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元ゴールドマンサックス証券の金融知識向上ブログ https://www.gapartners.co.jp/blog/

建築デザインの世界からアメリカの証券会社ゴールドマンサックスに新卒入社し、独立した筆者が学んだ金融知識と経験をもとにいろいろなことを書くブログです。毎週水曜日にはブログのニュース記事を解説するTwitterスペース(ラジオ)もやってます。

金融クマさん
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2022/12/15

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  • 【年利+59.4%の運用益!】マネトレ運用部の秘密

    この記事では私が開催しているマネトレ大学の卒業生で構成されるマネトレ運用部が年間投資利益率+59.4%を記録したのでその解説といったい何をやっているのかというのをご紹介します。以下、簡単にまとめです。マネトレ運用部とはマネトレ運用部の成績マネトレ大学で教えることこの記事ではもともと家賃4000円の建築学生が米国大手証券会社ゴールドマンサックスに入社して勉強し、その後人生を通して投資を行っている筆者が、実際に今から金融、

  • 【カナダ不動産急上昇?】現状を調査してきた!

    2021年には20%以上の上昇を見せたカナダ不動産。2023年から2年間外国人の購入を禁止するくらい価格が沸騰しているって知っていました?トロントもバンクーバーも2021年から不動産価格は爆あがり。前々から注目していたカナダ不動産、今回機会ができたのでどんな物件があるのか、急上昇の理由は何か、実際のところどうなっているのか。調査してきましたカナダ不動産は販売価格が2021年に20%以上も上昇しているコロナが不動産価格上

  • 【有名外資系金融機関のレポート分析】どうなる?2024年の相場予想

    もうあっという間に年末ですね。2023年の相場もとても良い感じで終われそうです。今年1年間の自分の資産運用の実績を計算していたんですが年利約+30%程で着地しそうです。特に11月のハイテク上昇相場にうまいこと乗れてこの1ヵ月でも+10%を超えました。さて、そんな中各種外資系投資銀行の2024年の相場予想レポート(主にゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、BoFaレポートなどから抜粋)が出てきたのでそちらを解説させていただきます。以下、簡単

  • 【新会社Ellis Advisors設立!】元ゴールドマン2人がこれからの日本で目指したいポートフォリオを作る上で大切なテーマ

    ゴールドマンサックスを私が辞めたのが2020年。実はその時同期はほどんど既に退職しており、かつ起業という道に進んだのは僕ともう一人だけ。その時の彼とこのような話をしていました。「ゴールドマンを出てさらに知識をつけて一緒にいつか会社でも作れたらいいね」そんな話が現実になり、今回新設法人を作ることになりました。その名も株式会社Ellis Advisorsです。今回はその会社が何をする会社で今の日本にどのように貢献できるのか、解説していきた

  • 【第2のニセコ誕生か⁉】北海道ニセコ、ルスツは本当に儲かるのか?Part3

    今回は坪単価900万円、地価上昇ランキング6年トップを走り続けたニセコに続き、2022年から地価の上昇率がニセコを追い抜いた隣町ルスツで何が起きているのかを解説します。不動産投資に興味がある方はこの地域の盛り上がりと将来性がどれくらいなのか、現地調査、また私の投資家仲間の実体験を踏まえてますので参考にしてください。加森観光が運営するルスツリゾートに加えウェスティンルスツリゾートが有名。土地単体か、建物を建てた状態で売るかで土地の単価は大きく異なる

  • 【日本イチの映えホテル多数!】北海道、ニセコ、ルスツは本当に儲かるのか?調査 Part2

    このページでは全国地価上昇ランキング6年連続トップを走り続け、7年で6倍にもなったニセコ、ルスツは本当に儲かるのか?その中でもニセコについてまとめています。現地の調査を踏まえて書いていきます。ニセコ、アンヌプリ山から広がる4つのスキー場を合わせてニセコユナイテッドといい、この下に有名な企業が開発を行っている。ニセコ地域の地価の中心地は比羅夫(ヒラフ)というところ。中心地のトップであるアッパーヒラフは坪単価が900万円もする。これは大阪梅田

  • 日本イチの地価上昇率、北海道のニセコとルスツは本当に儲かるのか?調査Part1

    突然ですがみなさんは不動産価格が日本で一番上がっている場所はどこかご存じでしょうか。しかも今年だけではないです。ずーーーっとあがりつづけているのです。ニセコ、倶知安、ルスツ村の位置関係さて、今日は私の投資家仲間のみなさんが実際に行っているニセコとルスツという土地の不動産が本当にそんなに盛り上がっているのか?投資するにはどうしたらいいのか?などについて調査してきたので書いていきます。コロナ前の2020年の上昇率+57.5%/

  • 波に乗り遅れるな!市場規模119兆円、カーボンクレジットについて徹底解説!

    昨今カーボンクレジットやカーボンニュートラルという言葉を耳にするようになったと思います。今回はカーボンクレジットやカーボンニュートラルはそもそも何なのか、またこれをどのように自分の投資に活かせるのかについて書きます。人や企業が出す温室効果ガスを環境にやさしい活動や取り組みを行うことで相殺することをカーボンニュートラルという。海外では既にこのカーボンニュートラルを達成するために炭素税などの仕組みが導入されており、日本も排出権取引やカーボンクレジット

  • 人類史上一番のお金持ちの話から学ぶべき3つのこと

    人類史上一番のお金持ちをみなさんはご存じでしょうか。歴史を紐解くことによって我々が学ぶべき3つのことがわかります。需要と供給で価格は動く通貨の暴落でインフレが起きる教育は一番の「投資」この記事ではもともと家賃4000円の学生が米国大手証券会社ゴールドマンサックスに入社して勉強し、その後人生を通して投資を行っている筆者が、実際に今から株をはじめてみようという方に向けて知っておいてほしい知識を紹介します。なお、個別

  • 【今から勉強すべき!】新NISAを使って1億円を作る話。

    新NISAの成長投資枠で投資できる投資信託の発表がありました。知っておくべきポイントは以下です。「成長投資枠」とは?アクティブ投信とパッシブ投信長期投資22年で1億円作る。この記事ではもともと家賃4000円の学生が米国大手証券会社ゴールドマンサックスに入社して勉強し、その後人生を通して投資を行っている筆者が、実際に今から株をはじめてみようという方に向けて知っておいてほしい知識を紹介します。なお、個別でいろいろ聞きたいと

  • 【何から始めるべき?】初心者の株のはじめかた

    株をはじめるにあたり最低限知るべき知識は以下です。商品を知るマーケットを知る取引方法を知るこの記事ではもともと家賃4000円の学生が米国大手証券会社ゴールドマンサックスに入社して勉強し、その後人生を通して投資を行っている筆者が、実際に今から株をはじめてみようという方に向けて知っておいてほしい知識を紹介します。なお、個別でいろいろ聞きたいという方のために無料LINEグループもありますのでぜひ登録してみてください。

  • 投資で儲けられている人の特徴3選

    投資で儲けられている人は以下の3つの特徴を持っています。この記事ではそもそも投資をはじめよう!または何度も投資に失敗しているという人に向けて、実際に私が見てきた投資で儲けられている人の特徴から、どのように考えれば投資で損をしにくくなるかということをお伝えします。なお、個別でいろいろしっかり聞きたいという方のために無料lineグループも用意してあるのでぜひなんでも聞いてください。ライングループに参加してみる(無料)徹底的

  • 金融の波に乗る○○を捉える話

    今日は投資をするうえで知っておいた方がいいワードを紹介します。それが、、、セクターローテーション!!!なんか強い技名みたいですね。ヒーローものの必殺技とかでありそうです。これはマーケットにおいて各業種が順番に買われていくサイクルのことをいいます。そんな投資にサイクルとかあるの?そんなんわかったら誰でもお金持ちじゃない?って思いますよね。もちろんいつ切り替わったかというのは一概にはわかりません。しかし次この業種が

  • カーボンクレジットETF解禁

    私が一般社団法人日本カーボンニュートラル機構の理事長を務めている関係で昔から何回かこちらのブログでもカーボンクレジットの紹介をさせていただいています。今日はそんな中でも誰でも少額でカーボンクレジットに投資する方法の中でもETFというものに絞って解説したいと思います。カーボンクレジットの市場は2021年で119兆円というでかさ。日本では一時期東京証券取引所で4か月だけ取引できていましたがこちらの取引額は約3億円なので1年換算しても約9億円です。

  • 世界のファンドから見た日本の不動産市場を徹底解説

    世界株価指数1週間推移1週間指数推移バイデン大統領とマッカーシー下院議長による債務上限問題が引き続き続く中でいよいよ終盤を迎えて償還を迎える債券の金利が上昇してきています。また各種経済指標も堅調な結果が出てきており、利上げの長期化が意識されてインフレがまだ落ち着かないとの意識から長期金利も高い水準で維持しています。FED WATCHより抜粋Fed watchで見てみても前まで6月の利上げはかなり低い水準だったのが今では32.7%まで0

  • お金持ちの投資

    本日は「お金持ちのちょっと変わった投資」という内容で書かせていただきたいと思います。皆さんは「お金持ち」の人たちはどういう投資をしているとお考えでしょうか。もちろんいくらの資産からお金持ち?という定義から入りますが、ここでは2000万円くらいの金融資産を持っている方をお金持ちということでお話を進めさせていただければと思います。コツコツインデックス投資をやるのはそれはそれとして余裕のある資金でどのようなものに投資しているのか少し気になりますよね。

  • イールドカーブからの日銀のYCCってな~に?

    主要株価1週間の動き主要株価1週間の動き先週今週は経済イベントが目白押し。さらには決算も諸々発表された上にファーストリパブリックバンクの破綻からの買収劇までいろいろあった一週間。まずは日銀の金融政策決定会合先週こちら植田新総裁となってからの初の金融決定会合でこの様子を見守るために為替は上下せずの1週間でした。そんな決定会合では「緩和維持」を決めるとともに、過去25年間の金融緩和策の「レビュー」を今後1年~1年半をかけて実施することを打ち出しま

  • 高配当株投資の罠

    はい、尾崎です。インデックス投資で老後の安泰を作っている方、そろそろ退屈~ってなってだんだん投資に役立つ情報を自分で集めだして高配当株!?ってものに目を付けだす時期が誰しもあると思います。「安定的に月5万円の配当株生活~」ってSNSでイケてる感じの海辺の写真見たことある人いますよね?もちろん大きな金額をぶっこめば配当生活は可能です。しかしその資産を作るのに配当目当ての投資をしてきたかというとたぶんほとんどの人は本業で稼いでその大きくな

  • S&P500に実際に投資した結果を公表しちゃいます。

    以前S&P500をイチから罠まで解説という題名でブログを書かせていただきました。大変反響があり、とても勉強になったとの意見をいただきましてありがとうございます。今回は実際に私のお客様で運用している口座を名前を伏せることを条件に許可いただいて実際にS&P500を運用するとこのようになるという実例をもとに解説いたします。S&P500とオールカントリー商品の違いまずS&P500がそもそも何?という方はぜひ過去のこちら

  • OPECの減産?原油と株、為替の関係性

    はい、どうも尾崎です。いきなりですが最近こんなニュースを見ませんでしたか?日経新聞抜粋「へぇー、減産ね、なるほどなるほど」と、わかったふりをされているあなた、ようこそです。「そもそもOPECってなに?それ関係あるの?」と思っているあなた、ようこそです。ということで今日はOPECってなんぞやという話とそれから何が今後株、為替に係わってくるのかという話をしたいと思います。実は私、原油で痛い目見てます。忘れもしない、2020

  • 「ちょっと待てぃ!!!!」日本の投資信託の罠

    2024年から新NISAなどがはじまりますね。これを機に投資を始めようという人がさらに増えてくると思われます。以前S&P500で罠についてお話をしたブログがありましたが、今回は日本の投資信託における罠です。それが毎月分配型投資信託です。別に罠ってわけでもないし、知っていれば防げることなのですが、勘違いが起きがちな商品なので中身がどうなっているのかというのを解説します。毎月分配型投信を買って配当をもらってウキウキ

  • 2023年、第1Q終了!今後の予試合展開

    2023年の第一四半期が終わりました。WBCありき、3月に始まったSVB破綻事件からのクレディスイス買収はシリコンバレーバンクのファーストシチズンズバンクシェアーズグループによる引き受けで一つ決着がつきそうです。ロイター抜粋今年はハイテク銘柄や中国関連株のリオープンによる上昇を通じてグロース株、新興国株が上げてきていました。インフレ率は下がっては来ているものの依然高止まり水準、雇用や賃金も引き続き堅調な数字が出てきてこのまま利上げが年内は続くんじゃな

  • 資産別傾向分析!「あなたは資産をいくら持つべき人?」

    実は私、大学時代は京都大学体育会少林寺拳法部というところで主将をさせていただいていたのですが、この少林寺拳法部の主将のお仕事って特にこの大学の特殊な事情もあるんでしょうが、とても普通の部活の主将とは違う活動になっておりました。酒将と書いて主将とはよく言われました。学生時代毎晩夜中3時まで飲む日々それは京都の社長さんたちと仲良くしたり、飲んだり飲んだり、、、などまた、部活のお金が足りないときには支援していただいたりと、要は人生でかなりお

  • これだけはやらないで!初心者が陥りがちな投資の罠

    「1000万円お金飛ばしました」そんなことを家族の前でついにいうとき心臓が潰れそうになりますよね。でも、この金融の世界で実際に飛ばしたって気づけるだけまだマシな投資です。どういう意味かというと、巷にあふれている投資商品。特に法に則って売られているものは自分がどこで損をしたかわからない構造になっています。つまり、自分が斬られていることすらわからず、時間が経ってじわじわと「あれ?私、損してない?」と気づいたときにはもう斬られてしまっただいぶ後なわ

  • おわりのはじまり?今後来るかもしれない暴落を過去のチャートとしっかり比べてみた

    以前のブログで紹介しました。シリコンバレーバンクの破綻から始まった金融不安。リーマンショックからは理由は違えどチャートの形が同じということでいろんなところでリーマンショックと同じ下落を予想している方がいます。今日はそんな中でしっかりと過去の暴落を基に分析。もし起こるとしたらどういった流れを追うのかを予想してみたいと思います。今回の分析では…①チャートの類似具合②FF金利の推移③失業率の推移④インフレ率を重ね合わ

  • SVB破綻から始まる欧州にまで広がった金融不安(ディスクレディ・スイス編)

    SVBのニュースから始まり金融機関への不安はアメリカだけかと思いましたがまさかの飛び火して欧州に広がりました。スイスの歴史あるクレディスイスの株価も急落しています。今回はPart2でこちらの解説もします。スイスと言えばみなさんどんなイメージでしょうか。おそらくこんなイメージじゃないですか?ウルフオブウォールストリート一場面ツイッターではCredit Suisseの文字になぞってDisCredit Suisseとディスられております。(クレジッ

  • SVB破綻から始まる欧州にまで広がった金融不安

    2023年3月10日アメリカで資産規模Top16に入るシリコンバレーバンクが破綻しました。過去にリーマンショックも経験した世代が多いので金融機関の破綻には敏感な人も多いと思います。このショックが発端となり、この2~3日間で大きく今後の経済情勢が変わってきています。今回はシリコンバレーバンク(SVB)の破綻までのいきさつから今欧州にまで広がっているクレディスイスの問題、そして今後の世界の利上げ予想をプロの意見をまとめ、テクニカルで見た時の過去のリーマンショック

  • 初心者から投資のプロまで気にしている「アノマリー」とは

    アノマリーについてアノマリーというのを聞いたことあるでしょうか。マーケットは上がるか下がるか誰にも予想がつきません。しかしある程度のサイクルで回っています。毎年毎年実は同じような傾向があったり、10年単位でなぜか同じような年に株価クラッシュが起きたりと実は理屈では説明できない同じような現象のことをアノマリーといいます。投資をはじめたばかりの人も、プロの人もみんな知っておいた方がいい市場の性質といってもいいでしょうか。しかし明確な根拠がなく、「そうなっ

  • S&P500を浅くから深ーくまで掘り下げてみる。そして注意すべき罠

    2023年のS&P500推移予想2023年のS&P500は中盤頃にリセッションが起きることにより利下げ、からの株価下落後半くらいにかけて低迷した後の復活、年末高を予想しています。理由と解説、そしてそもそもS&P500てなに?ってところから一緒に見ていきましょう。インデックス(指数)とETFS&P500を語る上で避けられない解説がインデックスです。インデックスはいわば特定の会社や機関が作ったただのリストです。S&

  • 新NISAの仕組みを徹底解説!使い方とおすすめのシミュレーション

    2024年から新NISAというのがはじまりますが、そもそもNISAがなんだったのか、いったいどう変わってどうなったのか。そして今後始める人も始めている人も一体どうなっていくのか。それと今後のおすすめ投資法を合わせて解説したいと思いますのでこのページでNISA関連はバッチリです。ぜひ活用してください。・今のNISAってそもそもなに?・新NISAってなに?今のNISAとどう違うの?・今NISA、つみたてNISAをやっている人はどうなるの?・これを

  • 今年大注目のCPIと雇用統計からみる今年の株価推移

    主要指数1週間の動き主要指数1週間の動き今週の注目は先日発表されたCPI(消費者物価指数)、先週末には日銀の新総裁決定で市場が一瞬固まったニュースもありました。VIX指数が大きく下がっているのに株は全然上がらない一週間。イギリス、ユーロは相変わらず強く、利上げのニュースにもかかわらず強い。天然ガスの価格がひと段落しているのでそれがどのように反映されるのかが見どころ。インド銘柄がいい感じのカップウィズハンドルの形を描いてきました。今年はアジア株に注目です。

  • 大統領選前年が一番上がる?長期投資で気を付けておくべきポイント

    主要株価指数推移(1週間)主要株価指数先週から今週にかけて起きた出来事を一気におさらい。相場は乱高下する1週間でした。2月3日に米国労働統計局は1月の雇用統計を発表しました。この発表前までは世間はかなりインフレ終わりましたモードが続いており、「年内利下げ」の声も上がっていました。その結果は非農業部門雇用者数は前月から低下すると大方予想されていましたが就業者数は市場予想が+18万7000人に対して結果が51万7000人増、市場予想の3倍となる大

  • FOMC直前!どうなる金利?今までの焦点とこれからの注目点と債券の話

    主要指数1週間の動き主要指数週間の動きVIX指数は上がっているが、全体的に米国株は順調にプラス。昨日発表された雇用コスト指数も予想が1.2に対して1.0と低い結果。今週はFED、ECB,イングランド中銀、とそれぞれが金融政策を発表するうえに雇用統計が被っているのでなかなか市場は動かないと考えられる。日経平均は27000円付近を上下しており、なかなか超えられない壁にぶつかっている印象。インドは世界的にニュースになっているアダニグループの不正会計事件によ

  • 今年は債券の時代?各金融会社レポートから見る今年のイチオシ

    1週間株価指数1週間株価の動き先週日銀の決定会合がありましたが金利据え置きというニュースから株価は上昇。そこからあまり動かずの週です。先週高くなっていたヨーロッパ株が下落中。年始にあげていたインドも大きく下落しています。VIXが20突破。だいたい18近くになると大きく反発するので要注意です。1週間為替の動き為替1週間の動き大きく上げたのがAUDこれは非常にきれいなチャートをしており、ファンダメンタルズ、テクニカル的にもベストな

  • これからの世界の流れを読むのに知ってて損なし!日本の海外直接投資額

    1週間主要株価指数世界の主要株価指数(週対比)先週から今週にかけては株は安定的に上昇。VIX指数が著しく下がった割にはあまり米株は伸びていない。去年の年末の予想通り香港、上海などの中国株はゼロコロナ政策の緩和予測により上昇。気になる点としては意外とヨーロッパ株が伸びているという点。日本株は本日の日銀決定会合で金融緩和維持という報道もあって大幅に最後上昇した。S&P500チャートS&P500は何度も挑戦している200日移

  • あけましておめでとうございます。年末年始見た興味深いビジネス・金融映画

    主要株価指数1週間の動き1週間の動き株は今年に入ってから上昇でスタート。特に香港上海は上昇。ブラジルは8日に起きたボルソナロ派の暴動があったにもかかわらず大きく週間で見ると上昇している。世界的に大きく反発。VIX指数も下がっており、S&P500は1年間続いたトレンドラインにチャレンジしている。雇用統計が結果を下回ったことによる利上げ気運後退によりどれくらいまで戻せるかが焦点。S&P500日足S&P500セクター

  • どうなる!?2023年各種金融機関の予想を基に解説

    主要株価一週間の動き主要株価1週間の動き香港ハンセンが反発、そのほかは祝日、クリスマスで動きなし。VIXが急上昇。為替1週間の動き為替1週間の動きカナダドルが急落、そのほかは黒田総裁の利上げ以降巻き戻し。米国債利回り米国債利回り全体的に金利は上昇。思ったより株はクリスマスラリーは起こらず。来年の展望(マクロ)今年は総じて利上げとインフレに左右された年でした。来年以降の米国経済はどうなるのかは主に

  • 黒田総裁のクリスマスプレゼントとその影響

    主要株価指数動き主要株価指数アルゼンチンのワールドカップ優勝で歓喜湧く南アメリカが理由か、ブラジル株だけプラス。あとの株価指数は大きくマイナスになった。特に目立ったニュースが12/20の日銀黒田ショック。10年金利の実質的な利上げを行った。今まで日本は各国が利上げを行っている中ゼロ金利政策を行っていた。その中でも行っていたのが10年債の国債を無限に買い込んで金利を上げないようにする政策だ。もともと0.25%以下に抑えるという政策を行ってきた。

  • 金融クマさんのWeekly Update(12/14/2022)

    主要株価指数1週間の動き主要株価指数1週間の動き先週、今週にかけては年末最後の指標やニュースの嵐、結果からみると世界的に株価は上昇。特に昨日のCPIの結果が大きかったように考えられる。昨日の発表後は大きく上昇して始まったが変動が大きく、結局大きく上がらずマーケットは閉じた。12月13日CPIの結果は下振れ食品やエネルギーなど変動が大きいものを除いたコアCPIは前月比で過去1年間の中で一番低い伸びになり市場予想を下回ったのでインフレの鈍

  • 金融クマさんのWeekly Update(11/30/2022)

    主要株価指数推移(1週間)主要株価指数推移久しぶりの更新です。株は全体的に米国、日本は弱い印象。アメリカの祝日をまたいだことで薄商いだったことも原因。目立つのは香港株。中国ではゼロコロナ政策に対する市民のデモが行われているが株価はさほど影響を受けていない印象。どちらかというとコロナ対策緩和によるリオープンへの期待から中国、香港株は上昇している。今週火曜日、中国政府がもともと設けていた不動産企業への規制を解除したことによる大幅な上昇が関連してい

  • 金融クマさんのWeekly Update(11/16/2022)

    主要株価指数主要株価指数CPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)がどちらも市場予想を下回ったことによりインフレ懸念が後退。今後利上げペースの加速も弱まるのではないかという期待を受けて金利低下、株価上昇。特にハイテク銘柄中心のナスダック総合指数は10%近い上昇を見せました。中間選挙で共和党優位に一時期なり、企業を締め付ける法案が通りにくくなるのではという考えからも株は上昇していましたね。ヒートマップ(1週間)Googl

  • 金融クマさんのWeekly Update(11/9/2022)

    主要株価指数1週間推移主要指数1週間推移ダントツ伸びたのはダウ平均。他にもS&P500やナスダックが上がっていることから全体的にアメリカが強いことがわかる。日経平均、香港ハンセンなどアジアは弱い一週間。S&P500指数構成銘柄推移(1週間)マテリアル、エネルギーなどのディフェンシブ銘柄に買いが入って上昇している。特にアップルやアマゾン、テスラなど市場をけん引していた大御所が軒並み総崩れとなっており、下落中。IT銘柄など

  • 金融クマさんのWeekly Update(11/2/2022)

    主要株価指数1週間の動き主要株価指数1週間で見ると米国株は多少の下落。10月末は今年でもまれに見る上昇の月でしたが、11月月初からはFOMC様子見ムードです。香港ハンセン指数は2%以上の上昇。Standard CharteredとHSBCが中国経済はコロナから復活することを予想。「香港経済はかつてないほど強い」とStanchartのCEOであるBill Wintersは述べています。CNBC抜粋対年比で香港のGDPは4.5%落

  • 金融クマさんのWeekly Update(10/26/2022)

    主要指数一週間の動き主要指数一週間の動き先週の金曜日から金利が低下、利上げ観測が弱まり、ハイテク銘柄を中心とした上昇相場になりました。特にハイテク銘柄が多いナスダックは4%を超えて上昇。S&P500構成業種業種別に見てもIT銘柄は5%を超える上昇。またそれよりも大幅に上昇しているのがエネルギー株でした。米債券利回り米国債利回りのイールドカーブは10月12日からみたら大幅に上昇していますが、この一週間では

  • 金融クマさんのWeekly Update(10/12/2022)

    主要指数一週間の動き主要株価指数一週間の動き利上げ観測が止まずどこの国も大幅下落中。最も下落したのは香港株、唯一プラスだったのが上海総合指数です。週足で見ると長ーい間機能していたトレンドラインで反発をしており、ここを起点にして今後上がるかが焦点になってきます。逆に突き抜けた場合はとことん落ちるでしょう。上海総合指数週足S&P500は5%以上の下落の結果下値を更新。どうやら底打ち説はリセットされたみたいですね。そんな中NASDA

  • 金融クマさんのWeekly Update(10/5/2022)

    主要指数一週間の動き主要株価指数1週間お休みをいただいた間にいろいろなことがありましたね。9月末にかけて株は金利の上昇に伴い大きく暴落。月末にはS&P500は年初来安値を更新しました。ダウも29000ドルを切ったのは2020年11月以来のようです。例年9月は株は売られやすく。特に9月末の配当落ちの勢いもあって大きく売られましたね。さて、そんな中10月からは一転急上昇反転して急浮上。このまま上昇を続けるかはさすがにまだ様子見ですが今年は

  • 金融クマさんのWeekly Update(9/21/2022)

    主要指数一週間の動き主要株価指数先週から引き続き金利は上昇中、株は軟調で下落が進んでいる。特に今週は各国の政策金利発表があることから様子見ムードで株はなかなか動かない状況である。セクター別で見てみると不動産の下落が始まったのがわかる。ツイッターの図でも上げたが、現在6ヵ月の米国債利回りがアメリカ不動産のキャップレート(平均利回り)に近づいてきて米国債に投資するメリットがなくなってきている。米国不動産の利回りが下がってきているの

  • 金融クマさんのWeekly Update (9/14/2022)

    主要指数一週間の動き主要株指数先週一週間は基本的に上げてはいたものの13日のCPIで一気に行ってこい状態となり結果で見るとマイナス圏に落ち着いた。先週の予想通りの場所でS&P500は跳ね返ったもののその後上値の抵抗体に跳ね返されて戻ってきている。S&P500指数次の注目点は下のレジスタンスラインを割り込んで大きく下落するかであるが、9月の中旬くらいには例年大きく下落しているので構えておいたほうが良さそう。最近特

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