4月から高校生になる新入生向けに、高校の授業について書いた内容です。中学との授業の違いや授業の目的、授業を大切にすること、学力定着の仕組み、家庭学習の重要性や方法等について解説しました。中学とはどう違うか?を今のうちにしっかり理解しておいてください。
高校教員を30余年経験後退職。 学級担任19年、生徒会主任、生徒指導主任、学年主任、 カウンセリング委員、入試委員…等を歴任。 これまでの教育実践が、高校生や保護者への指針となれば…という思いで、記事を書いていきます。
【高卒資格】はなぜ必要?_学歴フィルターは今後もなくならない
今日のテーマは【高卒】資格の話。昔から「せめて高校は出ておかないと…」と言われてきましたが、社会では、なぜ義務教育ではない高卒資格を求めるのでしょう? 本記事はその理由と、社会が求める人物像、さらに学歴フィルターの必要性について、を語ります。
間もなく開催の高体連、高文祭など秋の大会を前に、公式戦に臨む高校生に向けた記事。部活は試合の勝敗だけが目的ではなく、昔の自分との勝負であり、さらに、生きる力や良好な人間関係など、かけがえのない「学び」ある活動だ、と述べている。
教員の給料は「定額働かせ放題」と揶揄される給特法が高い壁となって、仕事の割に合わない薄給と言われる。しかし一方で、公務員という安定性や福利厚生の充実して職種でもあり、その実態について書ける範囲で書いた記事。
【部活動】_地域移行や外部委託の弊害は?休みを増やせばすべて解決
学校現場のブラック化が叫ばれて久しいが、その大きな要因である「部活動」をどう改革するか?という点に私見を述べた記事。部活動改革はとにかく休みを増やすこと、特殊勤務手当に代わる部活動手当を法制化すること。地域移行や外部委託は無理があること…等。
【中間テスト】が返却されたら…点数や順位だけじゃなく反省と改善も
考査が返却されても、点数や平均点ばかりを気にして、本当の活用法を知らない生徒が多いことから、次に備えるための有効的な活用法を伝授。また試験中や試験後の不正を防止するための工夫など、教師視点から見た「追加記事」も…
【高校の変化】30年前の常識は今の非常識_高校はこんなに変わった
30年前の高校では「常識的」だった高校でのあるあるをまとめた記事。研修、タバコ、名簿(個人情報)、君が代・日の丸、体罰、修学旅行、教師への信頼、生徒と結婚、ブルマ…と思いつくままに30年前の様子と今を比較して書いたものです。
中間考査2週間前から部活や個人学習の計画を考えている女子高生みきこちゃんと、貫雪のバーチャルトーク。部活動休止中の放課後が効果的に使えるよう勉強会を企画するも不安だらけのみきこちゃんに貫雪がアドバイス。また家庭学習の方針等も述べている。
【高1クライシス】_本格的な授業が始まる高1の「秋」を乗り切ろう!
高校1年の授業は秋から急に難しくなり、俗にいう「高1クライシス(高1ギャップ)」が問題視されている。本記事は高1クライシスの原因と、科学的側面から効果的な学習法を考察するとともに、必要以上に心配しなくても大丈夫、ということも併せて述べる。
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4月から高校生になる新入生向けに、高校の授業について書いた内容です。中学との授業の違いや授業の目的、授業を大切にすること、学力定着の仕組み、家庭学習の重要性や方法等について解説しました。中学とはどう違うか?を今のうちにしっかり理解しておいてください。
この4月、高校に入学や進級した人に向けたメッセージ。当面は不安と緊張の毎日が続きますが、慣れてくると次第にその気持ちは薄れていくものです。しかし中にはずっと高いモチベーションを持ち続ける人もいますが、それはどんな人で、どうすればそんな自分になれるか?を解説した記事になります。
残念ながら高校入試に失敗した受験生とその保護者に向けたメッセージ。私自身も過去に公立高校入試に失敗した経験談を紹介し、その失敗を糧に将来の飛躍や逆転を目指すことも可能だ、ということを述べた内容です。今はショックかもしれませんが、人生は諸行無常であり、いずれはよき「学び」となる経験なのです。
合格発表後すぐに開催される新入生オリエンテーションは、山のような連絡を限られた時間で伝達するため、軽く考えて参加すると情報の洪水に頭がパニックになってしまうイベントです。本記事では簡単にその流れや注意点を解説し、事前のイメージを持ってもらうために執筆しました。
高校入試の合格発表に至るまでの過程を、書ける範囲でご紹介する記事。いかに厳正公正な判定をしているか、ということや、学力レベルの近い者同士の決戦となる高校入試は、1点差で明暗が分かれることはいつものこと。さらに今では信じられない昔の合格発表もご紹介します。
高校入試の採点現場の様子を”書ける”範囲で紹介する記事です。特に1点差が人の運命を変える入試の採点は、厳正公平に行われるのが大原則ですが、本記事ではここまで念入りにするのか、という様子を書いています。採点者は重圧感でヘトヘトになる業務です。
高校入試を目前に控えた中学3年生向けに書いた記事です。入試当日の運営、受験生への注意、実際に私が体験した受験生の失敗などを紹介し、万全の準備と体調で入試に臨むことの大切さを書いています。まとめには高校見学や入試が縁で部活で関わった生徒との思い出も紹介しています。
この記事は中学生向けに書いた「中学と高校の違い」を、授業や部活動、進級や卒業、学校生活や進路などの多方面に渡って執筆したものです。志望校をただ偏差値だけで行うのではなく、多様な視点から比較検討して、納得の高校選びに資するために書いた記事です。
中3・高3で入試直前に生徒に向けたメンタル安定法をご紹介します。入試前は、十分な準備をしたつもりでも、周りが賢そうに見えたり、自分に自信がなかったり、と不安要素が大きくなるものです。本稿は「平常心」と「根拠のない自信」を意識して本番に臨むことを勧める内容です。
高校生になってからもずっと「中学がよかった」と言い続ける生徒がいます。話を聞くと大抵いくつかのパターンがありますが、本記事では、その原因とその対処法や考え方をレクチャーします。結論は「人生万事諸行無常」「今をがんばる」ことで未来は開ける、と説く内容です。
大人と子どもの違いを、様々な角度から考察した内容です。法律上の区別意外に「精神的」にどんな条件が大人と呼べるか?また大人にはどんな「責任」が課され、どんな「特権」や「楽しみ」があるかを解説します。大人の準備期間中といわれる高校生にぜひ読んでほしい内容です。
一人一人の成長に不可欠な「ライバル」の存在を考察する記事。授業や部活、行事や恋愛は、よきライバルに恵まれてこそスキルアップができることや、過去の名ライバル列伝も紹介します。しかし最終的なライバルは、過去の自分や自分自身の弱さでもあり、そんな自分を顧みる姿勢を忘れてはいけない、ということも説く内容です。
スマホやICTにより、手で文字を書く機会が少なくなった現代ですが、今後も手書きの文化が完全に廃れることはないでしょう。本記事は「読みやすい文字」を書くメリットや、どうすれば読みやすい文字が書けるか?といった点を中心に執筆しました。文字は誰かに読んでもらうために書くもの、という原点に立ち返り、改めて自分の字を振り返るきっかけにしてください。
いま悩みを抱える高校生に向けて、どんな人生も必ず「なんとかなる」し、いずれ好転すること。さらに「なるようにしかならない」とも悟る私自身の思考法を紹介します。また人生は小さな「選択」の連続であり、選択に迷った時は「困難な方」を選ぶことことを心がけよう、とも述べた内容です。
クラスの大イベントである「席替え」について、私自身の試行錯誤から、より公平で手間のかからない方法を紹介します。さらにクラスイベントと席替えを組み込んだ事例や、先生の目が届きにくい教室の「死角」にも独自の考察を加えます。当然ですが「悪用厳禁」ですからね(笑)
「欲求」は、いい面でも悪い面でも、人に大きく影響します。本記事では、人を悩ませる「煩悩」や「三毒」を解説し、マズローの段階欲求説から、自分がどのステージに立ち、その壁をどうクリアしていくか?さらに自己実現欲求を果たすために注意すべきことを記しています。
中高生時代は、心から憧れ尊敬する人物が現れる時期です。それがどんな人であれ、憧れの人はあなたの人生に大きな影響を与えます。その人に認められたいとか、近づきたいと強く思う気持ちが、あなたのやる気になります。本記事では私自身の体験も紹介し、人に憧れる効果を解説します。
本記事は、高校生からのリクエスト(大学受験の勉強は何からスタートすればいいですか?)に答える形で執筆しました。質問が漠然としたものだったので、ごくごく一般論に終始しましたが、大まかな受験計画や勉強の流れを示しました。抽象的な内容ですが、進路に悩んでいる人には一読してほしい内容です。
修学旅行は、高校生活最大の行事ですが、いつもと違う環境で、生徒のテンションも高く、様々なトラブルが起こります。本記事では、私が過去に経験した旅行中のトラブルを紹介します。とにかく修学旅行は無事に帰るのが一番の土産です。みなさんの楽しい旅行に資する参考にでもしてください。
調査書は進路先に提出する必要不可欠な書類です。しかし書類は厳封して渡されるので、高校生がその内容を知ることはできません。本記事では調査書には何が書かれているか?ということと、受験先でどう活用されているか? また進路別に重点を置く点などを解説します。
高校の1学期の早い時期に迫られる文理選択(高1)や科目選択(高2)は、将来の進路に直結する大事な選択です。本記事では、選択時の考え方や留意点を簡単にまとめました。高1では進路や得意科目から最適なコース選択を。高2では具体的な入試科目を調べてから選択科目を決定すること等を説く内容です。
専門学校を中心に入試の早期化が当たり前になりました。本記事では早期合格のメリットとデメリットを解説。早く決まることが必ずしもいいわけではないことを説きます。受験は「団体戦」であり、進学校ほど集団で実力を最大限に発揮する環境にあって、結果を出している現実があるのです。
中学と違って高校卒業後の進路選択は、その選択肢が多岐に渡るため、早くからの進路研究が不可欠です。5~6月には早速文理選択や科目選択がありますが、これは進路に直結する選択でもあるので、夏のオープンキャンパスの利用も視野に入れ、この機会に一度自分の進路を考えてみましょう。
現代は必要な情報がネットを通せばほぼ手に入る時代です。しかしいくら情報を仕入れても、それだけで成績が上がったり恋人ができるわけではありません。最終的に「できる」ようになるには、情報とともにPDCAサイクルを循環させる実行力、考察力、修正力が大切だと説く内容です。
今回の記事は、女子高生みきこちゃんの「恋」と「進路」の悩みに、貫雪が答える内容です。彼との気持ちのズレに悩むみきこちゃんの悩みと、進路が母の希望と合わない現状に、貫雪が「前に進む大切さ」と「諦める勇気」を説きます。大学と専門学校の違いも簡単に解説しています。
新年度、新しい環境で始まる人間関係に不安を覚える高校生も多いはずです。今日の記事は「優しさ」って何だろう?というテーマで良好な人間関係構築法について、私見を述べます。「優」字は「人を憂う」と書くように、相手に関心があり心配する気持ちです。本当の優しさとは何か?を考えるきっかけになれば幸いです。
高校の新入生にとって「どんな友だちができるか?」は、大きな関心事とともに高校生活の充実を左右する大切な要素です。本記事では入学時の心がけに始まり、本当に良好な関係とはどんな関係か?という点を「スクールカースト」と「マズローの欲求段階説」を根拠に説明したものです。
高校の新入生向けに、部活動への入部を検討する際の考え方を解説。法律上部活は自主活動なので、本来入部を強制されるものではないが、その教育効果とともに、最大限の効果を発揮するための選択の指針を説明。また所属しない人への時間の使い方も併せて助言する。
高校入試~合格発表~新入生オリテ…と怒涛の毎日が一段落し、高校入学までの春休みは、ホッとできるつかの間の時間。その春休みにどんなことができるか?を説明した記事です。書いてあることをすべてやる必要はありませんが、来たる新生活に向けてできることをまとめました。
卒業式シーズン。今回の記事は、私が教員時代に卒業生に語っていたことを2つ紹介します。1つは「過去と現在の評価は未来に決まる」ことを、車いすテニスプレイヤーの国枝さんの引退会見の内容とともに。もう1つは「これからもよき出会い」を、という内容です。
高校生の多くが不安に感じている成績、特に「欠点(赤点)」が付くか付かないかは大きな関心事のはずです。今回は貫雪と女子高生みきこちゃんのバーチャルトーク形式で、客観的な成績の付け方や欠点の基準、さらに欠点にならないためにできること等を解説しました。
学校の勉強に限らず、人は常に勉強する姿勢を失わないことが大切だと説く内容。特に高校生が関与した昨今の事件を検証し「無知」による炎上や被害を考察。また部落問題等でいわれる「寝た子を起こすな」的発想の危険性から、正しい知識を得ることの重要性も解説する。
3月になると、どの高校でも進級判定会議が行われます。本記事は差し障りのない範囲で会議の流れや、会議後のこと。実際に原級留置になった時、どんなことをするのか?等を述べています。原級留置が逆に良い経験になることもあるので、この経験を逆境にして力強く生きていくことが求められます。
「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」といわれる3学期は、「つもり」以上に時の経過を早く感じる時期。しかし1年間で築いたクラスの結束や友情をいい形の思い出として残し、次年度はさらに良い1年が過ごせるように、どんな「つもり」で過ごせばいいかを解説した記事。
高校生なら一度は聞いたことがある「評定平均値」。全履修科目5段階評定の平均値のことですが、特に推薦入試や学校斡旋就職で重要となる数字です。本記事では評定平均値の意味や算出方法、さらにどんな場合に必要(または不必要)かということ。また評定を上げる方法や低くて悩んでいる人への対処法を解説。
今や生活必需品となったスマホだが、特に中高生では、これを巡るトラブルが後を絶ちません。本記事では様々な場面で起こるスマホ関連のトラブル例とともに、そんな中で自分の身を守る方法を解説。自分は大丈夫という根拠のない自信を見直し、ネットリテラシーの理解を促進することが大切だと説いた記事です。
教育実習は、教員免許取得の最終関門です。実際の生徒に関わりながら、仕事の難しさややりがいを実体験する場です。もちろん実習を通して自己の適性を見つめ、教師を諦めることもあれば、逆に憧れがより強くなる場合もあるでしょう。記事では実習の流れや教師に向く人向かない人を述べています。将来教師を目指す人にはぜひ読んでほしい内容です。
ブラックの代表のように、近年なり手不足が続いている教職だが、本記事では高校生向けに、教員免許のことや教員採用試験の流れ、さらに教職が持つ特殊な一面や、その厳しさと魅力を紹介する。将来教職を目指している高校生にぜひ読んでほしい内容。
「奉仕の心」「利他心」は、自分のできることで人を幸せに導くこと。記事では代表的なボランティア(献血、募金、寄付、災害復旧、青年海外協力隊)を紹介し、さらに日頃から身近にできる小さな利他心の数々を紹介。どれも「見返り」を求めない純粋な奉仕精神のもとに行うことも追記する。
受験生なら誰もが第1志望に現役合格したいもの。しかしこれが叶わなかった時、浪人するか?第2志望に進学するか?は迷うものです。本記事では「浪人しない方がいいタイプ」と「した方がいいタイプ」に分類し、よりよい進路選択ができるよう私の経験も踏まえて執筆しました。