2014年に発症した統合失調症当事者ですが、ある程度回復し、現在正社員として働いています。 実体験をもとに、少しでも統合失調症の患者の方にお役に立てる情報を発信したいと思います。統合失調症が気にならない世界になることを願っています。
統合失調症を患うと、今までできていたことができなくなる状態の時期があります。ただでさえ統合失調症を発症すると刺激に敏感なのに、何もできない状態だと自己肯定感が下がり、普段の何気ない刺激に対してもさらに過敏に心が反応してしまいがちです。ここでは、統合失調症と心の持ちようについてお話しようと思います。 心(脳)はインプット・処理・アウトプットするもの 心は脳なのですが、脳は情報をインプットして、処理をして、アウトプットするものです。それ以上のことはしません。アウトプットが喜怒哀楽などの感情である場合に脳と言わずに心という気がします。 統合失調症になると、自分の心が揺さぶられるネガティブ
私は統合失調症の当事者であり医学的な知識はありませんが、経験をもとに、統合失調症の回復の基準についてお話しようと思います。 回復しているかは自分しかわからない まず、統合失調症が回復しているか否かは、本人にしかわかりません。急性期の異常な行動や言動は、他人から見て明らかなので、本人以外にもわかりますが、その後の休息期・回復期における回復の度合いは本人以外にはわからないと思います。 医師や看護師には、統合失調症の回復を測るような検査方法はなく、問診のみです。問診で回復しているか否かがわかるはずがありません。また、一緒に住んでいる家族などの人たちも、統合失調症の辛さや回復しているかどう
統合失調症を発症すると、人によりますが、しばらく動けない状態になります。そこでは、休息をとることが回復するために必要なことの一つだと思います。かといって、その後まったく活動しないと回復は難しいとも思います。私は統合失調症の当事者であり、医学的な知識はありませんが、実体験を通して、統合失調症の休息と活動についてお話します。 休息と活動を見直したほうが良いかもしれない人 統合失調症を抱えている方を見ていると、無理して活動する癖がある人か、諦めて何もしない人に分かれてしまっているように感じます。どちらの場合も休息と活動のバランスを見直すことで、改善するかもしれません。 無理する癖がある
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