chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
mogmas
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/10/18

arrow_drop_down
  • ポンコツな2022を振り返ってみた

    夢のようだ。ほんとうに、夢のようだ。今日が、大晦日だなんて。よく、生きてたよなぁ、自分、生きのびたよなぁ、我が家。この1年半あまり、仕事もできずに入退院を繰り返し、年の瀬も自宅に戻れず病院生活かと思いきや、間際で家に戻れて、なおかつ酒もちょっと飲めちゃったりして、とりあえず「正月」を過ごすことができて、仕事始めならぬ病院初めから1年がスタートしたものだ。それが夢ではなくしっかり現実だということを噛みしめるために、振り返って見るとしよう。 2021年12月22日、31日間入院していた女子医大病院から退院した。「31日目退院‼️」絶食のおかげで女の子みたいに痩せた体はすっかり筋肉が落ち、自宅の階段すらまともに上れなかったし、食事制限もあったけど、なんとかこの年の瀬を自宅で過ごせた。そして、 1月三ヶ日は家に篭...ポンコツな2022を振り返ってみた

  • このまま何事もなく年を越して・・・

    と、タイトルの言葉を前々回の19日のブログ「今年はクルシマナイ」に書いたが、それから2日後の21日の朝、自分のベッドの上で小僧がえずいた‼️小僧が引きつけを起こす前などのちょっとした物音に敏感に反応するかあちゃんがまず駆けつけ、オヤジがタオルと洗面器を持って後に続いた。が、間一髪で間に合わず、布団の上にゲロゲロパッバ!(◎_◎;)昨夜食べたものが当たった⁉️いやしかし、オヤジもかあちゃんもなんでもなく、前夜も特におかしな様子はなくとっとと寝たのに・・・。 汚した布団とシーツを取り替え、着替えさせた小僧はグッタリして、夕方まで寝ていて落ち着き、翌朝はもうなんでもない顔をして作業所に行くといってきかない。しょうがないからかあちゃんが送って行って、何かあったらすぐに迎えに行けるように待機していたが、何事もなく帰...このまま何事もなく年を越して・・・

  • ルドルフの鼻はなぜ赤い?

    【過去ログ発掘シリーズ第37夜2005-12-2813:11】 今から17年前に書いた記事を発掘した。削除するのも惜しいから、この際公開することにした。仙台の調子コキ、いやさ「バーバーくん」、久々にキミのネタを御覧じよ。今年のクリスマスのネタにいかが( ̄∀ ̄)くそう、「バーバーくん」にまたまんまとはめられてしまった。(なにをどうはめられたのかは、今となってはすっかり覚えていない)伊達に浮き世床でハサミを振るっちゃいないな。小癪なシザー・ハンズ野郎め。オヤジをいたぶる術を知っている。悔しいから調べてやったぜ。なにって、「ジンタクロース」の話さ。黒塀の向こうから、粋に着こなした姐さんが顔を出し、「ちょいと車屋さん。ひとっ走り向島までやっておくれな」と呼びかけると、「ほいきた、姐さん合点だ」と威勢のいい車屋の兄...ルドルフの鼻はなぜ赤い?

  • 今年はクルシマナイ??¿

    毎日5、6㎞歩いて、時どき走っているのに、まだ長い階段で息が切れて足が重くなる。  久しぶりに堀切橋を渡って荒川の反対側の遊歩道を見ると、ナンバーカードを付けた人たちが走っていた。 土手の立て看板を見て、それが「足立フレンドリーマラソン」だとようやく気づいた。すでにスタートから3時間以上経っていたから、ビギナーランナーが喘いで走り、歩き、立ち止まったりしているだけだった。 一緒にそれを見ている小僧に 「お前もあんな感じだったな」 と、2010年12月23日に我ら親子と「サバ兄」の3人で参加した「第1回足立フレンドリーマラソン」を思い返した。 あの時のコースは川の反対側の河川敷で、荒川ロックゲート先のハーフの折返し地点を過ぎてから小僧が喘ぎはじめ、記録更新する‼️と宣言した小僧の背を押して走ったのだった。(...今年はクルシマナイ??¿

  • かくやのこうこ

    霊園の墓守りを弟にバトンタッチした今年は、ばあさんが亡くなって10年目。 ばあさんとは言っているが実の母親で、最晩年はパーキンソンと認知症が酷くなり、施設に面会に行っても実の息子が誰だかわからず、暑い夏の日に静かに誰も気がつかないうちに息をひきとった。 そのばあさんの形見のひとつが50年ものくらいの糠床だった。 子どもの頃よく糠をかき混ぜさせられ、その所帯じみた匂いがついた手がイヤだったが、漬けあがったキュウリやナスは抜群に美味かった。 糠床の底には古漬けになったキュウリや生姜が埋もれていて、ときどきそれを取り出しては刻んでちょっと醤油をかけて親父の晩酌のアテになっていたが、これがまたあと引く旨さで、横から箸を伸ばしてとってはメシをかっこんだものだ。 それが「さんやのおこうこ」とか「かくやのこうこ」だと教...かくやのこうこ

  • 熱川、ちょっとうら寂し

    「オレの手術が終わったら温泉ですね」 ずっとそう言い続けていた小僧の手術が終わったのは10月の半ば、それから様子見ということもあったが、まあいろいろマヌケなこともあってそれどころじゃなかった。 しかしいつまでも塞いでいたりアクションを起こさなけりゃ何も始まらないわけで、このまま年を越したって残念な新年になることは目に見えているし、思いたって小僧とオヤジの気晴らしに一泊で出かけることにしたのだ。  まあ我ら親子は障害者手帳のおかげで100㎞超えたら鉄道運賃は半額だし、その他もろもろ割引の効くこともあるから、エイやっと予約を決めてふたりで「踊り子」に乗った。 行き先は熱川。 小僧がそこへ行きたかったワケは、正月早々伊藤園ホテルに宿が取れた2014年の1月、我が家の3人と「ハマちゃん」、「ホリちゃん」、「むっち...熱川、ちょっとうら寂し

  • 近代映画スタジオ発祥の地

    墨堤通りを白鬚橋方面へ歩いていると、「何だあれ❓」と小僧が指差した。見れば団地をバックに堂々と立っているのは誰あろう「榎本武揚」ではないか。幕末・維新を生き抜き晩年はこの地に屋敷を構え悠々自適の日々を過ごした、と碑に書いてある。この像があることをオヤジは何十年も前から知っていたけれど、小僧は気が付かなかったのだ。 幾度もこの道を通っているのに「ボーっと歩いてんじゃねーよ!」 と突っ込みながら先を行くと、道端に「隅田川七福神散歩」の道標が目に止まった。 ふとそれを見て「何だこれは❓」と呟いてしまった。もちろんこの道標を知らなかったのではなく、幕末の外交官「岩瀬忠震」の終焉地があることでも「長寿庭園」でもない。 この地に「日活撮影所」があったことだ。ぜんぜん知らなかった・・・。「ボーっと生きてんじゃねーよ!」...近代映画スタジオ発祥の地

  • 酸辣湯が食べたい

    アメリカの作家「アンドリュー・ヴァクス」のハードボイルド小説に、前科27犯のアウトロー探偵「バーク」の活躍するシリーズがある。  レギュラーの登場人物は、獰猛な体重140ポンドの「パンジイ」と名付けられたナポリタン・マスチフをはじめとして、どいつもこいつも一癖も二癖もある脛にキズ持つ連中が「バーク」と共にさまざまな事件に大暴れする。 聾唖だがカンフーの達人で運び屋の「音なしマックス」。 男も女も惚れてしまう美貌 ?の男娼「ミシェル」。 普段は浮浪者のなりをしているが予言者“プロフェット”とも言われている「パーク」のムショ仲間「プロフ」。 ゴミ捨て場を隠れ蓑に、兵器から車の改造まで何でもござれのマッド・サイエンティスト「モグラ」。 そして、料理の味がグルメ批評家どもの注目を浴びて、田舎者どもが店に押し寄せる...酸辣湯が食べたい

  • 名画座に入り浸りだった頃

    先日本屋でチラッと立ち読みして、もっと読みたくなって買った雑誌「東京人」。今は無き名画座の話しを懐かしく読んで、今から45、6年前の名画座に入り浸りだった頃のことを思い出した。あの頃はビデオもDVDもBlu-rayもなくて、ネット配信なんて夢のまた夢ちっとも考えもしなかった時代だったから、ロードショーが終わって見逃した映画が2番館、3番館へ下りてきたら「ぴあ」や「シティロード」をこまめに探して、北は宇都宮、南は藤沢あたりまで名画座を渡り歩いて観に行ったものだ。 名画座では2本立て3本立ては当たり前で、オールナイトで5本立てなんてのもあったから、1日最高10本の映画を観たりもした。 コンビニもまだない時代だったから、家でおにぎりを作って水筒にお茶を入れて、入れ替えなんて無粋なシステムなんかなかったから一歩も...名画座に入り浸りだった頃

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、mogmasさんをフォローしませんか?

ハンドル名
mogmasさん
ブログタイトル
お好み夜話-Ver2
フォロー
お好み夜話-Ver2

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用