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2023/01/08

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  • 訪問保育半日

    「マスクはつけたままでお願いします」 乳児院からのお願いはこうでした。 まだまだ世間はコロナ禍でマスコミも煽ってるので仕方ありません。 でも、漸く会えた子供と触れ合うのに、顔半分隠したまま触れ合う事に。 家族になるダイナソーちゃんは僕を親と認識してくれるのだろうか? 顔も分からないから実際誰やねんってならないだろうか? 僕達がダイナソーちゃんと会えるのは半日のみ。 マスクも建前でちゃんとしなきゃと理屈は分かるけど、家族になりたいのに何このハードル… 「ブランコしに行こうか?」 訪問保育は僕達里親の希望で自由な事が出来ます。 と言っても半日だから出来る事は限られてますが、フリーな時間を与えられま…

  • 訪問保育1日目

    正直告白します。 以前は産後鬱や育児に悩む母親がいるっていう話が理解出来ませんでした。 そんな親が事件を起こすニュースを他人事のように眺めてました。 だって大事な子供です。 ちょっとヤンチャしたって可愛いで軽く流せると思っていました。 でも今は育児に悩むお母さんの気持ちが凄く理解出来ます。 育児は孤独。子供に振り回され、親としての責任に板挟みになってもうヘロヘロ。 専業主夫の僕の現在は今そんな感じですが、これも変に慣れて初めて遊んだ時を忘れてしまったからでしょうか? 「あ、お父さんが主に通われるんでしたよね」 乳児院への訪問保育1日目。 受付に来た僕に保母さんはサラッと返しながらも、席を立って…

  • 新しい家族のダイナソーちゃんについて

    さて、漸く会えたダイナソーちゃん。 簡単に彼の経緯を書き記しておきます。 彼は生まれて1年も経たずに保護されました。 原因は実親の育児放棄。 保護された施設は色々な事情で実親と暮らせない赤ちゃんや、幼児が多数暮らす乳児院です。 彼は生まれて暫く経ってから起こったコロナ騒動で今いる乳児院でずっと暮らす事になりました。 ダイナソーちゃんはそこで成長し、もう幼稚園に通えるお年頃になりました。 コロナ騒動によりずっと隔離された施設で生活を送っていたという事です。 「ダイナソーちゃんは、赤ちゃんの時からずっと保育園にいたような感じで家族を知らない子供です」 児童相談所から説明されました。 この時期に生ま…

  • 面会日その2

    子供は連れられて来た保育士さんの手をぎゅっと握って僕たちをじっと見つめていました。 僕たち夫婦もじっと見つめるだけで声も出せません。 漸く子供に会えた… おかっぱ頭に気合いの入った刈り上げが青々として、まるで昭和にタイムスリップしたようようでした。 「新しいお父さんとお母さんがむかえに来てくれたよ。」 大きなどんぐりまなこで静かに僕たちをじっと見つめるダイナソーちゃんに保育士さんが声をかけました。 「行っといで」 保育士さんがダイナソーちゃんの背中を押すと僕たちの元に歩み寄って来ました。 近づいてくる…。どうしよう。 焦る僕たちを気に留めずダイナソーちゃんは持って来たプレゼントの包みを手に。 …

  • 面会日その1

    まだ寒さの残る朝でした。 新しい家族と初めて出会う面会日がとうとうやって来ました。 思い起こせば養子縁組で新しく家族を作ろうと決断したのは、寒さが始まろうとした冬の始まり。 僕らはそこから3度の冬に身を縮ませながらも、漸くこの日にたどり着けました。身の引き締まる思いです。 持ち物は新しい家族へのプレゼント、ダイナソー恐竜のぬいぐるみです。 「◯◯ちゃんの生い立ちを説明します」 子供の待つ乳児院に行く前に僕達は児童相談所に行き、初めて子供の生い立ちを聞かされました。 それまで聞かされてた事は子供の性格や病気など健康面が主で、具体的な踏み込んだ話は聞かされてませんでした。いくらマッチングするとして…

  • 初対面の用意

    さて、今年の初めから始めたこのブログ。 ちょっと更新が途切れ途切れになってしまいました。 もともとは子供の主な養育者になる事になった新米専業主夫の僕が、育児の悩みなどをブログにしてアドバイスを聞けたらと思い始めたものです。 小さい子を育ててるママさん達は僕よりずっと若く、僕はおっさんですし気軽にママ友なんて出来ません。勿論僕のようなパパ主夫もいるのでしょうが、そもそもどう探していいのかも分かりません。 そこでブログを立ち上げてコミュニティを増やせればと思いました。 で、いざ立ち上げたものの、子供との生活が、まあ激しく、大変の3乗くらいの状況で、ブログを書く為にスマホを持つことすら出来ない状況で…

  • 承認待ち

    愛の手に再度彼が載ってから一週間程経ちました。 支援団体から電話がありました。 僕は彼に何組が手を挙げてるか、支援団体さんが気を遣わすのも悪いので、何となく聞き出そうとしました。 「因みに今回は…」 「5組手が上がりました」 え。 支援団体さんから容赦ない数字を出されて、一気に背筋が凍りました。 「5組も。ですか」 「はい。いい写真を載せたおかげで沢山の問い合わせが来ました」 「よかったですね」 受け答えして取り繕うとしましたが、容赦ない現実にどんどん顔が強張って来ました。 「問い合わせ頂いた家族の中でパパ主夫さんのご家族が一番歳上です」 一番聞きたくない情報でした。 特別養子縁組は子供の為の…

  • 愛の手-その2

    僕達はスクラップブックの記事の写真に目を止めました。 それは養子縁組を探す男の子の記事で、写真の中のちびっ子はスクラップブックで眺めてる僕達を見つめてくれてるようでした。 「この子は?」 「未就学の男の子です」 写真を確かめました。 それは暗い白黒写真でした。 暗くてハッキリしないのですが、小猿のようなクリクリっとした黒目の男の子だと思われます。 「ちょっとわかりづらい写真でしょ。記事は画像の悪い白黒ですが、アルバムにカラーの写真があります」 僕達は急いでアルバムをめくり、直ぐ男の子の写真を見つけました。 小猿のようなクリクリした目はカラー写真でも更に可愛らしく写真の向こうの僕達を見つめてくれ…

  • 愛の手

    新しい家族を求めて僕達は再び支援団体に相談に行きました。 「前回から日も経ってませんので、あまり更新されてませんが」 支援団体の職員さんは、前回と同じく養子縁組希望の子供の写真を載せたアルバムを僕達の前に差し出してくれました。 ライオンちゃんに手を挙げた後から、そんなに時間は経ってません。 養子縁組を希望子供は前回と変わってないだろう。 僕達も最初からそれは分かって支援団体に行きました。 でも僕達は養子縁組を諦めてないと支援団体にアピールする事が良い出会いに繋がると信じて日は浅いですが、支援団体に足を運びました。 因みに、養子縁組家族の集まりで他のご家族の集まりで聞いたのですが、複数の支援団体…

  • 養子縁組候補を降りて

    小学生に上がる迄1年間の間タイムリミットの迫る中、ライオンちゃん側の状況とコチラの思惑が上手く噛み合わず、僕達はライオンちゃんの親になる事を諦める事を支援団体に伝えました。 後日、改めて支援団体に出向き、正式なお断りの挨拶と、支援団体から頂いていたライオンちゃんの写真を返しに行きました。 「お待ちしとりました」 縁組に動いてくれたレッサーパンダさんが神妙な顔で出迎え。 ライオンちゃんの親になろうと気持ちが出来上がってた僕達を気遣ってくれました。 正直僕達も上手く行かなかった事で怒りはありましたが、そんな怒り何処にぶつけても仕方ありません。 子供の将来を考えたらここは引いた方がいいと僕達が下した…

  • 時間切れ

    支援団体の推薦された後の情報がパタっと止まって、気づけば7月になりました。 問い合わせしても、レッサーパンダさんはしどろもどろ。 例え偽名を使ってもデリケートな話なので詳しく書けませんが、ざっくり言うと、ライオンちゃんサイドの方で養子縁組の反対が出た様子。 小学校に上がるデリケートな時間を新たな親候補が出て来てしまうと、子供も混乱してしまう。 社会性を育むスタートを切る時に、親候補とかややこしい家庭環境を与えてしまうと、子供に余計な心配事を与えてしまうと容易に想像出来ました。 でも支援団体は、ライオンちゃんの将来の事を考えたら、新しい親と家族になった方が良いかもしれないと考えてて、それで初対面…

  • 推薦待ち

    面接、家庭訪問を経て僕達夫婦をライオンちゃんの養子縁組に推薦して貰う事が決まりました。 この後の流れとしては、支援団体の推薦で児童相談所と今ライオンちゃんを保護している施設が協議。 その話し合いで僕らが養子縁組になる事に問題なければ、ライオンちゃんと初面会。 まずは里親として子供を養育。 養子縁組の手続きを進める為に、本当に僕達がライオンちゃんの親になる事に問題ないか半年程調査、観察。 問題なければ裁判を経て、ライオンちゃんは晴れて僕らの家族に。 と、まぁ、まだまだこんなにも長い行程が待ってます。 里親の資格を取るのに1年程かかったのに、更に時間が… でも、ライオンちゃんの親になるように支援団…

  • 家庭訪問対策

    支援団体の家庭訪問は直ぐ行われました。 里親の資格取る為に養護施設で既に行われてましたし、コロナに関係なくこの点はスムーズに行われるものだと思います。 でも早く行われる家庭訪問は憂鬱でした。 それは支援団体での僕の態度があまりにも失礼でぞんざいで、全く印象の良いものじゃないだろうと思ったからです。 「だろうと思たんやなくて、明らかに印象悪いわ」 普段関西弁を使わない奥さんは、ヤカラのニュアンス加えて僕を責めたてます。 「でも対策を考えなあかん。印象悪いまんまやったら推薦してもらわれへん」 そこで僕達が考えたのは、ああなるほどそうですね作戦。 僕はとても頭が硬い人間です。 一丁前な年齢に達してる…

  • 新しい子供を選んだ時の気持ち

    資格をとって早速支援団体に問い合わせたのは2月。 支援団体のアルバムで選んだ子供は既に5才。 名前は仮にライオンちゃんとしときます。 彼は夏に6才になって次の年から小学生になります。 僕達の計画ではその年に親子関係を作って、小学校に送り出したい。それは支援団体も同じ気持ちでした。 でも一人の人間を預ける為、行政の色んな手続きに時間がかかります。 「お宅に預ける為、まずは私共支援団体の方で面接、家庭訪問を経て、そこからライオンちゃんを預けて良いか児相と会議を経て、それを経て漸く委託という形になります」 今回ライオンちゃんを担当してくれる支援団体の職員さんは説明してくれました。 仮に名前をレッサー…

  • 早速支援団体へ

    里親の証書を貰ってから一週間後すぐ支援団体に行きました。 「里親の資格取ってもすぐ子供を任せられるかどうか。私が担当した方は1年半子供を探している方もいます。はやる気持ちは分かりますがこれも縁なんでゆっくりと」 シェパードさんはアドバイスしてくれました。 でも僕達夫婦は同級生が子育てが終わった頃に子育てを始めたいと思う夫婦です。 のんびりなどしてられません。 最初の面接の時凹まされた苦い思い出はまだ拭えてませんが、勇気を絞って子供を紹介して貰おうと支援団体に行きました。 「このアルバムが、ここの団体で支援している子供達です。いい子がいるかどうぞご覧下さい」 支援団体の方は冊子状のクリアファイル…

  • 里親資格の授与式

    年が明けて里親資格を貰える事になりました。 今までの実習を経て養護施設に書いて頂いた推薦状が行政に通った形になります。 授与式は児童相談所で行われる事になりました。 「こちらが認可証になります」 養護施設のシェパードさんが表彰状みたいな形で認可証をくれました。 面接の時、僕の話でよく笑って頂いたチワワさん、家庭訪問に来てくださったドーベルマンさんも、まるで卒業式の保護者のように証書を受け取る姿を見守ってくれてます。 「ありがとうございます」 僕は胸を張りました。 「養子縁組しようと決めてから、気づけば1年以上経ちました。楽しかった面接」 「面接」 「沢山の仲間と触れ合った研修」 「研修」 「挫…

  • 里親資格取るまでの研修まとめ

    ここで里親資格取る為に僕達が行って来た事をまとめたいと思います。 里親の資格を取るには、児相から行政(都道府県)へ推薦を上げてもらわなければなりません。 その推薦を上げてもらう為に、市町村にある地域の養護施設が研修や面接、相談などフォローして貰い、漸く児相が推薦状を書いてくれる事になります。 推薦状を書いてもらう為、僕達は以下の事を行いました。 養護施設との面接 養護施設の職員さんと夫婦其々マンツーマンで行います。 1人1時間程度。 生い立ち、どんな仕事をしてるのかなど、自分の歴史をアンケート用紙に書いて、職員さんに語ります。 僕達が行った時期はコロナ禍だったので、1カ月に1、2回行う形でした…

  • 児童相談所での実習 その3

    実習2日目。 午前中に幼稚園で運動会を見た後、午後は子供達が保護されてる別の施設の見学でした。 「そこには小学生から中学生の子が保護されてます。」 今まで見て来た子供よりお兄ちゃんやお姉ちゃんの年齢の子達が、集団で保護されてる施設との事でした。 彼らも親が何らかの理由で育てられなくなり、児相に保護されて生活してる子供たちです。 「こちらです」 シェパードさんに連れられ、到着したのは、普通の住宅地にある一軒家でした。 「どうぞお入り下さい」 玄関の扉を開けると、施設の受付のような窓があり、外の家庭的な建物の雰囲気からガラッと変わってホテルのようでした。 中に入るとリビングで子供達がテレビを見てま…

  • 児童相談所での実習その2

    1日目の実習を終えて一週間後、2日目の実習が行われました。 通しで2日間ではなく週をまたいだスケジュールはコロナのせいなのかは分かりません。 でも子供と触れ合うワクワク感が週をまたいだおかげで長くもてたので何か得した気分です。 児相に預けられた子供の中で大きい子は普通の幼稚園に通います。 丁度僕達の実習した時は幼稚園の運動会の日でした。 「先週一緒に遊んだ子供達の幼稚園見に行ってあげて下さい」 シェパードさんに提案されて僕達夫婦は他の親御さんにまみれて児相の子供達の姿を見に行きました。 「先週の子供達すぐ分かるかな」 一日だけ会っただけなのに奥さんも我が子を探すようです。 ただ2人ともシェパー…

  • 児童相談所での実習

    シェパードさんから児童相談所の実習が行われると聞かされた時、思わず僕は近所のアパレルショップに駆け込みました。 「いらっしゃいませー」 その店は、オシャレな海外のアウトドアブランドを扱う店で、僕は当日来て行く服を購入しに来ました。 「えっと…それと…それ下さい」 実習は児童相談所の幼児院に行って、子供達と触れ合って育児を体験するというものです。 その幼児院には親の養育が難しいとして、児童相談所に一時あづかりされた未就学の子供が保護されてます。 実習の一時的な触れ合いとはいえ、思いっきり子供達と遊んであげたい。 そう思いアパレルに駆け込んだのでした。 「ちょっと、何でこんな高いノースフェイスのパ…

  • 家庭訪問

    貴重な3日間の研修が終わった後も、暫く面接は続きました。 面接が長く続いたのも、まだコロナで実習のスケジュールが決められなかったからかもしれません。 いつ実習が行われるんだろうと頭の片隅に不安を抱えてシェパードさんとチワワさんの面接を受けてました。 「養子取るとなったら、どっちかが家庭に治らなきゃいけないでしょ?だから即決で僕が家庭に入る事になっちゃいましたよ。だって奥さんに比べてスズメの涙にもならない収入なんだから」 「よ!収入格差婚!ギャハハー!」 「コロナで在宅ワーク増えるからってせっかく中古の一軒家買ったのに」 「買ったんじゃなくて買ってもらったでしょ?ギャハハー!」 「今は気持ちを入…

  • 養子縁組希望の夫婦が集まっての研修その3 試し行動について

    3日目はまとめの講習でした。 先日の実際に養子縁組をとった家族の体験談で、試し行動の存在を知り、僕達参加者は養子を取った際に繰り広げられるであろう試し行動に戦々恐々としてました。 子どもが新しい家庭に迎えられた時 「本当に自分のことを受け入れてくれるのか」 と試し行動をとることがあるといいます。 これは多分子供に限った事じゃなく、よく考えたら大人であっても、相手に愛を求める際、無意識に行ってたりするものだと思うので、特別なものではないのかもしれません。 ただ問題なのは、それを行うのが、これから親子の関係を新しく築いていかなければならない子供であるという点。 子供から試し行動を受ける親は、どうし…

  • 養子縁組希望の夫婦が集まっての研修その2

    研修2日目。 今回は実際に養子縁組が成立した夫婦に体験談を聞くという内容でした。 今回お話をしてくださる夫婦は関西ではなく、東北地方にお住まいで、コロナという事もあり、オンラインで体験談を話して下さる形で、研修はスタートしました。 「私達の住む地域でなかなか養子を募集してる子供が見つからなくて、全国の支援団体に問い合わせてました。その時見つけたのが、毎日新聞で掲載されている愛の手です」 これは関西版だけで行ってる事なのか、ちょっと分かりませんが、毎日新聞の日曜日版で週末里親、養子縁組を探してる情報が載ります。 これを「愛の手」といいます。 インターネットでも記事は見れると思いますので、興味のあ…

  • 養子縁組希望の夫婦が集まっての研修その1

    夏になりました。 コロナでずっと開催出来なかった支援団体が主催する研修とワークショップが久しぶりに行われる事になりました。 この催しには、僕達のような養子縁組を希望する夫婦がやって来ます。 養子縁組なんて特殊ですし、中々身近にそういう人がいなかったりしますので、似た境遇の人達が集まるという事だけでも、何だか孤独じゃないんだって、ちょっぴり勇気を貰ったりします。 この催しは2日に渡って行われて、初日はワークショップでした。 大勢集まった夫婦をまず夫と妻に分けてそこから更に2チーム分けて、チーム討論会をして、話し合った内容を全体で共有するという形でした。お題は子供を貰ったらどんなふうに育てたいか?…

  • 児童相談所での面接

    支援団体の指示により、児童相談所に行って里親の資格を取るべく面接に。 前回も書きましたが、僕達の地域では特別養子縁組をするには、まず里親の資格が必要。 その辺りは民間の支援団体で養子縁組探しをするにしても児童相談所のような公的機関の手続きが必ず必要であるという事です。 資格と言っても筆記試験とかがあるわけでなく、児童相談所での面接と子供達と触れ合う実習を経て、児童相談所が推薦状を公的機関に出して、ようやく得られるものらしいです。 僕自身子育てするにはタイムリミットも迫ってる状況で、また1から面接と更に実習。 で、タイミングも悪いことに世の中コロナパニックの真っ最中で、いつもでしたら面接と実習同…

  • 養子縁組の制度について簡単なまとめ

    ここで僕達が学んだ養子縁組について少しまとめてみようと思います。 子供を保護して安定した家庭で育てる制度は何種類かあります。 特別養子縁組 何らかの事情で生みの親が育てることができない子どもを、育ての親に託し、子どもと育ての親は家庭裁判所の審判によって戸籍上も実の親子となることができる制度です。 生みの親と関係を絶ち育ての親と新しい親子関係を結ぶ制度です。 裁判所に申し立て審判を受けて成立し戸籍上の記載 も長男 、もしくは 長女となります。 この制度は年齢制限があって15歳未満の子供が対象です。 昔は小学校行くまでとかだったらしく、近年大幅に年齢を引き上げられたとの事。 近年は国も子供たちが家…

  • 児童相談所での面接

    支援団体の指示により、児童相談所に行って里親の資格を取るべく面接に。 前回も書きましたが、僕達の地域では特別養子縁組をするには、まず里親の資格が必要。 その辺りは民間の支援団体で養子縁組探しをするにしても児童相談所のような公的機関の手続きが必ず必要であるという事です。 資格と言っても筆記試験とかがあるわけでなく、児童相談所での面接と子供達と触れ合う実習を経て、児童相談所が推薦状を公的機関に出して、ようやく得られるものらしいです。 僕自身子育てするにはタイムリミットも迫ってる状況で、また1から面接と更に実習。 で、タイミングも悪いことに世の中コロナパニックの真っ最中で、いつもでしたら面接と実習同…

  • 支援団体の初面接で感じた事その2

    「ご主人も奥さんも働かれてますが、どちらが家庭の中で子育の中心になるおつもりですか?」 職員さんの言葉に唾をのみこみました。 僕達夫婦は共働きです。恐らく僕達のような晩婚カップルはお互い仕事をしてという人ばかりでしょう。 結婚適齢期に仕事を集中してしまい、仕事のキャリアは十分積んできたのに、家庭のキャリアは全く積めなかった。お互いいい年同士の結婚はそういう方も多いでしょう。 僕の奥さんは例にもれずそんな人で、結婚適齢期を逃してまで仕事に集中したお陰で立派なキャリアで充実した仕事をしてます。 でも僕は違いました。 僕は若い時から起業してでっかい人生送ってやろうと思ってました。若い時に大手の企業に…

  • 支援団体の初面接で感じた事その1

    2度目の電話での問い合わせで、直接支援団体に行って面接することになりました。 当時僕たちが問い合わせた時はコロナの一年目で世の中が混乱の真っ最中。 支援団体も僕たち二人の仕事もバタバタ。面接のスケジュール調節するだけでも時間がかかってしまいました。 年末の12月に問い合わせたのに行われたのは年明けて一月も中旬になったころ。 子育てのタイムリミットさえも僅かになった僕たちにとって この流行り病はまるで障害競走のわずらわしいトラップでしかありまんでした。 はやる気持ちを押さえていよいよ迎えた面接の当日。 スマホ画面に表示されたグーグルマップで事務所を探しながら市内を歩き回りました。 あ、ケンタッキ…

  • はじめての問い合わせ

    新年明けましておめでとうございます。 年末に始めた当ブログ。 最初にも書きましたが、今年養子縁組で新しい家族が増える可能性が出てきました。 可能性と書きましたが、まだ支援団体が児相に推薦状をあげてくれる段階です。 僕らはまだ、僕たちの家族になってくれる子供とはまだ面会してません。 まだまだ漸くスタートラインに乗れるかどうかという状態。 実は前回、直前で失敗迄してるのでここまでくるのは本当に長い道のりでした。 そんな長い道のりの最初の一歩目は直接まず、養子縁組を支援てくれてる団体に直接電話で問い合わせるところからでした。 僕は仕事の昼休み中に団体に電話しました。 「なるほど…赤ちゃんですか…失礼…

  • 養子縁組の提案を初めて聞いた時の僕の正直な気持ち

    養子縁組の決断その1

  • 血の繋がってない子供を育てようと

    失礼しました。 のっけからハードなお題で。 はじめまして。 僕は関西で暮らす新米主夫です。 僕と奥さんはごく普通の二人で、ごく普通に出会い、ごく普通に結婚して、ごく普通の夫婦になり、ごく普通の家族になりました。 でも、ただ一つ違ってたのは僕達には子供が出来なかったことです。 勿論子供いなくてもごく普通な夫婦には変わりありません。 僕の知り合いには子供が居なくても、とても充実されてる素敵な夫婦が沢山知ってます。 でも、 僕達は子供が欲しいと考える そんな夫婦でした。 だから結婚当初から僕たちはごく普通に愛し合い、ごく普通に子作りし、ごく普通に不妊治療もし、普通にすごく焦りました。 お互いの身体を…

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新しい家族を養子縁組で迎えて
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