インドに移住して20年。旧居を購入し、怒涛内装工事の果てに引っ越してから18年。「侘び寂び」よろしく、家の随所が傷んでいる。本来ならば、新居に完全移住したあとに旧居の内装工事にかかろうと思っていたが、当初の予定から5年遅れ。いつになるかわからない。そのうちにも、どんどん歳を取り、やがて自分のやる気が...
南インド🇮🇳バンガロール在住のライター、リサーチャー、セミナー講師など。MUSE CREATION (NGO) 主宰。Okaeri Ventures (Business)。
35年の社会人生活。日本で、米国で、インドで……。これまで一体、どれほどの方々をインタヴューさせてもらったことだろう。国籍、年齢、履歴を問わず、無数の方々の半生をお聞きする仕事もまた、わたしの人生を豊かにしてくれている。 東京でフリーランスのライターをしていた約30年前には、日本の著名人を取材する機...
裸一貫の自分を思え。アナログな人間力を鼓舞する若者向け研修会
遂には今年最後の晦日。2023年が、まもなく幕を下ろす。COVID-19パンデミックが明けて、公私に亘る諸々が本格始動した今年。Muse Creation (NGO) の新たなフェーズ。そして坂田のビジネス部門の「名義変更」に伴い誕生したOKaeri Ventures。今年の終盤は、未来に向けて少し...
着物とサリーの比較展示会。バンガロールの英字紙にも紹介されました。
THE NEW INDIAN EXPRESS こちらから記事を読めます⬇︎ Kimono ‘Konnect’
追加展示会 (2) 旅するテキスタイル/着物とサリーの比較展示会
2日間の小規模な追加展示会が、昨日、無事に終わった。本当に、実り豊かに感慨深い展示会だった。 まずは、かつてインド大使として日本に駐在されていたPascal Alan Nazareth氏と、彼の娘のPremila、ご友人のAnitaの3人がご来訪。Alanのお宅には、これまで数回招かれ、Premil...
追加展示会 (1) 旅するテキスタイル/着物とサリーの比較展示会
先日、2日間に亘って開催した着物とサリーの比較展示会。わたしの予想通り、多くの友人知人に関心を持ってもらえた。日本とインドの、時空を超えたテキスタイルの結びつき。交易の歴史を映す類似の意匠。熟練の技術を持つ「職人」が創る芸術的な「衣」……。それらを直に見て、触れて、堪能できる稀有な展示会である。 当...
遂には自力で着付け完了! ツッコミどころは多々あれど精進するのだ。
浴衣は自分で着られるけれど、着物は着付けができなかった。しかし、昨日は、がんばった。友人宅のパーティに招かれたので、人生初、着物で伺うことにした。 着物は、先日の一時帰国時に福岡市天神の「新天町」という繁華街の呉服店で購入した中古。しかしながら、目立つ汚れやシミはない。正絹、総絞りの華やかな着物だ。...
👘この着物。50年前の日本の絞り染めと、1400年以上前のアジャンタ遺跡の絵画の女性の絞り染めとが酷似。
(日本語は下に) The exhibition was held at my house the other day. On the second day, I wore my mother’s kimono, which was purchased about 50 years ago. It i...
いにしえの交易、文化、宗教、地理……。歴史を映す「布の海」に耽溺す。
昨日は「Red Lilies, Water Birds サリーを巡る9つの物語」と題された展示会へ赴いた。スタッフの説明を受けながら、一枚、一枚、見つめて学ぶ。絣(かすり)、絞り、バラナシ織り……。 そこには、英国人が母国に持ち帰り、英国で機械織りされたサリーもあれば、インド人が中国に渡り、中国の意...
🍕遂には、ソフトオープニング。日本人経営のピッツェリア「4P’s」でディナー
(日本語は下に) Pizzeria "4P's" run by a Japanese couple soft opened in Indiranagar. They have already opened more than 30 restaurants, mainly in Vietnam, bu...
クリスマスを感じさせてくれる「トムズ・ベーカリー/Thom's Bakery & Supermarket」
ここ5年あまり、インドのEコマースが急成長したおかげで、日常の買い物のほとんどを、デリヴァリーですませるようになった。かつては頻繁に訪れていた近所のスーパーマーケット「トムズ・ベーカリー」、通称トムズを訪れる機会も激減した。しかし、どんなに歳月が流れ、新規参入のスーパーマーケットが栄枯盛衰のドラマを...
🇯🇵旅するテキスタイル/着物とサリーの比較展示会 ②開催の様子
😻展示会の様子を捉えた数多くの写真をこちらにアップロードしています。どうぞご覧ください。 https://drive.google.com/drive/folders/1xYLaTK6L155KpYQlVbw4Okk3HvOjzyQv?usp=sharing 【展示会初日を終えて】 今は、16日土曜...
🇮🇳🎄クリスマス・パーティ。今度はパールシー刺繍のサリーにて。
火曜日は女性の勉強会のクリスマス・パーティだった。日本人会のクリスマスパーティで着た青地に鶴のサリーと同様、ムンバイ在住時の2009年に購入した、これまたお気に入りの一枚を着用。英国統治時代、中国の刺繍に影響を受けたPARSI(ゾロアスター教徒)の女性たちが生み出した、華やかなサリーだ。 30名ほど...
🇯🇵🎄バンガロール日本人会のクリスマスパーティに出席。『バンガロール・ガイドブック』を活用されたし!
日曜日は、バンガロール在留邦人のコミュニティ「バンガロール日本人会」が主催するクリスマスパーティに参加した。去年は欠席したので、パンデミック以前の2019年に参加して以来4年ぶりだ。 2020年3月のロックダウンを機に、多くの日本人が帰国を余儀なくされた。その後、コミュニティは縮小したが、去年あたり...
💝おめでとう! 💃ABBAでPAPAを偲びつつ踊る友人の結婚パーティ
昨夜、OBEROIでの催しを終えた後、わたしたちは、友人Tristhaの結婚披露パーティへ赴いた。尤も、結婚式や披露宴はすでに終えており、今回は、友人たちとのカジュアルなパーティだ。先ほどに引き続き、こちらもガーデンパーティ。 バンガロールでは、モンスーンの時期を除き、ほとんど一年中、こうしてガーデ...
🇮🇳NAMMA BANGALORE 「わたしたちのバンガロール」出版記念パーティへ
土曜の夕暮れ時。TAJ WEST ENDと並んで、個人的に思い入れのあるホテル、OBEROIの緑に満ち溢れた庭へ赴いた。ジャーナリストの友人、SHOBA の新しい書籍の出版記念パーティが開催されたのだ。バンガロールに移住したばかりのころ、わたしは彼女と、とある勉強会で出会った。夫同士はまた、ビジネス...
🇯🇵「トビタテ!JAPAN」インターン生の受け入れと、若者向け研修会を通して、自分の価値を見直す
これまで記す機会を逸していたが、わたしは、10月より1年間の予定で、日本の女子大生をインターンとして受け入れている。Muse Creataion(NGO)とOKaeri Ventures(ビジネス)の両側面……いや、坂田マルハン美穂「全面」の指導による修行だ。 バンガロールでのインターンを希望する若...
🇮🇳バイオテクノロジーのスタートアップが集結。政府支援で起業の種が蒔かれ、発芽する場所へ。〜腸内環境向上が健康の秘訣!〜
✏️昨日は、週に一度の「女性の勉強会」に参加。今年度、わたしはアクティヴィティ担当の役員の一人となっていることから、自分が企画したイヴェントもいくつか実現してきた。今回は他のメンバーがオーガナイズしてくれての企画で、バンガロール市街北西部にある「C-CAMP」へと足を運んだ。 以下の内容、専門的に思...
🌏Echoes of Earth 🌳近所の森が舞台。地球を慈しむグローバルな音楽祭へ。
濃くも有意義な週末だった。土曜日は、「若者向けグローバル+インドライフ研修会」を実施。とても大切な経験につき、この記録は別途改めて記す。そして昨日の日曜日は、空港に近い北バンガロールの新居から車で5分ほどのところにある森(乗馬クラブの敷地)へ。 先週の日曜日は霊山アルナーチャラの周囲を14km、ひし...
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インドに移住して20年。旧居を購入し、怒涛内装工事の果てに引っ越してから18年。「侘び寂び」よろしく、家の随所が傷んでいる。本来ならば、新居に完全移住したあとに旧居の内装工事にかかろうと思っていたが、当初の予定から5年遅れ。いつになるかわからない。そのうちにも、どんどん歳を取り、やがて自分のやる気が...
🏏インド移住前の米国在住時から、「クリケット」とは異様にインドの人々を盛り上げるスポーツだということは認識していた。普段は睡眠不足を嫌う夫が、4年に一度のクリケットのワールドカップ・シーズンには、開催されるその土地その土地の時間に合わせて、たとえそれが深夜でも、起きている。当時はインターネットで試合...
旅を減らしている今年はバンガロール滞在時間が長い。ゆえに、関心のあるイヴェントやお誘いいただいた催しには、極力、足を運んでいる。かつてなく、日本人コミュニティの集いにも参加していて、新鮮な気分だ。 先週の土曜日は、またしてもホワイトフィールドへ。同じ街とはいえ、これまで年に1、2回しか訪れていなかっ...
月に一度のミーティングのあと、麗しき我が友の誕生日を祝す。生花に彩られたケーキもまた、美しい。 インドでは、こうしてケーキを互いに食べさせ合うのがお決まりだ。だからって、口を開けすぎだ、自分。 誕生日の本人が、友人らをもてなすのもまた、インド。OberoiのWabi-Sabi(侘び寂び)にて、日本風...
モンスーンの到来が早い今年。このごろは、太陽が雲の向こうに隠れがち。そんな中、今週は外出が多かった。 火曜日の午前中は、恒例の女性の勉強会に参加した。この日の会場は、アーティストの友人、Jayaのお宅。彼女の描く情景は、我々の新居、旧居の随所を彩っている。勉強会(この日は作家のトークだった)が始まる...
2000年1月、父は末期の小細胞肺がんだと診断された。まだ62歳だった。民間医療も取り入れながら、抗がん剤治療を受け、一時期はかなり回復した。その後、再発、回復を繰り返し、2004年の今日、旅立った。 写真は2001年7月、わたしたちがニューデリーで結婚式を挙げたときのもの。一時的に回復していたころ...
わたしがホームページを立ち上げたのはニューヨーク在住時の2000年。メールマガジンを発行し、インターネット上にて発信をはじめた。そして、インド移住前の2005年にブログを開始した。以来、ほとんど毎日のように、何かしらの言葉を紡いでは、放ちてきた。 自分自身の在り方や関心や熱意の方向は、その時代時代に...
モンスーンにはまだ早い時節ながらも、大雨に見舞われているバンガロール。乾いた夏には水不足が叫ばれ、降れば降ったで道路が水没。街の随所が冠水し、いずれにしてもインフラストラクチャー不全の大都市だ。 仕方ない。なにしろ2001年の国勢調査では、約400万人だった人口が、25年後の現在は、東京都とほぼ同じ...
毎日が、目まぐるしく流れる。今年は旅も催しも減らしているのだが、このバンガロールを西へ東へ。 8月に大きなプロジェクトを控えている以外、今年は仕事を意識的に、思い切り、減らしている。その分、旧居の改築その他をやることになるので、結局は、あまりのんびりもしていられず。 ただ、本当に、ここ数年は体調管理...
数週間前、チェンナイにお住まいの日本人女性Aさんからご連絡があった。近々、ご帰任なさるとのことで、雛人形を引き取ってほしいという。わたしのブログをご覧になったうえで、活用してもらえるのではないかと思ったとのこと。 わたしの雛人形は、ガラスケース入りの小さなものだった。当時、若くて貧しかった両親が買っ...
バンガロールで二拠点生活を始めて、今月でちょうど3年になる。当初は1年以内に新居へ9割方、移る予定だったが、まだまだご近所さんの工事は現在進行形。4猫らは旧居で安住していることから、今だに新居はウィークエンドハウス状態だ。 「あの服はどっちの家?」「あの書類、ああ、忘れてきた!」「読みかけの本が……...
わたしが初めて「心理療法」という言葉に触れたのは、大学時代のことだ。わたしは文学部日本文学科を専攻していたが、中学や高校の授業では学ぶ機会のなかった「哲学」や「心理学」の世界を垣間見たいと、選択した。ユング心理学……中でも夢分析には強い関心を持ち、当時は毎日のように「夢日記」を記したものだ。そこには...
今週の月曜は、夕刻まで新居で過ごし、二組のゲストを迎えた。 午前中は、米国から旅行中の、夫のMIT(マサチューセッツ工科大学)アラムナイ(同窓生)の友人夫妻をお招きし、共にランチタイムを過ごす。インド系米国人のお二人は、インドにおけるMITアラムナイの活動にも尽力されている。 昨今の米国事情。トラン...
なぜ、インドとパキスタンは争っているのか。その背景を、5年前に制作したセミナー動画で説明しています。「パラレルワールドが共在するインドを紐解く」シリーズ全5本。本当は全部、見ていただきたいところですが、少なくとも②の 「広く浅く」インドの歴史(インド・パキスタン分離独立)の「6分30秒」あたりから3...
どういうことだろう。去年に比べると、旅も、仕事も、ミューズ・クリエイションの活動も、3割程度に抑えているはずなのに、気づけば5月も半ば。予定では、旧居の内装工事にかかっているころなのに。 ひとまずは、庭の柵の補強工事を終えた。向こう10年は安泰だろう。 翻って新居の広大な方の庭は、まだ、だだっ広いま...
わたしの夫は、北西インド、パンジャーブ州の出身だ。パンジャーブ州はパキスタンにもある。そもそもは、広大だった一つの州が、1947年のインド・パキスタン分離独立によって分断された。 1枚目の写真は、夫の母方の祖父母。夫の母方は、現在、パキスタン領となっているラホールの出自だ。祖母の両手首にあるバングル...
インドの伝統衣装であるサリーへの関心を端緒に、これまで20年余り、インドの伝統的なテキスタイルに親しんできた。あくまでも、「サリーが好き」だという嗜好の域だったテキスタイルへの関心。2年半前に「京友禅サリー」を通して日本の着物世界を垣間見、1年半前の一時帰国時に立ち寄った中古着物店で伝統的な着物のす...
先日、在ベンガルール日本国総領事館の中根総領事から晩餐のお招きを受けて、我々夫婦は総領事公邸へお伺いした。わたしは、先日の一時帰国時、自分のために購入し、「ナマステ福岡」でも着用した赤い京友禅サリーを選んだ。日本の色合いだな……と改めて思う。 昨年、わたしが急遽、コーディネートすることになったJWマ...
日曜の夜、バンガロール市街東部のホワイトフィールドへ赴いた。目的地は、和食レストラン「Hachi by Tenya」。新規開店前日の試食会に招かれたことから、浴衣姿で参上した。有松絞りのぶどう柄が気に入っている。 「Hachi by Tenya」というからには、日本の「天丼てんや」と関係があるのかし...
富士山によく似たムラピ山の西側に位置するボロブドゥール。思い出深き2泊の滞在を経て昨日の朝、車に乗り込む。目指すはムラピ山の南側に位置するプランバナン寺院にほど近い村。ジョグジャカルタを通過して、2時間あまりのドライヴだ。 インドネシアの古都と呼ばれるジョグジャカルタとその周辺。車窓からの情景は、の...
A dreamy morning. The magnificence of Mt. Merapi, a beautiful active volcano! The beauty of the Prambanan temples! 夢のような朝。 麗しき活火山、ムラピ山の雄壮。 プランバナン寺院群の麗...
旅の途中は、書きたいことが募る。しかし夫との旅は、ひとりになれる時間が限られている。すでに今朝、ボロブドゥールを離れ、今はジョグジャカルタの近郊、プランバナン寺院にほど近いホテルに滞在している。 今日の経験も色濃く豊か。しかしその前に、昨日の思い出を残しておきたい。 ボロブドゥールの仏教遺跡を訪れて...
インドネシアは、世界で最もムスリム(イスラム教徒)が多い国。信仰の自由がある国ながら、人口の87.2%、約2億人がムスリム、次いでキリスト教約9.8%、残る1.6%はヒンドゥー教ほか他の宗教とされている。そこにごくわずかの仏教徒も含まれているという。 インドで生まれた仏教は、マウリア王朝以降、4世紀...
17日の深夜、バンガロールを発ち、インドネシアのバリへ飛んだ。ベンガルール国際空港からデンパサール国際空港まで、インディゴ (IndiGo)の直行便が就航していることから利用。しかし、国内線と同じエコノミークラスのみの小さめ機材で、同じサーヴィスにての約7時間のフライトは、かなりタフであった。 18...
20代、東京。旅行誌の編集者兼ライターをしていたころ。 度重なる海外取材に飽き足らず、短い休暇もまた、取り憑かれたように、旅をした。 好奇心が爆走し、疲れ知らずだった。少々、体調を崩しても、たちまち回復した。 プライヴェートは、100%一人旅だった。取材では行けなかった土地を中心に。 中国、モンゴル...
Collectible toys in colorful capsules : a 19-year-old entrepreneur’s vision for the future that reflects India’s 5,000-year history. If you live in Ba...
[SOCIAL MUSE] An afternoon with young entrepreneur Kunzang バンガロールに住んでいる人ならば、目にしたことがあるであろうHAPPY TOPIAの「ガチャガチャ (Gacha- Gacha)」。土曜日は、そのHAPPY TOPIAの創業者Kun...
When I recently attended the Mysure Literature Festival, I wore an Indian bandhani (tie-dyed) saree on the first day and a Japanese Arimatsu Shibori y...
マイソールに行く前日、短期修行生のチネケさんと二人で、慈善団体を訪れた。わたしが彼女と行動できる時間は限られている。当初はバンガロール中心部を巡りつつ、この街の歴史や特徴などを説明しようと思っていた。しかし前日になり、急遽ニューアーク・ミッションへ連れていこうと閃いた。 💝New Ark Missi...
昨日は、正午にマイソールのホテルをチェックアウトして、バンガロールへと戻った。すでに記した通り、マイソール=バンガロール間のハイウェイが数年前に完備し、わたしが前回訪れた2021年とは道中の情景が大きく異なっていた。更にいえば、2003年の来訪時とは雲泥の差。別世界の情景だ。 マイソール=バンガロー...
昨日は7月7日「日曜日」だった。わたしと夫が、ニューヨークのリンカーンセンター前にあった大型書店、Barnes & Noble4階のスターバックスカフェで出会ったのも、1996年7月7日の「日曜日」だった。七夕の夜に書店でインド人男性と出会った日本人女性が、28年後の同じ日、インドの文学祭に招かれて...
これまで、この地を「マイソール(Mysore)」と記してきたが、正式名称は「マイスール(Mysuru)」だ。ボンベイ(ムンバイ)、カルカッタ(コルカタ)、マドラス(チェンナイ)……と、インドの都市名は英国統治時代に改称された。しかし、独立後は徐々に旧称が復活している。たとえばバンガロールの場合。「ベ...
北インドの大地を潤すは、聖なるガンジス川。一方のカーヴェリー川は、南インドの尊き水源、聖なる川だ。ここカルナータカ州のコダクにあるTalakaveriを源泉とするこの川は、インドの南端を潤しながら、東のベンガル湾へと流れ出る。 南インドに暮らす我々にとって、カーヴェリー川は命綱。この川が干上がれば、...
🇮🇳"The Alchemy of Crossing Over" ignites a fireside chat with extraordinary women. Join these phenomenal women who crossed over to discover themselves after breaking conventions, turning into a fitness legend, someone finding a purpose by turning author and chronicling epic senior journeys. A yoga practitioner and author with a new book unravelling the secrets of better sleep, a seasoned hypnotherapist sharing her journey, and a Japanese national taking to India with an amalgamation of cultures, thoughts and gestures. Together, they share their thoughts on crossing over and discovering the wellspring of joy that awaits on the other side.
明日より開催される文学祭に参加すべく、マイソールに来ている。バンガロールに次いで、カルナータカ州第2の都市。かつてここは、マイソール王国及びマイソール藩王国の首都であった。 わたしが初めてマイソールを訪れたのは2003年。インド移住前、ワシントンD.C.に暮らしていときだ。夫の家族とともにバンガロー...
JACKが、庭のテーブルの下で、丸くなっている。 日本から届く猛暑の知らせが遥か遠い。 今日から3泊4日でマイソールへ。 なかなか体調が「本調子」ではないお年ごろ。 自分の具合を監視しながら、食べるものも選ばねば。 身体を温め、滋養をつけるべく、今朝はご飯を炊き、味噌汁を作る。 ドライヴの旅。いつも...