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ごく普通の会社員がグローバルビジネスの輪に入っていく方法 https://kiyoharaharuhiko.hatenablog.com/

大学卒業後、広告会社に入り、20年目に転機が訪れました。英語が話せないのにフランスのスタートアップと提携をする責任者となりました。ジョン万次郎のように、突如、グローバルビジネスの輪に流され、人生が劇的に変わりました。その後の話を綴ってます。

ハラグチマサヤ
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2023/05/07

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  • スペイン人連続起業家が日本人の大学生に伝えたアドバイス

    今週、古くからの知り合いのスペイン人の連続起業家と麻布の蕎麦屋でランチを食べました。世界中旅して回っている男ですが、たまたま東京に用があって数日前に連絡があり、彼が好きな天せいろを食べることにしました。 そして、このランチに知り合いの息子の大学生も連れていきました。 知り合いから常々、「海外の起業家に息子を会わせてやってくれないか」と頼まれていたので、「一緒に来るか?」と息子に連絡したら二つ返事で「ご一緒させてください!」と言うので連れていきました。息子君はまあまあ英語が話せることを知っていたので、アレンジすることにしました。 スペイン人の友人は、日本の大学生がどのような生活をしているか興味津…

  • ビジネス書が人生を変えていく①

    困難な状況を落ち着かせるために、水先案内人の本を探す 大学ではフランス文学とか心理学とか文化人類学の本ばかり読んでいました。広告代理店に入社してからも、ビジネス書などは積極的に読みませんでした。20代、30代の頃は、一生懸命仕事していたように思えますが、その実、フリだけで、本当は仕事が好きじゃなかったんだと思います。できれば、仕事なんてしたくない、という気分が心の奥底にあったように記憶しています。だから本屋に入ってもビジネス書コーナーはめったに行きませんでした。 それが、2011年にひょんな事から新規事業の責任者になり、突然、ヘリコプターで戦地に送り出されるように、ジャングルのようなグローバル…

  • 「会社に借りがある」が分かるGAFAのヨーロッパ人

    先週シンガポールからやってきたヨーロッパ人の友人と朝飯を食べました。 十数年前に知り合いました。彼の勤務する会社のデジタルソリューションを日本企業に一緒になって売り歩いてました。英語をろくに話せない僕が、それまで経験したこともなかったセールスという職につき、本当に苦労しました。でも今となっては、とっておきの思い出で仕事をしていく上での貴重な財産となりました。 当時、彼はヨーロッパから生まれて初めてアジアの都市、シンガポールにやってきて、カルチャーギャップに悩みながら、格安フライトでたびたび東京にやってきて、最先端のデジタルマーケティングソリューションを僕と一緒に日本企業に販売する任務をになって…

  • 鍼灸院に通うように僕は渓流釣りに行く理由

    瀬音を聴き続けて歩くと脳の動きの変化を感じます 脳が悲鳴をあげたら渓流釣りに行く 大学を卒業して会社に入ってから三十数年経ち、ようやく自分が、ずっとやりたかった海外と日本をつなぐ仕事が出来るようになりました。日々仕事を楽しんでいることに感謝してます。それでも、通常より多くの案件が同時に入ってきて、日本語と、後天的に身につけた英語を使いながら、国内外の仕事仲間やクライアントと対処していると、時に脳がオーバーフロー気味になり、いつも通っている通勤ルートなのに間違えてしまったり、ちょっとした忘れ物をしたりして、そういうサインによって脳が悲鳴をあげていることに気づきます。そういう時は熊がでるような渓谷…

  • 心の整え方 お気に入りの大木を見上げながらゆっくり歩く

    20代の頃から続けている習慣があります。自分が住んでいる街を歩き回り、気に入った大木を十数本見つけ、それらを眺める散歩コースを作って、週末にスマホを家に置いてそのコースを歩きます。2時間くらいです。春夏秋冬いつでも眺めに行きます。 何も考えません。ひたすら大好きな木を見上げて季節の変化を感じ、しばらくしたら次の木がある場所へ向かいます。 今、僕は、中野に住んでいます。中央線と西武新宿線の間に自宅があります。阿佐ヶ谷の閑静な住宅街に、鬱蒼と繁った雑木林がある旧家が数軒あり、その前をゆっくりと歩くのが好きです。それから、中杉通りのケヤキ並木も大好きです。 それから年に数回は、新潟や岩手の山奥でキャ…

  • ビジネス英語ばかり勉強してきたあなたにおすすめのスモールトーク学習法

    今からご紹介する英語勉強法はアフェリエイトを狙っているものではないので関連リンクを一切入れません。まるで「すぐ効く魔法の薬」に出会ったような気分なので純粋にシェアしたいと思いました。 それはアルクのTalking marathon です。アプリで、サブスクスタイルで勉強します。600をを超えるの日常生活のシーンで極々簡単な受け答えを学んでいくというものです。今年1月から開始して毎日30分ほど勉強して100ほどこなしましたが、そのおかげで日々の仕事の中でちょっとした一言を呟ける機会が圧倒的に増えて感激してます。 「こういう気の利いた一言が言いたかった!」みたいな時がしょっちゅう出てきて素直に嬉し…

  • サバイバル英語を日本人の先生に矯正してもらう効果について

    我流のサバイバル英語を積み上げた10年 2010年から東南アジア各国を回って現地法人のデジタルプロモーションをサポートする業務、2011年からはフランスのスタートアップとの協業をする業務を通じて、日々英語でビジネスをするようになりました。帰国子女でもないし、留学経験もないし、大学で英語をもう勉強したわけでもない、サラリーマンが、突然飛び込むには、タフな環境でした。前に書いたように、オーストラリア人の先生に個人教授を週一回やってもらいながら英語の基礎を学び直しましたが、専門の学校にかよってビジネス英語を本格的に学ぶことがないまま、実務でサバイバル英語を習得し、仕事をこなしてきました。 ビジネス英…

  • 国家戦略としての外国語学習 シンガポールの事例

    前にも書いたように、僕は2011年、シンガポール人同僚の水先案内で、東南アジア市場でのビジネスを始め、その後に、欧米企業ともビジネスをするようになりました。なので、シンガポールへの思い入れは今でも格別なのですが、なかでも建国の父、リー・クアンユー氏へ深い尊敬の念を抱いてます。仕事でシンガポール出張が多くなると、空港の本屋で彼の分厚い著書を買い、翻訳本と照らし合わせて読んだり、辞書片手に読んだりしました。氏は、裕福な家庭で生まれ、ケンブリッジ大学を卒業しているので拡張高い英語で綴られていますが、主張はストラテジストらしく、ロジカルで、シンプルに描かれているのでわかりやすく英語の勉強の点からも大変…

  • 海外スタートアップの社員は解雇されたらどういう反応するか?

    2011年から海外のスタートアップと一緒に仕事する任務についてから、現在までずっと世界各国のスタートアップとの業務を続けてます。僕の勤務先の会社とパートナーとなった会社の多くは、社員が数十人の小規模の会社で、グローバル市場に活路を見出して、いつの日か、売上が急拡大するのをめざしています。それゆえに、時に、資金繰りに困り、やむなく突然解雇をする企業も珍しくありません。 僕は、この十数年間で、日々、一緒に仕事にしていた(物理的な場所は離れていたけれども)仕事仲間が突然解雇にあった経験を三回しています。シンガポールにいたフランス人、そしてドイツ人、そして香港にいたイギリス人。 時期はそれぞれ異なりま…

  • 読み、書き、話す、聞くのうち得意な分野から英語の勉強再開する

    「グローバルビジネスの輪に入りたい。でも、英語苦手だから不可能。」と逡巡する人はたくさんいるのではないでしょうか? でも、それは、裏返すと、飲むと突然、英語がペラペラになるような特効薬があるのではないか?と、どこかで期待しているからではないででしょうか。当たり前な話ですが、そんな薬はどこにもありません。 それよりも、たとえば十年かけて、英語でスムーズにコミュニケーションがとれるようになることを目標にするのはどうでしょう。日本語だって、そのようにして習得していきたはずです。だんだんと改善して、レベルを上げていく、まるで彫刻を掘るように、学んでいく、という発想に立った方が挫折しないのではないでしょ…

  • グローバルビジネスにも現場仕事がたくさんあります

    グローバルビジネスにも現場仕事が転がってます。山の頂目指さずに麓から始めて見てはいかがでしょうか?

  • シンガポールから始めるグローバルビジネス体験

    日本人にとって、シンガポールはグローバルビジネスの玄関口 僕が、グローバルビジネスの輪に入れたと実感したのは、2010年。業務命令で、シンガポール支社に在籍するシンガポール人のデジタルマーケティングプランナーとマレーシア人のエンジニアと東京本社にいる僕と同僚,計4人でチームを組んで、東南アジア市場で新しい仕事を創っていくという任務が与えられた時です。 当時は、Zoomのようなすぐれたビデオ会議システムはなかったので、遠隔のコミュニケーション手段は電話会議とメールのやりとりが中心でした。そのため、結果的に、必要に迫られ、シンガポールや東南アジア各地への出張は月に数回行ってました。(考えてみれば、…

  • 出張中の外国人客を自宅での夕食に招待する

    2011年にフランスのスタートアップと協業を始めて、当初から気になっていたのが、「本当にこの会社は存在するのか?怪しい業務をしているのではないか?自分たちは騙されているのではないか?」という一抹の不安でした。ホームページを見ても、実態がよくわからないし、検索しても、その会社に関する一般情報は多くなく(よく考えてみれば立ち上がったばかりのスタートアップなのであたりまえなのですが)一緒に電話会議やスカイプ会議をして、コミュニケーションを取っている限りでは、極めてまともなことを言っているし、誠実そうなので、安心はしつつも、数十人たらずのできたばかりの外国企業だったので、日本の会社と新しく仕事を始める…

  • 新規事業の一環で海外スタートアップと協業してグローバルの輪に入っていく

    会社員の方で、現在、海外事業に全く関係ない部署に所属して、それでも、何らかの形でグローバルビジネスに挑戦してみたい、という強い希望を持たれている人がいるなら、海外スタートアップとの協業に業務の一環で挑戦することをおすすめします。 世界には、日本市場に参入したいと思っているスタートアップは数え切れません。特に中国市場の参入が難しくなっている欧米のスタートアップは、日本市場は今もなお、魅力的です。少子高齢化と言われて、多くの日本人が行く末を案じて嘆いていますが、1億2000万人の人口を持ち、ルールに則って安定したビジネスをできる市場というのは、他にありません。だから、その気になれば日本市場に参入す…

  • Linkedinはグローバル人脈が広がるベースとなる

    「英語でビジネスをするのは、まだ慣れていないけれども、近い将来、グローバルビジネスに挑戦してみたい」という人は、Linkedinのアカウントを英語ベースで運用するのをスタートされるといいと思います。僕は十年前に始めて、今ではこのアカウント上の人脈が貴重な資産となってます。 僕のLinkedin体験を記します。 英語をろくに話せないのに、2011年、突如、フランスのスタートアップと戦略提携をして、日本ビジネスの責任者となりました。チームに、とびきり優秀な帰国子女が数人いたので、最初は滞りなく、協業は進んでいきましたが、それでも、僕は、外国人と仕事をする経験がほとんどなかったので、数ヶ月もすると、…

  • ジョン万次郎のようにグローバルの沖に流されたサラリーマンの話

    先日、NHKの朝ドラ「らんまん」を見ていたら、沖に流されてアメリカに渡って壮絶な人生を歩み、その後、幕末の時代に帰国した漁師 フランススタートアップとの協業の思い出 ランキング参加中ビジネス が出てきた。それを見て、ふと自分のこれまでの十年を思い返した。そして、なぜだがブログを再開しようと思った。 僕は、1989年に東京の広告会社に入社して、それ以来、ずっと同じ会社で働いている。今、57歳。あと少しで定年だ。多くの人が「同じ会社で勤め上げるなんて、まさに古き良き時代のサラリーマンそのものですね」と言ってくれる。多分、半ば呆れているのは承知している。それでも、順風満帆だったわけではない。中盤から…

  • YouTubeを巡る世の中の変化

    先週、会社の先輩と蒲田の居酒屋さんで酒を飲んだ。五十代後半の先輩は、ホッピー、僕は生ビール。YouTubeによって広告業界がどんどん変わっていってることについて話した。「高校生の娘なんてテレビ全然見ないよ。ウチに帰ったらずっとYouTubeだよ。」と。僕の息子はまだ小学生だが、テレビを自由自在に使いこなし、自己編集し、好きな番組を好きな時間、好きなタイミングで観ている。もちろんYouTubeも上手に観ている。アニメやゲームものはもちろんだけれども、時には、勉強でわからないことあると、塾が制作している動画を見つけて、「わかった!」なんて言っているのを観るとDigital Nativeと自分の人生…

  • 京都雑感

    昨日、大阪出張の帰りに、ふと思い立ち、京都で降り、数時間過ごした。数年前まで、仕事の関係で京都に行く事が多かったのだけれども、アジアとの仕事が多くなって、いつの間にか訪れなくなっていた。久しぶりに町を歩いていると、完璧に着物を着こなしている十代の女性がいたり、見るからに裕福で教養がありそうな世界各国の外国人の旅行者が目について、自分は今、東京ではなく、京都にいるんだなと実感した。僕個人の感覚で東京を、すごくおおざっぱにくくれば、北京や、シンガポールや、ジャカルタや、台北や、バンコク、あるいはホーチミンと変わりないように思えるけれども京都はどことも違う。何から何まで違う。だから実に多くの外国の旅…

  • 物語に魅せられて

    考えてみれば、毎日何らかの物語に出会い、心揺れたり、癒されたり、痛みが生じたりする。同時に、その心の動きにバランスを取ろうとして自分でその物語に上書きしてゆく。そうやって日々物語につつまれて活きている。誰もがやっていることだけれども、ことさら自分はその行為に執着し、魅了されている。岸田秀という心理学者が「人間は本能が壊れているから、本能の代わりとして物語を編み続ける必要があり、それは病である」と指摘していたのをずっと覚えている。そう、一種の病気かもしれない。「物語病」。そうかもしれない。でも僕はあえて言う「物語は王様」。これから少しずつ様々な物語を書いていこうと思う。

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