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  • 夏の終わりと性欲減退

    朝晩の風が少しだけ優しくなってきて、秋が来る喜びというよりも、ようやくこの酷暑が終わるということに安心感がここ数年は特に勝る。とはいえ明日の天気予報を見ても大阪は32度とまだまだ暑いのは確かだが、これから暑さが酷くなるという憂鬱さがないだけ気分的にはまだマシかもしれない。最近また人のブログを読むことが多くなって、そしてぼくが読むブログというのはその多くがエロに関係するものだがら、なんとなくブログの内...

  • 帝◯ホテルにて

    彼氏がいるということもあってマッチングアプリは使っていないのですが、時々、いやしょっちゅうやってくるムラムラを解消するために、今も古き良きmen's netというゲイ向け老舗出会いサイトを使っています。老舗といって実のところいつ頃からこのサイトが存在しているのかは知りませんが、確かな記憶にある限りでは7、8年前にこのサイトを通じて出会った人のことを覚えていますし、その時点で別に目新しいサイトではなかったは...

  • 角田光代『いつも旅のなか』ー自由に生きたいー

    どこかに行かなきゃ、とか、何を制覇しなきゃ、とか。いろんな目標を立てて、それをクリアしていく、ということに対して何も疑問に思うことなく、これまで目標や理想を打ち立ててはそれを達成できずに軽い自己嫌悪に陥り、その一連のプロセスを懲りずに繰り返してきました。けれども本当は、カフェでのんびりするのが好きなんです。それでたまに外に繰り出して、新しいものを見たり、感じたり。そんなことを新しい土地でできたらな...

  • 自意識過剰な三重旅行

    自意識過剰だと言われたら言い返すこともできませんが、旅先ではどうしても地域住民の視線が気になってしまいます。ここの住民じゃないなとか、こんなところに何をしに来たんだとか、観光地だったらいいけどそうでもないごくごく普通の街に出かけたときなんかは特に、そんなことを思われてるんじゃないかとつい思ってしまうのです。実際旅行してるんだからいいじゃん!とか、お前のことなんて別に誰も見ちゃいねーよ!だとか、そん...

  • 客観的な成功か、自分の心に忠実な幸せか~『宮廷の諍い女(甄嬛伝)』考2~

    『宮廷の諍い女』全76話をすべて見終わりました。ちょうどコロナに感染したときに、家ですることもないのでふと思い立って見始めて以来約1ヶ月。時間があったときは10話くらい一気見してもこれくらいかかるのだから、76話というのはやっぱり長いですね…。それでもその視聴が止められないほど、目が話せない展開の続くストーリーでした。 ここからネタバレも含みます。『宮廷の諍い女』は清朝・雍正帝の時代の後宮を舞台に、...

  • 恨みは消すべきなのか~『宮廷の諍い女(甄嬛伝)』~

    誰かに対して個人的な恨みを抱いていない人なんているのでしょうか。家族や親戚といった血縁関係にある人同士ですら恨みを抱くことがあるんですから、職場というただ偶然に集まった人たちと長い時間を過ごすことになっただけなのだったら、しかもそれが自分の世間的な評価に関わる場であるならより一層、恨み辛みという感情は付きものに違いありません。「宮廷の諍い女」を観ていると、剥き出しの人間関係の中でいかに振る舞うか、...

  • 社会人14年目のマイ・ブーム

    社会人になったのが2010年のこと。大学を1年休学したから、ストレートに大学に入って卒業した同い年の人と比べたら1年遅れていることになる。けれど、今となってはそんなのは大した差ではない。「2010年」というのはキリがいいから、数えやすくてかえっていいくらいだ。改めて数えてみると、社会人になって今年で14年目ということになる。その間、今の職場を含めると三つの職場を経験した。今の職場は8年目だから、社...

  • ラジオの思い出

    何気なくテレビを付けると、マツコの知らない世界にaikoが出演していた。aikoの歌特集かなにかかな、と思って見始めると、意外にもラジオの世界。aikoはラジオのDJとしてデビューし、今も毎日2時間(3時間だったかな?)ラジオを聞き続けているというラジオのヘビーリスナーらしい。 ラジオのジングル、という言葉はこの番組で初めて聞いた。調べてみると、ラジオ番組の節目に挿入されている短い音楽などの総...

  • 北海道・宗谷岬へ

    これまでの旅先は大きな街に行くことが多かった。確か地球の歩き方だったか、香港を「おもちゃ箱をひっくり返したような街」と表現していたが(あるいは地球の歩き方に書かれずとも人口に膾炙した表現なのかもしれないが)、ほんの小さな空間にいろんなものが詰め込まれたような、そんな雑多な街に惹かれる傾向にあった。たとえばシンガポールや上海。少し歩けば何かにぶつかるようなアジアの雑踏。コロナ禍でしばらく旅行ができな...

  • 村上春樹「シェエラザード」―現実を忘れさせてくれる現実によって、僕らは現実を生きられる―

    部屋に入ると、初めて会う男が下半身を露出したままベッドに横たわってる。さっきのメールのやり取りや、あるいはビジネスホテルにかけてある服、そして醸し出される雰囲気からも、どこにでもいそうな普通の男といった感じだ。その男を前にして、僕は手早く服を脱ぎ捨て、欲情でいきり勃ったペニスを露わにする。それから男の裸体の上に重なり、僕の肌を彼の肌に優しくこすりつける。相手の男の膨張したペニスを下半身に感じながら...

  • セフレ候補!?

    よかったら使ってくださいタチ募集 こんな短文の投稿は普段だったらスルーするところだけれど、今日は食いついてしまった。することがないというのはなかなか罪作りなことだ。下半身の暴走も止まらないし、はっきり言ってまったく期待せず、自宅から歩いていける距離にあるマンションに赴いた。 マンションにつくと、窓から人影が見えた。なんとなくイケてる人っぽいという直感。マンションの2階に上がると、暑いですね、シャワ...

  • 奈良の南端へ

    かなり年上、アラ還の職場の先輩Hはなかなか気さくな人で、僕がそこそこ酒を飲めるということもありよく飲みに誘われる。とはいえ本命は数年前に既に異動してしまった僕より少しだけ年下のTという女の子なのだが、この夏はHさんとTさん、それに僕という固定メンバー3人に加えてもう一人、これまたよく飲みに行くKという女の先輩と4人で十津川村に行くことになった。十津川村――奈良は好きでよく行っていたし、隣の県というこ...

  • 13年後の自分へ

    なんにせよ長く続ければそれ相応の価値が出てくるものなのかもしれない。だいたい自分の頭の中の出来事なんてあっという間に忘れ去られてしまうし、逆にいえば自分の頭の中で考えた結果としての言葉をしっかりどこかに留めておけさえすれば、だいぶん後になってそれを見たとき確かな自分の記録としてその価値が生まれるものだと思う。…なんてことを思ったのは、「パリで男たちと」というブログを昔読んでいたことをなぜだかふと思...

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