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【インド百景 2023/24/25】from 南天竺デカン高原バンガロール Since 2005 https://museindia.typepad.jp/2023/

南インド🇮🇳バンガロール在住のライター、リサーチャー、セミナー講師など。MUSE CREATION (NGO) 主宰。Okaeri Ventures (Business)。

MIHO S. MALHAN * 坂田マルハン美穂
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2023/01/05

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  • 🌖Arunachala Scenes 十六夜(いざよい)の情景

    入山券を手に入れることができれば、山に登ることができる。 そして、大量のギー(精製バター)に聖火が放たれる瞬間を、目の当たりにすることができるという。 それはきっと、すさまじい迫力なのであろう。 昨日の夕暮れは、ラマナ・マハルシのアシュラムで過ごした。 寺院の、石の床に座して、神像がヨーグルトや牛乳...

  • ☀️Arunachala Scenes 昼の情景

    4泊5日の滞在を経て、まもなくバンガロールへ帰る。 聖地といえど混沌。聖地ゆえの混沌。清濁混沌併せ飲んで轟々と渦巻く亜大陸の一片。 今回もまた、Arunachalaの周囲を歩いた。さらには、Deepam祭りのハイライトである山頂での壮大なる点火を目の当たりにした。 本当ならば、前回同様、山を登りたか...

  • 🌕満月の夜。光の祭りのはじまり。カルティガイ・ディーパム(Karthigai Deepam)。

    カルティガイ・ディーパム(Karthigai Deepam)は、南インドのタミル・ナドゥ州において祝福される光の祭典。先日、全国的に祝福されたディワリの延長のような祝祭だ。 ここティルヴァンナーマライでは、満月だった昨日の午後6時、霊山アルナーチャラの頂上に運び込まれた「大量のギー(精製バター)」に...

  • 🌏聖なる山アルナーチャラ14kmの巡礼、再び。「真我」の探求とギリ・プラダクシナ (Giri Pradakshina)。持たざる者の持つ力。

    +++++++++++++++++++++++++++ 🙏この丘を巡ることはよいことだ。 プラダクシナという言葉の 「プラ」という文字はあらゆる罪の浄化を、 「ダ」は望みの成就を、 「クシ」は輪廻転生からの離脱を、 「ナ」はジュニャーナを通しての解脱を表す。 🙏プラダクシナは、「すべてが私の中に在る...

  • 🔥明日、タミル・ナドゥ州は光の祭典。Karthigai Deepamを控えて「氷山の欠片」を思う

    🙏今回の旅。ここしばらく公私共に立て込んでいたこともあり、夫が決めるまま「受け身」で訪れた。なにかしら、聖なる日と重なると聞いていたが、ヒンドゥー教にはしょっちゅう聖なる日やら大切な祝祭日があるため、あまり注意を払っていなかった。前回も我が誕生日の8月31日がスーパームーンの満月だったこともあり、大...

  • 無知と邪悪を踏みつぶす。聖なる山の麓にて。小さくも偉大なる「破壊と創造の神」を。

    The Inner Child という名のオーガニック・カフェでランチ 。アルナーチャラ山を眺めながら、この間と同じ、マッシュルームやほうれん草のクレープを注文する。とてもおいしい。 夫は、サットサン(サンスクリット語で「真理探究の集い」の意)ヘ。わたしは一人ふらりと喧騒の街を歩く。 足は自ずと、聖...

  • 🙏聖地再び。アルナーチャラ。 聖なる山の麓にて

    シヴァ神の聖地。ラマナ・マハルシの地。ヴォルテックス。パワースポット。 今年の8月31日。わが誕生日の前後5日間を、ここで過ごした。 霊山の周囲14kmを、2周も歩いた。それは衝動だった。そしてライフに曼荼羅を見た。 あれから3カ月と置かず、ここへ来ることに。 すべては2020年1月、義父ロメイシュ...

  • ~旅するテキスタイル~ 着物とサリーの比較展示会、開催します。

    ~旅するテキスタイル~ 着物とサリーの比較展示会 開催の背景 ◉「着物」よりも「サリー」に親しんできた過去20年 わたしが初めてサリーを着たのは、2001年、デリーで結婚式を挙げた時だ。以来、インドのテキスタイル世界に魅了され、これまで無数の布に触れ合ってきた。各地の伝統的な職人技を反映するサリーは...

  • ⚽️カンボシアから「サッカー青年」ら来訪。かなり濃いめな日曜の午後🇯🇵🇰🇭🇮🇳

    🏏昨日は、インドの超絶国民的スポーツであるクリケットの、ワールドカップ決勝戦であった。多様性に富み、統一感が少ないインド世界において、クリケットはしかし「国民的スポーツ」と呼べるほどに、多くの人々が熱狂するスポーツだ。クリケット以外では、ホッケーやカバディも昔から人気があったが、それ以外のスポーツは...

  • 💪リーダーシップを発揮するには「学び」も大切 👋Clubhouseのご縁。浦島太郎と桃太郎の起源としてのインド二大叙事詩。

    昨日、わたしが受けた研修は、ランチタイムを挟んで、10時から6時までの長丁場となった。米国発グローバル組織であるYPO。活動の肝となるフォーラム・ミーティングにおいて、モデレーターとなるためのリーダーシップ研修だ。わたしはパンデミックの折、オンラインでトレーニングを受け、現在モデレーターを務めている...

  • YPOフォーラム。モデレータの研修へ。

    今日はこれから研修だ。朝10時から夕方5時までの集中コース。会場はOberoiホテル。少し早く到着したので、緑まばゆい庭を散歩。生い茂るレインツリー。色鮮やかな花……。最高に心地よい情景。さて、一日しっかり、勉強するぞ!

  • 「囚われちゃ駄目だ。いくら日本のためを思ったって、贔屓の引き倒しになるばかりだ」 この言葉を聞いた時、三四郎は真実に熊本を出たような心持ちがした。(『三四郎』夏目漱石)

    ヒンドゥー教のお正月、ディワリの前は、諸々立て込んでいたが、本番となる週末は、夫、そして4猫らと静かに旧居で過ごした。 先日、アーティストの友人、JAYAの展示会で購入した絵画のうちの1点。空から大地を見下ろす情景がとても気に入り、新居の自分の書斎に飾るつもりでいた。しかし、先日も記した通り、この先...

  • 🇮🇳学業とビジネスを両立する友人の息子Kunzang(18歳)。インドで起業する若者の素顔

    巨大国家インドを十把一絡げで語るべきではないことは重々承知。そのうえで趨勢を綴るに、インド社会は「子どもに対して寛大」であり、若い世代を支援する傾向が強い。 家族の結びつきは強く、親戚や友人との社交も尊重される。インド社会のあり方は、渦中に身を置かねばわからない。だからこそ、わたしもそのリアルな一端...

  • 自宅でピンク・オイスターマッシュルームを栽培! 数日で胃袋に

    ヴァラエティ豊かなマッシュルームをはじめ、滋養と滋味に溢れたオリジナルの各種調味料などを販売しているグリーン・エプロン。わたしが創業者のNamrataと初めて出会ったのは、2018年、OWC(Overseas Women’s Club)が主催するクリスマスバザールにおいて、だった。かつてミューズ・ク...

  • 🥂DIWALIの前に、SOCIAL MUSE。数年ぶりの旧居開催で、心を込めれば「空間も喜ぶ」ということを実感

    数カ月前から徐々に再始動しているミューズ・クリエイションの活動。WhatsApp(日本でいうLINEのような存在)のコミュニティ/グループ機能を活用しつつ、情報発信や諸活動を再開している。今後のミューズ・クリエイションの方針については、すでに団体案内(企画書)を作成、関係者にシェアしている。 昨今の...

  • 🙏Parsi embroidery(パールシー刺繍)のサリーを着て、ディワリ・ランチ。音楽に浸り、神に祈りを捧げ、インド料理を楽しむ。

    ほぼ毎週火曜日の午前中に開催される女性たちの勉強会。このメンバーになって早くも1年以上が過ぎた。昨日は、メンバー宅で開催されたディワリ・ランチに参加した。 北インドの伝統的な楽器、シタール(弦楽器)とタブラ(太鼓)による古典音楽の演奏。捉えどころなく浮遊するような音階。独特の旋律。その「音」には、季...

  • A HUNDRED HANDSの最終日、一人でもう一度、足を運ぶ。

    日曜日。JAYAの個展を訪れ、美味ランチをたっぷりと味わい、ほろ酔い加減で眠たい午後。そのまま帰宅したいところだったが、A HUNDRED HANDSの最終日。1度目はゆっくりと眺める時間の余裕がなかったので、再度、訪問したのだった。 数多くの出店者が一堂に会する中。何度も顔を合わせてすでに親しい人...

  • 🎨JAYAの個展にて。心安らぐ絵画に囲まれ、友らと語り合い、美味ランチで至福の日曜。

    10月初旬に日本へ一時帰国して以来、濃密な日々を過ごしてきたが、土曜の夜、妹夫婦を見送ってひと段落。わずか5泊6日、実質4日間の滞在ながらも稀有な時間を過ごせたのではないかと思う。「ご家族がいらしているの? ぜひお連れして」という感じで、無条件に歓迎してくれるインドの友ら。 わたしにとってはすでに「...

  • タッサーシルクの軽やかなサリー。ポルカドットが好きなのだ。

    Light saree of tussar silk. I really love polka dots! And the yellow and blue shades are also great!😻 タッサーシルクの軽やかなサリー。ポルカドットが好きなのだ。そして青と黄色の組み合わせがまた、いい...

  • My space is filled with the handicrafts of artisans.

    🇮🇳My space is filled with the handicrafts of artisans. History, workmanship, life, love and passion embodied. The memories that each one holds. I reme...

  • Yes, I support handmade! いつものようにA HUNDRED HANDS

    バンガロールを拠点に、10年以上前から開催されてきたA HUNDRED HANDS。インド各地の伝統的な手工芸の職人たちを支援する非営利の団体で、コンセプトはデリー拠点のDASTKARとよく似ている。どちらのバザールも、毎回訪れているのはもちろんのこと、ミューズ・クリエイションのメンバーはじめ、周囲...

  • TAJ WEST END。ガーデン・シティを象徴する「西の果て」のホテルにて。

    バンガロールにおける視察旅行のコーディネーション、あるいは友人、知人らの来訪時に、わたしが必ずお連れする場所のひとつが、TAJ WEST END。豊かな緑に抱かれた、気品あるコロニアル建築が印象的なヘリテージ・ホテルだ。 バンガロール市街の西に位置するこのホテルには、歴史的な物語が多い。それに加えて...

  • ホリデー&結婚シーズンで浮き足立つ街。目まぐるしく流れる月日。

    ヒンドゥー教の新年であり光のお祭りでもあるディワリは、一年で最も盛大な祝祭だ。今年は11月中旬がディワリだが、すでにディワリ関連のイヴェントやパーティはあちこちで開催されている。友人ら、あるいはコミュニティやグループが企画のパーティの招待状が舞い込んでくる。 さらには今、結婚式のシーズン。我が家はわ...

  • ハロウィーンと、満月と、妻の断食と。巨大モール探訪の午、ハロウィーンパーティの夜。

    今日は水曜日だが、新居界隈の工事もなく、非常に静かだ。本日、11月1日は、カルナータカ州が正式に誕生した日とされる州の祝祭日である。多分、外では、赤と黄色の旗を翻して走るオートリクショーなどを見かけることだろう。 さらに今年は「Karwachauth カルバチョート」と呼ばれる、ヒンドゥー教の祝祭日...

  • 😸日本とインドの相互理解を高めて発展へ。OKaeri Ventures オカエリ・ヴェンチャーズ 始動!

    2012年に、社会貢献活動の場である「ミューズ・クリエイション」を創設し、その名前を多用するようになり、そもそもわたしがビジネスとしてニューヨークで開始した「ミューズ・パブリッシング」や、インドにおける我がビジネス部門の「ミューズ・リンクス」の影が薄くなってしまった。「ミューズ」と冠するものすべてが...

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