特許出願人ごとに変わる作業量
特許事務所の立場からの話ですが、1件の出願までに要する時間は特許出願人ごとに変わりますよね。 例えば、出願人から持ち込まれる案件が、 ①曖昧な(状況によっては希望だけで構成された)アイデア段階から発明を具体化して出願に結びつけたケースと、 ②発明提案書・発明資料を貰って明細書等を作るだけのケースと、 ③クレーム案・実施形態構成案まで提示されて、指示通りに明細書を作るだけのケースと、 では、1件の出願までに要する時間は大きく変わるはずです。 最近、気になり始めたのですが、上記③はAI等を利用した明細書作成システムに代替される可能性が増加していると思われます。 一方、①が、AI
2023/06/30 05:00