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  • 封印された登記ファイナル

    「封印された登記3」の続き。 猛暑が続いたある夏の日、私は地元の裁判所にいた。 裁判所には行きたくなかったのだが(擬制陳述)、裁判所から出頭するように言われていた。 空調はまったく効いていないようだった。 顔なじみの裁判所書記官、特別代理人の弁護士の順に臨場した。私は媚を売るような笑顔で会釈した。 裁判官が降臨したので、一同立ち上がって敬礼をした。 閣下は書記官殿としばし書類のやり取りをした後、仰せになられた。 「書面のとおりですか」 「終わります」 形式的に短時間で終わる裁判のことを何と呼んだだろうか、みこすり半劇場だったか。 「異議あり!裁判長、被告は本件について何ら審議を尽くしていない!…

  • 働き方について考える

    朝から晩まで働いてぜいたくをするより、よけいな物を手放して食べるのに必要な分だけ働きたいと思っている。 いかに稼ぐかより、いかに使わないかを考える方が楽だし楽しい。 相続の仕事をしていると、遺産が1億円を超える人がいたりする。しかし、彼はもう死んでしまった。 この人は生きているとき、1億円分もよけいに働いてしまったんだなあと思ったりする。 銀行が、家を買った人の家と敷地に抵当権をつける。ぼくがその登記を申請する。 何十年という返済期間を見て、空き家なんてその辺にたくさんあるのにと思ったりする。 中国では「寝そべり族」と呼ばれる若者が増えているらしい。 日本のテレビは、彼らをバカにするためにテレ…

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