chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
大江戸深川ご隠居生活 https://ooedofukagawagoinkyo.com/

「大江戸深川で自由気ままなご隠居生活」東京都江東区の「深川エリア」を江戸時代の目線でご紹介。地元深川を愛する「ご隠居」が深川の名所や年中行事を体験レポートでお伝えします。江戸検定1級

ご隠居
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/08/01

arrow_drop_down
  • 令和6年 古石場川親水公園の牡丹園

    古石場川親水公園の牡丹園 今年も牡丹の季節がやってきました。古石場川親水公園の牡丹園です。いろいろな種類の牡丹を見ることができます。昔、この辺りは牡丹栽培農家が多かったことから、現在の地名は江東区牡丹といいます。 いつもはゴールデンウイーク

  • 令和6年 深川不動堂の釈尊降誕会

    深川不動堂の釈尊降誕会 本日は釈尊降誕会、お釈迦さまのお誕生日です。深川不動堂にお参りに行きました。 釈尊降誕会は別名「花祭り」とも云われ、鮮やかなお花で囲まれています。小さいひしゃくで誕生仏に甘茶をかけて参拝します。 本日は甘茶の接待があ

  • 令和6年 深川の桜

    大横川護岸の桜 大横川護岸の桜は東西線門前仲町駅の近にあります。現在「お江戸深川さくらまつり」が行われています。 木場公園の桜 木場公園は東西線木場駅の近にあります。木場公園大橋はかなり高いので上から見る桜を楽しめます。 仙台堀川の桜 大横

  • 令和6年 春のお彼岸

    令和6年 春のお彼岸 本日から春のお彼岸です。深川不動堂にお参りに行きました。お彼岸は春分の日(3月20日)をはさんで、前後3日(合計7日間)の期間となります。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、まだまだ寒い日が多そうです。こちらは門前仲

  • 御菓子司 双葉

    御菓子司 双葉 双葉さんは創業70年を迎える老舗の和菓子屋さんです。お店は霊巌寺や清澄庭園の近くにあります。 住所 東京都江東区白河2-2-13 最寄り駅 都営大江戸線清澄白河駅より徒歩5分 営業時間 9:00~19:00 定休日 月曜日

  • 和菓子処 よしだや

    和菓子処 よしだや よしだやさんは大正6年に創業した老舗の和菓子屋さんです。お店は白笹稲荷や木場公園の近くにあります。 住所 東京都江東区白河4-1-3 最寄り駅 半蔵門線清澄白河駅より徒歩6分 営業時間 定休日 木曜日 春の和菓子(3月

  • 岡満津

    岡満津 虎焼き 岡満津さんは明治38年に創業した老舗の和菓子屋さんです。お店は門前仲町駅の近くにあります。 住所 東京都江東区門前仲町1-7-10 最寄り駅 門前仲町駅3番出口より徒歩1分 営業時間 8:00~19:00 定休日 日曜日 秋

  • 東京マラソン2024での富岡八幡宮の神輿振り

    東京マラソンでの富岡八幡宮の神輿振り 本日は東京マラソン2024です。深川地区もコースになっており、朝から大勢の方が集まっていました。富岡八幡宮では神輿振りが行われました。神輿を威勢よく振り動かしランナーの無事を祈ります。 令和6年のベスト

  • 令和6年 木場公園大横川沿いの河津桜

    木場公園大横川沿いの河津桜 そろそろ木場公園大横川沿いの河津桜が見頃となりました。ここの河津桜は毎年2月の終わり頃に満開になります。 まだつぼみの所もあるので、今週末までは楽しめそうです。今週末はこの辺りを散策して春の訪れを感じてはいかがで

  • 令和6年 深川不動堂の開運出世稲荷例大祭

    深川不動堂の開運出世稲荷例大祭 本日は深川不動堂で開運出世稲荷例大祭が行われました。お祀りされている吒枳尼天(だきにてん)様は商売繁昌、開運成就のご利益があるとされています。 午前10時45分、法螺貝の音と共に例大祭は始まりました。今年も大

  • 令和6年 富岡八幡宮の節分祭

    富岡八幡宮の節分祭 本日2月3日は節分です。富岡八幡宮の節分祭に行ってきました。コロナの自粛が終わり、やっと富岡八幡宮の節分祭が戻ってきました。 富岡八幡宮の節分祭は芸能人がたくさん来るので盛り上がります。お馴染みの方々がお元気そうで何より

  • 令和6年 深川不動堂の初不動

    本日28日は初不動です。お不動様のご縁日が28日と云われ本日が今年最初になります。朝から地震でびっくりしましたが、深川不動堂にお参りに行きました。 深川不動堂の周りでは梅が咲き始めました。まだまだ寒い日は続きますが、春が近づいていることを実

  • 令和6年 1月16日の閻魔参り

    深川ゑんま堂の閻魔さま 1月16日は初閻魔です。深川ゑんま堂にお参りに行きました。毎年この時期は気温がぐんぐん下がり、まさに地獄の寒さです。本日は他のお寺もご開帳されているので、閻魔参りをしてきました。 源覚寺の閻魔さま こちらが源覚寺です

  • 令和6年 初詣

    令和6年 初詣 新年あけましておめでとうございます。日の出前の富岡八幡宮です。令和6年が楽しい一年になるように、朝一番に年頭祈祷を受けました。 手水に向かうと花手水でした。鮮やかな色合いでとても綺麗です。近くで見ると、龍が天に登りそうでした

  • 令和5年 納不動

    令和5年 納不動 本日28日は納不動です。深川不動堂に行ってきました。お不動様のご縁日が毎月28日にあり、今日が今年最後となります。 朝は寒いですが、今年一年を感謝してお参りしました。午後は正月飾りを済ませ、富岡八幡宮で来年のお札を頂きに伺

  • 令和5年 討ち入り

     令和5年 討ち入り 本日12月14日は「討ち入り」です。元禄14年(1701)3月14日、江戸城松の廊下で、赤穂藩主浅野内匠頭が高家吉良上野介に斬りつけ即日切腹を命じられました。 浅野家は断絶、翌元禄15年(1702)12月14

  • 令和5年 清澄庭園の雪吊り

    清澄庭園の雪吊り 清澄庭園の雪吊りです。この風景を見ると「今年もそろそろ終わりだな」と感じ、年賀状や大掃除に力が入ります。 雪吊りは樹木を雪から守るために付けられます。東京の深川ではあまり雪は積もりませんが、この冬の風物詩は続けてほしいもの

  • 令和5年 七五三

    七五三 本日は七五三です。江戸時代は幼少期に亡くなることが多く、子供の成長にあわせて、さまざまな通過儀礼を設け、その成長を祈りました。 3歳になると「髪置」といって髪を伸ばし始めます。その後、男子は5歳になると「袴着」といって初めて袴をつけ

  • 令和5年 富岡八幡宮の酉の市

    富岡八幡宮の酉の市 本日は酉の市(一の酉)です。富岡八幡宮の大鳥神社に行ってきました。御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)で、家内安全・商売繁盛の神様です。 こちらの熊手は富岡八幡宮の大鳥神で授与されたものです。一般的な熊手に比べると派

  • 令和5年 成田詣 出世稲荷と七代目市川團十郎

    成田詣 真言宗智山派大本山の成田山新勝寺です。不動信仰の一大霊場として四季を通じて全国各地より年間一千万人が参拝に訪れます。 成田山の境内は六万坪の広さがあり、大本堂を中心とした諸堂伽藍が建ち並び、中でも江戸時代に建立された三重塔、光明堂、

  • 令和5年 富岡八幡宮の恵比須社例祭と日本橋のべったら市

    令和5年 富岡八幡宮の恵比須社例祭 本日10月20日は富岡八幡宮の恵比須社で例祭が行われました。御祭神は事代主命です。航海安全・商売繁盛の神様で深川七福神の一つに数えられています。 手に持つ釣り竿は「釣りして網せず」すなわち暴利をむさぼらな

  • 令和5年 秋の深川花手水

    令和5年 秋の深川花手水 10月6日(金)~15日(日)まで「秋の深川花手水」が行われます。富岡八幡宮や深川不動堂などで花手水を飾り、皆様をおもてなしするイベントです。 富岡八幡宮 深川不動堂

  • 令和5年 中秋祭・深川十五夜まつり

    中秋祭・深川十五夜まつり 令和4年 深川十五夜まつり 9月29日から中秋祭・深川十五夜まつりが開催されます。舞台では神楽や三味線など様々な催しが行われます。 令和4年 深川十五夜まつり また、9月29日は中秋の名月です。お月見といえば月見団

  • 令和5年 木場公園のドングリ拾い

    木場公園は自然が豊かで、ドングリ拾いができる都内でも有名なスポットです。9月の下旬頃、木の根本を見るとドングリがいっぱい転がっています。 マテバシイ(馬刀葉椎) 木場公園ではマテバシイのドングリがいっぱい転がっています。樹皮は比較的滑らかで

  • 令和5年 秋のお彼岸

    秋のお彼岸 本日から秋のお彼岸です。深川不動堂にお参りに行きました。お彼岸は秋分の日(9月23日)をはさんで、前後3日(合計7日間)の期間となります。 粒餡 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年の異常な暑さも本日を境に涼しくなりそうです

  • 令和5年 深川不動堂の開運出世稲荷例大祭と貫首巡錫特別大護摩供

    開運出世稲荷例大祭 本日9月15日は開運出世稲荷例大祭です。「成田山開運出世稲荷」のご分霊が勧請され、お祀りされている吒枳尼天(だきにてん)は商売繁昌、開運成就のご利益があるとされています。 午後からは大本山成田山新勝寺貫首岸田照泰大僧正に

  • 令和5年 鹿島神社例祭と総本社の鹿島神宮

    鹿島神社例祭 関東大震災から100年を迎えた本日は、富岡八幡宮にある鹿島神社の例祭です。御祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)で、武勇の神様、旅行の神様として信仰を集めています。 武甕槌命は出雲の稲佐の浜で剣の先にあぐらをかき、大国主神に

  • 令和5年 江東区総合防火訓練と深川森下町の纏(まとい)

    江東区総合防火訓練 本日は木場公園で総合防火訓練が行われました。消防団だけではなく警察、自衛隊、関係企業も参加し大規模な訓練でした。 最後は一斉放水で訓練は終了となりました。江戸時代には消火器ともいえる龍吐水(りゅうどすい)がありましたが、

  • 令和5年 深川八幡祭り各町神輿一番から十五番

    一番 宮本:富岡八幡宮 二番 仲町二:江東区門前仲町2-5-1 三番 永代二北:江東区永代2-37-28 五番 永代二南:江東区永代2-23-3 六番 永代一:江東区永代1-13-3 七番 佐賀:江東区佐賀1-5-8 八番 福住:江東区福住

  • 令和5年 深川八幡祭り各町神輿十六番から二十九番

    十六番 白河一:江東区白河1-3-32 十七番 白河二:江東区白河2-16-10 十八番 白河三:江東区白河3-4-3 十九番 平野一:江東区平野1-2-3 二十番 平野二:江東区平野2-11-13 二十一番 平野三:江東区平野3-2-7

  • 令和5年 深川八幡祭り各町神輿三十番から四十四番

    三十番 千石一:江東区千石1-6 三十一番 扇橋:江東区扇橋1-2-17 三十二番 新川一西:中央区新川1-4-8 三十三番 新川越二:中央区新川2-27 三十四番 新川一南:中央区新川1-26-19 三十五番 新川霊一:中央区新川2-4-

  • 令和5年 深川八幡祭り各町神輿四十五番から五十五番

    四十五番 深川二北:江東区深川2-16-14 四十六番 深川一:江東区深川1-8-14 四十七番 冬木:江東区冬木11-17 四十八番 牡丹壹:江東区牡丹1-9-5 四十九番 牡丹二三:江東区牡丹3-11-1 五十番 古石場西:江東区古石場

  • 令和5年 深川八幡祭り直前レポート

    今朝の深川の様子です。準備も今日中に終わりそうです。台風7号が近づいていますが、雨だけなら「水かけ祭り」の別名があるので問題ありません。6年ぶりのお祭りを楽しみたいです。 富岡八幡宮 各町の神輿 以前の深川八幡祭り

  • 令和5年 佃住吉神社例大祭と深川佃町の牡丹住吉神社

    令和5年 佃住吉神社例大祭 家康公が関東下降の際、摂津国佃の漁夫33人と住吉の社の神職平岡権大夫好次が分神霊を奉載し江戸へ下り、寛永年間に幕府より鐵砲洲向かいの干潟を賜り築島しました。 そして故郷の名をとり佃島とし、この地に社地を定め、正保

  • 東海道四谷怪談の「お岩さん」ゆかりの地を訪ねて

    江戸時代、夏の歌舞伎は盆狂言と言われ、怪談物がよく演じられました。怪談物と言えば鶴屋南北の「東海道四谷怪談」を思い出します。 深川の黒船稲荷神社地内には四世鶴屋南北が住んでいました。鶴屋南北は三世までが江戸歌舞伎の道外方で四世から歌舞伎作者

  • 令和5年 7月16日の閻魔参り

    深川ゑんま堂の閻魔さま 7月16日は閻魔王の賽日(さいにち)です。深川ゑんま堂にお参りに行きました。毎年この時期は気温がぐんぐん上がり、まさに地獄の暑さです。本日は他のお寺でもご開帳されているので、閻魔参りをしてきました。 太宗寺の閻魔さま

  • 深川で再建された三十三間堂

    浅草三十三間堂跡 こちらが矢先稲荷神社の境内にある浅草三十三間堂跡の看板です。深川には三十三間堂跡がありますが、元々は浅草にありました。 寛永19年(1642)京都三十三間堂にならい、浅草松葉町に三十三間堂ができ、元禄11年(1698)、世

  • 令和5年 森下の朝顔市

    森下の朝顔市 本日は森下の朝顔市です。夏の訪れを感じます。江戸時代の文化・文政期(1804~1830)には、撫子咲きや八重咲きなどの変種朝顔が大流行しました。 開催場所は深川神明宮境内です。深川八郎右衛門が屋敷に祠を建て、伊勢神宮の天照大御

  • 令和5年 夏越の大祓

    夏越の大祓 本日は夏越の大祓です。富岡八幡宮に行ってきました。茅の輪をくぐって穢れを祓い清めます。あっという間に半年が過ぎました。新たな気持ちで後半を楽しみます。 古来、人びとが病になったり、不幸が降りかかったりするのは、穢れが乗り移るため

  • 深川大江戸年表1

    慶長元年(1596):「深川」の地名の起こり 浅草先崎神社 当時の深川一帯は葦の生い茂る三角州で、住む人もまだいませんでした。徳川家康がこの地を訪れたとき、家康は深川八郎右衛門を呼びよせ、地名を尋ねました。「まだ住む人も少なく地名もない」と

  • 深川大江戸年表2

    寛永6年(1629):深川ゑんま堂が創建 寛永6年に深川富吉町に創建され、寛永18年にこの地に移りました。法乗院は江戸時代から「深川ゑんま堂」として人々に親しまれ、広く信仰を集めています。場所は都営大江戸線門前仲町駅の近くにあります。こちら

  • 深川大江戸年表3

    万治元年(1658):霊巌寺が深川に移転 関東十八檀林の一つ、霊巌寺です。元は霊巌島(現在の東京都中央区新川)にありましたが、明暦の大火後深川に移転しました。霊巌寺は浄土宗で、開祖法然は「南無阿弥陀仏」の念仏のみと説き「南無阿弥陀仏」を唱え

  • 深川大江戸年表4

    貞享元年(1684):富岡八幡宮で勧進相撲が始まる 富岡八幡宮は江戸勧進相撲発祥の地として有名です。貞享元年に幕府より勧進相撲が許され、寛政3年(1791)に本所の回向院に移るまで毎年開催されていました。ご本殿の奥には横綱力士碑があります。

  • 深川大江戸年表5

    元禄11年(1698):隅田川にかけられた最長の永代橋 こちらが現在の永代橋です。元禄11年(1698)、江戸時代で隅田川にかけられた最長の橋になります。名前の由来は五代将軍綱吉の50歳を祝って付けられたとも云われています。当時の浮世絵を見

  • 深川大江戸年表6

    元禄14年(1701):木場公園付近に材木置場ができる 元禄14年になると木場は猿江(猿江恩賜公園)から現在の木場公園付近に移されます。江戸時代、木場で働く筏師が鳶口ひとつで筏を組みました。これに軽業師のような技術が加わり、「木場の角乗」と

  • 深川大江戸年表7

    宝永3年(1706):江戸六地蔵ができる 霊巌寺には5番目の江戸六地蔵があります。江戸から延びる六つの街道の入口にそれぞれ一体ずつ建立し、旅の安全を祈願しました。この角度が一番イケメンに写ります。 享保3年(1718):町火消しの創設 こち

  • 深川大江戸年表8

    宝暦7年(1757)木場に繁栄稲荷神社ができる 大丸さんのホームページを見ると、「宝暦7年(1757)江戸深川木場4丁目繁栄橋畔に木場別荘をつくり、一郭に繁栄稲荷を祀る。」とあります。こちらは江戸時代に伏見稲荷より分霊し、この地にお祀りした

  • 深川大江戸年表9

    天明7年(1787):松平定信が寛政の改革 霊巌寺にある松平定信のお墓です。定信は田安宗武の七男で、八代将軍徳川吉宗の孫にあたります。天明3年(1783)白河11万石の藩主になり、老中田沼意次失脚の後に老中首座となり寛政の改革を行いました。

  • 深川大江戸年表10

    寛政12年(1800):伊能忠敬が第一次測量 伊能忠敬は寛政12年(1800)、富岡八幡宮を参拝した後、第一次測量で奥州街道から津軽半島、そして蝦夷地に向かいます。文化13年(1813)に測量が終了するまでに測量距離は4万3708キロメート

  • 深川大江戸年表11

    文久11年(1828):間宮林蔵がシーボルト事件の発端に 間宮林蔵は伊能忠敬に師事し、樺太に派遣され樺太が島であることを確認しました。伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」は林蔵の測量が生かされていると云われています。その後密貿易調査の隠密活動に

  • 深川大江戸年表12

    天保13年(1842):七代目市川團十郎が江戸追放 七代目市川團十郎は天保改革における奢侈禁止令に違反したとして江戸を追放されます。こちらは木場二丁目公園内にある七代目市川團十郎宅跡です。四代目が木場島田町に邸宅を構えて以来、七代目團十郎ま

  • 深川から目黒に移転した海福寺

    海福寺 深川から移転した海福寺を見に目黒にやってきました。海福寺は寛永5年(1628)に深川の地に創建されました。万治元年(1658)に黄檗派に転じ禅宗寺院となり、明治43年に目黒に移転しました。 山門の赤い四脚門は明治の後期に上落合の泰雲

  • 令和5年 清澄庭園の花菖蒲

    清澄庭園の花菖蒲 東京が梅雨入りすると、清澄庭園の花菖蒲が見頃になります。梅雨明けまでジメジメしますが、清澄庭園の花菖蒲を見て気分を晴らしましょう。晴れ間を見つけてお出掛けください。 令和5年のベストショット アクセス 住所:〒135-00

  • 令和5年 第63回海王祭

    第63回海王祭 本日は東京海洋大学の海王祭に行ってきました。百周年記念資料館・明治丸・明治記念館公開、調査研究船等の試乗会、研究室公開、ステージ企画(各種ライブショーなど)、各種イベントで盛りだくさんでした。 令和元年度以来4年ぶりの対面開

  • 黒船稲荷神社

    黒船稲荷神社 こちらが黒船稲荷神社です。場所は大横川の近くで、最寄りの駅は門前仲町駅になります。絵図を見ると大横川の黒船橋の近くにあります。現在も黒船橋の近くで住宅地の中にひっそりと建っています。 四世鶴屋南北 黒船稲荷神社地内には四世鶴屋

  • 令和5年 春の深川花手水

    5月19日(金)~28日(日)まで春の深川花手水が行われます。富岡八幡宮や深川不動堂などで花手水を飾り、皆様をおもてなしするイベントです。 富岡八幡宮の花手水 深川不動堂の花手水

  • 萬年橋

    萬年橋 小名木川から隅田川に入る所に架かる萬年橋です。場所は大江戸線・半蔵門線清澄白河駅の近くにあります。北斎の浮世絵では亀戸天神の太鼓橋のように丸く描かれています。手前が小名木川でその先が隅田川です。 川船番所跡 橋の北側には江戸への出入

  • 霊巌寺

    霊巌寺 関東十八檀林の一つ、霊巌寺です。元は霊巌島(現在の東京都中央区新川)にありましたが、明暦の大火後深川に移転しました。霊巌寺は浄土宗で、開祖法然は「南無阿弥陀仏」の念仏のみと説き「南無阿弥陀仏」を唱えれば、阿弥陀如来がいかなる人も救い

  • 海福寺跡

    海福寺跡 こちらが海福寺跡です。場所は都営大江戸線 門前仲町駅の近くにあります。海福寺は明治43年に目黒に移転し、現在は江東区立明治小学校が建っています。 当時の海福寺の様子です。こちらでは永代橋崩落事故で亡くなられた方の供養塔が建てられま

  • 令和5年 富岡八幡宮の大黒社例大祭

    大黒社例大祭 本日は富岡八幡宮の大黒社で例大祭が執り行われました。御祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)です。大国主命は因幡の白ウサギを助けたことで知られ、国土経営に努力しました。骨董市もやっていました。雨が降りそうなのでお店もお客も少な

  • 雲光院

    雲光院 阿茶局のお墓がある雲光院です。場所は大江戸線・半蔵門線清澄白河駅の近くにあります。阿茶局の法號「雲光院」がそのまま寺の名前となりました。 雲光院は浄土宗で、開祖法然は「南無阿弥陀仏」の念仏のみと説き「南無阿弥陀仏」を唱えれば、阿弥陀

  • 伊能忠敬住居跡

    伊能忠敬住居跡 こちらが伊能忠敬住居跡です。伊能忠敬は深川黒江町に住んでいました。18歳で下総国佐原の伊能家に婿養子に入り、50歳で隠居すると高橋至時に就いて天文学を学びました。 伊能忠敬は寛政12年(1800)、富岡八幡宮を参拝した後、第

  • 三十三間堂跡

    三十三間堂跡 こちらが三十三間堂跡になります。場所は富岡八幡宮の近くにあります。矢が描かれていますが、ここで遠くの的を矢で射抜く「通し矢」が行われていました。 慶長末年(1615)頃、京都東山の三十三間堂で通し矢が流行しました。三十三間堂の

  • 永代橋

    永代橋 こちらが現在の永代橋です。元禄11年(1698)、江戸時代で隅田川にかけられた最長の橋になります。名前の由来は五代将軍綱吉の50歳を祝って付けられたとも云われています。当時の浮世絵を見ること橋脚が高く、船の出入りが多かったことがわか

  • 油堀川

    油堀川 油堀川は現在ありません。昭和50年に埋め立てられ、その上に首都高速9号深川線が建設されました。油堀川は隅田川から木場まで続いており、佐賀町や福住町の両岸に油問屋が多かったことから油堀川と名付けられました。 こちらの浮世絵を見ると、丸

  • 令和5年 豊住公園のバラ

    豊住公園のバラ園 豊住公園のバラ園が見頃になりました。豊住公園は木場公園の隣、東西線木場駅の近くにあります。こちらは「豊住ローズパティオ」というボランティア団体のバラ園です。手入れが行き届き、関係者の方が丁寧に育てていることがわかります。

  • 芭蕉庵史跡展望庭園

    芭蕉庵史跡展望庭園 小名木川から隅田川に入るところに芭蕉庵史跡展望庭園があります。最寄りの駅は大江戸線・都営新宿線森下駅です。 階段を上ると松尾芭蕉が座っています。理由はわかりませんが、こちらの像は午後5時に回転します。展望庭園というだけあ

  • 令和5年 深川不動堂の深川龍神例大祭

    深川龍神例大祭 本日は深川不動堂で深川龍神例大祭が行われました。仏典の龍の原型は古代インドの水神ナーガと言われ、水は草木や動物の成長に欠かせないことから、ナーガは豊穣や地上の富貴を司るとされました。 龍神太鼓 例大祭の後に下総栄太鼓の皆様に

  • 深川八幡富士

    深川八幡富士 富岡八幡宮には大きな富士塚がありました。「観光高札」を見ると享保7年(1722)頃に築かれ、昭和40年頃に解体されました。 写真をよく見ると、高さは3mぐらいあるでしょうか、それなりに立派な富士塚が有ったと感じます。 こちらが

  • 深川ゑんま堂

    深川ゑんま堂 法乗院は江戸時代から「深川ゑんま堂」として人々に親しまれ、広く信仰を集めています。場所は都営大江戸線門前仲町駅の近くにあります。 深川ゑんま堂は真言宗で、開祖空海は高野山に金剛峯寺を開創。密教は秘密仏教の略で、真言を唱えて祈り

  • 深川七福神めぐり

    深川七福神めぐり お正月と言えば深川七福神めぐりです。深川はコンパクトにまとまっているので、1時間半から2時間程で巡ることができます。深川七福神めぐりが終わった後にちょっと休憩する場合、お店は富岡八幡宮周辺の方が多いので、深川神明宮からスタ

  • 干鰯場(元場)跡

    干鰯場(元場)跡 こちらが江東区佐賀町1丁目の佐賀町公園にある干鰯場(元場)跡です。干鰯場は肥料である干鰯・〆粕の取引所となります。干鰯はイワシを乾燥させたもので、〆粕はイワシをゆでて搾り固めたものです。房総から運ばれた干鰯・〆粕は、木綿や

  • 古石場川親水公園

    古石場川親水公園 絵図を見ると、深川の海沿いに「石置場」と書かれている場所があります。現在の古石場川親水公園には「石置場」の史跡が残されています。 掲示板を見ると古石場川親水公園はかなり広い範囲となっており、「石の広場」という場所があります

  • 心行寺

    心行寺 こちらが深川の心行寺です。都営大江戸線 門前仲町駅の近くにあります。関東大震災や戦災により2度も焼失しましたが、昭和42年に奈良平安朝様式に現代風を加味して本堂が再建されました。 心行寺は浄土宗で、開祖法然は「南無阿弥陀仏」の念仏の

  • 木場公園

    木場公園 木場公園は東西線木場駅の近くにあり、昭和44年に木材関連業者が現在の新木場へ移転したのを機に公園が整備され、平成4年6月1日の開園となります。 写真は木場公園のシンボル的な木場公園大橋です。写真のようにかなり高さがあり、春は橋の上

  • 新大橋

    新大橋 こちらが現在の新大橋です。江東区の新大橋と中央区の浜町を結びます。江戸時代の新大橋は元禄6(1693)年に架けられた隅田川三番目の橋になります。 隅田川に二番目に架けられた両国橋が大橋と呼ばれていたので、新大橋と名づけられました。位

  • 冬木弁天堂

    冬木弁天堂 こちらが冬木弁天堂です。門前仲町駅近くの江東区冬木にあります。冬木という町名は、材木豪商の冬木家に由来しています。もともと冬木家は茅場町(東京都中央区)で材木商を営み、屋敷には竹生島から移した弁財天が安置されていました。宝永2年

  • 洲崎神社

    洲崎神社 東西線木場駅近くにある洲崎神社です。御祭神は市杵島比賣命(いちきしまひめのみこと)。こちらでは8月3日に例祭が行われます。 境内を進むとご本殿があります。洲崎神社は徳川綱吉の母、桂昌院の弁財天像が祀られ、その像は弘法大師空海の作と

  • 清澄庭園

    清澄庭園 清澄庭園は大江戸線・半蔵門線清澄白河駅の近くにあり、「築山、枯山水を鑑賞する」ことを主体にした「林泉回遊式庭園」です。 難しいことは分かりませんが、池の周りを歩くと気持ちが落ち着きます。また、年間パスポートが600円なので、いつで

  • 富岡八幡宮

    富岡八幡宮 深川の八幡様と親しまれている富岡八幡宮です。御祭神は応神天皇(誉田別命)。創建は寛永4年(1627年)です。源氏の氏神である八幡大神は源氏の末裔と称した徳川将軍家により手厚い保護を受けました。 ※八幡神社を全国に広めた3つの要素

  • 七代目市川團十郎宅跡

    七代目市川團十郎宅跡 木場二丁目公園内にある七代目市川團十郎宅跡です。場所は東西線木場駅の近くにあります。四代目が木場島田町に邸宅を構えて以来、七代目團十郎まで市川家は代々居住していました。江戸時代に活躍したのは初代から八代目。七代目が最も

  • 七渡神社

    七渡神社 富岡八幡宮にある七渡神社です。御祭神は市木嶋姫命。こちらでは6月17日に例祭が行われます。富岡八幡宮が創建される前からお祀りされていたと云われています。 鳥居を抜けると、先ず池の鯉が出迎えてくれます。その先にご本殿があり、御祭神の

  • 深川不動堂

    深川不動堂 成田山新勝寺東京別院の深川不動堂です。永代寺が廃寺になった後、以前から出開帳が行われていた縁で、空いた土地に成田不動が分霊されたと云われています。 また、将軍徳川綱吉の母、桂昌院が「成田山は遠いので江戸で参拝したい」と希望し、深

  • 令和5年 古石場川親水公園の牡丹

    牡丹園 今年も牡丹の季節がやってきました。古石場川親水公園の牡丹園です。いろいろな種類の牡丹を見ることができます。昔、この辺りは牡丹栽培農家が多かったことから、現在の地名は江東区牡丹といいます。いつもはゴールデンウイークぐらいまでが見頃とな

  • 深川年中行事(1月)

    1/1 富岡八幡宮の初詣 新年あけましておめでとうございます。富岡八幡宮では年頭祈祷は朝の9時からですが、元日のみ0:30より御祈祷が行われます。 江戸時代は正月に初詣に出掛ける人は少数派でした。江戸庶民は元日を家でゆっくり過ごすことが多く

  • 深川年中行事(2月)

    2/3 富岡八幡宮の節分 富岡八幡宮は芸能人がたくさん来て、豆まき終了後はハワイ旅行の当たる富くじもあります。(現在コロナで自粛中) 令和5年は「混雑緩和のため本年の豆まき式は各回定員500名といたします」との案内がありました。富久福豆(ふ

  • 深川年中行事(3月)

    3月初旬 東京マラソンでの富岡八幡宮の神輿振り 東京マラソンで深川地区はコースになっており、沿道には大勢の人が集まります。富岡八幡宮では神輿振りを行います。神輿を威勢よく振り動かし、ランナーの無事を祈ります。 マラソンがメインなので、神輿振

  • 深川年中行事(4月)

    4/8 深川不動堂の釈尊降誕会 4月8日はお釈迦さまのお誕生日です。深川不動堂では釈尊降誕会が行われます。誕生仏に甘茶をかけて参拝します。釈尊降誕会は別名花祭とも言いますので、鮮やかなお花で囲まれています。 4月中旬 古石場川親水公園の牡丹

  • 深川年中行事(5月)

    5/1 深川龍神例大祭 5月1日は深川不動堂で深川龍神例大祭が行われます。仏典の龍の原型は古代インドの水神ナーガと言われ、水は草木や動物の成長に欠かせないことから、ナーガは豊穣や地上の富貴を司るとされました。 深川不動堂では水鉢に「龍神願い

  • 深川年中行事(6月)

    6月初旬 清澄庭園の花菖蒲 6月初旬に清澄庭園では花菖蒲が咲き始め、梅雨入りした頃に見頃となります。梅雨明けまでジメジメしますが、清澄庭園の花菖蒲を見て気分を晴らしましょう。晴れ間を見つけてお出掛けください。 6/15 両祖大師誕生会 6月

  • 深川年中行事(7月)

    7/1 富士浅間神社例祭 7月1日は富岡八幡宮にあるは富士浅間神社の例祭です。7月1日(江戸時代は6月1日)から山開きとなります。富士山に登れない子供や女性、老人には「富士塚」とよばれるスポットが人気を博し、全国各地に作られました。 参詣者

  • 深川年中行事(8月)

    8/3 洲崎神社例大祭 8月3日は洲崎神社の例大祭です。洲崎神社は東西線木場駅近くにあります。御祭神は市杵島比賣命(弁天様)です。 洲崎神社は徳川綱吉の母、桂昌院の弁財天像が祀られ、その像は弘法大師空海の作とも云われています。 こちらが神輿

  • 深川年中行事(9月)

    9/1 鹿島神社例祭 9月1日は富岡八幡宮にある鹿島神社の例祭です。御祭神は武甕槌命(たけみかづちのかみ)で、武勇の神様、旅行の神様として信仰を集めています。 武甕槌命は出雲の稲佐の浜で剣の先にあぐらをかき、大国主神に国譲りを迫った神様です

  • 深川年中行事(10月)

    10/10 金刀比羅社例祭 10月10日は富岡八幡宮の金刀比羅社で例祭が行われます。富岡八幡宮のホームページを見ると「航海・漁業の守護神として江戸時代中頃に香川の金刀比羅宮から勧請され、深川庶民の間で広く信仰を集め現在にいたっています。」と

  • 深川年中行事(11月)

    11月酉の日 富岡八幡宮の酉の市 11月の酉の日は富岡八幡宮の大鳥神社で酉の市が行われます。御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)で、家内安全・商売繁盛の神様です。 酉の市といえば熊手ですが、これは「福を取り込む」に引っ掛けた洒落でした。

  • 深川年中行事(12月)

    12月初旬 清澄庭園の雪吊り 清澄庭園の雪吊りです。この風景を見ると「今年もそろそろ終わりだな」と感じ、年賀状や大掃除に力が入ります。 雪吊りは樹木を雪から守るために付けられます。東京の深川ではあまり雪は積もりませんが、この冬の風物詩は続け

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ご隠居さんをフォローしませんか?

ハンドル名
ご隠居さん
ブログタイトル
大江戸深川ご隠居生活
フォロー
大江戸深川ご隠居生活

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用