大相撲大阪場所で風賢央が、幕下で7戦全勝優勝!幕下15枚目以上で全勝優勝した力士は、十両昇進の内規があるといわれているので、関取(十両以上)になることが、ほぼ確実となった。小学5年生の時、春日館相撲道場を初めて訪れた住木厳太少年(後の風賢央)は、151cm、51kgの体格同級生の女子の水沼ひかるさんが、県小学生大会で男子の中に混じって優勝。わんぱく相撲まつやま場所でも男子の中に入って優勝。「男の子に勝つ女の子」として、マスコミからも注目を集める中、住木は目立った存在ではなかった。しかし、中学生になってからの2年間で20cmほど、身長が伸びて、メキメキと頭角を現し、野村高校3年時に地元愛媛県での開催となった「えひめ国体」で個人準優勝。中央大学に入学してからは、相撲部の中で学生トップレベルの上級生に揉まれて、...風賢央が幕下13枚目で全勝優勝!