食べれるような料理を3日分作
それから間もなく、お母さんが子供達を連れて帰ってきて、お母さんはすぐに帰った。夜になり夫も帰宅し家族全員で夕食
「ここだけの話だけれど、私ちょっとした火遊びしてるんだ。」と友子は楽しそうなことをする直前のようなワクワクした
郊外の評判の良い店に行き、食事と会話を楽しんだ。友子は私と同い年で30歳のときに結婚しているが子供はいない。結
その直後に本沢さんのラインアカウントからともだち申請が来て私たちはラインの連絡先を交換した。本沢さんのラインの
夫と本沢さんは同じ教育者だけれど片方は自分のステータスための学歴。もう片方は他人のための学歴。「だから人の役に
「えぇそうです。私は大学へは進学してないので、学歴の大切さについてはよくわからないんですがやはり学歴って少しで
「確かに忙しいですけど、生徒達のことを考えれば受験の結果によってこの先の将来を左右かもしれませんからね。全力で
「そうです。でもシフト制なので特定の曜日が休みってことはないんですよ」「介護業界はそうですよね」「あ、でも事前
「あれ?もしもし?ジャムさん?大丈夫ですか?」「あ?え?大丈夫です」私は無意識のうちに数秒間黙り込んでたらしい
今日は仕事が休みだけど夫はいつも通り仕事。娘もいつも通り学校。息子は私のおばあちゃんの家に行く。おばあちゃんは
そう言い私たちは電話を切った。気が付くとさっきまでは少し明るかった外はいつしか暗くなっており車内の温度もかなり
「いえ、車の中です。エンジンを停めてるので寒くなってきました」「全然気づかずにすいません。風邪引くと大変なので
それと同時に明日また話が出来ることが楽しみでもあった。次の日の水曜日。この日の仕事を終えて家に向かい車を走らせ
「そうでしたか。それは大変でしたね」本沢さんは私の話にしっかりと耳を傾け聞いてもらい、それだけでもとてもスッキ
自分の顔をコンプレックスに思ったことはない。でも美人とも思わない。童顔と言われたことは何度もあるけれど”きれい
私は初めて付き合った男性が今の夫です。女子高を出て介護の専門学校を出て介護施設に就職。男性から告白されたことも
夜の7時くらいになり夫が帰って来るのと入れ替えに夫のお母さんは帰って行った。夕食を済ませ夫とあまり話す気になれ
仕事の連絡なら必要なことだけど教育に関する相談を仕事で知り合った男性にするなんて。それに連絡先は個人的に教えて
「こんにちは。ジャムです。メモありがとうございました。」それだけのメールを送り10分くらい経ってからピコンと着
週が明けて月曜日になり、今週は木曜日が休みでそれまでは朝早い時間の勤務。だから帰ってくる時間も早いのでその時間
ベッドに入り本沢おばあちゃんが亡くなる前に本沢さんが塾の講師をしてると言っていたことを思い出した。人に勉強を教
土曜日。ランドセルを買いその夜息子はランドセルを背負ったまま寝ていた。きっと嬉しかったんだろう。娘も勉強して疲
「あの・・・」その番号は本沢さんのものとすぐにわかった。良かったらというのは差支えなかったら連絡くださいという
いつもと変わりない姿の本沢さん。「おはようございます」「おはようございます。祖母がお世話になりました」あいさつ
家に帰った後は本沢さんと会うのが明日が最後と思うと淋しい気持ちになる。けれど、本人からすれば家族を亡くしたのだ
何を話せば良いか頭が真っ白になったけど亡くなったことをしっかり伝えご遺体の搬送や部屋の明け渡しなど事務的なこと
本沢さんと知り合ってから1年ちょっと。”きれいな顔”と言われてからは毎日そのことを考えてしまい本沢さんが施設に
あれから夫との話では決着が着かず娘に塾に行きたいかを聞いたところ今よりも勉強頑張りたいから行くと即答。頑張りた
でもその日をきっかけに夫と教育に対する価値観が違うことに気が付きました。夫の家系は親戚の半分近くが教師。夫の父
童顔とは言われ慣れてるけど、きれいな顔と言われたことは過去を思い出しても一度もないし自分でもそう思ってない。“
「わざわざお気遣いまでありがとうございます」しっかりとお礼をした後に続けた。「あ、ちなみに私は30代なんですよ
本沢さんは施設によく顔を出すからこの頃にはスタッフとはすっかりと顔なじみになっており仲の良いおばあちゃんと孫っ
特養やデイサービスで働いたことがある方であればわかるかと思いますが利用者の中にはスタッフの言うことを全く聞かな
それから4月になり娘は小学校に入学。それと同時期に本沢さんの家族である本沢おばあちゃんが施設に入ってきた。本沢
娘が小学校に入学する直前の3月でした。新しい利用者の家族との面談となると5、60代の方が来るのが一般的だけれど
私の勤めている施設はユニット型の特養です。ユニット型とは利用者の方1人1人が個室になっており大きな共有リビング
私と夫は互いに実家が近くてお互いの両親も健在。おじいちゃんたちははまだ定年を迎えておらず今も働いてる。おばあち
私は結婚して12年目のジャムと言います。年齢は38歳になります。仕事は介護施設に勤めており介護の専門学校を卒業
私は22時30分頃に帰宅したけれど、夫はまだ帰ってきてなかった。 今まではそれがすごく淋しかったけれ
フロントで受け付けをし部屋へ向かった。部屋は薄暗い部屋で雰囲気がいかにもって感じの部屋だけど2人掛けのソファや
待ちに待った金曜日。藤田さんは今日は1日外で営業をしてるため、社内には姿がない。仕事はしっかりとやりながらも頭
週が明け会社に出勤する日を迎えた。藤田さんとは何事もなかったようにしてる。反対に私は変に意識しすぎて気付けば藤
私の体にはまだ藤田さんと一緒になったときの感触が残っている。魅力的と言われたことも頭の中で残っている。その2つ
始めは誰かに見つからないようにと意識してたけれど、酔っぱらっているせいもあったと思うが藤田さんと会話をしてるう
グラスの半分くらい飲んだお酒を見ながらそう答えた。藤田さんは、私の方を見て笑顔でありがとう。うれしいよ。と言っ
「そうかな?だって私40代じゃん。」 「年齢ではないよ。」 「うれしい。ありがとう。」&n
他の人たちは家庭があるという理由で帰宅することになったので2人で行くことになった。そういえば藤田さんと2人で飲
このパターンで離婚する夫婦はたくさんいるから珍しいわけではない。 そんなある日、会社の飲み会が行われ
藤田さんはお世辞にもかっこいいとは言えないけれど、すごく話やすい感じの男性です。身長が170センチくらいで太っ
こんにちは。サオリと言います。私は40代前半の既婚女性。同僚のバツ1の男性と不倫してます。不倫をやめるつもりは
理解が出来たときには頭の中が真っ白になった。私だってあきとくんのことが好き。 みおから相談されてから
何を話せばいいかわからずあきとくんと同じことを聞いた。 「マイナと同じで忘れ物した。で、今から帰ると
でも、あのときからあきとくんの話題は一切出さなくなったから諦めたのか。それとも他の子に頼んでるか。その答えはわ
私だって、あきとくんが好きだけど忘れなければいけないの・・・。「ごめん、みお。前も言ったけれど私あきとくんとあ
季節は流れ3年生になった私たち。私とみお、そしてあきとくんは2年生も3年生もみんな違うクラスになり会うことが少
「みお、ごめん。確かに小中学校は一緒だけど、連絡先もわからないしそこまで仲が良いっていうわけではないんだ。」私
でも小学校ではそれから同じクラスになることもなく、中学校では2年生のときに同じクラスになったけど話すことはほと
「えっ!?良かったじゃん!誰?誰?うちのクラス?」「うん・・・。同じクラスのあきとくん。」みおは照れたように私
私とあきとくんがあいさつをしてるのを見ていたみおもちょうど登校してきた。みおは私に近づきながら「マイナ、おはよ
こんにちは。私の名前はマイナ。30代後半です。今は結婚して一般的な暮らしをしております。20年程前に高校の同じ
10月13日 17:00頃 不倫関係を持ち始めてから1ヶ月くらいが経った頃、天野くんから突然電話が来
私は天野くんと大人の関係を持つことにクセを覚えた。9月17日 13:00頃 こうして私たちの不倫関係
22:00頃 この日は2時間ホテルに滞在しその後私たちは帰宅したが天野くんと関係の余韻がまだ残ってい
20:00頃 居酒屋を出た私たちは近くにあったホテルへ入っていきそのまま大人の関係に。 私
9月11日 18:00頃 居酒屋へ入り私たちは乾杯をする。天野くんと一飲むなんて大学以来のこと。大学
14:00頃 気付けば天野くんと1時間くらい通話してた。近況も話したし、主人のことも話した。&nbs
13:00頃 私は天野くんからの電話しても大丈夫?の問いに大丈夫だよ。と答えた。 そして今
9月3日 6:00頃 朝になっても主人は何事もなかったような態度だ。 私にとっては結婚1周
私は主人が寝室に行ったのを見送った後、とりあえずスマホで検索してみるものの旦那の両親や会社に告げ口系が多い。&
みかはお詫びの品として百貨店で購入したような手土産を私に渡してきた。始めは悪いと思い断ったんだけれどみかの猛省
17:30私は自宅に帰ってきた。いつも17時頃に帰ってくるが今日は帰ってくる途中で夕食の買い出ししたのでこの時
9月2日 6:00 いつも通り私と主人は同じ時間に起きた。おはよう。 昨日のことが何もなか
台無しになったお祝いの片づけも終えお風呂に入りすることもなったがすることもなくスマホいじりをすることに。主人は
私は立ち上がり主人に対してにこれはなに!?とスマホの画面を突き付けながら言った。言葉に自然と力がこもる。&nb
このときもスマホはテーブルの上。主人のスマホがピコッンとなり私はつい主人のスマホを覗き込むように画面に表示され
けれど、私の考え過ぎってこともあるし。それより今日は楽しもう。結婚1周年の記念日だし。 20:30頃
気付けば18:30になっていた。天野くんとの思い出に浸っていたら外も薄暗くなっていた。 時計を見ると
買い出しも後で大丈夫だからとりあえず、リビングのソファに座りスマホで動画を観たりブログを読んだり時間をつぶして
今日は9月1日。この日は私たちの結婚記念日で、去年の今日、私たちは結婚した。そのため今晩は家でおいしい物を食べ
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