今回は私が幼い頃から今日までずっと親しんできた遊戯王についての話をしたいと思います。 あれは小学校三年生の頃でした。 ある日の夏祭り、私は親と一緒にお祭りを楽しんでいたところ、射的の屋台を見つけました。たくさんの景品が並んでいる中で、私の気を引き留めたのが遊戯王カードでした。遊戯王というものを前々から知ってはいたのですが、何枚か束になっている遊戯王カードの実物を見つけて、それを欲す気持ちが一気に上がり始めたのでした。 当然、私はそれが欲しくて射的に挑戦しました。店員さんから渡された鉄砲を、たどたどしいながらも構え、景品のカードに的を定める…。そして、発泡! 何発か上手くヒットさせて倒すことがで…