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2022/09/01

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  • 猫は何者でもない

    ある人が言った。 何者かにならなければいけないと思っていた。他人と比較したときにこれと言える何事かを成し遂げなければならないと思っていた。30歳も超えるとそれがどんどん難しいことに感じられて、苦しくなる。 人生は長い そう、猫の胴のように… でも猫を見ているとまぁ良いのかなと思えてくる。猫は寝て食べて排泄して、爪とぎをしてたまに空を見ている。生きるって、もうそれで良いんじゃないのかな。 ビー玉みたいな目 それを聞いてなんだか素敵だなと思ったのでここに書き留めておいた。猫は偉大だ。

  • 寝床コレクション2022AW

    暑かった夏が終わり、すっかり秋らしくなってきた。今年は猫の寝床の変化によって季節の移り変わりを実感している。猫飼いの特権である。 ポテが我が家にやってきたのは8月末で、その頃はフローリングの上でのびていることが多かった。 のびていても眼光は鋭い 9月に入り、ずっと床に直寝というのも味気ないかと思って小さなマットを買ってきた。いつも寝そべっているスペースに敷いてみたが、ポテは至極迷惑そうな顔をして、マットをよけて香箱を組んだ。初見で使ってもらえないのはまぁ想定内なのでそのままにしておく。翌朝見に行くとマットの上でくつろいでいた。しめしめ。 悪くないかも 以降このマットはポテの定位置となった。めち…

  • よだれエビ

    巷で人気のエビを買った。 よろしく ポテは慎重派なのですぐには近寄らないかなと思いつつ差し出してみたところ、スンスンとにおいを嗅ぎ、次の瞬間がっちりと抱え込んだ。 こうして… こう! 大喜びでべろんべろんに舐め回している。これは良い買い物をしたなと思った。そして数時間後、エビはよだれと毛にまみれた姿でベッド下に打ち捨てられているのが発見された。ポテはエビに対する一切の興味を失っていた。もはやにおいさえ嗅いでもらえないよだれエビを横目に見ながら、人間は夕食のよだれ鶏を食べたのであった。 ごちそうさまでした

  • 全抜歯後の猫の食事

    今回は全抜歯手術後のポテの食事について。獣医さんからは歯がなくても食事は問題なくとれますよと聞いており、実際によく食べてくれているものの、食べこぼしや食べ残しは増えた印象がある。以前のように歯で餌を咥えたり、舌ですくいあげた餌を前歯で受け止めるといったことができないためらしい。いくつかウェットフードを試したので、歯がなくても食べやすく、かつポテの食いつきの良かったものを以下に記録しておく。なお全て総合栄養食の表記のある製品である。 カルカン お肉シリーズ 上の画像左が袋から一部皿に出したところ、右はポテが食べた後。とろみ仕立ての表記の通り若干とろっとした質感のスープが入っている。大きい肉片は咥…

  • しがない猫の全抜歯の記録②(完)

    しがない猫の全抜歯の記録 ① / ②(完) 術後1日目の朝、開院と同時にポテを迎えに行った。お会計は98,230円。診察室でポテと対面し、口腔内を見せてもらう。口角部の炎症がまだ残っているので、これがどれだけ治まるかですねと先生は言った。今夜から1日2回痛み止めの薬を飲むこと。そして何より無理やりにでも食べさせること。今朝病院で食事を出してもらった際は手を付けなかったそうだ。今日中に何も食べないようであれば明日また連れて来なければならない。よく食べるようであれば2週間以上あけてワクチンを打ってもらうことになった。抜けた歯を記念にもらって我々は病院を後にした。 歯牙ない猫 帰宅。キャリーの扉を開…

  • しがない猫の全抜歯の記録①

    しがない猫の全抜歯の記録 ① 保護時の猫風邪の症状が落ち着いたポテは去勢手術を受けることになった。手術の際に麻酔をかけて同時に抜歯も行う予定である。ポテは重度の歯肉炎なので、獣医さんによれば去勢よりもむしろ抜歯がメインだという。 まだ歯牙ある猫 胃の中に物があると手術ができないため、前日21:00から絶食、深夜以降は水の器も下げた。そして当日の朝、大好きなささみを見せておびき出したところをひょいと抱っこしてキャリーに放り込む。ポテは怒ってわんわん唸り、扉を猫パンチした。前回の通院時は逃げるポテを部屋中追いかけ回した挙句タオルをかぶせて捕獲したので、それに比べれば前進した…といえるのだろうか。 …

  • 0.4m級登頂成功

    ポテとベッドで一緒に寝たい。そんな野望を抱いた我々は、床上0.4m級のベッド登頂に向けた挑戦を開始した。 登頂直前、覚悟と目やにを見せるポテ ポテは普段まったくベッドに登らないので、大好きなおやつで誘導することにする。以下は登頂成功までをとらえた動画から切り出した画像である。 順調なスタート おやつがベッドの上で供されることを察したポテが早速ベッドに前足をかけた。首を伸ばして獲物を奪取しては床に戻って食べることが何度か続き… 登頂成功! ついに後ろ足もベッドの上に。 登頂祝いを献上 0.4m級を制覇した猫には皿ごとのおやつが待っていた。そして食べ終えたポテはさっさと自分の寝床へ帰って行ったので…

  • 野良卒業1カ月後の猫の日常

    07:00|起床 アラームで目が覚めてベッドの下を覗くと、定位置に敷いたマットの上からポテがこちらを見返してくる。機嫌が良いときは人差し指を近づけると頭をこすりつけてくる。そうでなくてもチュールをちらつかせると伸びをしながら出てくるので、猫風邪の薬と一緒に与える。 目覚めたポテ 二度寝 07:15|朝食 キッチンに移動してお湯を沸かしながらポテの食事(1回目)の準備をする。お気に入りのウェットフードを皿に盛り、少しお湯を足して温める。においを嗅ぎつけたポテがベッド下から顔を出すので、餌皿を持って行くと食べ始める。それを横目に見ながら残りのお湯でコーヒーを淹れ、昼食用のサンドイッチを作り、朝食を…

  • 何てことのない食事風景

    とある日の昼下がり。猫に食事を出した私は隣に座り込み、カメラを構えてバシャバシャと連写していた。そして後で撮れたものを確認していたところ貴重な瞬間が捉えられていることに気づいた。 決定的瞬間 野性味あふれる表情で見事なかぶりつきを見せたポテだが… 落下! 獲物はあえなく牙の間をすり抜け… 着地! あざ笑うかのように餌皿に舞い戻った。本猫は何かありましたかと言わんばかりの澄まし顔である。 こういう発見があるから猫の写真は削除できない。すでにGoogleフォトの容量に不安を感じつつあるのだがどうしたものだろう。ちなみにポテを翻弄した餌はこの後しっかり完食された。

  • 猫と暮らすにあたって用意した物と費用③病院編

    猫と暮らすにあたって用意した物と費用 ①グッズ編 / ②餌編 / ③病院編 猫と暮らすにあたって用意した物と費用のまとめ、今回は保護してから約1カ月間の病院代について。 初診|34,342円 レントゲン、血液検査、駆虫薬のブロードラインは野良猫を保護した場合の標準的な処置かと思われる。ポテはひどい猫風邪だったので点滴をしてもらい、細菌性の風邪に効く粉薬も処方してもらった。ワクチンと去勢はある程度体調が回復してからということになった。 再診|7,040円 まだ鼻水が出てスピスピいうので、新たにウイルス性の風邪に対応した粉薬を処方してもらった。ちなみにこの粉薬は非常に苦いらしく、飲ませるのに苦労し…

  • 洗濯機下立てこもり事件

    野良猫だったポテを保護してそろそろ1カ月という頃、一緒に暮らしている人間2人が相次いでコロナに感染して計10日間の自宅療養となった。その9日目に起きた洗濯機下立てこもり事件について、今回は書きたいと思う。 立てこもり犯 ポテは人間がベッドに入った深夜に家じゅうをパトロールする日課がある。自宅療養が9日目を迎えた深夜0:30頃、いつものようにパトロールを開始したポテは普段閉まっている洗面所のドアが開いているのを発見して入っていった。ベッドで耳をそばだてていると、ジャラジャラと音がしたきり出てこない。これは洗濯機下だなと私は思った。 というのも、実は以前にも一度ポテが洗濯機の下に潜り込んだことがあ…

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