統合失調症と心について
統合失調症を患うと、今までできていたことができなくなる状態の時期があります。ただでさえ統合失調症を発症すると刺激に敏感なのに、何もできない状態だと自己肯定感が下がり、普段の何気ない刺激に対してもさらに過敏に心が反応してしまいがちです。ここでは、統合失調症と心の持ちようについてお話しようと思います。 心(脳)はインプット・処理・アウトプットするもの 心は脳なのですが、脳は情報をインプットして、処理をして、アウトプットするものです。それ以上のことはしません。アウトプットが喜怒哀楽などの感情である場合に脳と言わずに心という気がします。 統合失調症になると、自分の心が揺さぶられるネガティブ
2022/10/30 14:21