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2022/11/30

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  • 私の投資における「リスク分散」の考え方(2)~~真面目に働いているけど貯金しかない人へのおすすめ~

    例えば、日本の株式だけに投資していると不景気で株式が下がってしまったときには、資産を減らしてしまうことになるから、色々な国の株式に投資しましょうと言われます(地域リスク)。 ただ、この考えには、注意が必要だと、私は思います。 理屈ではそのとおりなのですが、資本主義経済を採用している国と言っても、日本はかなり特殊です。 国民性がそうさせるのかもしれませんが、国(政府)の介入が多く、純粋な自由競争はありません。自由競争であれば、本来、うまくいかない会社は倒産して市場から退場するのが大原則です。 でも、思い浮かべてみれば、大きな会社が倒産しそうになれば国を挙げて大騒ぎです。一つの例ですが、大手の銀行…

  • 三井記念美術館の円山応挙「雪松図屏風」がおすすめ

    久しぶりの行動制限のない年末年始ということで、街は人で溢れています。感染者も急増していて心配ではありますが、そんなにステイホームばかりもしていられない。 そこで、人が大挙して押し寄せていなさそうなところはないかと考えて、三井記念美術館(東京日本橋)に行ってきました。 思惑どおり、土曜日の午前中の人出はまばらで、ゆっくり鑑賞できました。 「雪松図と吉祥づくし」という展示で、目玉は円山応挙の国宝「雪松図屏風」。 強烈に目を引きました。さすが国宝。 雪松図の展示された部屋に入った瞬間に息をのみます。知識としては知っていましたが、実際に見てみると迫力が全く違います。 空いているのをいいことに、展示室の…

  • 私の投資における「リスク分散」の考え方(1)~真面目に働いているけど貯金しかない人へのおすすめ~

    普通に働いていては大した収入が得られない今の世の中、収入を補うという観点からも、貯蓄だけでなく投資をすることが必要不可欠です。 投資については、以前から書いてきていますが、投資にはリスク分散という考え方があります。 hatasan2.net hatasan2.net hatasan2.net hatasan2.net まずは、基本から。 ある会社の株式に投資することを考えます。 会社が株式を買ってもらい、お金を集めます。株式というのは、会社へお金を貸すわけではなく、ある意味、会社にお金をあげることになります。その代わり、利益が出た時に配当をもらうという約束(権利)です。利益が出なければ配当はな…

  • 今年のまとめと人生の抱負~仕事を断捨離してミニマルな生活へ~

    あと少しで今年も終わりです。 五十数年生きてきて、今年は「退職」という最も大きな変化のあった年でした。 話は違いますが、前にこのブログに書いたとおり、私はゆるいミニマリストをめざしています。 hatasan2.net モノを少なくしたいと考え出したのは、結構前のことで、少なくとも20年以上前です。「ミニマリスト」という言葉もなく、こんまりさんの片付けがブームよりも更に前だったと思います。 当時は結婚していて子供が2人いました。共働きでしたから、人並みにモノを持っていました。日用品のほかに、子供の学用品やおもちゃなども、それなりにありました。 それに加えて、貰い物がとても多く、いろいろな贈り物を…

  • 人生をどうしたらいいかは「自分」が知っている話

    人生は停滞したり動いたりの繰り返しです。 退職前は仕事に忙殺されるような環境で、長い間過ごして大きな閉塞感を感じていました。人生としては長く停滞していました。 今年7月末に退職という大きな動きがあり、その後その勢いでいろいろ試してみています。このブログもその中の一つです。 ところがここに来て、動きが停滞しているように感じます。 仕事のない生活がどういうものかが感覚的にわかるようになり、ブログなど新しく始めたこともひと段落してきました。体調を整えて、これからのことを考えて動いてはいますが、新たな収入源を確保できたわけでもなく、将来のビジョンが明確になった訳でもない。退職前に無意識に恐れていた停滞…

  • 自分の人生を生きるには、一人時間が重要だと気づいた。

    退職して人生を大きく変化させようと、いろいろ考えてはいるんだけど、なかなか決断できませんでした。 退職したいと漠然と考えるようになってから、実際に退職するまで20年以上の時間を要しました。お金の問題とか、メンタリティーの問題もありましたが、こういう問題が解消されても、なお決断ができなかった原因がありました。 hatasan2.net hatasan2.net 1 ただ思うことと考えることの違い 通勤電車の中や、職場の休憩時間など、「ああ、もう辞めたい」と考えることは多かったと思います。でも、これは、嫌なことがあった際に(通勤自体いやでしたし)、それに反応して「もう辞めたい」と思っていただけなん…

  • 「人に迷惑をかけないよう頑張る」という考えを捨てることの難しさ

    2億年以上前から繁栄を極めた恐竜が絶滅したのは6500年前、大きな環境変化に対応できなかったためと言われます。氷河期か隕石の衝突か日照りかはわかりませんが、そういうものに対応できなかった。 今に生きる我々も同じだと思うことがよくあります。 公務員をやっていたときに、大変申し訳ないのですが、目の前にいる人が恐竜に見えることがよくありました。ブラキオサウルスとかトリケラトプス。プテラノドンもいたな。 一度決めたことをどんなことがあっても修正できない上司、自分の若い頃のやり方に固執するベテラン、人のやり方の批判ばかりで自分が変わろうとしない若者・・・。 でも、他人事ではありません。自分もそうだったの…

  • ミニマムな生活 年賀状の断捨離

    年末が近づいてきて、年賀状を書く季節になってきました。今年は、年賀状じまいというのが話題になっています。でも、私には関係ありません。なぜなら、もう30年近く年賀状は出していないからです。 昔は「ミニマリスト」という言葉もありませんでしたが、30年前くらいから自分の周りの物を減らしたいと痛切に思うようになりました。精神的な病気になり、結構長い時間休職せざるを得なくなり、その時に「やらなければならないことが山ほどあり、物が山積みになっていて、つらいなあ」としみじみ思ったことが最初のような気がします。 茶道や禅の考え方などに触れる機会があり、さまざまなことに執着する生活に疑問を感じるようにもなってい…

  • 学問のススメ 炎上させるのではなく、議論することの重要性

    ワールドカップも終盤です。 ビールを飲みながら、「そこで選手交代だろー」とか「何でそこでシュートしないんだあ」とか言いながらスポーツ観戦するのって、楽しいです。 そんな昭和なオヤジは、息子たちからするとうるさいらしく、「じゃあ。自分でやってみろ」と言われたりまします。 そういう私ですが、ネットやマスメディアを見ていると、「じゃあ、自分でやってみろ」と言いたくなることが頻繁にあります。 今回のワールドカップなどのスポーツだけではなく、本当に様々なことについて、公的な場で批判的なことを述べる人に対して、「じゃあ、自分はできるのか」と突っ込みを入れたくなることが本当に多いのです。 ワールドカップのサ…

  • 現場の意見を拾わないことの弊害、そういう構造から抜ける方法(保育園園児暴行事件から思うこと)

    1 保育園だけではない。今の組織の問題点 保育士の園児暴行事件が耳目を集めています。少し前には保育園のバス園児放置事件もありました。 事件を起こした人の不注意、自覚不足、故意などが直接の原因であることはもちろんなのですが、いつも指摘されることがあります。 「人手不足」です。 いろんな事件が起こるたびに言われる「人手不足」。 バスの事故も人手不足が遠因だと言われ、保健所のコロナ対応が間に合わないのも人手不足、多分多くの不祥事や事件の遠因には人手不足がある。 人手不足だと事務負担が増えて、そこで働く人が通常なら考えられないような不注意による事故を起こしたり、犯罪に手を染めるという様に説明されていま…

  • ねこが好きになった。

    犬派、猫派というのは、決着が付かないけど重要な問題です。 私は、犬も猫も大好きですが、最近はやや猫寄りです。 私の動物との最初の交流は、小学生の頃、近くのデパートで文鳥のひなを売っていて、それを育てようとして2~3日で死んでしまったことです。昔の話ですので、ネット情報があるわけでもなく、鳥の生態に詳しかった訳でもなく、小学生の自分にはどうしようもなかったと思いますが、あっという間に具合が悪くなり、死んでしまいました。 「動物を飼うというのは大変なことなんだよ」とか、母から小言を言われていて、ぽろっと涙が出てしまいました。母が、その瞬間息をのんで、小言をやめて優しくなったのを今でも覚えています。…

  • 休職した時、退職の決断の時、釈迦の教えはありがたかった

    うつ病で精神科に通いながら、随分本を読みました。振り返ってみると、人生で本を読むいい機会になったのかもしれません。 休職しているときには、何とか回復へのきっかけがほしくて、難しくても哲学や宗教の本を読んだりもしました。 様々な本を読んでみましたが、最も惹かれたのは仏教の考え方です。 何かを信心したいということではなく、「釈迦って、どんなことを言ったんだろう」という興味から勉強するようになりました。 アルボムッレ・スマナサーラ長老(スリランカ上座仏教の長老だそうです)の本をよく読みました。お釈迦様の教えがわかりやすく書かれています。 「怒らないこと」という本は、現状に不満を抱えていた私を相当楽に…

  • うつ病を機会に心理学を学んで、ストレスフルな職場にも耐えられた話

    平成12年末からうつ病を患い、令和4年7月いっぱいで退職するまでの間、実に22年、我ながら、よく頑張ったと思います。 体調を崩してからは心の支えにするものがほしくて、いろいろな本を読み漁ったりしました。心理学、哲学、宗教などの分野は、振り返ってみると本当に役に立ったと思います。 ただ、概ね即効性はありませんでした。 (当時は本当にそう痛感していました。笑笑)。 でも、即効性のないことを積み重ねると人生が変わる、即効性のないことを積み重ねないと人生は変わらないということが、今ならわかります。 うつ病になるという経験を機会に、フロイト、ユング、アドラーという無意識の心理学の巨匠を知りました。一時期…

  • 変わってしまった職場を辞めて、前向きに生きていく決断をした

    私は、ある国の機関の公務員として働いていました。 問題点も多く感じていましたが、長い職員生活で組織にもとてもお世話になったと思っています。大きな出来事としては、うつ病を発症したときに病休を取り、休職をさせてもらい、その結果10年以上かかったとは言え、完全に体調を回復することができました。 ブラック企業のように退職に追い込むようなことはありませんでした。 また、15年くらい前までは、組織の中枢も現場の意見を取り入れようという姿勢がありました。 もちろん、「いい意見、もっともな意見を言えば、それが通る」というような単純なものではありませんが、それは組織として当然のことで、我々も「プロ」の公務員とし…

  • うつ病から完治、その後の退職を経験して、優しく生きようかなと思う現在

    1 周囲に合わせて生きるという価値観がメンタルをむしばむ 今の世の中、「他人の評価を気にして、周囲に合わせて生きる」ことで、生きにくくなることが多いです。精神的に参ってしまう人もたくさんいます。 私も、そういう生き方をして、うつ病になってしまったことがありました。 周囲の期待に応えようとして、長時間の残業をして、ストレスフルな状況でも弱音を吐かず、人につらく当たることもせずに、よく頑張ったと思います。当時は、そういう辛い状況でも、自分ならやっていけると思っていましたし、どんなに辛くても周囲の期待を裏切ることの方が問題だと思っていましたので、自分の限界を超えて体調を崩してしまいました。 だから、…

  • 退職のススメ:「退職した人の末路」はどうなるのか

    「退職したい」と思って、ネットの情報を見る人は多いと思います。 私は、「退職したいと思ったら考えるべきこと」とか「・・・で退職した人の末路」とかいう記事があるとつい読んでいました。また、「●●歳でFIREするには●●万円必要」とかいう記事も気になっていました。 こういう記事って信じていいのでしょうか。 結論としては、「正しいことが書いてあるけど、振り回されない方がいい」と思います。 まず、多くの記事には、どうしたら退職できるかということは書かれておらず、退職した場合のデメリットが強調して書かれています。 中には、おそらくご自身は退職という決断をされたことがないにもかかわらず、例えばファイナンシ…

  • チャレンジする心を忘れないために、メンタル弱くても退職のススメor御誘い

    年功序列、終身雇用の終焉と言われるようになってから随分時間が経ったように思います。企業の視点から年功序列、終身雇用がうまく行かなくなっているのは確かです。 でも、働く人の側から見れば、状況は全然変わりません。 公務員、会社員の仕事を辞めたら、次の生活の見通しが立たない社会です。 普通に転職をしたら、間違いなく、待遇はどんどん悪くなります。仕事を辞めたいという事情があったとして、その状況が改善するかというと、かなり怪しい。そういう社会です。 だから、本当に多くの人が、終身雇用制度が終焉を迎えたという現在の社会で組織にしがみついて生活しています。端的に言えば、仕事を辞めたくても辞められない状況です…

  • 「働かないおじさん」化することへの恐怖、退職してチャレンジすることのススメ

    定年延長がされ、年金の支給の後ろ倒しが検討される中、「働かないおじさん」が問題になっています。 大体共通して言われるのは、「体力が無くなって無理がきかない」「自分より若い人が上司となってやる気が出ない」「がんばったところで給料は変わらない」というところです。 ここ数年は、給料とか評価とか職場環境とかが、どんどん悪くなっていますから、そうなっていくのも無理はないのかもしれません。 ただ、年配の人の全てが「おじさん」化しているわけではありません。 「おじさん」化する人と、そうでない人の違いは何でしょうか? 上に書いた「体力」とか「上司が年下」とか「給料」とかもあるとは思いますが、これは年配になれば…

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