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藤圭子を聴く、藤圭子を読む  https://czb00023hgoto.livedoor.blog/

このブログでは、藤圭子の歌と論評を紹介していきます。 最終的には、できるだけ詳しい彼女の履歴(年表)を作成したいと考えています。

藤圭子資料室
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2022/09/02

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  • 二度と繰り返したくない人生(2) 藤圭子

    二度と繰り返したくない人生(2) 藤圭子

    二度と繰り返したくない人生(2) 藤圭子やることがないから歌いはじめただけだ 藤圭子。本名、宇多田純子は一九五一年七月五日に岩手県一関で生まれた。両親はともに浪曲師。東北地方、北海道を中心に巡業していた。藤圭子が参加したのは十歳の頃からだった。レパートリ

  • 二度と繰り返したくない人生 藤圭子(1) 山下勝利

    二度と繰り返したくない人生 藤圭子(1) 山下勝利

    二度と繰り返したくない人生(1) 藤圭子 ふたたびいい女列伝 山下勝利著(1995年10月20日第一刷発行)より 結婚のいきさつを聞かれ、テレからか、なりゆきです、もののはずみですと答える人がいる。 実情は大恋愛だったり、中であったり、なかには小の名

  • 日本の顔顔顔……99 歌手、藤圭子 森本哲郎インタビュー

    日本の顔顔顔……99 歌手、藤圭子 森本哲郎インタビュー

    日本の顔顔顔……99 疋田桂一郎・森本哲郎 朝日新聞社昭和46年11月25日第一刷発行 庶民派 藤圭子 歌手十五、十六、十七と、キミの人生暗かった?「えっ、別に暗くないです。あたしの青春はくらくない……自分なりに……」楽しかった?「……楽しい

  • 森山大道の怨念のレンズが藤圭子をとらえた

    森山大道の怨念のレンズが藤圭子をとらえた

    森山大道の怨念のレンズが藤圭子をとらえた(昭和46年1月26日発行「週刊プレイボーイ」) 怨念の映像・新シリーズ 森山大道 対 藤圭子 「カラーで7ページです」「もったいないわね」「えっそんなことないよ」 この仕事を始める時の会話である。

  • 前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(完)加藤みのり

    前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(完)加藤みのり

    ◆藤の死の知らせを聞いたとき、前川は…  6年前の8月22日。それはあまりにも突然で、あまりにも衝撃的な訃報だった。早朝の東京・新宿。藤は居住していたマンションの13階から飛び降り、62年の人生に自ら幕を閉じた。 “藤圭子、自殺”この報道に、都内でコンサートのリ

  • 前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(3)加藤みのり

    前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(3)加藤みのり

    1972年8月12日、おしどり夫婦と呼ばれたふたりの電撃離婚会見。これもまた、「(離婚の理由は)ありません」と、掴みどころのないものだった。 「ボク自身も結婚生活を振り返ってみても“なんだったんだあれは?”って思いますもん。ただね、1年間の結婚生活のなかで

  • 前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(2)加藤みのり

    前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(2)加藤みのり

    ◆若き大スターとの結婚 多忙極まる新婚生活 48年前の6月、前川と藤の婚約発表に世間は沸いた。「ボクが22才で彼女は19才。お互い、好きだという気持ちは当然あるけれど、実はどうしても夫婦になりたいというわけではなかったんです。ただ彼女は、当時、恩師で事務所の

  • 前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(1)加藤みのり

    前川清、6度目の命日を迎えた元妻・藤圭子さんへの愛を語る(1)加藤みのり

    藤圭子さんへの忘れ得ぬ愛を語る前川清 かつて作家・五木寛之氏に「“演歌”でも“援歌”でもない。“怨歌”である」といわしめた歌手・藤圭子(享年62)。彼女が儚く散ったあの日から、はや6年。生きていれば今年9月にデビュー50周年を迎えていた。6度目の命日を前に、

  • 麗人の歌と無法松の一生

    麗人の歌と無法松の一生

    麗人の歌と無法松の一生 彼女が亡くなられた頃、Netに次の文章が上げられていました。 1974/8/9 広島音楽祭で藤圭子は「麗人の歌」を歌う目の前で見ていた古賀政男は不満顔、自分の歌を「藤圭子」として歌っているから譜面、ときには歌詞さえ、自分自身の気

  • 藤圭子&森昌子、デュエット

    藤圭子&森昌子、デュエット

    藤圭子・森昌子 もしかして PARTⅡ - YouTube島育ち・もしかしてパートⅡ(動画)★藤 圭子&森 昌子 - YouTubeこのときの森昌子は楽しそうですね。「さあ、歌いましょう、と藤圭子をリードしているようにも見える。藤圭子が一世を風靡していた1970年、森昌子は12歳。

  • 藤圭子のサイン

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  • 「人物の話」藤圭子さん、安らかに 中野由紀子

    「人物の話」藤圭子さん、安らかに 中野由紀子

    2013.08.26[人物の話]藤圭子さん、安らかに  中野由紀子  歌手の藤圭子さんが亡くなりました。残念なことでした。私の子どもの頃は、彼女はもう有名人でした。トレードマークの黒髪のおかっぱ、目鼻立ちのはっきりした美人でしたね。あんなに美しい人がいるで

  • 流れ星になった藤圭子のブルース「圭子の夢は夜ひらく」(完)佐藤剛

    流れ星になった藤圭子のブルース「圭子の夢は夜ひらく」(完)佐藤剛

    ぼくはその二枚のアルバムを購入して聴き込んだことで、自分のなかにあった洋楽偏重の意識から解放された。いつも通っていた居酒屋『桂川』の人気トップ5は、邦楽が藤圭子、内山田洋とクール・ファイブ、岡林信康、青江三奈、森進一の順だった。  洋楽はサイモン&ガ

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    流れ星になった藤圭子のブルース「圭子の夢は夜ひらく」(1)佐藤剛

    流れ星になった藤圭子のブルース「圭子の夢は夜ひらく」 佐藤剛  1969年に起こった東大安田講堂事件の終息を境に、高度経済成長を続けてきた日本を閉塞感が襲います。それは、進化し続ける歌謡界に、1960年代半ばから起こったフォークブームが加わり、百花繚乱の様相

  • 〈卓上四季〉圭子の歌

    〈卓上四季〉圭子の歌

    北海道新聞2023年8月23日<卓上四季>圭子の歌 日本人形のように愛らしい小柄な少女だった。それが歌い出すと、すごみのあるハスキーな声。驚くほどうまい。10代後半のデビュー直後からスターとなった。藤圭子さん。時代を画す女性歌手を歌姫と呼ぶなら、文句

  • 【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの族(完)酒井隆史

    【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの族(完)酒井隆史

    と、ここまでは助走であって、私が強調したいのは、歌姫ヨゼフィーネが、ねずみ族から見捨てられたようにみえるが、そうではなくねずみ族を見捨てたという一点である。われわれは彼女から見棄てられたのである、そうかんがえると、重い心はすこしだけ軽くなった。 「

  • 【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの族(3)酒井隆史

    【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの族(3)酒井隆史

    どういう話かというと、ねずみ族がまず出てくる。ねずみ族には歌姫ヨゼフィーネがいる。彼女は、たいして芸があるわけではなく、ねずみ族の「ちゅうちゅう」というふつうの鳴き声を繰り返しているだけのようにみえる。しかし、その鳴き声は族のねずみたちを惹きつけ、彼女

  • 【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの族(2)酒井隆史

    【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの族(2)酒井隆史

    彼女は、デビュー当初から、みずからの声が吞んでいるドスの抜身の見せ方が隠し方がめっぽううまく、リズムの微妙なズラしを通して-それは彼女の抜群のリズム感を示している-、ふとした不安、疲労、やるせなさやさびしさを表現することに異常に長けている。総じていえば

  • 【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの旅(1)酒井隆史

    【重要】歌姫藤圭子、あるいはねずみの旅(1)酒井隆史

    歌姫藤圭子、あるいはねずみの旅 酒井隆史  子供のころは藤圭子と藤純子の違いがよくわからず、少し成長してからも「圭子の夢は夜ひらく」を気が向いたときに口ずさんでいた程度の筆者が、藤圭子に突如熱中しだしたのは、十数年前に二枚組のLP『歌いつがれて25年

  • 瞽女(ごぜ)の娘(完)大石始

    瞽女(ごぜ)の娘(完)大石始

     輪島裕介さんの名著『創られた「日本の心」神話――「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書)には、50年代末、時代の波に押し出されるようにレコード歌手へ転向していった浪曲師のことが紹介されている。双葉百合子、村田英雄、三波春夫。  同書において

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