仕事の経験を生かして、家づくりに関するブログを書いています。 性能重視の家づくりのすすめや、家づくりに関する法律のことなどについて紹介しています。
〈2024年1月最新版〉最も省エネ性能が高いハウスメーカーはどこか【大手ハウスメーカー15を比較】
最近、地球温暖化だけではなく、燃料価格の高騰、電力需給のひっ迫などから、住宅の省エネ性能への注目度が高まっています。 現時点(2024年1月)では住宅の省エネ性能は義務化されていませんが、2025年までに義務化されることが予定されています。
わが家はロールスクリーン派|ロールスクリーンは快適な生活を実現する便利なシェード
窓から差し込む自然光や風景は、私たちの住空間を明るく彩ります。しかし、時には外部の光や視線を制御し、プライバシーを確保したいときもあるでしょう。 プライバシーを確保する方法としては、従来カーテンが主な選択肢でしたが、最近、ロールスクリーンを
ハゲカケらんなー邸のスペックを公開します!【高断熱・高調湿でつくりました】
これまで、住宅は「性能を重視すべし」なんてことを偉そうに書いていて、「自分の家はどうやねん」ということで、自分が住んでいる家について御紹介したいと思います。 ハゲカケらんなー邸のスペック・省エネ地域区分:3地域・明治時代の町屋(2軒長屋)を
これから家づくりをしようとされている方の中には、既に家族の一員として猫がいて、猫のための家づくりをしようとしている方もいらっしゃると思います。 また、家づくりをした後で、新たに猫を家族に迎え入れようとしている方もいらっしゃるでしょう。 猫の
色々悩んでやっと完成した新居。 新居での新しい生活がいよいよ目の前にあります。 ただ、最後に大きな試練が待ち構えています。 それが「引っ越し」。 物を整理して、箱に詰めて…という、引っ越し作業自体も面倒くさいものですが、その前にしなければな
twitterを見ていたら「トレーラーハウスは確認申請が必要ない」みたいな記事が流れてきました。 トレーラーハウスとは、自動車でけん引できる車輪が付いた台の上に、居室として使用可能なコンテナが乗っているようなものです。 主な使用用途としては
断熱性能がZEH基準程度の住宅の室温と暖房費【ハゲカケらんなー邸の実績を公開します】2021~2022冬版
別の記事で、ハゲカケらんなーこと私の自宅の省エネ性能を、国立研究開発法人建築研究所が開発したWEBシステム(エネルギー消費性能計算プログラム)を使用して、算定しました。 https://hagekake.net/energy_saving_
高断熱化住宅の夏の住まい方【夏は夜に窓を開け、昼は閉め切る】
住宅を高断熱化することによって、住宅の内部と外部の熱の移動が少なくなり、室内環境を保つためのエネルギーを少なくすることができ、結果的に省エネルギー化につながります。 冬は基本的に閉め切って、暖房のエネルギーを外に逃げないようにします。 一方
人にやさしい家は、猫にもやさしい【猫が快適に暮らせる室温とは】
これから家づくりをしようと考えている方の中には、猫を飼っている方もいるのではないでしょうか。 ハゲカケらんなーこと私も、3匹の猫と暮らしています。 一般社団法人ペットフード協会の調査(2021年)によると、国内の猫の飼育数は894万匹と推計
住宅の省エネルギー対策としての遮熱材・遮熱塗料の効果とは?【結論:効果は限定的】
住宅の省エネルギー対策のひとつとして、断熱性能の向上の重要性について度々お伝えしてきました。 https://hagekake.net/dannetu-seikatu/ 一方で、巷では「遮熱」という言葉で省エネ性能の向上を謳っている建材とし
高齢になっても住み続けることができるバリアフリー性能とは【高齢者等配慮対策等級を読み解く】
家づくりのアプローチの記事で、住宅の性能は「長期優良住宅+α」とし、+αのうちのひとつが「バリアフリー性能」であることをお示ししました。 建築基準法でも長期優良住宅の認定基準でも、バリアフリー性能については触れられていません。 建築主が何も
高齢になっても住み続けることができるバリアフリー性能とは【高齢者等配慮対策等級を読み解く】
家づくりのアプローチの記事で、住宅の性能は「長期優良住宅+α」とし、+αのうちのひとつが「バリアフリー性能」であることをお示ししました。 建築基準法でも長期優良住宅の認定基準でも、バリアフリー性能については触れられていません。 建築主が何も
断熱性能を高めるとどのような生活ができるのか【HEAT20 設計ガイドブック2021から読み解く】
断熱性能を向上させることの効果が2つあることは、別記事でご紹介しました。 https://hagekake.net/solar-wait/ エネルギー消費量の減少(=光熱費の削減)生活の質(温熱環境)の向上 一つ目の、エネルギー消費量を抑え
太陽光発電設備の設置と断熱性能の向上はどちらがエネルギー使用量(光熱費)を削減できるのか
以前の記事で、太陽光発電設備の設置と断熱性能の向上(高断熱化)は、どちらも省エネルギー対策としては有効ですが、居住者が享受するメリットに違いがあることを説明しました。 エネルギー使用量の削減(=光熱費の削減)生活の質の向上(快適性の向上)太
太陽光発電設備の設置をする前に考えるべきこと【太陽光発電=省エネではない】
最近、また太陽光発電設備ブームが到来しそうな雰囲気です。 2009年にFIT制度(固定価格買取制度)が開始された時に、政府や自治体の補助金が導入されたこともあり、太陽光発電設備ブームが起きました。 その後、買取価格の低下がありブームは一度落
住宅性能表示制度を使って「住宅の性能を見える化」するメリットとは
住宅の性能を客観的に評価する制度として、「住宅性能表示制度」があります。 この制度は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づくもので、平成12年4月1日から始まった制度ですが、一般の認知度は低いです。 その理由は、消費者(建て主)に制
以前の記事で、地域工務店で家を建てるメリット、デメリットをお伝えしました。 https://hagekake.net/builder4/ 地域工務店で家を堪えるデメリットとして、そもそも「地域工務店は探しにくい」ことを挙げました。 私は地域
以前の記事で、家を建てるときに最低限知っておいて欲しい法律をご紹介しました。 https://hagekake.net/basic-law1/ このうち、住宅の性能や安全性に関係する法律として、建築基準法を取り上げました。 また、建築基準法
家を建てようとする場合、どのような法律が関わっているかご存じでしょうか。 家を建てようとする場合には色々な法律が関係してきますが、多くの方は「ハウスメーカーや工務店におまかせ」という場合も多いのではないでしょうか。 確かに、基本的にはお任せ
前回の記事では、断熱のしくみについてご紹介しました。 https://hagekake.net/insulation1/ 本記事では、断熱に必要な断熱材の種類やその特徴についてご紹介します。 断熱材には色々な種類があり、同じ厚さでも断熱性能
これから住宅を新築しようとするのであれば、できるだけ省エネ性能を向上させておくべきです。 https://hagekake.net/myhomestyle/ https://hagekake.net/energy_saving_house/
長期優良住宅ってどんな住宅?基準は?【住宅の性能として目安となる基準】
「長期優良住宅」をご存じでしょうか。 この制度は、諸外国に比べ日本の住宅の寿命が短いことから、長期に渡って存続可能な住宅をつくろうということで、平成20年制定された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づくものです。 日本の住宅は寿命
家づくりって夢がありますよね。 家を建てるにしろ、中古住宅を買ってリフォームするにしろ、自分の城をつくるのはワクワクします。 あんな家がいいな… こんな家がいいな… いろんな雑誌を見たり、カタログを見たり、想像を膨らませます。 一方で、多く
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