この日は午後ご用があるので、お昼前に帰り、シャワーを浴び、昼食を取らなければなりません。ですから、朝早め、近場のお山に行きました。まだ早朝と言える時間かとは思いますが、すでに暑い。ここからのスタートです。まずは八王子山(雷電山)。夏の里山低山のコナラ林。ヤマユリが咲いています。御嶽山。弥右衛門山を越えて、展望の丘に出ました。ここで鍋割山を眺めながら朝食の時間。東側に谷あいを下ると、ヤマユリが咲いて...
obtusaにとって、きれぇい♪かわゅい♪ものを紹介していきまぁす(^^)/ と言ってもほとんどが山行記録、植物、山の本など山に関係することです。
この子は雄しべが10本あるからトウゴクミツバツツジです。別にミツバツツジというツツジがあるためでしょうか、トウゴクミツバツツジのことも簡単にミツバツツジという人がいます。でも、両者は明らかに種が違います。トウゴクミツバツツジはトウゴクミツバツツジと面倒でもきちんと言いましょう。雄しべの数を数えるのが簡単ですが、両者は分布域が違っていたり、花期も違っていたりします。違いをしっかり認識して、他人の空似...
1981年1月1日 株式会社 創文社 発行以前は関口さんが所蔵していたようです。認印が押されていました。でも、開かれた様子がないので、購入して、蔵書印を押して積読になっていたのでしょうか。100円ならばお買い得です。畦地梅太郎さん、串田孫一さん、草野心平さん、四手井綱英さん、本多勝一さんなどなどそうそうたる方々がエッセーを寄せています。とても読み応えのある一冊でした。内容?少し前に読んだためかこ...
蒸し暑い山道だけど、イワカガミは華やかでいいですね。思わず立ち止まりたくなります。実際、立ち止まり、座りこんで写真を撮っていますね。ピンク色、淡紅色の漏斗状の花だと認識していましたが、よく見ると花弁は5枚なのですね。知りませんでした。花弁の数がわからなくても、花の印象が小さいなりに鮮烈で、すぐにイワカガミ、もしかしたらその仲間ってわかりますから。でも、そういういい加減な見方をしていてはいけないと肝...
お天気が今ひとつ怪しかったこと、体力気力も今ひとつだったことから、それでもがんばって小沼駐車場からのスタートです。緑が濃くなると景色が違って見えます。登りだしてみると意外にからだが軽いようです。足は休まったのかな。少し登って振り返っての小地蔵岳。ぐるっと歩いてあそこまで行けるかしら。さらに標高があがると、小沼が見えてきました。囲むように小地蔵岳と長七郎山。地蔵岳到着です。黒檜山と駒ケ岳と大沼。雲が...
三角点をめざして、適当に尾根を登っていると、主尾根近くに一人すくっと立つもの下りました。彼女です。ピントがきちんと合っていないのが残念ですが、、下草もあまりない中、そこにありました。いずれも、25.05.08 皆野町にほんブログ村...
全体に少しお疲れ気味のサクラスミレ、もう数日早ければよかったかな。とは言え、お花見に登っているわけではないので、これも一期一会というものでしょう。サクラスミレは比較的大きな花をつけるので、めだちますし、見栄えがします。側弁基部に白い毛が密生しているのも特徴ですね。いずれも、25.06.04 前橋市にほんブログ村...
2012年の秋の終わり、冬の初め、長野市の旧鬼無里村、一夜山に登りました。雪が来た直後だったようで、新雪がきれいです。とても天気の良い日で、後立山連峰の山々が新雪をかぶり、輝いていました。当時の記録は下記をご覧ください。http://obtusa.blog69.fc2.com/blog-entry-2338.html12.11.25 一夜山12.11.2507:55西岳林道終点 → 08:55一夜山(1562.0m)09:10 →09:40西岳林道終点行動時間:1時間45分歩行時間:1...
この春はジュウニヒトエを多く見たように思います。今回のは富岡市で撮影したものですが、実は以前に紹介したものと同じ日に撮影したものです。低山の山麓で、安中市側から登り、一度富岡市側に下り、山頂を極め、安中市に下りました。尾根を越えてもジュウニヒトエはジュウニヒトエですね。いずれも、25.05.05 富岡市にほんブログ村...
5月下旬、この時期にしてはめずらしい大型のきのこ。道からちょっと離れていましたが、目に留まりました。なんだろう!?と近づいてみるとオオワライタケ。なかなか立派です。強い苦みがあって、それでもがんばって食べると、中枢神経に作用する毒があるとのこと、間違ってがんばらないでください。いずれも、25.05.28 藤岡市にほんブログ村...
小烏帽子岳からの眺めです。東の方向、手前には西篭ノ登山、東篭ノ登山、見晴岳辺りが並び、その奥に黒斑山、一番奥で雲のかかっているのが浅間山ですね。すぐそこの湯ノ丸山。そして、もう少しの烏帽子岳。奥に根子岳と四阿山も見えます。道々たくさん咲いていましたが、目立たないオオヤマフスマ。ちょっとにぎやかなイワカガミ。ウラジロヨウラクも咲いていました。烏帽子岳到着です。ここでランチタイム。かなりゆっくりしまし...
この日はここからのスタートです。めずらしくの7人パーティで烏帽子岳をめざします。湯ノ丸山にもまわりたいところですが、おそらくピストンになるでしょう。キャンプ場のレンゲツツジです。烏帽子岳の山頂近くまで、あちらこちらで咲いていました。ツマトリソウ。ササバギンラン。ツバメオモト。ほかにもいろいろ花開いていて、目を楽しませてくれます。湯ノ丸山との鞍部に到着です。めざす烏帽子岳、すぐそこです。振り返っての...
ツツジって毎年、花期になると騒がれますね。どこそこ山でアカヤシオが咲いた。とかなにそれ尾根のシロヤシオがトンネルのようだった。とか。みごとだとは思いますが、格段そういうことには興味なく、誘われません。ただ頂上に向かい歩くのが好き。そして、そんな中でぽつりぽつりと花に出会えれば、それが無上の喜びというものです。そんなトウゴクミツバツツジでした。いずれも、25.04.29 藤岡市にほんブログ村...
安川 茂雄 著 1970年3月30日 株式会社 二見書房 発行大学山岳部員、久保恭一の戦中の学生時代を中心とした青春を描いた作品。山岳部員ということで戦中のいろいろ厳しい時代における山とのかかわり、山を通じて友との関わりが主題のように思います。確かに山の描写、山と関わった心の動きはおもしろく読めるが、山と戦中戦後という時代を絡めた青春小説であるように思います。以前、一度読んでいて、最近、ふと書...
初夏の蒸し暑い中、里山の登山道脇に咲いていました。白い花が清楚な雰囲気を醸し出しています。イボタノキと言う名前もなんだかかわいらしいですね。花の大きさのわりに花弁が厚く、ひとつひとつはしっかりした花です。そこも好きな理由の一つかな。いずれも、25.05.25 桐生市にほんブログ村...
このときは前夜に雪が降ったようで、早めの雪山が楽しめました。下の写真では浅間山が美しく雪化粧していますが、これは下山後のお姿、。歩いているときはガスっていて、周囲の空気まで白い世界でした。どうも冬靴を買い替えてのはじめての山行だったようです。前の靴に比べて、とても軽いことに驚いたのを覚えています。もうあれは一回りも前のことだったのですね。12.11.18 浅間山12.11.1807:25車坂峠駐車場 → 08:50トーミの...
リンゴ園のわきにヒメオドリコソウが群生していました。これはごく普通のこと、だけど、なんだか違和感があるなと思いよく見ると、シロバナがありました。花だけでなく、葉の赤みも抜けています。シロバナヒメオドリコソウはヒメオドリコソウの品種で、別種なわけではありません。いずれも、24.04.25 沼田市にほんブログ村...
沼尻から五輪尾根を歩くことにして、この日はまず大沼畔を東に向かいました。五輪尾根を東から西へ歩くつもりです。対岸には黒檜山と駒ケ岳。対峙するように地蔵岳。車道わきの倒木からマスタケが出ていました。夏ですね。元のキャンプ場のところから登り、五輪尾根に登り上げました。ここから西へ歩くわけですが、まずは東側の足柄山へ。尾根の中の小ピーク、レンゲツツジが咲いていました。ここを起点に西へ向かいます。というこ...
登山道脇にありました。曇り空だから、それともまだ寒いから。どれもうつむき加減で咲いていました。最初、立ったまま上から見て何だろうと思いましたが、腰を下ろし、目の高さを合わせると、わずかに心を開いてくれたようで、君だったのかとわかりました。いずれも、25.05.23 甘楽町にほんブログ村...
ハコベの仲間だとはすぐわかりましたが、けっこう背が高かったので現地では何だろうと思いながら撮影しました。帰宅後調べたら、なんだミドリハコベかって。それにしても、萼片の裏側の毛がすごいなぁと思いました。いままで気にしてみたことがありませんでしたが、そんなところも撮影すれば同定に役立つかもと思った次第です。いずれも、25.04.21 桐生市にほんブログ村...
若い緑にヤマツツジが映えます。岩ドヤの南東で登山道が尾根を越すあたりから尾根伝いに登り、避難小屋から1時間ほどで岩ドヤに着きました。何もない山頂です。でも、落ち着くかも。この岩ドヤと赤沢山はきれいな双耳峰になっているようです。今回はその姿を見ることができませんでしたが、いつかどこからか眺めてみたいです。岩ドヤの西側を無理やり下り、登山道に復帰、10分ほどで赤沢山へ続く尾根を越えます。ここから尾根伝...
ここからのスタートです。奥秩父の深い森に分け入る感じがワクワクドキドキさせてくれます。30分ほど登り、尾根に登り上げました。栃本方向からやってきて、白泰山方向へ進みます。伐採地があり、奥秩父の山々が雲の間から頭を出したり、隠れたりです。まだ若葉の森です。木漏れ日もあり、いい感じです。一里観音に着きました。ギンリョウソウが行列。皆さん、お揃いでどこへ行くのでしょう。ようやくのこと白泰山への登り口、分...
槇 有恒 著 1973年10月20日 株式会社 旺文社 発行1973年発行と言ってもあくまで文庫の発行年であって、もともとは1923年(大正12年)に発行されたものです。著者がヨーロッパアルプスを攀じった記録、また立山での遭難などについて書かれています。とても古い話には違いありませんが、クライミングをしない身にとってはそれはそれでワクワクする内容でした。にほんブログ村...
葉に赤い斑が入っているのが特徴ですね。横顔がきれい。右側からの方がもっときれいだったかしら。タチツボスミレは普通に見られますが、この場所はアカフタチツボスミレばかりでした。みんな一族なのかもしれませんね。いずれも、25.05.21 東吾妻町にほんブログ村...
秋とは言え、うっすらと白くなった蓼科山です。女乃神茶屋からのピストンでした。私にしてはめずらしく総勢6人の大パーティ、初心者の方もいましたが、無事に全員登頂し、下山することができました。当時の記録はこちらをご覧ください。http://obtusa.blog69.fc2.com/blog-entry-2332.html12.10.24 蓼科山から八ヶ岳南部を望む12.10.2408:55女乃神茶屋前駐車場 → 11:45蓼科山山頂(2530.7m)13:00→ 15:55女乃神茶屋前駐...
はじめてみました。が、そこでは当たり前のようにたくさん咲いていました。あるところにはあるのですね。というか、同じ関東地方でも北部と南部では植生が異なり、奥多摩辺りまで遠征すると興味深いものがたくさんあります。もっと遠くへ行きたいな。いずれも、25.04.19 青梅市にほんブログ村...
年に一回は歩く定番のコース、ここからのスタートです。少し盛りは過ぎていましたが、キバナウツギ。この日は久しぶりの孫岳に登ってみました。孫岳から雌岳。そして、雄岳。その間から子持山。登山道に復帰し、雄岳に登りました。山名柱も変わらず立っています。えらいですね。すぐそこに相馬山の勇姿が見えます。西に目を向けると、榛名富士を中心に左に天目山、氷室山、右には掃部ヶ岳、鬢櫛山が並んでいます。さらに榛名富士と...
これまでも見ているのかもしれませんが、撮影したのははじめてのようです。淡い黄緑色の花を2つずつつけるのだそうです。かわいらしいですね。いずれも、25.05.14 鹿沼市にほんブログ村...
石尊山の北側の鞍部に登り上げ、戻るようにしながらの頂上をめざします。頂上直前、振り返ると浅間山がきれいに見えていました。石尊山到着。登山道は上手につけられており、歩きやすい道でした。まずはどんと浅間山。目を東に向ければ、県境の鼻曲山、留夫山、一ノ字山が見えます。そして、軽井沢の離山と奥に妙義山、そして県境の山々。妙義山の手前に矢ヶ崎山も見えます。県境の山がよくわかりません。南の方です。奥の山並みは...
以前から気になっていた軽井沢町の石尊山に登ってきました。追分宿の駐車場に車をおき、まずは旧街道歩きです。登山道のへの道がわからず、すこし行きすぎたりしました。どうやらここを登って行くようです。そして、登山口に到着です。というか、ここから出発か。道々、ウマノアシガタが目を楽しませてくれました。こんな道。浅間山の裾野を登って行くので、ずっとずっとゆるゆる登りでした。駒飼いの土手。まだ半分も来ていないの...
エイザンスミレはスミレの中までも飛び切りかわいらしいし、何しろ種名がすぐわかるところが好きです。葉の形が特徴的ですよね。実際、すぐ近くで花はよく似ているスミレを見つけたのですが、こちらはさっぱりわかりません。いずれも、25.04.16 高山村にほんブログ村...
萩和 進 編 1970年3月31日 みやま文庫 発行旅日記ですから山ばかりではありませんが、山関連が多いようです。若山牧水のように読んだことのあるものもありましたが、「晩春の神流川上流へ」、「上越境の山旅」、「花袋紀行集」のようなはじめましてのものも掲載されていて、興味深く読むことができました。古き良き時代の上州路でしょうか。にほんブログ村...
ここからのスタートです。荒山に登って、さらに鍋割山にまわる予定でした。15分ほど登って、ふれあいの十字路とあるところから、「展望の広場・荒山」方面に進みます。鍋割山に向かう人が多いので、こちらの道はわりと静かです。尾根に登り上げたところから、巻いている登山道(人が歩いている道)からそれて尾根を直登します。ところどころテープがつけられていますので、それを追っかけつつ、尾根を外さないように登って行きま...
この季節、陽光を浴びた純白のウツギの花は眩しく、それでいて爽やかさを感じます。林道を歩いていると次々に咲いていて、楽しませてくれます。もちろん、車で走っていても目に留まります。あまりにみごとに咲いていると視線がそこにとどまり、危ないガードレールにぶつかりそうという状況になることもあります。そうそう、ウツギの歯の縁には細かい鋸歯があります。まるでムカデの足のようでもあり、剛毛が生えているようでもあり...
バリエーションルートと言えるのでしょうか、地図にルートのない尾根を下ってみましたら、アカヤシオがいっぱい。独り占めのようで楽しかった。とは言え、踏み跡はしっかりしており、けっこう登り下りに使われている尾根のようでした。いずれも、25.04.15 桐生市にほんブログ村...
日当たりのよい農道の法面に群生していました。確かにジュウニヒトエは群れて咲いていることがありますが、これほどのは見たことがありませんでした。毎年、見に行ってもよいかな。お花見ですね。いずれも、25.05.05 安中市にほんブログ村...
昔々その昔、峰の茶屋から浅間山を越えたことがありましたが、それ以来の浅間山でした。よいお天気で気持ちがよかったこと、地球は生きているんだと実感できたことが収穫の山行でした。あまり詳しくは書かないことにします。当時の記録は次のとおりです。http://obtusa.blog69.fc2.com/blog-entry-2321.htmlhttp://obtusa.blog69.fc2.com/blog-entry-2322.htmlhttp://obtusa.blog69.fc2.com/blog-entry-2324.html12.10.16 浅間山...
数日早ければなおよかったでしょうね。少しお疲れ気味でした。ようやく探した盛りの花で下の2枚を撮りました。ハクモクレンでも思いますが、モクレン科の花は大きめで見応えがありますが、少し疲れてくるとなんとなくなんとなくです。シミが目立ってきて加齢を感じてしまいます。って、八つ当たり気味ですけど。いずれも、25.04.06 太田市にほんブログ村...
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この日は午後ご用があるので、お昼前に帰り、シャワーを浴び、昼食を取らなければなりません。ですから、朝早め、近場のお山に行きました。まだ早朝と言える時間かとは思いますが、すでに暑い。ここからのスタートです。まずは八王子山(雷電山)。夏の里山低山のコナラ林。ヤマユリが咲いています。御嶽山。弥右衛門山を越えて、展望の丘に出ました。ここで鍋割山を眺めながら朝食の時間。東側に谷あいを下ると、ヤマユリが咲いて...
この日、2座目です。すぐ近くの平尾富士へ登りました。このお山も以前から気になっており、いつか登ってやろうと思っていました。標高890メートル、リフトの終点あたりまで車で行き、そこから登りだします。クマ出没注意!!です。平尾富士への標がなく、適当に道を行き、山頂から西南西に続く尾根の先まで巻きました。そして、登りのコースはなんと「忍耐の小径」。いったいどれだけなのでしょう。登りだしてすぐにマツオウジ...
クワガタソウはものにしたようです。見誤ることもなくなりました。それにしても、かわいらしいお花ですね。いずれも、25.05.28 神流町にほんブログ村...
一番高そうなところから東へ、一度ちょっと下り、すこしだけ登り返したかなというところに四等三角点アカル山がありました。君の点名はカタカナなんですね。ここにも山名板がつけられていました。三角点のわきでひと休みして、一番高そうなところに戻りました。名残りを惜しんで閼伽流山一番高そうなところを振り返ります。その先に三角点があります。さて、山上台地を西へ歩き閼伽流山城址をめざします。10分ほどで着きました。...
地図を眺めていて、この閼伽流山を見つけたときには心がときめきました。だって、読み方もわからない不思議なお名前の山ですもの。でも、確かに上信越自動車道に閼伽流山トンネルというのはありますね。その上のお山です。南麓の明泉寺からの登ります。明泉寺の駐車場に車おかせていただきました。駐車場の反対側にも道があり、それを登ればよかったようですが、少し戻り、標に従いました。しばらく林道のような参道?を歩きます。...
久しぶりに見たように思います。季節のはじめだから?というか、最近高いお山に登っていなかったからでしょうか。淡紅色の花色が目に染みます。やっぱり高山に登りたいですね。いずれも、25.06.18 東御市にほんブログ村...
この日二度目のオオスズメバチです。一所懸命に食事をしています。もう少し寄りたいところでしたが、寄ると気配を察するのか飛び立ちます。こちらが後ずさりすると、また食事を始めます。あまり刺激をして、とても痛い目に遭うのはかないませんので、このくらいで。いずれも、25.05.25 桐生市にほんブログ村...
午前中にご用をすませての、お昼過ぎの山?歩きです。今年に入ってまだ歩いていない庚申山を選びました。ここは市民の憩いの場ですが、めずらしく駐車場はがらがら、登山道でもほとんど人に合いませんでした。第1駐車場からのスタートです。まっすぐ尾根に登り、尾根道を庚申山に進みます。途中、藤棚の下で団扇を片手におしゃべりをしている二人、展望・休憩所で仁王立ちの人を横目に庚申山山頂です。山頂にも二人。三角点を確認...
2012年最後の山行は黒檜山でした。この時期ですから、雪が来ており、美しい山行を友人と3人でしてきました。この季節の黒檜山の楽しみは霧氷ですが、ぞんぶんに楽しめたようです。当時の記録は下記をご覧ください。http://obtusa.blog69.fc2.com/blog-entry-2340.html12.12.23 黒檜山12.12.2308:20大洞駐車場 → 08:35山登山口 → 10:10黒檜山(1827.6m)10:35→ 11:20駒ヶ岳(1685m)11:50 → 12:40大洞駐車場行...
マスタケは夏のきのこ。6月半ばでここまで大きくなっているとは。比較的暑い気温が続いたせいでしょうか。以前、年寄りから聞いたお話。彼が子どものころは戦時中で、山の中の小学校では肉が手に入りづらく、マスタケが肉がわりに入っているカレーを給食で食べたとか。確かに鶏のささ身っぽい感じはありますね。25.06.15 前橋市にほんブログ村...
本当に久しぶりの山歩き、ちょっと標高の低さが気になりましたが、小野子山に高山村側からピストンしてきました。小野子山自体は今年に入ってから一度、南側から登っていますが、ルートが違うのでよいことにしましょう。ということで、ここからのスタートです。なんだか虫も飛ばない暑さのような。作業道を20分ほど歩き、ここから山道に入ります。1時間弱、山頂に到着です。木々の間から赤城山が見えました。榛名山の端っこも。...
登山道脇に大木があって、根元からも葉が出ていたので、何だろう?と気になりました。現地ではどうもカエデの仲間のような…で終わり、帰宅後調べましたが、今ひとつはっきりしません。先日、詳しい方に見ていただいたところカジカエデとのことでした。草本はともかく樹木は葉や樹皮、枝ぶりなどである程度同定できるようになりたいものです。いずれも、25.05.23 甘楽町にほんブログ村...
プルースト 著 吉川 一義 訳 2014年6月17日 株式会社 岩波書店 発行若いころから失われた時を求めては何度か読み始めては挫折していました。そんなことからでしょうか、息子から高遠弘美氏訳の光文社版をプレゼントされ、以前もっていた訳のものより読みやすいことからゆっくりではありましたが読み進んでいました。ところが、まさかの第6巻で出版が止まっており、第7巻から岩波書店版に乗り換えました。こ...
ギンリョウソウは「ゆうれいたけ」などとも呼ばれますが、きのこではなく、植物です。葉緑素をどこかにおいてきてしまった植物。周囲の樹木と菌根を作り共生しているきのこと特殊な菌根を作り寄生して生きています。きのこから、さらにはそのきのこが共生している樹木から、栄養をもらい生活しています。不思議ですね。いずれも、25.06.12 秩父市にほんブログ村...
登山道から林道に出て歩いていると、横断溝で何やら蠢いています。そっと寄って行くと、小動物。どうもアナグマのようです。左から右へ溝を進んできたところ、右端が土砂で埋もれていて、通り抜けができません。それでアナグマもどうしようか悩んでいたようです。もっと写真を撮らせてくれるかと期待しましたが、からだ柔らかく器用に向きを変えて、走り去っていきました。いずれも、25.05.21 東吾妻町にほんブログ村...
この日、一夜山に続く二座目です。一夜山と同様、長野市西部のお山で、一夜山の南にあります。登ればいいという感じで、一番最寄りの登山口からピストンをしたようです。当時の記録を見ると北アルプスがとても素晴らしく望めたようです。いずれも、12.11.25 虫倉山12.11.2511:15不動滝登山口駐車場 → 12:15虫倉山(1378m)12:25 →13:05不動滝登山口駐車場行動時間:1時間50分歩行時間:1時間40分にほんブログ村...
あらためて確認すると、ガマズミの仲間だったんですね。それにしても、オトコヨウゾメってどういう謂れかなと思ったら、よくわからないようです。名前は覚えやすいけど、名前と顔が一致しないパターンかな、私にとって。名前はともかく、花は白くてかわいいです。花弁が少し厚く、ぼってりした感じもかわいらしさを増しています。いずれも、25.06.08 渋川市にほんブログ村...
この子は雄しべが10本あるからトウゴクミツバツツジです。別にミツバツツジというツツジがあるためでしょうか、トウゴクミツバツツジのことも簡単にミツバツツジという人がいます。でも、両者は明らかに種が違います。トウゴクミツバツツジはトウゴクミツバツツジと面倒でもきちんと言いましょう。雄しべの数を数えるのが簡単ですが、両者は分布域が違っていたり、花期も違っていたりします。違いをしっかり認識して、他人の空似...
1981年1月1日 株式会社 創文社 発行以前は関口さんが所蔵していたようです。認印が押されていました。でも、開かれた様子がないので、購入して、蔵書印を押して積読になっていたのでしょうか。100円ならばお買い得です。畦地梅太郎さん、串田孫一さん、草野心平さん、四手井綱英さん、本多勝一さんなどなどそうそうたる方々がエッセーを寄せています。とても読み応えのある一冊でした。内容?少し前に読んだためかこ...
蒸し暑い山道だけど、イワカガミは華やかでいいですね。思わず立ち止まりたくなります。実際、立ち止まり、座りこんで写真を撮っていますね。ピンク色、淡紅色の漏斗状の花だと認識していましたが、よく見ると花弁は5枚なのですね。知りませんでした。花弁の数がわからなくても、花の印象が小さいなりに鮮烈で、すぐにイワカガミ、もしかしたらその仲間ってわかりますから。でも、そういういい加減な見方をしていてはいけないと肝...
コウゾリナってどこにでもあるキク科植物ですが、ほかにも似た花があり、紛らわしいことと、どこにでもあり過ぎてちゃんと観ていませんでした。あらためてじっくり観ると、その名のとおり髭のような毛が全草いっぱいに生えています。かわいらしいのに残念みたいな感もありますが、その毛の生え加減もかわいいかも。いずれも、23.08.03 高崎市にほんブログ村...
キリンソウは葉の中央部から先端にかけて鋸歯があるのに対し、ホソバノキリンソウは葉全体に鋸歯があるとのことです。夏の黄色い花が印象的ですね。まだまだ知らない植物がたくさんあるなと思うこの頃です。だからと言って、探し歩く気は全くなくて偶然の出会いを楽しんでいます。でも、出会ってもこちらにごあいさつをする気持ちがまったくなくて横目で見ながらやり過ごしてしまうことも多くあります。いずれも、23.08..02 東御...
前日に続いての里山低山です。高崎市吉井町と甘楽町の境にある朝日岳に登ってきました。朝方、ご用があったので遅いスタートになります。中間道から登ることにしました。はじめはけっこうな急登です。いきなりで、蒸し暑く、風もない中での急登はこたえます。昔の石切り場の跡に出るころから傾斜が緩み、マンネンタケの幼菌が出ていました。ほぼ尾根伝いにどんどん登ると、三角点のある、朝日岳北峰です。城跡なので広場になってい...
10日ぶりの山歩きになってしまいました。雨がぱらついていますが、ほぼほぼ林内のコースですから大丈夫と歩き出しました。駐車場から少し下り、ここから山道へ。ここ、なにかイベントをしていると通りづらいんですよね。三本松コースを取りました。このコースは何度か登っていますが、どこかに3本の松があるのかなぁと思いつつ、主尾根に登り上げました。まずは東へ、荒神山をめざします。途中、寺の入山。そして、黒石山。途中...
コバイケイソウとバイケイソウ、私はコバイケイソウをよく見るように感じていますが、どうですか。でも、バイケイソウの方が圧倒的に美しいです。この緑色を交えた花に惹かれます。そして、やや湿った場所にあり、全草有毒という妖しさが好きです。こんな花になりたい。いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
雨に濡れ、洗われて輝くようなマイヅルソウです。雨や雨上がりのお山は雨に洗われて緑が冴えます。濡れるのを厭わず、そんなしっとり緑山のなか歩き回るのは楽しいですね。藪漕ぎまではしたくありませんけど。いずれも、23.05.21 東吾妻町にほんブログ村...
プルースト 著 高遠 弘美 訳 2013年3月20日 株式会社 光文堂 発行思春期なのでしょうか、主人公「私」はスワンの娘、ジルベルトに憧れ、何とかして近づきたいとスワン家のサロンに出入りをするようになります。そこでの二人の関係性、思春期特有の心の動きなどが、詳細に描かれています。訳の分からないとところもありますが、こんなこと、こんな心の動きもあるよね、あったよねみたいなことも多く、おもしろ...
足もとにかわいらしく咲く白い花。快調に(近頃はないけど)登降しているときはきっと気づかないでしょう。たとえ気づいても足を止めないと思います。疲れて、ようやく歩いているとき、歩みを止める口実を探し続けているからこそ存在に気がつき、足を止め、こうして、座り込んで声をかけられるのだと思います。そうしてみると、体力の衰えにもよいことがあるなぁと実感できました。いずれも、23.05.21 長野原町にほんブログ村...
ようやくヤマホタルブクロとホタルブクロの区別がわかってきたように思います。わかる人には簡単なのでしょうが、けっこうかかりました。いずれにしても、ヤマホタルブクロはいいですね。もちろんホタルブクロも。いずれも、24.07.06 高崎市にほんブログ村...
何かご用があり、玉原高原へ行ったついでに登ってきたようです。何だったかよく覚えていませんが、鹿俣山の頂上へ行ったことは間違いなさそうです。11.08.0709:50センターハウス → 11:05鹿俣山(1636.7m) → 11:55センターハウス行動時間:2時間05分歩行時間:2時間05分にほんブログ村...
よく観ると、葉の形がかわいらしいですね。もちろん花の青色も美しいですし、形もかわいらしいですけど。葉や萼裂片の縁にまばらに生えている長毛が産毛とも剛毛ともつかない微妙な感じでまたかわいいですね。ヨーロッパ原産なのが少し意に沿わないけれど、かわいいから大目に見ましょうか。いずれも、24.03.15 前橋市にほんブログ村...
蒸し暑い中、里山低山の尾根を歩いていると、どこからともなく甘い匂いがしてきました。あれっ何だろうと辺りを見回すとリョウブの花がいっせいに咲いていました。低い枝をたぐり寄せ、鼻を近づけると薫ります。リョウブの花の香だったのですね。こんな甘い香りがすることをこれまで知らずにいました。損をしていたように思います。いいな、リョウブ。いずれも、24.07.02 高崎市にほんブログ村...
シソ科トウバナ属の多年草です。と言って、自分で調べたわけではありません。受け売りです。成体や特徴、分類などを写真と合わせて記載してもよいのですが、(始めは記載していましたが)このブログを見る人は必要があれば当然そんなことはすぐに検索できるはずなので、途中から書くのをやめました。どちらにしても、しっかりした図鑑やネットからの借用になってしまいますから。自分でオリジナルな(たとえ結果的に同じことであっ...
ご用があって、岐阜市内まで行ったついでに金華山に登りました。お街の支度だったし、歩行時間の記録がないので、ロープウェイを利用して登ったのでしょうね。11.07.29 金華山にほんブログ村...
アカギキンポウゲという花があることをはじめて知りました。ウマノアシガタの変種とのこと、下の写真の個体はアカギキンポウゲと思われますが、少し自信がありません。毛の生え方がどうのこうのって、写真では撮り方が悪く、悩みます。そうか、観に行けばいいのですね。いずれも、24.06.27 前橋市にほんブログ村...
普通に見られるアザミです。夏の早い時期に咲きます。夏の後半~秋に咲くノハラアザミとよく似ていますが、花の下の部分が粘るのが特徴で、区別できます。どこにでもあるノアザミですが、標高が高いと花色が濃いようです。いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
アカショウマは形の似た植物、それも〇×ショウマみたいなのが多く、悩まされますね。今回も間違いないとは思いましたが、詳しい方に確認してしまいました。とは言え、涼し気な立ち姿がいいですね。いずれも、24.06.26 渋川市にほんブログ村...
ヤマボウシは大好きな花の一つですが、なかなかこの白さが美しいタイミング目にすることがありません。この写真も少し薹が立っているようです。また、その実には少しねっとりしたような奇妙な甘さがあります。熟し加減がよいとおいしく感じるので、山で見かけるとつい口にしてしまいますが、人によって好みが分かれるところです。いずれも、23.06.25 神流町にほんブログ村...
イチヤクソウの実です。イチヤクソウって雌しべが湾曲して突き出していますが、実になっても同じように見えます。何かの役に立つのでしょうか。いずれも、24.06.24 高崎市にほんブログ村...
近場である程度標高があるところでと考え、榛名山の今年まだ歩いていない氷室山と天目山を選びました。でも、雨上がりで蒸し蒸しです。草は元気いっぱい、登山道を埋めつくすようです。観光案内所前の市営駐車場から歩き出し、天神峠手前から登山道に入りました。尾根道に合流。この標の案内のない左側から出てきました。掘れて歩きづらくなった階段道を上がります。こちらの階段はまだ歩きやすいのですが、雨で濡れていて少し滑り...