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競馬番組理論のすゝめ https://note.com/jra_ope

競馬番組理論の研究者。 ■主な執筆 「ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ」(東邦出版) 「競馬の達人」(光文社) 「競馬最強の法則」(KKベストセラーズ)

冴羽拳史郎
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2023/01/20

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  • 【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』(9)

    馬連馬券発売システム証明馬とは 枠連発売のない新システム証明馬だったディープインパクトに対し、平成3年10月5日に全国発売された馬連馬券発売システムを証明した馬も当然ながら存在する。それがミホノブルボンである。ポイントとなるのは、同馬が初めて出走したオープンクラス競走の朝日杯3歳Sだ。 12月8日 第5回中山4日目 第43回朝日杯3歳S1着【8頭立て】 この年の朝日杯3歳Sは、馬連発売のない【8頭立て】のレース。この馬も新システムを体験した馬として、初めて出走したオープンクラス競走は【8頭立て】であり、朝日杯3歳Sの勝利を皮切りに無敗の二冠馬に登り詰めたのである。 念のために戦歴

  • 【懐かし話】サイン読み全盛時代(15)

    毎年年間30本は馬連万馬券を的中していたSY氏 サイン読みをやって頃、情報交換している仲間だったのがSY氏。 サイン読み集団『トルネード10』の中心人物で、毎年、馬連万馬券を30本以上的中していた万馬券のスペシャリスト。 『TOHO馬券大学』などの雑誌ではペンネーム、伴賢真(ばんけんま)を名乗っていた人。(伴賢真とは万馬券のこと) 馬券の買い方は総流し SY氏の馬券スタイルは決まっている。 例えば、正逆5番目のどちらかというサインがあったとする。 5番が1番人気で、大外5番が12番人気だったら、彼は必ず大外5番を連軸として総流しするのである。 普通の感覚として、5番の方を軸にして

  • 【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』(8)

    ディープインパクトは新システム証明馬だった 次にもうひとつ重要な改正点として、8頭立て以下のレースで枠連馬券を発売せず、馬連・ワイド馬券を発売するように変更した点があげられる。昨年(平成16年)までは、どんなレースでも枠連発売をしていた。それが8頭立て以下のレースでは、枠連ではなく馬連を発売することになったのだ。これは従来の枠連ベースから馬連ベースへの意向を意味する。なぜなら、馬連馬券はどんな場合でも発売される馬券になったのだから。 こうしたシステムの変更は、そのシステムがどう変更されたのかを示す必要がある。でなければシステムを変える意味はないし、私たち競馬ファンが今度どう馬券参加し

  • 凱旋門賞を考える(4)

    フランスダービー馬を考える 今年の凱旋門賞は101回のよう。 一世紀を超える1年目の凱旋門賞馬はどの馬なのか? 非常に興味深い。 その中で、注目しているのはフランスのダービー馬ヴァデニ。 ヴァテニの戦歴 仏ダービーを勝利した後、英国のエクリプスSを勝利。 エクリプスSの概要 近年で見ると、ダービーとエクリプスSを勝利して凱旋門賞馬になったのは、2009年のシーザスターズ(愛)と2015年のゴールデンホーン(英)。 シーザスターズの戦歴ゴールデンホーンの戦歴 この2頭は英国ダービーを勝利した後、エクリプスSを勝利し、英国際Sを連対し、愛チャンピオンSを勝利した馬。 2頭はクリソツの戦歴

  • 凱旋門賞を考える(3)

    主なステップレース 主なステップレースについて、ウィキペディアに使えそうな表が載っていたので紹介したい。 凱旋門賞・主なステップレース ダービー&オークス連対馬以外の覇者を探る 前回の記事では、ダービ&オークスの連対馬を探ったが、今回はそれ以外の馬について探っていきたい。 まず、2002年のマエリンバード。(英) マリエンバードの戦歴 3歳時に出走したクラシックはセントレジャーのみ。 セントレジャーは日本でいうところの菊花賞。 英ダービーに間に合わなかった遅咲きの馬。 重要だと思うのは、ドイツ銀行賞とバーデン大賞の連続GI1着歴。 バーデン大賞の概要 バーデン大賞は牡・牝戦

  • 凱旋門賞を考える(2)

    覇者への条件を考える 前回の凱旋門賞を考えるの記事の反響が大きかったので、凱旋門賞の覇者への条件を考えてみたい。 過去、一度も検証したことも馬券を買ったこともなかったが、2001年以降を調べてみた。 調べてみると、過去の覇者は2通となっている。 1つは、ダービー連対馬もしくはオークス連対馬。 もう1つは、ダービー&オークス不出走馬。 2001年 サキー(英) 英ダービー2着 2002年 マリエンバード(英) ダービー不出走 2003年 ダラガニ(仏) 仏ダービー1着 2004年 バコ(仏) ダービー不出走 2005年 ハリケーンラン(仏) 仏ダービー2着 2006年 レイルリング(

  • 凱旋門賞を考える(1)

    いよいよ凱旋門賞 近年、凱旋門賞を勝つのが日本の競馬の悲願みたいな感じになっているが、日本の競馬が目指していたのは、米国のスピード競馬じゃなかったか? まあ、その話は置いておいて、日本馬が凱旋門賞を勝てるのか? 連対できるのか?を考えてみたい。 日本馬の連対許可条件とは? 凱旋門賞を2着連対した日本馬は、(外)エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル(2度)の3頭。 まず、(外)エルコンドルパサー。 (外)エルコンドルパサーの戦歴 そもそも(外)エルコンドルパサーはマル外馬だから日本馬ではない。 外国馬生まれの日本育ちの馬というだけ。 戦歴で興味深いのは、ジャパンカ

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