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愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。 https://miwasan0216.hatenablog.com/

調停や裁判を経験し、現在の司法の実態に嫌気が差した。この世の中に正義はない。現在の家事法制の網の目をくぐって、金銭に執着する女性、教唆する悪徳弁護士には天罰くだれと祈る日々だ。苦しんできた来た人が幸せになる世の中になってほしい。

Miwa@3児の父
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2022/08/12

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  • 日常生活で心掛けていること

    エックスで、別居親の皆さんに「日常生活で心掛けていること」を伺いました。たくさんのコメントをいただきましたので、まとめました。現行法制下で、困難を極める戦いに挑んでいる別居親の「生きる知恵」です。この「生きる知恵」は、今後の人生をより豊かなものにしていくために、活かせているいけると思います。 ※順不同 無理をしない。疲れた時は休む。弱音はすぐに吐く。怒りは吐き出す。 勘繰らない。邪推しない。今の状況をそのまま受け止める。 前向きに考える。 不遇を嘆く心に囚われない。 考えすぎない(子どもや自分の将来) 人生を楽しむ、真面目で頑張ってた生活を辞める 将来のために今やれることに挑戦 諦めない 自分…

  • 「親子交流の頻度」と「自己肯定感の涵養」は比例する!

    77年ぶりの家族法改正に向けて、国会で議論が続いている。 「子の最善の利益」というワードは漠然としているが、「子の自己肯定感を育む」ことが子の最善の利益に直結することは誰も異論ないだろう。そこで、親子交流と自己肯定感に関する統計調査の実施を、公明党の日下正喜衆議院議員にお願いしたところ、今国会で3回に渡って取り上げてくれているので紹介したい。 法務大臣の答弁で触れているが、心理学研究の中では、「別居親と親子交流をしていた子の方が、自己肯定感が高い」ことは実証済みである。したがって、結論は決まっているのだが、法務省が調査研究することで、その結果を立法事実として、“共同養育を原則とする社会”へ、法…

  • 「共同監護に挑戦!」<1>はじめに

    ご無沙汰しております。久しぶりのブログ投稿になります。 昨年9月に投稿して以降、子どもたちの近くに転居して、慌ただしい日々を過ごしておりました。世の中は、いよいよ、77年ぶりの民法の家族法改正に向けて動き出していますね。 さて、私は、まもなく、離婚して6ヵ月(※高裁取り下げしたので正式には11ヵ月)です。現在、共同監護への道を切り開くため、日々挑戦、日々葛藤の毎日です。私のこれまでの歩みを振り返りますと、なんと、離婚事件に関わる家裁手続きをほぼすべて経験していました!! <経験した家裁手続き> 離婚調停 離婚裁判(家裁→高裁) 監護者指定調停(調停→審判目前で取り下げ) 婚姻費用調停 面会交流…

  • 【モリト弁護士に学ぶ】日本が見習うべき、アメリカ・アリゾナ州の共同親権制度!①

    モリト弁護士が、アメリカ・アリゾナ州の「真の共同親権制度」を紹介している。アリゾナ州の親子交流の考え方は、極めて合理的!本当に日本も見習うべき制度であり、すぐにでも導入してもらいたい制度である。 youtu.be 先進国の先を行く、アメリカ・アリゾナ州の離婚後の親子交流に関する制度を、今日紹介したいと思います。というのも、このアメリカのアリゾナ州の共同親権制度こそ、真の共同親権だと弁護士モリトは思っている。この制度こそ、本当に子供の利益にかなう制度だと思っているんです。 モリト弁護士が紹介している「アメリカ・アリゾナ州の親子交流プラン」のもとの資料は何か、探したところ、アリゾナ州が出している「…

  • 【モリト弁護士に学ぶ】離婚後の親子交流を成功させる父母の「信頼関係」とは?

    当事者である私自身も、当初、「信頼関係」=「友好関係」と捉えていたが、この動画を見て、それは全く違うということがわかって、とても納得することができた。 私は、先日、裁判離婚した。その後、子どもから、「どうして、パパとママは喧嘩しちゃったの?ドラえもんにお願いして、喧嘩した時にタイムスリップして、仲直りした方がいい」と言われ、ふと思ったことがある。 それは、大人同士で見たら、とんでもない人間だったとしても、子どもから見たら、「親」は「親」であるということ。そう考えた時、子どもの視点に立ち、母親であることを尊重しないといけないと思った。そして、ちょうど、9月は子どもの誕生日でもあるので、子どもの誕…

  • 実は、裁判官研修に「民間企業派遣研修」があった!?

    家庭裁判所を利用した当事者から、裁判官・調査官・調停委員の非常識な態度・言動の声が上がっている。私も当事者の一人として、全く常識がない人たちに出会ってきた。特に、裁判官は身分が保障されている上、社会から閉ざされた環境にいるため、庶民感覚が皆無と感じた。だから、民間企業へ出向させた方が良いと考えていたが、国会会議録を読んでいたら、すでに制度として確立されていたことがわかった。 これも同感です。今後、裁判官の採用条件に、「民間企業で10年勤務」としたらいいのではないかと思う。司法修習時代の上位成績で決めるのではなく、世間の感覚を磨き、対人関係スキルなどを学ぶ訓練が必要です。 https://t.c…

  • 青木聡著 論文「面会交流の有無と自己肯定感/親和不全の関連について」

    青木聡教授(大正大学心理社会学部臨床心理学科)の論文「面会交流の有無と自己肯定感/親和不全の関連について」を紹介したい。日本においても、研究結果が出ている以上、共同親権を法制化することが子どもの最善の利益に適っていることは明らかである。 一方で、いまだに、共同親権に反対する人たちが、何を考えているかもはっきりしている。子どものことではない。カネである。 oyako-law.org 別居親との定期的な面会交流によって、子どもたちの心理状態は良好になる。単独養育よりも、共同養育の方が子どもの適応度が高い。 共同養育の法制化に弾みをつけた非常に有名なウォーラースタインらの縦断的研究(親の離婚を経験し…

  • 棚瀬一代著「離婚で壊れる子どもたち―臨床心理家からの警告」

    日本における「共同養育」を提唱する第一人者であった、故・棚瀬一代氏(神戸親和女子大学発達教育学部)の書籍「離婚で壊れるこどもたち」を紹介したい。欧米の単独監護から共同監護への歴史的経緯の他に、臨床心理士としての鋭い見解を述べている。 欧米では50年前に「共同監護法」が成立している。共同監護法成立の背景には、母性優先の単独監護時代に、共同監護を実践していたパイオニア的な存在がいた。私も、パイオニア的存在を目指して頑張ろうと決意している。 books.rakuten.co.jp 共同監護(共同養育)は、「子どもの精神的な健康にとって決定的に重要」であり、「子どもの最善の利益に適う」ものである。 (…

  • 相手を変える前に、自分が変わること〜裁判手続きの連絡書面に思うこと〜

    主張書面のテンプレ 古賀礼子弁護士が、本年6月に発刊された「離婚・再婚家族と子ども研究 第5号」の中で、次のように言及している。 「面会交流を開始させ、安定して継続させるためには、裁判手続の書面でありがちな強めの主張よりも、相手も同じ親として子を想う同志である、と尊重しつつ、わが子を大切に育てていることへの感謝と労いの表現を盛り込んだ連絡書面で交渉することが有用だとわかってきた。そうすることで相手方代理人との信頼関係を生み、協調関係の中で、面会交流を実現・拡充しうる。筆者は、こうした試行錯誤を重ねた自己流の交渉術が、いわばコミュニケーション術と重なっていると気付く。」 また、以前、ツイッターで…

  • 鬼子母神とは

    まんが日本昔ばなし 連日、子どもの虐待ニュースが報道され、心が痛む。先日、大阪府大東市で、8歳の娘に食事を与えず、共済金や保険金を詐取した母親が逮捕された。 www.jprime.jp 週刊女性PRIMEの記事の冒頭に、「鬼子母神」の話が出ていた。 安産・子育の神さまとして信仰されている鬼子母神。もともとは多くの我が子を養うために、他人の子どもを食べていた悪鬼だった(諸説あり)。だが、我が子を食い物にするという悪鬼よりも卑劣な鬼母が現実にいるとはーー。 「鬼子母神」とは一体なんだろうか?いろいろなサイトに説明書きがあったが、一番わかりやすかったのは、私たちに馴染み深い「まんが日本昔ばはし」のサ…

  • 離婚しても、親子関係が続くことが当たり前の世の中にしたいね!

    「離婚しても、親子関係が続くことが当たり前の世の中にしたいね!」 私たち別居親にとっては、耳にタコができるくらい每日聞いている言葉でもあるが、これは、私が2年間通い続けた心療内科のカウセリングの先生から言われた言葉である。先生は私と同じくらいの世代の女性で、当然のことながら、私は先生のプライベートなことは一切知らない。しかし、話してて、結婚されているような、お子さんがいるような、感じはしていた。先日の連休は、お祭りに行ったようだ。 この2年間、調停や裁判で、家庭裁判所に通い続けた。高等裁判所にも1回だけ行った。 高等裁判所は、社会科見学のつもりで、興味本位に、あちこち見入ってしまった。建物から…

  • 宗像充・青木聡・蓮見岳夫著「子どもに会いたい親のためのハンドブック」

    2013年に出版された、「子どもに会いたい親のためのハンドブック」を読んだ。編集者は、宗像充氏(共同親権運動の創始者)、青木聡氏(大正大学教授)、蓮見岳夫氏(心理カウンセラー)と共同親権運動ネットワークとある。今から10年前に出版された書籍だが、全く色褪せない、現在でも通用する内容で、どの章も非常に勉強になる内容であったので、お薦めしたい。 共同親権制の法制化を求めている方や、法制化までは間に合わないけども「共同養育」を決着点にしたい方には、第5章「養育プラン」や第6章「共同養育・面会交流の実際」を参考にされるといいだろう。後半の資料には、共同養育計画のひな形も掲載されている。 ※ひな形はここ…

  • 親子断絶に負けない!子どもはいくつになっても親に会いたいと思っている②

    怒涛の6月もまもなく終わろうとしている。まだ梅雨明けになっていないが、暑いし、蒸しているし、今年の夏はどうなってしまうのだろうか。 さて、第二弾にしながら、最終回。今回は、私の亡き伯母を紹介したい。母の姉にあたり、夫婦に子どもがいないこともあって、私たち兄弟を自分の子どものように本当に大切にしてくれた伯母は、2015年10月に71歳で癌のため他界した。末期癌で、治療の施しようもなく、自宅療養を続けていた。最後に会った日を、今でも覚えている。結婚の報告をすると、痛みを堪えながら、「(私の名前)、あなた、幸せになりなさいよ」と言ってくれた。体調が悪く、結婚式には来られなかった。いま、私のこの状況を…

  • DV防止法を学ぶ~成り立ち~

    DV防止法により、親子断絶になり、悩み・苦しむ友人がいる。現在、「虚偽DV」という言葉があるように、配偶者からDVをでっち上げられて、離婚を要求されるケースも増加していると聞いている。改めて、DV防止法がどのような法律か、学んでみた。 初回は、DV防止法の「成り立ち」について。2016年9月11日に開催された国際ジェンダー学会で、民主党政権時代に厚生労働大臣を務めた小宮山洋子氏が講演している。 ameblo.jp ↓シンポジウムの講演内容 http://www.isgsjapan.org/journal/files/15_komiyama_yoko.pdf 参議院「共生社会調査会」に、超党派の…

  • 親子断絶に負けない!子どもはいくつになっても親に会いたいと思っている①

    パパもママも! 私は、6ヵ月間だが、親子断絶の経験をしてきた。その後、月1回2時間⇒5時間へ拡充して、親子交流を続けている。それでも、月1回5時間は少ない。だから、もっと親子交流は増やしてほしいと思って、協議を続けている。 タイトルにある通り、子どもはいくつになっても親に会いたいと思っていることを、身近な体験(私の親族)を紹介したい。 1人目は、私の父(70歳)です。父は1歳の時に、両親が離婚。戦後まもない時期だったので、父親の親権者割合が多い時代であったので、実母は家を出ていき、実父とその両親と暮らすことになった。その後、私の祖母にあたる継母が来て、弟もできて、何不自由ない生活を送ってきた。…

  • 【第183回国会】衆議院法務委員会 第9号 平成25年4月19日

    衆議院法務委員会 「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:郡和子 衆議院議員(民主党) 長谷川京子 弁護士/日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会副委員長 椎名毅 衆議院議員(みんなの党) 高橋宏志 中央大学大学院法務研究科教授 棚瀬孝雄 中央大学大学院法務研究科教授 ○郡委員 また、ハーグ条約締結を契機に、共同親権のもとでの子連れ別居は、残された親の親権、監護権を侵害するものであって、これは違法とすべきであるというような主張も出てきているわけでございます。それからまた、一方では、子供の生活環境が変化をしていくということに兼ね合わせて、これも違法というふうにすべきでは…

  • 【第183回国会】衆議院本会議 第14号 平成25年4月4日

    衆議院本会議 「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:三谷英弘 衆議院議員(みんなの党) 岸田文雄 外務大臣 谷垣禎一 法務大臣 ○三谷英弘君 みんなの党の三谷英弘です。 国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約の締結について承認を求めるの件等について、みんなの党を代表して質問いたします。(拍手) 子供の連れ去り案件というのは、国内、国外を問わず数多く発生していることは周知の事実です。 私自身も、弁護士として仕事をする中で、突然子供を連れ去られてしまい、本当につらい思いをしている方にお会いしたことがあります。また、一方的に連れ去られ、もう永遠に会え…

  • 【第189回国会】参議院法務委員会 第3号 平成27年3月26日

    参議院法務委員会 「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:真山勇一 参議院議員(維新の党) 上川陽子 法務大臣 ○真山勇一君 ありがとうございました。 民法改正、先へ進めたいと思うんですけれども、その改正の課題の中に夫婦関係と同時に親子関係をめぐる問題というのがあるので、これをちょっと取り上げたいと思うんですが、婚外子は、去年の民法の改正で相続の部分が差別撤廃されましたね。子供は婚内子であろうと婚外子であろうと平等であると、相続に関してはそういう法改正がなされたということで、これやはり民法の中では大変私は画期的な改正であったというふうに思います。こうしたところから少しず…

  • 【第186回国会】参議院厚生労働委員会 第9号 平成26年4月15日

    参議院厚生労働委員会 「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:大沼みずほ 参議院議員(自民党) 赤石清美 厚生労働大臣政務官(自民党) ○大沼みずほ君 ありがとうございます。 是非しっかり対応していっていただければと思います。 また、四月の一日よりハーグ条約が発効となりました。日本では、単独親権といって、夫か妻、どちらか一方が親権を有することに法律上はなっておりますし、社会一般でもそのような決め事が子供のためになると考えられてきたように感じます。現在でもその考えは強いわけで、実態としては母親が親権を持つことが一般化しておりますけれども、欧米では共同親権が認められ、離婚後…

  • 【第185回国会】参議院法務委員会 第10号 平成25年12月3日

    参議院法務委員会 「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:糸数慶子 参議院議員(無所属) 谷垣禎一 法務大臣 深山卓也 法務省民事局長 ○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 民法改正について、まず一点目に、諸外国が婚外子差別を撤廃した理由についてお伺いをいたします。似たような質問もこれまでありましたけれども、確認をする意味で改めて伺います。 婚外子差別撤廃や選択的夫婦別姓導入の民法改正について、諸外国の事例や国連の各人権機関から勧告を受けて法改正を求める根拠に挙げることに否定的な意見が見受けられます。しかし、諸外国が差別撤廃をしてきたのには、理…

  • 【第185回国会】参議院法務委員会 第9号 平成25年11月28日

    参議院法務委員会 「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:糸数慶子 参議院議員(無所属) 谷垣禎一 法務大臣 ○糸数慶子君 誠実に是非対応していただいて、ちゃんとした成果を出していただきたいというふうに思います。 次に、事実婚夫婦の単独親権について伺います。 婚外子の場合、父母どちらかの単独親権となっています。父母が事実婚で一緒に子供を養育していても共同親権は認められていません。父母の片方にしか親権がないことは、親権のない親にとってはつらいことだと思います。事実婚を法律婚と同等に扱うようになっている中、事実婚には共同親権を認めないことについて合理的な理由があると思えない…

  • 【第183回国会】参議院法務委員会 第11号 平成25年6月11日

    参議院法務委員会 「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:磯崎仁彦 参議院議員(自民党) 深山卓也 法務省民事局長 ○磯崎仁彦君 まさに大臣おっしゃるように、いろんな事案、それぞれの原因等があると思いますので、その事案事案に適切な判断をということかと思います。 次の質問でございますけれども、ハーグ条約は国境を越えた不法な連れ去り、留置があった場合に原則として子を常居所地国に戻すということですので、国内の親子法制とは基本的に切り離して今回は考えていると、これが基本的な考え方だと思います。 ただ、とはいえ、やはり子供が外国に連れ去られて日本の方に連れ帰ったような場合には、最…

  • 【第183回国会】参議院法務委員会 第9号 平成25年6月6日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:前川清成 参議院議員(民主党) 松山政司 法務副大臣 明尾雅子 一般社団法人レフト・ビハインド・ペアレンツ・ジャパン代表理事 磯崎仁彦 参議院議員(自民党) 早川眞一郎 東京大学大学院 総合文化研究科 教授 魚住裕一郎 参議院議員(公明党) 真山勇一 参議院議員(みんなの党) 井上哲士 参議院議員(日本共産党) 吉田容子 弁護士 日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会特別委嘱委員 ○前川清成君 大臣は弁護士でもいらっしゃるのでそのような形式的なことをおっしゃると。例えば訴状で、私が民事訴訟法に被告の住所は書かなくてもいいって書い…

  • 【第183回国会】参議院外交防衛委員会 第4号 平成25年5月21日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:末松信介 参議院議員(自民党) 平松賢司 外務省総合外交政策局長 岸田文雄 外務大臣 ○末松信介君 新しく当選された江島さんという議員と話していたら、地方議会でもやはり休憩取るんですよね。私は、議運の場でまた改めてそういった議論をしたいと思います。横道にそれました。 ハーグ条約の子奪取案が質疑されて、本日採決ということになったわけでありますけれども、代表的な事件であるサボイ事件、これはもう大臣もよく御存じのとおりでありますけれども、米国では元妻による拉致事件、国外移送、これ略取事件ということで地元警察も元妻の逮捕状を取ったと。今度…

  • 【第183回国会】参議院法務委員会 第5号 平成25年5月9日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:真山勇一 参議院議員(みんなの党) 山田滝雄 外務大臣官房参事官 谷垣禎一 法務大臣 ○真山勇一君 本当にこれからだというふうに思うんですけれども、ただ、これからだからこそ、あらかじめ、やはりこのハーグ条約が締結され、そして海外で国際結婚して不幸にしてトラブルがあったときは、いろいろどういうふうにしたらいいかということというのはある程度その情報があるとどれだけ安心できるかという面があると思うんです。ただ、まあ結婚ですから私は自己責任だと思うので、その辺というのは国がそれほどきめ細かく、先ほども申し上げたようにできることではない。 …

  • 入学式に参加して

    今日4月7日は、全国各地で公立学校の入学式が行われたようですが、私も長男の小学校入学式に参加しました。 調停では、当初、別居親である私が学校行事に参加することに対して、「来ても親の顔するな」と言われ、離婚もしていないのに、なぜそこまで言われるのかと非常に悔しい思いをしました。その後、「小学校の入学式は保護者2名まで参加できる」とのことで、今日、参加してきました。 1年半前、妻は、早めの夏休みで実家に帰省したまま、自宅に帰ることなく、その後、長男は幼稚園に通うことができませんでした。夏休みが終わる段階で、妻がもう自宅に戻るする意思がないことを悟った私は、「自宅に戻ってくる気持ちがないなら、せめて…

  • 【第176回国会】衆議院法務委員会 第3号 平成22年10月29日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:橘秀徳 衆議院議員(民主党) 馳浩 衆議院議員(自民党) 柳田稔 法務大臣 小川敏夫 法務副大臣 小宮山洋子 厚生労働副大臣 ○橘(秀)委員 おはようございます。民主党の橘秀徳です。 柳田法務大臣、小川法務副大臣、黒岩政務官、御就任おめでとうございます。そして、小宮山厚生労働副大臣におかれましては、御多忙中、御出席いただきまして、ありがとうございます。 本日は、三点について、児童虐待の防止の問題、それから共同親権の問題について、さらに尖閣諸島の中国漁船衝突事案について御質問をさせていただきます。 まず、冒頭であります。 今、法制審…

  • 二宮周平著「18歳からの考える家族と法」

    二宮周平著 家族法の第一人者で、立命館大学教授の二宮周平氏の著作「18歳からの考える家族と法」を紹介したい。皆さんも是非、読んで見てください。 (はしがき) 人に問題を解決してもらうのではなく、人に相談しながらでもいいですから、自分で考え、自分で解決に向かって進んでいく力を身につけてほしいと思います。そのためにたくさん知ってください。「知は力なり」と言います。 一人で抱え込まずに、法律的なことは弁護士に、心身の体調は医者やカウンセラーに相談していくことは必須です。自分で抱え込むほど、しんどくなります。その上で、体調が回復してきたら、いろいろ勉強したり、当事者同士で情報交換すると、自分が置かれて…

  • 【第183回国会】衆議院法務委員会 第2号 平成25年3月15日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:椎名毅 衆議院議員(みんなの党) 谷垣禎一 法務大臣 ○椎名委員 今、局長がおっしゃっていただいたように、家庭裁判所で子の監護権なり引き戻しなりの手続がありますということですけれども、要は、私のところに相談に来ている人たちは、その家裁が信用できぬと言っているわけでございます。 この問題の背景にある考え方としては、家裁の実務の運用として、母親優先の考え方だったり、先ほど申し上げた継続性の尊重といった実務的な運用があると同時に、民法上の単独親権という考え方、これがあるというふうに思っています。 ハーグ条約自体は、原則として、当該国の共…

  • 【第177回国会】衆議院予算委員会 第28号 平成23年8月8日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:馳浩 衆議院議員(自民党) 中井洽 予算委員長 江田五月 法務大臣 ○馳委員 松本大臣、結構です。 よく外務省、法務省、すり合わせをして、特にこの問題についてはスイスの国内法が極めて丁寧に整備をされておりますので、参考にしてください。 ところで、国際離婚の話をいたしましたが、国内の離婚においても、無断で子供を連れ去るという事案、そして、その後一切別居している親に会わせないという事案が極めて多く散見をされ、実はこれ、隠れた社会問題になっております。 この国会で民法の改正もなされましたが、江田大臣、私と随分と、法務委員会で三時間以上こ…

  • 【第177回国会】衆議院内閣委員会 第11号 平成23年5月20日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。今回はハーグ条約の締結が中心です。 登場人物:高木美智代 衆議院議員(公明党) 福山哲郎 内閣官房副長官 ○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 きょうは、福山副長官にお越しいただきました。ありがとうございます。 私は、PFI法の審議に入ります前に、まず、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約につきまして伺わせていただきたいと思います。 実は、このハーグ条約を懸念する声は強いものがあります。政府は、ハーグ条約を締結する方針を固めて、本日、閣議了解の手続を終えられたと聞いております。この中では、これから国内法…

  • 【第177回国会】参議院法務委員会 第13号 平成23年5月26日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:木庭健太郎 参議院議員(公明党) 桜内文城 衆議院議員(みんなの党) 江田五月 法務大臣 ○木庭健太郎君 最後にお尋ねをします。 大臣に、是非こういう、今回の児童虐待という問題、いつまでたってもなかなか絶えていかないこの問題の中で、法務省としても民法の改正という大きな問題まで踏み込みながら、今回こういった制度が、親権停止というような新たな制度まで設けてこの児童虐待を防止しようということの取組を、そして子のためにということを初めて打ち出した。是非、これを実効あらしめるものに対する、そういう大臣の決意とともに、ここで論議されたように、…

  • 【第177回国会】参議院法務委員会 第11号 平成23年5月19日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:木庭健太郎 参議院議員(公明党) 中田裕康 東大名誉教授・一橋大名誉教授 ○木庭健太郎君 それでは、中田参考人にお聞きします。 今回、児童虐待の防止という観点から親権法の一部について改正が行われたわけでございます。ただ、現代においては、夫婦の別居、離婚、再婚、珍しいこともなくて、やっぱりそれに伴って子に対する親権や監護の在り方など、全般的な検討も必要な問題もあるでしょう。先ほども、中田参考人自体も検討しなければならない課題があるということもおっしゃっておりました。 今回のとにかく民法改正は、親権の中でも児童虐待防止という観点から行…

  • 【第177回国会】参議院法務委員会 第10号 平成23年5月17日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:丸山和也 参議院議員(自民党) 江田五月 法務大臣 ○丸山和也君 では、大分人数少なくなりましたところで、四十分という時間があるんですけれども、三十分でやめておけという声もありますので、そこらは臨機応変にやらせていただきたいと思うんですけれども。質問がそうたくさんありませんので、大臣も長々と、と言っては失礼ですけれども、十分に語っていただいていいかと思いますので、今日は短くと言うことはありませんから、思いのたけをしゃべっていただきたいと思います。 そもそも、今回、民法の一部の改正ということで、非常に大きな改正だと言われているんです…

  • 【第177回国会】衆議院外務委員会 第11号 平成23年5月13日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:馳浩 衆議院議員(自民党、前共同養育議員連盟会長、現石川県知事) 松本剛明 外務大臣 ○馳委員 では、帰って、この問題についてのこれまでの外務省との協議、そしてどのぐらいの案件があったのかということぐらいは調べておいていただきたいと思います。 大臣、では、改めてお聞きしたいと思います。 私も、なぜこのハーグ条約にここまでこだわっているか。実は私、参議院議員の時代から、児童虐待の問題、そして親権の問題にずっと取り組んできて、我が国は単独親権なんですよ。そして諸外国においては、共同親権であったり、選択的な共同親権であったりというふうな…

  • 【第177回国会】衆議院法務委員会 第9号 平成23年4月26日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:馳浩 衆議院議員(自民党、前共同養育議員連盟会長、現石川県知事) 城内実 衆議院議員(無所属) 江田五月 法務大臣 豊澤佳弘 最高裁判所長官代理者 ○馳委員 続いて、共同親権、共同監護権の問題について質問をさせていただきます。 このテーマで質問をする私の意図は、離婚をしても親としての機能は共同で果たすべきであるという、この大原則にのっとっての私の質問の趣旨であります。 まず最初に、今回の改正で子の最善の利益を軸に改正が行われましたが、このような流れの中で、さらなる進化形が共同親権、共同監護の導入だと私は考えており、伺います。 先進…

  • 【第177回国会】衆議院法務委員会 第8号 平成23年4月20日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:平沢勝栄 衆議院議員(自民党) 大村敦志 東大名誉教授 ○平沢委員 最後に大村参考人にお聞きしたいと思います。 先ほど、今回はいわば児童虐待の観点から親権の一部を見直したということで、これから家族法全体の現代化等に取り組んだ方がいいというお話でございました。大村参考人、今回の法改正は児童虐待防止を目的としたものですけれども、児童虐待防止に一定の効果はあると思いますけれども、その辺について、効果についてはどのようにお考えになられて、今後、法の見直しでこの辺はぜひやってもらいたいというような点がありましたら、ぜひ教えていただけますでし…

  • 【第174回国会】衆議院厚生労働委員会 第20号 平成22年5月14日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:馳浩 衆議院議員(自民党、前共同養育議員連盟会長、現石川県知事) 長妻昭 厚生労働大臣 ○馳委員 今大臣は、私が指摘をした法制化の話はちょっとあえて避けられたような気もいたしますが、この充実というのは、特に、私は川端文部科学大臣にきつく言ってほしいんですよね。小学校の敷地、施設を使えるじゃないかと。ちょっと改築すれば、十分使えるんですよ。親だって安心ですよ。小学校というのは、基本的に小学校一年生の足で歩いて通うことのできる距離にあるわけですよね。学童保育にとってもベストの環境にありますよ。 これまでの経緯もありますから、民間でやっ…

  • 【第174回国会】衆議院法務委員会 第7号 平成22年4月16日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。結構長いです。 登場人物:下村博文 衆議院議員(自民党) 菅直人 副総理 千葉景子 法務大臣 西村智奈美 外務大臣政務官 ○下村委員 菅副総理が、私とは大分立場は違うんですが、その私からすると、菅副総理でさえ、四月三日、北京に行ったときに、温家宝首相と会談しているんですね、このとき、この問題について、日本の基準からすると罰則が厳しいと思う人が多いと述べて、死刑執行の判断に異を唱えた。これは明確に温家宝首相に対しても伝えているんですね。これは、やはり日本国の法務大臣として、邦人がほかの国で処罰を受けるということについて、それは異を挟む云々ではあ…

  • 【第174回国会】衆議院法務委員会 第3号 平成22年3月9日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:馳浩 衆議院議員(自民党、前共同養育議員連盟会長、現石川県知事) 千葉景子 法務大臣 ○馳委員 そこで、二つお尋ねしたいのは、これはいつまでにやりますか。やはりこれは、ゴールを決めておいて、逆算をして、今ほど申し上げたような、中央当局をどこにするか、関係法令をどうまとめるか、こういう作業をしていくスケジュール観というのは必要だと思うんですね。私は、今多分お答えしづらいと思いますので、基本的なこういう問題は、やはり一年ぐらいかけて検討した上で、来年の通常国会には関係法令も出し、また、ハーグ条約を締結するという姿勢を示していく、こうい…

  • 【第174回国会】衆議院予算委員会 第11号 平成22年2月15日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:下村博文 衆議院議員(自民党) 千葉景子 法務大臣 ○下村委員 冒頭、千葉法務大臣から御紹介があったように、離婚後の子供たちが、親権を持っていない別れた親と会えない。これは特別な事情ではなくて、毎年約三分の一が離婚している、そのうち七割近くが子供がいる。ですから、トータルでいえば我が国において百万人とも言われますが、夫婦は別れたらただの他人ですけれども、親子は別れても血のつながりは永遠にあるわけですね。どうしても子供に会いたい、あるいは、子供も別れた親に会いたい。諸外国では八〇年代から、共同親権を認める、あるいは面会交流を法的にし…

  • 【第177回国会】参議院法務委員会 第10号 平成23年5月17日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:今野東 参議院議員(民主党) 江田五月 法務大臣 ○今野東君 外交上の関係もいろいろあることで難しいとは思いますが、特に当事者の方々については、その中央当局がどこになるんだろうかというのは非常に大きな関心でありますし、それによって、問題を今抱えている、実際に抱えている方々は影響されるというふうに関心を持って見ておりますので、できる限り早くにそこのところは決定をしていただくのがいいのかなと思っております。 さて、我が国では民法の改正というのは大変重い課題で、夫婦別氏制についても足踏み状態が続いております。今回、親権の停止を新たに定め…

  • 【第173回国会】 衆議院青少年問題に関する特別委員会 第2号 平成21年11月26日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:馳浩 衆議院議員(自民党、前共同養育議員連盟会長、現石川県知事) 福島瑞穂 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当・少子化対策担当・男女共同参画担当) ○馳委員 いやいや、それでいいんですよ、実は。 つまり、家裁、裁判に係るので、親権を喪失するにはお互いの言い分を裁判所で判定しなきゃいけないので、物すごい時間と膨大な労力がかかるというのは、これは皆さんおわかりいただけたと思います。 したがって、私がなぜこのことを言うかというと、実は、児童虐待防止法を改正するに当たっての議論の中で出てきたのは、医療ネグレクトの問題なんですよ。親…

  • 【第162回国会】 参議院法務委員会 第5号 平成17年3月18日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:浜四津敏子 参議院議員(公明党) 南野知惠子 法務大臣 寺田逸郎 法務省司法法制部長(後、第18代最高裁長官) ※再婚禁止期間訴訟(担当・作花弁護士)で最高裁違憲判決を出した ○浜四津敏子君 是非とも早急に検討していただき、現実に前に一歩踏み出していただきたいと思います。 それでは、残された時間であと一点質問させていただきます。それは、離婚後の面接交渉権と共同親権についてでございます。 近年、未成年の子供がいる場合の離婚について、家裁で親権を争ったり、またそれがエスカレートして子供を連れ去るという事件が少なからず発生しております。…

  • 【第162回国会】衆議院予算委員会第三分科会 第1号 平成17年2月25日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:①大谷信盛 衆議院議員(民主党) ②寺田逸郎 法務省司法法制部長(後、第18代最高裁長官) ※再婚禁止期間訴訟(担当・作花弁護士)で最高裁違憲判決を出した ③南野知惠子 法務大臣 ○大谷分科員 時間がないので、次にもう一つ提案させてもらいます。 共同親権、要するに結婚中は共同親権ですよね、お父さんにもお母さんにも親権がありますよね。親が別れようとも、子供にとっては親はその二人なんですから、これはやはり親子のつながりがあるんですから、これは離婚しても共同親権ということで新しい概念をつくっていくようなことを提案されている有識者がおられ…

  • 【第156回国会】衆議院法務委員会 第33号 平成15年7月18日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:榊原富士子弁護士(さかきばら法律事務所) ○榊原参考人 弁護士の榊原と申します。どうぞよろしくお願いします。 結論から申し上げると、私はきょうは、別姓、選択的別姓、あるいは家裁許可制というのもあるようですが、その案に賛成の立場で話させていただきます。 今、森先生のお話を横で伺っておりました。私は、仕事は弁護士ですが、離婚を専門にしております。ですから、ふだん、崩壊した家庭あるいは崩壊しつつある家庭の相談に毎日かかわっております。また、中には、崩壊して裁判になりながらもう一度やり直す家庭というのも横でサポートしてきております。そうい…

  • 【第155回国会】参議院厚生労働委員会 第7号 平成14年11月21日

    「共同親権」を取り上げた国会会議録を読んでみました。 登場人物:神原文子(神戸学院大学教授) ○参考人(神原文子君) 私、先ほど、民法改正をお願いしたいと申し上げました。 まず一番は、原則は、民法で扶養義務規定を明確にする、それに基づいて、親が離婚しようとも、父親、母親どちらも養育義務を負う、それを明確にする、そしてそれに伴ってその徴収制度を作成する、それが原則だと思います。 それから、先ほど、離婚をしたときの子供はどうなのかという御質問があったかと思います。それに関して言いますと、やはり親は離婚しても、子供の立場からしますと、親は自分を捨てないと思えることが非常に大きいわけです。ですから、そ…

  • 「今日は〜、楽しい〜ひな祭り〜」

    本日3月3日が、「ひな祭り」ということを、ふと思い出した。男ばかりの兄弟(女性もいるが男っぽい)で育った私はイベントごとに弱い。加えて、昨年の今頃は、離婚裁判も始まったばかりで、かつ、適応障害の渦中でもあったので、気持ちも落ち着かず、全く思い出すこともなかった。 しかし、今年は、ふと「ひな祭り」を思い出すことができ、子どもたちとの楽しい思い出も蘇ってきた。3人の子どものうち、一番下の子どもが娘で、当時0歳の娘が泣いたり、グズっていた時に、長男と一緒に、「ひな祭りの歌」をうたった。 すると、娘がピタッと泣き止んで、ニコニコ笑うのです。ああ、赤ちゃんでも、わかるんだなーと思った。しかも、男ばかりの…

  • 共同養育の実践を学ぶ

    パブコメも終了し、いよいよ「原則共同親権」の法制化が待ち遠しいところである。「共同親権」の前段階で、現在の単独親権という法制下でも可能な「共同養育」について学んだ。但し、「単独親権」という制度自体を肯定するものではない。あくまでも、「共同親権・共同養育」という形が、子どもにとっての最善の利益であることに異論はない。 2023.2.17 19時よりオンラインセミナーパブコメおつかれ、ようこそ、共同親権時代、共同監護計画策定あるいは実践支援を先取りしちゃって、法改正後の共同養育社会にあるべき士業や支援者として準備を始めます!司法修習生など、未来の担い手応援込めて特別無料でお届けhttps://t.…

  • マインドフルネスのすすめ

    適応障害の再発予防のために、今月から「マインドフルネスストレス低減法」を学び始めた。瞑想を通して、過去にとらわれすぎず、未来を考えすぎず、いま現在のことを目を向けるものである。ストレスフルな環境から少し脱却できたような気がする。 振り返れば、この1年間、調停や裁判を起こされ、非常にストレスフルな環境であったが、不思議にも適応障害は寛解した。年末年始と仕事が多忙を極め、自分の人生においても決断をしなければならないこともあった。しかし、マインドフルネスを通して、心を落ち着かせることで、冷静に判断できることも知った。 どうして自分だけがこんな目に遭うのか・・・と後ろ向きな感情が多かったが、反対に、離…

  • ヘリコプターペアレントに育てられた人の特徴

    以前、「実家依存症」について投稿したが、その原因となる過保護・過干渉の親が、少子化の影響を理由に世界的に増加傾向にあるようだ。子どもの上をいつも飛び回って監視しているヘリコプターのような存在であることから、「ヘリコプターペアレント」と呼ばれている。 miwasan0216.hatenablog.com そして、「私がいなければ、この子はダメになる」という言い訳をしながら、いつまでも親の夢や理想を押しつけ、子どもがするべき決断や課題を先にやってしまうため、子どもが精神的に自立できなくなってしまうようだ。 私の場合も、義母が過保護・過干渉で、「私がいなければ、この子はダメになる」、「娘が元気でいる…

  • 体調回復に必要なこと

    一度、精神疾患になると「完治」することはないと言われています。それは、再発率が高いからです。だから、「寛解(症状が出ないこと)」という言葉が使われています。 では、体調を回復させるには、どうしたらいいのでしょうか?あくまで実体験に基づいた個人的見解なので、参考程度にしてください。 1、躊躇なく心療内科を受診すること 精神疾患に対する偏見はまだ多いようですが、自分が精神疾患に罹患したら、躊躇なく心療内科を受診してください。 心療内科を探す際に、①口コミ評判を確認する、②職場または自宅から通院できる範囲にある、③診察以外にカウンセリングもある、この3点がある病院がいいでしょう。 診察は、現在の症状…

  • 適応障害「完全寛解」の診断を受けた

    この1ヶ月は、仕事がとても忙しくブログの更新が滞っておりました。慌ただしい日々だからこそ、気が立っていることも多いと思いますので、どうか事故には気をつけて、辛い経験をしている方々(私を含めて)が、来年こそ、良い年になることを願っております。 さて、適応障害を発症して以来、1年6ヶ月超の間、心療内科に通院していましたが、その心療内科から、晴れて「完全寛解」の診断を受けました。この間、妻から調停や裁判を起こされ、精神的ストレス「高」でした。また、いろいろな状況証拠が見つかるも、裁判所の負の実態に直面するなど、辛い時期も多々ありました。加えて、妻や義実家および相手弁は、私に対する誹謗中傷や嫌がらせば…

  • 裁判所は早く法解釈を見直すべき!

    本日、以下のツイートを見かけた。妻が不倫し有責配偶者でありながらも、専業主婦であり、かつ、母親という理由で、裁判所は、有無を言わさず、夫にに毎月20 万円の養育費を支払えと命じたようだ。 友人(夫)が妻の不倫で離婚した。友人は良い人で、子供2人を愛していて、優秀で勉強家で仕事も頑張ってて年収1000万。妻は専業主婦。なのに母親ってだけで子供の親権を奪い、有無を言わさぬ養育費20万/月。なんでこんなのが許されるの?許すなよこんなの。腹立って仕方ない。 — Henry 🤡🦊🐵 (@HighWiz) 2022年12月5日 不倫をした配偶者が、その後、反省の姿勢を見せて親権者になった判例もあることから…

  • 岡口判事を擁護する日弁連に違和感満載!

    現在、仙台高裁の岡口基一判事が、弾劾裁判が行われている。平成29年12月から令和元年11月までの間に、刑事事件の遺族や民事事件の当事者を、ツイッターで侮辱し社会的評価を不当におとしめたりする投稿をしたとされる。 ツイッターでの発言は以下の通りである。 2022年2月27日 産経新聞 www.sankei.com 岡口判事は、当時の仙台高裁長官(現・最高裁長官)から厳重注意を受けたにも関わらず、侮辱するツイートを続けていた。言語道断である。誰が見ても、岡口判事が裁判官という職務には不適格であることは明らかである。裁判官失格だ。 しかし、この岡口判事を擁護する団体がある。その一つが、日本弁護士連合…

  • リーガルハラスメントを行う弁護士には制裁を科せ!

    ここのところ忙しく、ブログ更新が久しぶりになる。今朝はサッカーワールドカップ予選で、日本が世界ランク7位のスペインに勝利し、興奮さめやらぬ朝を迎えた。日本代表の皆さんにお祝いを申し上げたい。 さて、本題に入るが、調停や裁判を経験すると、当然相手方にも弁護士がつくことが多い。主張書面は、基本的に相手方の主張と考えるだが、その弁護士の性格もよく表れる。私が抱える係争中の事件で、相手方の弁護士の態度は、木で鼻を括ったように、上から目線で、具体的事柄をあげずに、一方的に、裁判所に対して、私の悪印象を植え付けようと必死です。まさに、リーガルハラスメントそのものだ。 ある弁護士は次のように語っている。 m…

  • ついに、最高裁が国会で国民に謝罪した

    本年11月22日付の神戸新聞で掲載されているが、最高裁が今回の一連の問題について、国会が謝罪した。 www.kobe-np.co.jp 1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件をはじめ、全国各地で重大少年事件の記録が廃棄されていたことが判明。最高裁は当初、廃棄の是非について「見解を述べるのは差し控える」と言及を避け、経緯が不明であったとしても問題はないとした。しかし、各地の家裁で社会の耳目を集めた少年事件の記録廃棄が次々と判明。批判が寄せられる中、最高裁は方針を転換。その後、国会でも質疑が相次いだ。 <本年11月2日 衆議院法務委員会> 最高裁は「裁判所の保有する記録は国民のもの」と述べ、保存の…

  • ドラマ半沢直樹に学ぶ「生きていればなんとかなる」

    あるツイッターで、子どもに会えないことを理由に、20代男性が自殺したとの投稿があった。男性の心中を察すると非常に心が痛む。ましてや、遺族の悲しみはいかばかりか。男性のご冥福を心から祈りたい。また、こうした事態を引き起こさないためにも、共同親権制度は必須であると確信する。 厚生労働省が公表した「令和元年版自殺対策白書」から分析した配偶関係自殺率では、男女共に「離別」が原因で自殺することが最も高く、特に、男性においては顕著な傾向が見られている。「離別」の中には、様々な要因はあるだろうが、「子どもに会えない」ということも含まれていることは明らかであると考えていいだろう。 そして、自殺者のうち80%以…

  • 子どもは未来の宝である!

    久しぶりの投稿になります。皆さん、体調はいかがでしょうか?コロナウィルスにしても、インフルエンザにしても、様々な感染症が増加する時期なので、体調管理にはくれぐれもごご留意ください。 さて、旧統一教会の問題が世間を賑わせています。献金問題にはじまり、自己破産、家庭崩壊などに加えて、養子縁組問題も浮上してきて、驚くことばかりです。養子縁組問題の概要は以下の通りです。 youtu.be <元2世信者の小川さゆり(仮名)氏の見解> ・国会ヒアリングで元2世信者の小川さゆりさん(仮名)は自らのきょうだいが次々と旧統一教会のもとで養子縁組に出されていたと告白しました。小川さんは「信者である親の事情で子ども…

  • “高齢者”の連れ去り問題も深刻極まる

    はじめに、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、本日で45年を迎えた。このことに関して、母である、横田早紀江さんは「絶望しかない」とコメントしていた。私も、配偶者およびその親族に、子どもを留置され、子ども人質に金銭を要求されている身として、母・早紀江さんの悲痛な叫びに、心がえぐられる思いだ。1日も早く、めぐみさんをはじめ、多くの北朝鮮拉致被害者が日本へ帰還し、家族と再会できることを願いたい。政府も全力で取り組んでいただきたい。 www.nikkei.com 私は、現在の状況になり、拉致や連れ去りといった日本社会が抱えるマイノリティな問題に関心を持つようになった。マイノリティな問題と言っても、…

  • 家事事件の仲裁者にふさわしいのは”別居親”だ!

    家庭裁判所で、調停や裁判を経験した方は、いかに裁判官や調停委員が、公平・公正に判断していないか、絶望感に打ちひしがれたことは一度や二度ではないだろう。私自身も、経験者として、裁判官や調停委員の無責任さに絶望感を覚えた一人である。まさに、裁判官歴33年の瀬木比呂志氏が執筆した「絶望の裁判所」そのものである。 miwasan0216.hatenablog.com 調停が始まった当初、自弁からは「調停委員も人間だから、感情的な態度はとらない方がいい」とアドバイスをいただいた。もちろん、常に感情的な態度では調停委員の印象も悪くなってしまうが、調停委員の質が悪いのも事実である。だから、酷い場合には、その…

  • 国民の期待を裏切り続ける裁判所、組織改革を望む。

    神戸家庭裁判所による「神戸連続児童殺傷事件」の記録が、最高裁の内規に基づいて特別保存されることなく、廃棄されたことが発覚して以降、全国各地で重要書類の廃棄が発覚した。これに対して、当初、最高裁は、以下のように無責任な回答を述べていた。 見解を述べることは差し控えさせて頂きます。 最高裁として問題があったとは考えておりません。 仮に当時の職員に聴取したとしても、あくまで個人の記憶や見解の範囲にとどまるものと考えています。 しかし、その後、当初の方針を一変した。 「特別保存」の運用などを調査・検証する必要があるためとしていて、少年事件以外の民事裁判などの記録も廃棄を当面、停止する。 最高裁は「特別…

  • 【日本共産党】戦後の民法改正時に共同親権を要望していた

    日本共産党の女性を中心に結成された、「家族民主化既成同盟」は、戦後、民法改正された昭和22年7月の直前の5月に、「共同親権」を要望していた。この「家族民主化既成同盟」には、「婦人民主クラブ」という赤石千衣子氏(法務省法制審議会委員)が共同代表を務めたことがある日本共産党の団体も入っている。 <家族法民主化期成同盟の決議・修正希望条項> 婚姻、離婚、私生児認知などの場合に、子と氏を同じくする父母の一方のみが其の子に対し親権を有するのは不当であるから父母は親としての関係に基き常に子の監護、教育について権利・義務を有するものとすべきである。 当時、離婚後の親権は「父親」にあった。明治憲法の家父長制の…

  • 【東京新聞】反対派に再び加担、見出しも内容も不正確!

    昨日、東京新聞が速報記事で、自民党法務部会がパブリックコメントを了承したと報道した。タイトルは、「「共同親権」のパブコメ案、単独親権も選択可能に 自民法務部会が了承」、内容は以下に添付する。 www.tokyo-np.co.jp これに対して、柴山衆議院議員は次のとおりツイートしている。 大変申し訳ないが、この記事は見出しも内容も不正確。私のTwitterをご覧下さい。→ 「共同親権」のパブコメ案、単独親権も選択可能に 自民法務部会が了承:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/ZBNXksJGsV — 柴山昌彦 (@shiba_masa) 2022年11月10日 共同親権反対…

  • 「共同親権の法制化」へ一歩前進!

    昨日、嬉しいニュースが入ってきました。 一昨日、柴山衆議院議員が意味深なツイートをされていました(笑)ので、何かが起きるのではと期待を膨らませていました。 色々やってきた。明日は大事な1日となる。 — 柴山昌彦 (@shiba_masa) 2022年11月9日 そして、法務省が中間試案の修正案を提示。両論併記ではあるが、自民党法務部会の提言と同じ選択肢が明確に示されたことで、自民党法務部会において、パブリックコメントへの移行が了承された。柴山衆議院議員によれば、超党派の共同養育支援議員連盟の総会で、近々、超党派での合意形成を目指すことになるようです。 また、党の法務部会では、難解だとしてパブリ…

  • ゴネ得は許さない。絶対に!

    弁護士業を10年以上をやっているサイ太さんのコメントが、バズっている。 弁護士を10年以上やって来て思うんだけど,この世の中,間違いなくゴネ得 — サイ太 (@uwaaaa) 2022年10月31日 私も自弁から、現在の家族法が、女性にとって、ゴネ得になっている実態があると聞いたが、私自身も実際に調停や裁判を経験して、裁判所自体が機能不全状態に陥っていて、女性はゴネればゴネただけ得をする実態に直面した。 これでは、法律なんていらない。正直者がバカを見るだけだ。世の中に正義はない。裁判官は公正・公平に判断できる人間ではない。裁判所へ行く度に、「絶望」を感じる日々である。 裁判官歴30年の瀬木比呂…

  • 【東京新聞】反対派に加担した薄っぺらい主張でしかない!

    東京新聞が、本年11月5日から7日の3日間に渡り、「どうなる共同親権Q&A上・中・下」と題する記事を出した。しかし、東京新聞は、朝日新聞や毎日新聞と同様に、左翼系新聞であるので、その主張も、「共同親権反対派」に加担した内容となっていて、薄いものとなっている。 www.tokyo-np.co.jp www.tokyo-np.co.jp www.tokyo-np.co.jp Q 現行の民法では、離婚後の子育てはどうなっていますか。A 離婚後も世話を分担し、子どもにかかわる大事なことを話し合いで決める「共同養育」は、現行法でも可能です。 ⇒実態を見ていない。実態は、単独親権制度の下に、同居親の意思で…

  • 【日経新聞】戦後民法の親権制度に欠陥

    本年11月2日の日経新聞「私見卓見」において、ITコンサルタントの松村直人氏が、「戦後民法は父母が共同で子育てを行うと定めていますが(共同親権)、他国と異なり、意見不一致の場合の調整規定がありません。これは民法の親権制度の重大な欠陥だ」と言及している。 2022年11月2日 日経新聞 具体的には、以下の通り指摘されている。 ・民法818条には、「親権は、父母の婚姻中は、父母が共同して行う」と定めており、婚姻中は父母が共同で子育ての意思決定をする必要がある。しかし、父母の考え方が異なる場合の規定はない。 ・意思決定不能になった場合の解消手段の1つが「子の連れ去り」という乱暴な実力行使であり、家庭…

  • 最高裁の姿勢には疑問だらけだ

    先月、神戸家庭裁判所による「神戸連続児童殺傷事件」の記録が、最高裁の内規に基づいて特別保存されることなく、廃棄されたことが発覚して以降、大分県、岡山県、愛知県の家庭裁判所においても、相次ぎ重大事件の記録が廃棄されていることが発覚したが、マスコミの取材に対して、最高裁は次の通り、回答していた。 miwasan0216.hatenablog.com miwasan0216.hatenablog.com 特別保存に付されなかった理由や廃棄された当時の状況が不明であることについて、最高裁として問題があったとは考えておりません。 特別保存の認定は、司法行政上の裁判所が行うことになりますので、仮に当時の職…

  • 法制審・赤石千衣子委員に、SNS上で罷免要求!

    本年11月1日付の毎日新聞政治プレミアにおいて、赤石千衣子氏の「共同親権 DV・虐待被害者の危険を懸念する」と題する記事が出ているが、これは、本年9月21日付の毎日新聞「論点」の「離婚後の共同親権」の記事と同じ内容であることから、転用したものと思われる。これについて、私見を書いたブログ記事を紹介したい。赤石氏の主張には、エビデンスがないので説得力はない。日本共産党の人間の主張に騙されてはいけない。 miwasan0216.hatenablog.com mainichi.jp さて、ご存知の通り、赤石千衣子氏は、法務省法制審議会家族法制部会の一員であるが、SNS上では法制審議会委員から赤石氏を罷…

  • 駒崎氏の主張には客観性・合理性がない!

    共同親権反対論者の駒崎弘樹氏が、本年10月20日付の毎日新聞政治プレミアにおいて、「共同親権に反対 親の都合を子どもに強制する権利はない」と題する記事を出した。一読し、共同親権反対論者の主張には、もはや限界に来ているものと感じられた。特に、駒崎氏の記事は、エビデンスも提示されることもなく、「同居親は善、別居親は悪」という誤った先入観で物事を見ていて、なんら客観的合理的な説明はなされていない。 一部の情報では、駒崎氏は、“自身のNPOの利権を守るために共同親権に反対している”との声も見られるが、駒崎氏が根強く反対する理由には、利権だけではないと思われる。駒崎氏がこれまで社会活動家として活動してき…

  • 【タイ】保育園で子の連れ去り、当局が暴いた違法ビジネスの実態

    毎日新聞の報道によると、2021年夏に、タイの首都バンコクで、「保育園から1歳の子どもが連れ去られた」と通報が入った。当初、1人の子どもの救出に向けて始まった捜査は、最終的に、国内で禁止されていた外国人依頼による代理母出産ビジネスの実態だった。その1歳の子どもは無事に保護されたが、違法代理母出産ビジネスを展開してきた組織が使用していたアパートの一室には、十数人の赤ちゃんが泣き声を上げていたようだ。 mainichi.jp この事件を通して、子の連れ去り問題にはその国固有の問題が潜んでいることを知った。「代理出産」は、日本では認められていないので、「やってはいけないこと」という認識が強い。一方で…

  • 【政治プレミア】「面会交流」の充実を後押しできる

    本年10月20日付の毎日新聞政治プレミアで、東京国際大の小田切紀子教授の記事が、再度掲載されている。これは、1ヵ月前の9月21日に毎日新聞の「論点」で、「離婚後の共同親権」と題する記事で取り上げられた内容である。 mainichi.jp 小田切教授は、共同親権について非常に的を得た見解を持たれている。子どもの利益を考えながら、DVや虐待の実態と向き合い、さらに、DVや虐待の実態がないケースにおいては、共同養育ができている場合は、離婚による子への悪影響はかなり緩和されることも指摘している。 そのためにも、「日本でも共同親権を導入し、それを機に、子どもの権利として面会交流を安全に実施・継続できるよ…

  • 非常識な裁判官は司法の世界から追放すべき!

    ツイッターを見ていたら、2013年4月19日の時点で、衆議院法務委員会の参考人意見陳述で、渡邉泰之氏(当時・那須塩原副市長)が「裁判官らにより引き起こされる子どもの連れ去り、引き離しの実態」について発言していたことを知った。 youtu.be 渡邉泰之氏は、慶応大学卒業後、総務省へ入省。郵政民営化や人事畑を務めた後、内閣官房行政改革推進室参事官補佐として、第1次安倍晋三内閣や福田康夫内閣で行政改革を担当した渡辺喜美行革担当大臣のもとで、公務員制度改革に着手。その後、大阪府高槻市副市長、栃木県那須塩原市副市長、総務省からの出向で政策研究大学院大学の准教授などを務めて、各国から派遣された政府職員ら…

  • 【スペイン】単独親権国からも理解されない日本の現状

    スペインは原則共同親権であるが、離婚後の「単独親権」が60%を占めている。それは、「父母の合意により、単独親権とすることができる」という決まりがあるからのようだ。 スペインでは離婚の際に、必ず裁判を行わなければならない。2009年から2011年にかけて、スペイン内の5つの自治州で、EPT(父母均等監護)法を成立させ、「裁判官は子どもの福祉のために別途理由がない限り共同監護を優先すること」、「一方の親が単独親権がいいといって反対しただけでは、共同監護を止める理由にはならない」との原則をもとに、判断した結果、離婚時の共同監護の決定がEPT法成立以前の10%から、5年間で40%に上昇した。また、子ど…

  • 【元世界16位バシラシビリ】「元妻による虚偽の告発は耐えがたいものでした」

    元妻へのDV(家庭内暴力)容疑で起訴されていた男子テニス元世界ランク16位のニコロズ・バシラシビリ(現93位)の裁判が母国ジョージアの首都トビリシ市で行なわれ、同選手の無罪が確定。評決後、バシラシビリは「公正な判決が下された」と喜びを語った。 thedigestweb.com 2012年9月にバシラシビリと結婚したネカ・ドロカシビリさんは「長らく家庭内暴力を受けていた」として、20年5月に元夫を告発。ちなみに2人は19年8月に離婚が成立したが、その1年前の18年から別居状態であったという。 (無罪判決後)バシラシビリは「公平な決定が下されました。元妻によるこれらすべての虚偽の告発は、私にとって…

  • 【産経新聞】急げ「実子連れ去り」問題解決を

    本年10月21日付の産経新聞「正論」に、日本大学名誉教授の百地章氏が、「急げ「実子連れ去り」問題解決を」とのタイトルで記事を掲載した。百地氏と言えば、安倍元首相のブレーンの一人でもある。 百地氏の記事はツイッターにおいても反響が大きく、記事の冒頭に、「不覚にも最近初めて知ったのだが、国内で親による「実子連れ去り」事件が多発しているという。」、「ご存じではない読者には、にわかに信じられないであろう」と仰っている。統計で見たことはないが、「実子誘拐」の被害者は、離婚事件のうち、少数派であると思われる。「親子断絶」という観点ではもっと増えるかもしれない。 2022年10月21日付 産経新聞「正論」 …

  • 【オーストラリア】「日本は誘拐天国」とテレビ報道

    本年10月11日に、オーストラリアのSBSニュースは、「日本は誘拐天国」と題する、日本人による実子誘拐を報道した。 これを見て、共同親権に反対する大阪経済法科大学教授の小川富之氏(オーストラリアの家族法を研究)が、「既に導入している欧米でも、離婚後共同親権を見直す動きがある」と発言したことが間違っているのは明らかである。オーストラリアの各国が共同親権を見直すならば、このような報道はされないであろう。 日本政府は、早急に実子誘拐の厳罰化も検討すべきである。世界から見放され、北朝鮮による拉致問題すらも解決できなくなる。 youtu.be 弁護士の片山氏が動画で説明されているので、見ていただきたい。…

  • 最高裁「見解を述べることは差し控えさせて頂きます」と無責任な回答

    神戸家庭裁判所による「神戸連続児童殺傷事件」の記録が、最高裁の内規に基づいて特別保存されることなく、廃棄されたことが発覚して以降、大分県、岡山県、愛知県の家庭裁判所においても、相次ぎ重大事件の記録が廃棄されていることが発覚した。 www.kobe-np.co.jp 最高裁判所は、神戸家庭裁判所による記録廃棄を、神戸新聞から問われた際、終始、「見解を述べることは差し控えさせて頂きます」と回答した上で、以下の通り、コメントしている。 特別保存に付されなかった理由や廃棄された当時の状況が不明であることについて、最高裁として問題があったとは考えておりません。 特別保存の認定は、司法行政上の裁判所が行う…

  • 朝日新聞も共同親権を肯定!反対派は見苦しい。

    御存知の通り、朝日新聞は左派系の新聞であるが、ついに、10月19日付で、共同親権を肯定する記事を掲載した。そのツイートに対して、共同親権反対派が必死に引用リツイートして批判を述べているが、見苦しい限りである。 記事のタイトルは、「離婚しても子育ては半分ずつ 共同親権が当たり前のアメリカから見る単独親権の違和感」で、以下、内容を抜粋する。 globe.asahi.com アメリカでは子供にとって最善の利益になるように離婚後の取り決めがされます。そもそも、日本のように「父親か母親のどちらかの選択」という概念がなく、離婚したからといって「片方の親が、子育ての蚊帳の外に置かれる」という風潮もなく、父親…

  • 【アルゼンチン】離婚夫婦に犬の共同親権を認める

    アルゼンチンの家庭裁判所が、離婚した夫婦が飼っていた犬2匹について、共同「親権」と面会交流権を認める異例の判決を下したようだ。 www.afpbb.com この種の判決はアルゼンチンでは初めて。 ここ10年ぐらいの間で、動物に対する価値観も変化してきている。特に、飼っている動物も、「家族の一員」という考えが広まっており、日本においても、動物が亡くなった時に、葬儀や火葬する家庭もある。動物愛護の観点から見ると、アルゼンチンの家庭裁判所の判断は、素晴らしいことだと思う。 一方で、日本の人間世界では、離婚後の「親権問題」について、「単独か共同か」で、法制審議会の議論も中断したままである。海外では、子…

  • 「少年A」の全記録を家裁が廃棄、言語道断の失態

    本日の早朝、神戸新聞およびヤフーニュースなどで発表されたが、神戸市須磨区で1997年、小学生5人が襲われ、2人が殺害された連続児童殺傷事件で、14歳で逮捕され、少年審判を受けた「少年A」の全ての事件記録を、神戸家裁が廃棄していたことが判明した。 www.kobe-np.co.jp 裁判の判決書に当たる少年審判の処分決定書や捜査書類、精神鑑定書など、非公開の審議過程を検証できる文書一式が消失した。最高裁による内規は、史料的価値が高い記録の事実上の永久保存を義務づけている。神戸家裁は「運用は適切ではなかった」とする一方、経緯や廃棄時期は「不明」としている。 一般的な少年事件の捜査書類や審判記録は、…

  • 国連人権委「最も重要なのは、子どもの連れ去りに関する法的枠組み」

    10月13日に開催された、国連人権委員会の最後に、委員長が日本に対して、以下の通り、言及された。 私たちは他にもいくつかの懸念事項を提起しており、代表団が行ったいくつかの回答には非常に注意を払いました。最も重要なのは、子どもの連れ去りに関する法的枠組みについてです。 We also raise some other issues of concern and I was very attentive to some of the responses given by the by the delegation note most notably in regard to legal frame…

  • 国連人権委で、日本は「実子誘拐」質問に無回答!

    本年10月13日に開催された、国連人権委員会。今回、日本においては、「韓国、国連人権理事国に落選」、「ウイグル人権侵害の討論会開催否決」などだけが報道されている。 私たちが注目したいのは、国連人権委員会が日本に対して、「日本人の親による子どもの連れ去り問題」について質問したが、残念なことに、日本の法務省は回答しなかった。しかし、これを見過ごさなかったのが、人権委員会のサンシン委員である。サンシン委員は、会議の最後に次の通り語った。 (以下、和訳)「最後に、日本における親による子の奪取の報道について質問をしましたが、何の回答もありませんでしたので、もし明日にでも何らかの説明があればと思います。」…

  • 共同親権に反対の国会議員が、現在は賛成に!

    どうやら立憲民主党は、共同親権に賛否について、意見がまとまっていないようだ。枝野元代表は、もともと共同親権には賛成だったが、現在は反対の立場を表明し、顰蹙を買っている。地方議会においても、山田けんた大阪府義が、委員会質問前に「面会交流と自殺企図の関係」と題して、データを提示し、「面会交流や共同親権のリスクについて認識を求めます」とツイートしたことに対して、非難が殺到している。 一方で、川田龍平参議院議員は、自身の両親も離婚し、父に養育費をもらいに行っていた体験から、養育費の確保が重要と話しながらも、子どもの権利条約を踏まえると共同親権の導入が必要と、内閣委員会で訴えている。 共同親権・共同養育…

  • 立憲民主党・山田けんた府議のツイートに非難殺到

    立憲民主党で大阪府議の山田けんた氏のツイートに対して、非難が殺到している。内容は、以下の通りである。 別居や離婚した両親と面会交流をしてる子どもの方が、自殺を図る割合が倍以上。しかも、月に1•2回面会交流している子は10%以上が自殺を図っているという法務省調査があります。実体験上その機序はよくわかる。大阪府に面会交流や共同親権のリスクについて認識を求めます。 pic.twitter.com/3Nsl7loyP0 — 山田 けんた 枚方市の大阪府議会議員 (@YamaKen_HiraP) 2022年10月12日 共同親権に反対するための証拠として取り上げたいのだろうが、あまりにもお粗末で、いい加…

  • 共産主義者は家族を破壊する

    北村晴男弁護士が、動画「共同親権に反対する人とは」で仰っています。法制審議会家族法制部会には、複数名の左翼活動家が入り込んでいて、その左翼活動家は、「そもそも家族なんか必要ないという発想を持っている」と。 youtu.be 左翼とは、いわゆる「共産主義」を指しますが、共産主義思想には、「家族解体論」という思想があります。弁護士会は、個々の弁護士は思想・信条は自由だが、日弁連や都道府県の弁護士会は、残念ながら日本共産党に牛耳られているのが実態である。だから、「実子誘拐」をビジネスにして、カネ儲けしようと考える発想を思いつく。 「実子誘拐」は、別居親やその家族、さらには子どもまでをも、不幸に陥らせ…

  • 裁判官の判断基準とは何なのか?

    日本国憲法第76条3項に、「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」とある。つまり、裁判官は、自身の良心に従って、憲法及び法律にのみ拘束されるとある。しかし、日本の裁判官の「良心」を疑いたくなる事件が再び起きた。 www.tvk-kaihouku.jp www.sankei.com テレビ報道などによると、 イスラエル国籍の被告の男が10月11日朝、横浜拘置支所で死亡しました。弁護団によりますと、心臓に持病があり、診療を要望していましたが横浜地裁が認めなかったということです。死亡したのは、おととし覚醒剤取締法違反などの罪で逮捕・起訴され、横浜拘…

  • 中華人民共和国も、離婚後は“共同親権”である!

    習近平政権になってから、独裁色が濃くなっている中華人民共和国(以下、「中国」とする)。言論統制も厳しく、軍事力による威嚇も見せている、現存する共産主義国家のひとつである。 中国国旗 しかし、中国においても、離婚後の親権制度は、「共同親権」である。これまでも、G7やG20において、単独親権制度を採用している国家は日本だけであることを述べてきたが、冷静に見てみると、中国も「共同親権」であることには、正直、とても驚いた。 今回は、2014年3月に明治大学法科大学院主催で開催された「中国における親と子の法律問題」のシンポジウムの内容をはじめ、2013年12月に刊行された「親権をめぐる比較法的課題-日本…

  • 高校生も“共同親権の必要性”に理解示す!

    現在、北海道の高校生2年生であるリュウヘイ氏は、自身のツイッターで、以下の投稿をして、大きな反響を呼んでいる。 共同親権については、今日の周知活動で初めて知ったに等しく、自分から行動を起こさなければ分からない社会問題だと感じました。本来であればジェンダー問題等と同様に、もっと注目・関心を持たれるべき事柄なはずです。当事者でもない高校生の私にできることといえば、1人でも多くの人に↓ — リュウヘイ (@Ryuhei_OT) 2022年10月9日 この問題について知ってもらうことだと思うので、自分の出来る限り努力したいと思います。そのためにも、まずは自分が多角的に学ばなければ!!今日は当事者の方々…

  • 小田切教授「共同養育 子どものため」

    9月23日付の東京新聞では、東京国際大学教授で、公認心理士・臨床心理士の小田切紀子氏の記事が掲載されている。小田切氏は、共同親権推進派であり、これまでにも様々なところで「共同親権の必要性」を訴えてこられた方である。その内容も、現在の問題点をよく認識されており、現実的な解決策を提案されている。個人的には、小田切氏に法務省法制審議会家族法制部会に入っていただきたいと願っている。 東京新聞(2022年9月23日) -共同親権で両親が共に育てることが子どもにとって大事だと発信している。 離婚後も子どもが両方の親と日常的な交流を持つことで、離婚による子どもの心身への影響を和らげることが国内外の研究で分か…

  • 「原則共同親権」は政治主導で実現してもらいたい

    先日10月5日付の47NEWSで、「自民党本部に響く怒声 離婚後の「親権」を巡る専門家会議の試案、議員の“横やり”で急きょ延期」との記事が出た。 nordot.app 法務省法制審の委員が、自民党法務部に対して、中間試案を提示した8月26日に、会議室の外まで、自民党国会議員の怒号が聞こえたという内容だ。そして、最後に、共同親権に根強く反対する長谷川京子弁護士のコメントを紹介して、締めくくっている。共同親権の反対派に肩入れするような記事である。 これまでの法務省法制審の審議内容をよく確認してもらいたい。「法制審は1年7カ月も議論してきた」というが、DVや虐待に拘り過ぎた「単独親権ありき」の骨抜き…

  • 裁判所に対する苦情はどうする?

    裁判所というのは、「中立・公正な場であり、どのような紛争も公平に判断する場所」と期待したいところだが、現実は異なる。裁判や調停を経験したことがある方の中には、世間の常識に反した言動や行動をとる裁判官、調査官、調停委員と遭遇した方も多いだろう。私もその一人である。 こんな人たちに自分の人生を決められたくないと思うのは、当然である。裁判官、調査官、調停委員は、国家公務員である。つまり、国民の税金で生活しているので、国民に奉仕することが仕事である。したがって、世間の常識に反した言動や行動をとることは言語道断であり、泣き寝入りする必要はない。苦情窓口があるので、おかしい場合は、伝えていくべきである。 …

  • 吉村知事「共同養育に関わる連携会議設置」を明言

    令和4年10月3日の大阪府議会で、日本維新の会の西田薫府議会議員が、「共同養育に関わる新部署設置」を提案したところ、吉村府知事から、「共同養育に関わる関係部局で構成する連携会議を設置します」、「市町村や関係機関との連携も重要ですのでその連携も行い取り組みを進めていきたいと進めていきたい」との答弁があった。 共同親権・共同養育に向けて、国のみならず、都道府県も動き出している。今後の動きに注目していきたい。 +++++++ youtu.be 西田薫議員(日本維新の会)の質問 共同養育支援についてお伺いをします。先般、羽曳野市において庁内職員に対する共同養育への認知と理解を深める研修が行われました。…

  • 大阪府警本部長「子の連れ去りは単なる親族間の問題ではない」

    昨日、令和4年10月3日に、大阪府議会で、日本維新の会の西田薫府議会議員が、野村大阪府警本部長に対して、警察庁から令和4年2月21日に出された、「配偶者間の子の養育等をめぐる事案に対する適切な対応」についての事務連絡を受けて、大阪府警がどのような対応をしているのか、質問した。 警察庁事務連絡(令和4年2月21日) 野村大阪府警本部長から、「府警察におきましては、従来からこの種の事案を認知した際には、単なる親族間の揉め事などと安易に考えることなく、警察署と警察本部が緊密に連携して、迅速かつ適切に対応することとしております。」との答弁を引き出せたことは素晴らしい。特に、大阪在住で子の連れ去り事案で…

  • 怒涛の如く、突き進んだ1年間!皆さんに感謝!

    バカ嫁一家が、子どもらの将来よりも、自分たちの将来ばかりを考え、一方的な調停を起こして来てから1年が経過した。振り返ってみれば、まだ戦いは続いているが、この1年間、人生初と言っていいほどの理不尽な仕打ちを受けてきた。リーガルハラスメントではないかと思うほどである。 バカ嫁一家は一家で自己愛人格障害の傾向が強いことがわかった。だから、主張書面を見ても、「私が」の連続である。子どものことは一言も出て来ない。そして、裁判官にしても、調停委員にしても、傲慢不遜な態度に、司法世界の闇を知った。公正・公平な裁判ができない司法では、誰からも信用されないのは当然であろう。本当に残念極まりない。 この司法の現状…

  • 【静岡新聞】どうする?離婚後の子育て③を読んで

    9月23日付の静岡新聞・離婚後の子育て③では、関係者インタビューとして、静岡市のひとり親支援団体「シングルペアレント101」の代表で、共同親権導入に反対する田中志保氏が紹介されている。田中氏の主張は、個別具体的な事案が中心で、全体像が見えていないし、目を向けようともしていない。反対派の主張には限界があるものと考えられる。 www.at-s.com ①「子どもは意見表明できるのか」「別居親が子に会いたい気持ちは分かるが、子がまた苦しい思いに引き戻されないか心配だ」と、子どもを気遣う声も出ている。 ⇒子の成長のためには、父母が離婚しても、双方から愛情を受ける必要がある。現状の単独親権制度においては…

  • 【静岡新聞】どうする?離婚後の子育て②を読んで

    9月16日付の静岡新聞・離婚後の子育て②では、関係者インタビューとして、共同親権の導入推進派で「静岡親子の会」の代表を務める大森貴弘常葉大准教授の意見が紹介されている。共同親権の実現に向けて、大変に参考になる意見である。 www.at-s.com (1)単独親権制度の問題点は、別居親に対する人権侵害が行われている。 ①別居親の7割ほどが子どもと会えなくなっているという調査結果がある。 ②離婚後に親権を失うと、学校の運動会や授業参観でも「あなたは保護者ではないでしょ」と追い出されたりしてしまう。 ③たとえ家庭裁判所で面会交流の取り決めができたとしても、守られないケースも多い。 ④離婚した男性の自…

  • 【静岡新聞】どうする?離婚後の子育て①を読んで

    9月から連載が開始された、静岡新聞の「どうする?離婚後の子育て」。初回は、「賛否万論」と題して、共同親権推進派と反対派のそれぞれの意見を取り上げている。 www.at-s.com まず、離婚後、子供との面会交流の拒否や、それに伴う別居親による養育費の不払い、ひとり親世帯の貧困が、社会問題になっている。さらに、男性の育児参加が進む現在、離婚後に「父母のどちらが親権を持つか」が、最大の争いになっており、そこに子供が巻き込まれている場合が多い。また、記事にはないが、片親による「子の連れ去り問題」も社会問題になっている。 そうした父母の高葛藤を低下させ、子供に視点を向け、「子供の最善の利益」を優先させ…

  • 共同親権の実現へ!①北村晴男弁護士の動画に学ぶ

    テレビや新聞、月刊誌などで「共同親権」に関する話題が、多く取り上げられてきている。今日は、その第一弾として、「共同親権」の議論の火付け役となった、北村晴男弁護士の動画を紹介したい。北村晴男弁護士は「共同親権の実現」に、わが人生をかけているとまで、発言されている。まさに命懸けの戦いをされている。 この動画を見て、天下の悪法と言われる「単独親権制度の弊害」を正しく理解し、誰もが幸福になる「共同親権」の実現へ、世の中が大きく舵をきっていくことを期待したい。是非、チャンネル登録もお願いしたい。 youtu.be youtu.be youtu.be youtu.be youtu.be youtu.be …

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