chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
その
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/09/22

arrow_drop_down
  • クリスマスが過ぎて、近況

    メリー・クリスマス。 またしてもご無沙汰しております。 コロナ禍に見舞われて3年、昨今はコロナと共存する世界が進んでいます。 コロナ禍の1〜2年前から、体調が芳しくなくて教会の礼拝からすっかり足が遠のいていました。 2020年5月に再手術を受けて体調が復調してきたものの、今度はコロナ禍のために礼拝出席が叶わず、今に至っています。 その間に、大きな心境の変化があって…。 実は信仰が揺らいでいます。 揺らいで、というか、熱が冷めた、もしくは、目が覚めた、みたいな心持ちで。 ここに至るまでに、心の葛藤をずっと抱えてきました。葛藤を乗り越えて、信仰に昇華してきたと思っていましたが、失望に失望が重なって…

  • 生きてます

    どうもご無沙汰しておりました。 なんとか生きております。 去る9月頃にドメインの更新期限が来たのを機に、更新しない選択をし、10月にはpro契約も打ち切って、無料hatenablogに戻りました。 慣れ親しんだドメインで愛着はあったのですが、ここ一年まったくブログを書いておらず、何か不測の事態が起こった時に手続き上困ったことになるのも嫌だったので、しがらみのない状態にしておくことにしました。 無料ブログに戻るに際し何も準備をしていなかったため、ドメイン変更でかなり手こずってしまいました。アナリティクスとか、サーチコンソールとか、諸々。 アドセンスは引き継げなくて諦めました。どのみちアクセスもそ…

  • 山茶花が咲いた

    今週のお題「秋の歌」 庭の山茶花(さざんか)が咲いた。 すると、頭の中に再生されるのは、童謡の「たきび」。 ♪さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている ↑この歌詞が私の中で再生されるのだが、実は少しまちがっている。 正確には、1番の歌詞が かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている で、2番の歌詞が さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき あたろうか あたろうよ しもやけおててが もうかゆい なのだそうだ。 なぜだか、わた…

  • コロナワクチン2回完了!

    タイトルの通り、コロナワクチン2回接種済みとなりました。 1回目は7月下旬。 副反応が若干心配でしたが、接種部位の腕が2日ほど筋肉痛みたいに痛かっただけで、あとは何も変わりありませんでした。 2回目は、3週間後の8月中旬。 先生から2回目接種後は熱が出やすいので、発熱やだるさが出たらためらわず解熱鎮痛剤を使うよう言われていました。 いざ接種。4時間経過後くらいから腕が痛くなり、時々、若干の頭痛らしきものもあり?、なんだか熱っぽいなと熱を計ったら、36.7度でした。ちなみに平熱は36.2度くらい。 平熱に比べれば少し体温が上がったのかもしれませんが、誤差の範囲?というか、ほんとに一時のことで平熱…

  • 【映画】『めぐり逢えたら』を観ました

    HDDに眠っていた映画鑑賞シリーズ、です。 今回は、トム・ハンクス、メグ・ライアン黄金コンビによるラブロマンス、『めぐり逢えたら』。 あらすじは。 トム(トム・ハンクス)は妻を亡くし、息子と二人、シアトルで悲しみの日々を送っていた。ある日息子ジョナがラジオ番組に電話し「パパに新しい奥さんを」と相談。電話を替わったトムは妻とのことを語り、それを聞いたリスナーから大反響。ボルチモアに住む新聞記者アニー(メグ・ライアン)もトムの言葉に心打たれた一人。運命を感じたアニーはトム親子に手紙を出して、、、というお話。 つまり、ビビビッときてしまったアニー。 すでに婚約者がいるのに、心はトムを想うばかり。 人…

  • 【映画】『アマデウス ディレクターズ・カット』を観ました

    HDDに眠っていた映画鑑賞シリーズ、です。 今回は、随分と昔の映画ですが、1984年製作の『アマデウス』。 18世紀後半に活躍した大音楽家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの半生を、彼を崇拝しつつ嫉妬し憎悪した宮廷作曲家サリエリの視点を通して描きます。 予告編はこちら。字幕なし。 www.youtube.com これ、公開から数年後?にテレビ放映された際にドハマリして、VHSビデオテープに録画したものを十数回は観たと思います。 当時はこの映画に「熱狂」していたのですが、今回の印象は「陰鬱」なものに変わっていました。自分のメンタル状況もあるのでしょうか。観ていてとても辛かった。 ディレク…

  • 【映画】『硫黄島からの手紙』を観ました

    HDDに眠っていた映画鑑賞シリーズ、です。 今回は、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』。 米国側からの視点である『父親たちの星条旗』と対をなす、日本側からの視点で硫黄島の戦いを描きます。 過去記事『父親たちの星条旗』はこちら。 www.utatanemode.com 予告編はこちら。 www.youtube.com 先の大戦から戦後76年を経て、あの戦争は何だったのかと思う。 あの戦争はもはや遠い過去になってしまい、広島原爆の日のニュースもオリンピックにかき消されるように過ぎ去った。 本当にあの戦争はあったのだろうか、と思ってしまうほどに少しの感傷さえもなく。 だが、確かにあの…

  • とりとめのない

    耳の調子が悪くなって三週間超。 ストレスと寝不足、疲労の極みだったと思う。 週に三回の耳鼻科通い。 低音の軽い難聴と耳鳴りが長引いている。 ステロイド、内耳の循環改善薬、漢方などを投入し、藁にもすがる思いで、耳鳴りや難聴にも効くという鍼灸にも初めて駆け込んだ。 もろもろの相乗効果と時間薬もあってか、このところだいぶ耳鳴りが小さくなってきて、聴力も少し回復を見せてきた?ところだ。 でも、完全に治るのかどうか、わからない。それが不安で。 この耳の不調は、まるで神の刻印のような、罪の報いのような、天罰のような気がして。 ***** あの人からLINEが届いた。 電話で少し話した。 「胸が苦しい」と言…

  • 浮遊

    盛夏、夕暮れ。 右耳に響くエアコンの低いうなり。高音の耳鳴り。 つまらないテレビ。 流れるツイッター。 耐えきれなくなって、外に出た。 生ぬるい、夕暮れの空気。 プチトマトが二個赤くなっていたのをもぎ取る。 水道で洗って、ポイッと口にする。 日が落ちて、影のない世界に立ちすくむ。 わたしは、何をしているのだろう。 家に入って、出がらしの煎茶を、氷をたくさん入れたコップに注ぐ。 冷たくなったお茶を、ゴクゴクと飲んで。 テレビを消した静寂に、エアコンの低いうなりと耳鳴りだけが響いている。 わたしは、何をしているのだろう。

  • 梅雨明け、夕暮れ

    梅雨が開けた。 立ちくらみがする。 少しめまいがする。 耳鳴りがする。 まんじりともせず、終日横になって目を閉じている。 夕方、ちょっと外の空気にあたりたくなって、プチトマトの収穫に外に出た。 桔梗、ギボウシの花、ホタルブクロの名残りがチラチラと。 プチトマトは完熟していないが、赤くなったのをいくつかもぎ取る。 草の上を雨蛙が飛び跳ねている。 空を見上げた。 梅雨明けの、モクモクとした白い雲。 ゆっくりと歩く。 本当に、ひとりになってしまった。 孤独に包まれて、呆然とする。 泣きたいのに、涙が出ない。 わたしは、どこへ行こうとしているのか。

  • 終わりの季節

    疲労困憊だった。 わたしには無理だ、もう限界だと思った。 深く深く愛されて、抱いていた悲しみが解けてなくなった。 でも、その深い愛が、わたしを脅かしているのも事実だった。 嘘をついて、隠し立てをして、誰にも言えないことが苦しかった。 罪が、苦しかった。 些細なきっかけで、今までかろうじてバランスを保っていたものが、ガラガラと崩れてしまうのを感じた。 このままでは、自分が壊れてしまうと思った。 短い恋に、別れを告げた。 大きな愛を失った。 大切な人を、投げ出した。 自分を愛するように、あの人を愛することができなかった。 またひとり、歩いていく。 終わりの季節。 www.youtube.com

  • いつかの花見と野点

    もう桜も散りつくしてしまったが、今年は桜の花を満喫したような気がする。 いつかのこと、うららかな春の日の昼下がり、家人と散歩がてら花見に出かけた。 うちのほど近くにまぁまぁ広い運動公園があって、そこに毎年桜が咲く。 ランチバッグに、茶碗、茶筅、茶杓、お抹茶、干菓子、懐紙、ランチクロス、熱湯入りの水筒を詰めた即席の野点セットを手に提げて、その公園までのんびりと歩く。 道すがらの野の花たち。 ナズナ。 ホトケノザ。 タンポポ。 ラッパスイセン。 イヌナズナ。 オオイヌノフグリ。 久しぶりに目にした野の花たち。 小学生時代の通学路を思い出して、なんだか懐かしい。 そして、公園に着いた。誰もいない。 …

  • かつて、恋をして、恋したことを忘れてしまった

    そろそろ梅の花の季節。 山の中腹にふらっと車を走らせて。 梅の花が、ちら、ちら、とほころんでいた。 青い空。まだ少し冷たい風。 眼下に遠く街を望んで、よろこびとも、うれしさともつかぬ、早春の陽光のような明るさを帯びた気持ちが、さわやかに心を吹き抜ける。 かつて、恋をして、恋したことを忘れてしまった。 どんなふうに好きだったのか、どれほど好きだったのか、もう思い出せない。 たぶんすごく好きで、だからこそ、失った時にあれほど苦しかったはずなのに、それさえも風化して、すべてが初めからなかったような気がする。 今、心の中に一人の人がいる。 その人は、いつもやさしいまなざしで微笑み、低い声で、わたしの名…

  • 寒い冬の夜のささやかな楽しみ

    立春も過ぎて春が近づいていますが、それでもまだ二月、風の強い寒い日が続きます。 今冬は、そんな寒い冬の夜のささやかな楽しみを見つけました。 お風呂です。 というか、入浴剤を入れたお風呂に入ること、です。 しばらく入浴剤からは遠ざかっていて。 その昔、入浴剤を使っていたのは、たしか小学生の頃。蛍光色のバスクリンをお湯にとくのが大好きでした。 それから学生の頃、クナイプのオレンジを気に入っていた時もありました。 それ以降は、パタっと入浴剤のことは忘れてしまっていて。 今冬になって、なんだか急に思いついて、また入浴剤を使ってみたくなったのでした。 入浴剤を探しにドラッグストアに行ってみると、時節柄か…

  • 今日は私が付き添いとなる

    今日は家人が検査入院となりまして、いつもとは逆の立場で、私が付き添いとなったのでした。 私が運転して、家人とともに病院へ。 受付が済んで病棟に行っても、このご時世なので付き添いは病棟病室には入れず、談話室で待機。 他の患者さん家族とおぼしき人たちに紛れて、それぞれ離れたテーブルでポツネン、、、と座って、ひたすら検査時間を待つばかり。 お昼になったので、一応小腹を満たしておくために、院内コンビニで買ってきたサンドウィッチとお茶を黙々とほおばります、談話室で。 振り返れば、いつも入院と言えば私がするものであって、何度も何度もの入院のたび、こうやって家人に待機していてもらったのだなぁ、と今更ながらあ…

  • 冬の朝

    肩口の冷たさに、アラームが鳴るよりひととき前に目が覚めた。 布団をぐっと首元まで引き上げて、再びうとうとする。 目覚しのアラームが鳴った。 二度目のスヌーズを止めて、ゆっくり上体を起こす。 ベッドサイドに座りながら右手でサッと窓辺のカーテンを開けると、朝日がきらめいて、世界一面に白々と霜が降りていた。 今朝は冷え込んでいる。 家人はこんな寒さにも忙しく家事をこなし、バタバタと職場へと出かけて行った。 わたしは一人でゆっくりと朝食を食べ、ふた月ほど前に解禁された納豆のおいしさに小さな幸せをかみしめる。 それにしても、今朝は寒い。 食後の薬を飲んで、洗い物をして、炬燵に入ると、また横になってまどろ…

  • 暖かい冬の日に思う

    新しい年が明けて無事にお正月を迎え、家族でお節を囲み、ユニクロの初売りに一人で出かけ、年賀状がぽつりぽつりと届いて、もう一年行けずにいる教会に献金を振り込んで、柚子果汁を絞って冷凍などしているうちに、あっという間に二週間が経ってしまった。 のんびり、のんびり、過ごしている。 特に何もしていない、みたいな毎日。 しなければならないこと、やりたいことはいくつかある。 見て見ぬふりの部屋の片づけとか、山となっている積本を読むとか、映画鑑賞とか、やはりお茶のお稽古への憧れとか、投資の勉強とか、カフェでまったりとか、美術館とか。 でも、どうしたわけか、何も手につかなくて。 年明けに緊急事態宣言が首都圏に…

  • 【映画】『父親たちの星条旗』を観ました

    HDDレコーダーに残っている映画を消化するために今回観たのは、クリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』です。 太平洋戦争下、硫黄島での日米の戦いを米国側から描いた作品。 予告編はこちら(日本版が貼れないので英語版でどうぞ)。 Flags of Our Fathers - trailer HQ 硫黄島に上陸した米海兵隊は、摺鉢山の頂上に星条旗を打ち立てる。その写真がすぐさま本国に配信され、戦争に疲弊した国民を奮い立たせたのだった。 硫黄島での激戦から、星条旗を打ち立てた兵士のその後の人生を描く。 結論は、ひとこと。 戦争は、虚しい。 祖国のための戦い、多数の命を守るという戦いという大義…

  • 【映画】『僕はイエス様が嫌い』を観ました

    『僕はイエス様が嫌い』、これずっと観たかったんですけどね、公開当時に映画館で見逃して、地元の図書館には置いてなくて、レンタルするほどでもなかったのですが、なんと先日地上波で放送となり、やっと観ることができました。 公式サイトはこちら。 jesus-movie.com 予告編はこちら。 映画『僕はイエス様が嫌い』予告編 あらすじは・・・。 祖母と一緒に暮らすために、東京から雪深い地方のミッション系の小学校へ転校することになった少年ユラ。日々の礼拝に戸惑うユラの前に現れたのは、小さな小さなイエス様だった。他の人には見えないけれど、願い事を必ず叶えてくれるイエス様を信じ始めたころ、ユラに大きな試練が…

  • 冬至が過ぎて

    12/21は、一年で一番太陽の出ている時間が短く、夜の長い日、冬至だった。 この日を心待ちにしていた晩秋から初冬、今年もやっと冬至を越えることができた。 これからまた、日ごとに日が長くなり、光の季節がやってくる。 今年は柚子をたくさんいただいたので、柚子果汁を絞って冷凍キューブを作り、残った柚子ではじめて柚子ジャムを作ってみた。 グラニュー糖や白砂糖ではなく、普段使いのてんさい糖で作ったら、なんだか小女子の佃煮みたいな見た目になってしまったけれど、味は柚子果汁の酸味もきいて、甘さ控えめで、とても美味しくできたのだった。 そして、またまたドッシリと大きい鬼柚子(獅子柚子)もいただいたので、こちら…

  • 【読書】『わが告白 コンフェシオン』を読みました

    この夏、短歌界の重鎮が世を去られた。歌人・岡井隆さん。 岡井隆さん死去 92歳、戦後短歌界けん引した歌人 (写真=共同) :日本経済新聞 岡井隆さん 安住と闘った戦後短歌の巨人 :日本経済新聞 ※無料会員登録で読めます わが師・岡井隆 笹公人 :日本経済新聞 ※無料会員登録で読めます 岡井隆の春の歌 一口短歌講座 春の潮騒|アート&レビュー|NIKKEI STYLE 歌人・岡井隆さん死去 92歳、戦後の短歌界をけん引:東京新聞 TOKYO Web 時代の雰囲気敏感に捉え作風は変遷 最期まで歌人貫く 岡井隆さん死去:東京新聞 TOKYO Web 歌人の岡井隆さん死去 前衛短歌運動の旗手 - 産経…

  • 【読書】『一切なりゆき』を読みました

    樹木希林さんが亡くなってから、二年余が過ぎました。 まだ本当にいないとは思えない、確かな存在感を残し続けている希林さん。 子供の頃に見たテレビドラマ「時間ですよ」でのおばあちゃん役にはじまり、映画でも「東京タワー~オカンとボクと、時々オトン~」、是枝監督作品(「歩いても歩いても」「奇跡」「そして父になる」「海街diary」「海よりもまだ深く」「万引き家族」)の母や祖母役、そして最晩年の「日々是好日」ではお茶の先生と、味わい深い人物を演じ、印象深くその姿が心に残っています。 私生活では、内田裕也というロックンローラーと奇妙に添い遂げ、一人娘・内田也哉子さんモックン家族と、しっかりした家庭を築き上…

  • 【おいしい健康】心臓病の栄養管理、食事支援をしてくれるアプリ

    心臓病というと、ほとんどの人が塩分制限を受けていると思います。 1日およそ6~7g以下と指示されることが多いのではないでしょうか。 塩分は身体に水をためこんでしまうので、心臓に負担がかかってしまうのです。 なので、減塩しなければなりません。 平成30年度健康・栄養調査結果(厚生労働省)では、20歳以上の日本人が1日に摂取している食塩の量は、男性11.0g、女性9.3g。 一般的な食事をとっていたら、食塩オーバーになってしまいます。 減塩のため3~4g減らすというのは、つまり、小さじ1くらいの食塩を減らさなければならないということ。小さじ1の塩って、かなりのしょっぱさですよね。 でも、加工品、パ…

  • 【心リハ】遠隔心臓リハビリシステムの治験が始まるらしい

    昨今、心臓病の患者さんの自覚症状や運動耐容能を改善するため、心臓リハビリテーション(運動療法)の導入が勧められています。 かくいう私も、今年5月に受けた開心術後、すぐに心臓リハビリテーション(以後、心リハ)が始められました。 入院中に約2週間の心リハを行い、日に日に身体がしっかりしてゆくのを自覚することができたような気がします。 退院後も外来での心リハに通うよう勧められましたが、自宅からかなり遠方の病院に週3回通院することは難しく断念しました。まぁ、本気を出せば通えるのでしょうが、そこまでの意気込みはなかったし、家族に送迎を頼まねばならないのも心苦しく、何より通院に往復2時間かけて実質30分の…

  • 映画『ゴッドファーザー』を観ました

    何か名作映画を観たいな、と思って、「おすすめ映画100選」みたいなブログを斜め読みして目に入ったのが、「ゴッドファーザー」。 有名なのは知ってますけど、一度も見たことがありませんでした。 目にクマが入った、黒ひげむさくるしい感じのアル・パチーノしか思い浮かびません。 実際に観てみると、、、、 アル・パチーノ、どこ? アル・パチーノ出てくるんじゃなかったっけ? どこなの? え?! マイケルってアル・パチーノ?!! このイケメン、アル・パチーノだったの?!!! みたいな。 そして、まるで北野武監督の「アウトレイジ」だな、と。 いや、「アウトレイジ」がまるで「ゴッドファーザー」なのかもしれませんが。…

  • 【読書】『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』を読みました

    先日の『死者との対話』に続いて読んだのは、同じく若松英輔さんの『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』です。 いくつかの雑誌等に連載されたもの、講演録などによって構成されたエッセイ集のような形になっています。 ここでも引き続き語られるのは、死者は生きている、ということです。 死者は存在し、わたしたち生者を支えている不可視なる隣人であると。 自分に「声」が聞こえないからといって、そこで何も語られていないなんてことはありません。わからない、見つけられないことと、それがないこととは、違います。仮に、皆さんが今、絶望していて希望が見いだせないことと、希望がないこととは違います。絶対に違います。皆さんが生…

  • 映画『マイ・インターン』を観ました

    先日観た「恋におちて」からの、ロバート・デ・ニーロつながりということで。 「恋愛適齢期」、「ホリデー」などを撮ったナンシー・マイヤーズ監督の作品、「マイ・インターン」を観ました。 公式ページはこちら。 wwws.warnerbros.co.jp 予告編はこちら。 映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開 30歳にしてファッションサイトのCEOを務めるバリキャリのジュールズ(アン・ハサウェイ)。仕事ではトップに立ち、家庭では優しい夫とかわいい娘が待っている。 一方、数年前に仕事をリタイアして妻を亡くし時間を持て余す70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)。何か自分…

  • 【健康】一日8000歩あるくと死亡リスクが半減するらしい

    よく一日一万歩あるくといいって聞きますけど。 一万歩まではいかずとも、8000歩で死亡リスクが半減するという記事を見つけました。 日経スタイル(2002/8/3)より、 1日8000歩で「死亡リスク半減」 米国で研究報告|ヘルスUP|NIKKEI STYLE アメリカで、一般的な40歳以上の人々を対象に、一日の歩数、歩行強度(歩行速度)と、死亡の関係を調べた研究(追跡調査)が行われたそうです。 その結果、一日4000歩の人を参照値とすると、6000歩では30%減、8000歩では50%減、10000歩では60%減と、死亡リスクが減少することがわかりました。 歩行数が多い人の特徴として、「年齢が若…

  • 【読書】『死者との対話』を読みました

    退院してから二ヶ月が経ち、車の運転が解禁になりました。 運転の肩慣らしに出かけた先は、いつもの図書館。 そこで、一冊の本を借りました。 いつしかツイッターのタイムラインに流れてきて、とても気になる存在になっている人、若松英輔さんの著書です。 若松さんは、日本の批評家、随筆家、時に詩人、そしてカトリックです。 なぜ『死者との対話』なんていう本を手に取ってしまったのだろう、と思いますが、わたしの中にはやはり依然として「死」が横たわっているのかもしれません。 この本は、神田神保町での講演「魂にふれる―死者がひらく、生者の生き方―」と、上智大学で開催されたキリスト教文化研究所主催の講演会「カトリシズム…

  • 映画『恋におちて』を観ました

    六月に退院してきてひと息ついている、梅雨の七月。 ふと、大昔に観て衝撃を受けた映画『恋におちて』を思い出したのでした。 さっそく図書館で借りてきました。 クリスマス・イヴにとある本屋でぶつかったフランク(ロバート・デ・ニーロ)とモリー(メリル・ストリープ)。その後、電車の中で再会を果たすことに。急速に惹かれゆく二人の心。だが、それぞれには家庭があって・・・というお話。 穏やかなデ・ニーロ、イケメン。 そしてストリープの美しさ。こんなに美しかったのか、とため息が出るほどに。 抑制された二人の感情の機微が見事です。 もうね、胸が痺れるような純愛です。不倫ですけど。 今なら総バッシングでしょうか。で…

  • 長梅雨、そして近況

    お久しぶりです。 前回記事から五か月余にわたりここを留守にしていました。 その間に去る五月、人生で二度目(小さな手術は除く)となる心臓の再手術を受けました。 おかげさまで手術も無事に守られ、安堵のうちに家に戻ることができました。 今は毎日、心臓リハビリで歩くことを仕事にしています。 ----- 前回記事の後、世の中はコロナ禍に翻弄され、まさに世界が変わってしまいました。 各地で刻々と感染者が増え、4月には緊急事態宣言が発出されて一億総ステイホームに突入。 家籠りしながらじっと過ごしていた四月下旬、なぜかのど痛から微熱が続き…もしや?という不安がよぎります。 発熱のため、検診予定だった心臓外科の…

  • あの時から、世界が変わってしまった

    あれから、ずっと日記が途絶えていた。 書かなかったのではない、書けなかったのだ。 あれから、とはいつからなのか。 一昨年(2018年)の秋、入退院したときから。 もうあれから、丸一年と数か月が経った。 www.utatanemode.com www.utatanemode.com 幸い、昨年は何事もなく過ぎた。 体調を崩して再び入院するようなこともなかった。 今のところ体調は落ち着いているし、持病のために苦しいとか痛いとかいったこともほとんどない。 ただ、不定愁訴のようなものはずっと続いていて、年齢的な要因もあるのかと思いながらも、よくよくその大もとをたどっていくと、やはり一昨年の入退院の出来…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、そのさんをフォローしませんか?

ハンドル名
そのさん
ブログタイトル
うたたねモード
フォロー
うたたねモード

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用