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2022/06/19

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  • 『ヒトはなぜ「がん」になるのか』を読んだ

    先週に引き続き「がん」についての本を読んだ。 ヒトはなぜ「がん」になるのか; 進化が生んだ怪物 作者:キャット・アーニー 河出書房新社 Amazon 「がん」になるのは避けられない運命ではないけれど、中年以降のヒトの身体のなかには毎日多くのがん細胞が生まれては消えていっているそうだ。 多くの細胞のなかにエラーを起こす細胞が現れるのは、多細胞生物という進化した生き物の宿命で、もちろん人間も例外ではない。 この本は、進化の過程でなぜがんが生み出されるのか、現在「がん」についてわかっていること、人類の「がん」についての取り組みの歴史、治療の現状、治療薬の話、そしてどう向き合っていけばいいのかをわかり…

  • 癌や死について

    最近知り合いの方が癌で闘病されていて、自分ももしがんになったらどうやって受け止めたらいいのかと想像すると、わからなくて、不安が浮かんでくることがあります。 今日は生理痛があって、余計にそうです。 私は3年前に子宮内膜症で右側の卵巣をとったことがあるので、そういうものが再発したり万が一癌化したりする可能性がほんのちょっとでもあることに、少し怯えています。 その怯えは日常生活に支障を及ぼすほどでは全くないけれど、知り合いや職場の同僚の入院等の話を聞くと、他人事ではないです。 今年は50歳になるので、あとどれくらい人生が残されているのだろうと思う。まだまだ生きたいけれど、いつ癌などの病気になってもお…

  • 最近読んだ本 2024.3.4~12

    1冊ずつ感想を書きたいところだが、アウトプット能力が追い付かず、とりあえず備忘録として読んだ本を羅列してみよう 立花隆 最後に語り伝えたいこと-大江健三郎との対話と長崎大学の講演 (単行本) 作者:立花 隆 中央公論新社 Amazon 戦争に対する視点について、『原爆を落とされたという被害者意識だけでいいのか、日本がアジア諸国に行ってきたことは償えているのか』という観点を示された。 『赤い死体と黒い死体』についての話は、これまでの自分の中の戦後観の偏りを指摘されたように感じた。「赤い死体」は、加害者としての日本を象徴し、「黒い死体」は被害者としての日本を象徴している。 そして、環境についての語…

  • 先週と、この週末読んだ本たち 覚え書き

    今週末の一番衝撃だったのはこの本なのだ。 痴人の愛 作者:谷崎 潤一郎 Amazon こういう大正時代の文学は、中学高校で名前を知るくらいで読んだことはなく、初めての挑戦だった。 なかなかに刺激が強かった本。こういう本を耽美主義というらしい。 大正時代の言葉の数々が面白くて、現代と違う話ことばが興味深い。 主人公の30超えの男の人の一人語りの本なのだけど、14歳くらいの少女を自分の理想通りの女の人に育てるという設定がまずもって刺激的。 セックスシーンの描写があるわけではないのになんて官能的なんでしょう。 主人公が少女に溺れる様や、少女の悪魔っぷりにいらいらしたり、あきれたり、開いた口がふさがら…

  • 今週の出来事、読んだ本など

    子供たちが中学生の頃、お世話になっていた塾がある。 その塾の先生の奥様がご病気で、先生は看病に専念されるため塾を閉鎖されると人づてに聞き、心が動揺していた1週間だった。 奥様ご自身も別の教室を開催されていて、私自身が数年前に少し通わせていただいていたからだ。 以前から入院やご病気のことは少し伺っていたが、塾を閉鎖されるほどなので、もしかしたらあまり良くない状況なのかと思っている。 今回子供の友人関係を通して知ったことで、個人的にお付き合いしていたわけでないので直接先生にお話を伺うこともできず、ただただ先生と奥様とご家族のことを想うしかできない。そんな1週間だった。 今週はあさきゆめみしを読みと…

  • ここ数日読んだ本の覚え書き

    こないだ読んだ佐藤優さんの「ひとにつよくなる極意」で紹介されていて、購入した本。 ひらいて(新潮文庫) 作者:綿矢 りさ 新潮社 Amazon 鮮烈な小説でした。3人の高校生の不器用で純粋な物語。どきどきした狂おしい感情を与えてもらえました。この小説の主要人物3人とも大好きになった。 主人公の素直になれない矛盾していて、ほとばしり、あふれる感情が心臓のどきどきと一緒に伝わってくる。すごいなあ。 女子特有の”なまめかしさ”を思ったりもした。 次はずいぶん前に買っていた本。 台所のおと (講談社文庫) 作者:幸田 文 講談社 Amazon 未だすべて読んでいない。短編集なのですが、昭和の女の人の繊…

  • 英語再び

    数十年前に短大の英語科を卒業した。今更、英語やってもあまり役に立たないこと、私のこれからの仕事と生活に英語力がなくても全く困らないと理解はしている。でも、諦めきれない。昨年から、システム英単語を暗記している。システム英単語Basic<5訂版> (システム英単語シリーズ)作者:霜 康司,刀祢 雅彦駿台文庫Amazon 途中まで何回か繰り返して暗記しようとしていたが、単調に感じてきてつまらなくてつらくなり、速度英単語をやってみることにした。【音声無料】速読英単語 必修編[改訂第7版増補版] (2022年3月 増補版発刊!)作者:風早 寛Z会Amazon とにかく繰り返したいけれど、毎日少しの時間し…

  • 50歳からの人生戦略 佐藤 優 著を読んだ

    じんわりと染みてくる、現実的なアドバイスがちりばめられてた。表紙カバーの折り返しにある言葉が印象的。『焦らない、無理しない。でも、あきらめない』読後、自分のなかに残った要点を箇条書きにしておく。・60歳まではよっぽどのことがなければ、今の会社に勤たほうが合理的である。 ・功名心はもう不要。目立たなくとも良い。 ・家族と健康を何より大事にすること。 ・投資にお金をかけすぎない。 ・60歳からできることを具体的にしていくこと。 ・頼り、委ねる。人間は一人では生きられない。助け合う。助けを求められる人との関係を大事にする。 ・終わりを意識して、残された時間をどう過ごすか ・物事を正しくとらえる為、倫…

  • 昨日と今日の読書。散歩。

    この週末はよく読んでる方だ。ブログが励みになっている。 わかりあえない他者と生きる 差異と分断を乗り越える哲学 (PHP新書) 積読本から1冊読んだ。タイトルだけ見ると「なんかよくある自己啓発本かなあ。退屈かなあ。」と思っていたのだけど、ちゃんと読んでみたら、へー、そういう切り口があるのかと意外だった。 ・私たちは絶えずお互いに訂正している。 ・ナショナリズムとは自分は正しい場所に産まれて幸せだったという考え方。 ・資本主義がしているのは私たちの行動を構成して操作すること。 ・ワクチンは周りのためではなく、自分のために打つのだ ・もっと違う国、年代、人種、環境にある人々との対話を学ばなければな…

  • 震える岩 宮部みゆき

    小説をもっと読みたいと思って、何故か時代小説を借りてみた。新装版 震える岩 霊験お初捕物控 (講談社文庫) https://amzn.asia/d/2GTJlPy 面白かったです。3時間くらいで読んだ。 クライマックスに向かうにつれ、頁を捲る手が速くなった。主人公のお初ちゃんと右京之介さんのやりとりが微笑ましく爽やかで、他にも登場人物達の姿が映像で目に浮かぶよう。ホラーなストーリーで、映画やテレビの二時間ドラマに良さげ。お話に入り込んで、途中、身体がゾクゾクした。今朝は3時に目が覚めて寝たりない状態だったけど、面白くなってきて一気に読んだ。実用書ばかりじゃなくて、小説ももっと読みたいです。読む…

  • ハイデガーのエッセンスにちょこっと触れてみた。

    「存在と時間」という20世紀最も重要な哲学書と言われるを書いたハイデガーのという人は、いろんな本でお名前がでてくるので読んでみたいけれど、きっとちんぷんかんぷんだと思うので、何か入門書はないかとこちらを読んでみる。ハイデガー『存在と時間』 2022年4月 (NHK100分de名著) https://www.amazon.jp/dp/4142231383?ref=ppx_pop_mob_ap_shareさすが読みやすかった。他にも入門書は色々とあるだろうな。(以下引用)------------------------- 『存在と時間』には、人はなぜ不安になるのか、自分らしい生き方とは何か、なぜ人…

  • 次の段階を考えるために読んだ本

    もがきまくった40代も今年で終わるのか。 今年50歳になる。昨日、今日とザクザクと2冊読んだ。定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書) https://amzn.asia/d/6SnxXhXほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う (講談社現代新書) https://amzn.asia/d/dQQDuv1 承認欲求とか見栄とか物欲とか、いろんな葛藤ともがいてきた40代だったなぁ。あんまり「不惑の40」ではなかったなあ。 でも読書に出会えて良かったなと心から思う。チクセントミハイのフロー理論の本と上記の本と読んでいて、宇宙の中の世界の中の、少しでもより良い「部分」であれたら…

  • クリエイティビティ M・チクセントミハイ

    読みました。なんていうか、軽いビジネス書では全然ない。クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学 https://amzn.asia/d/6PTz3Y8各界のノーベル賞級の業績をあげた人達のインタビューを行い、フロー体験や創造性はどういう人に起こるのか、どういう状況で得られるのか語られる。 しかし、ノーベル賞級の仕事、業績を残す為には、そういう環境に恵まれるという運もまた大きな要素があるとも言及がある。 この本の大事なことは、「じゃあそういう人々のインタビューをヒントに、私達はどうやって創造性を持つ事が出来るか」というところなんだと思う。最後の章に、そのための具体的な方法がまとめられてい…

  • 人に強くなる極意 佐藤優

    要約と感想が入り混じった、読後のまとめ人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス) https://amzn.asia/d/fJ1pm03・人と仕事を侮らない。人にも仕事にも、それがチョロいと思ったら侮っている証拠。 ・びびらないこと。相手の論理構想と目的を見極めること。 ・職場でのハッタリは命とり ・シンプルに仕事する ・自分にある程度の負荷をかけながら仕事をする事 そうしないといざという時動けない。 ・諦めない事と、諦める事の見極め ・英語は続けること ・組織の動向、変化を逃さずに、キャッチしておくこと ・もっと小説を読むこと

  • 久しぶりに書く

    本はずっと読んでいるんだけれど、ブログを全く書いていなかった。 これからはスマホでもっと気軽に書いてみようと思う。出来れば毎日書いて、アウトプットをもっとしていきたい。言語化をしていきたいと思っている。今読んでいる本は、チクセントミハイ教授の「クリエイティビティ」という本。 クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学 https://amzn.asia/d/iv0x84m 大きめサイズに字がびっしりで、なかなか読み応えがある。 この本の前にも下記の二冊読んで、目の前の日常の仕事をもっと楽しみたいという私の意識にとても響いたのだ。 フロー体験入門―楽しみと創造の心理学 https://am…

  • 最近読んだ本の備忘録

    最近、英語の勉強を始めて、ちょっと読むペースが落ちているかもしれない。 読書の仕方についての本を何冊か読んだけど、やはりアウトプットすること、表現することはやっていったほうが良いようなので、稚拙で全く深くない備忘録であろうとも、読んだ本について何かしら残しておこうと思う。 橘玲さんが(旧)twitterで紹介されていて、読んでみたくなった本。 高いので買うのに躊躇していたけれど、図書館にはまだないし、メルカリで購入しました。 善と悪の生物学(上): 何がヒトを動かしているのか;ナニガヒトヲウゴカシテイルノカ (1) 作者:ロバート・M・サポルスキー NHK出版 Amazon 善と悪の生物学(下…

  • 最近読んだ本

    最近日記ブログを別に作って、そちらを書きたい衝動に任せてつらつら書くほうが楽だけれど、せっかく読んだ本がいくつかあるので、読んでから時間がたって忘れてしまったけれど、忘れないように必死で備忘録を残します。 反哲学入門 (新潮文庫) 作者:元, 木田 新潮社 Amazon 読みやすかった。ニーチェ以前とニーチェ以降の切り分けについて知れてよかった。 ”哲学”とか”形而上学”という言葉が日本に登場したのは明治以降とすごく最近で、そもそも日本にはない思考様式であったことなど、すごく腑に落ちた。 哲学史を読んでいてもなんかこう遠い世界すぎてちんぷんかんぷんとまではいかないものの「なんだこれ」的だった理…

  • 『情動はこうしてつくられる』リサ・フェルドマン・バレット 著 読み始めた

    先日の同じ著者の『バレット博士の脳科学教室 7½章』がとっても読みやすくて、数時間で読めたのだけど、こちらの『情動はこうして作られる』の方は500頁近くあり、がっつり取り組む必要がありそう。 情動はこうしてつくられる──脳の隠れた働きと構成主義的情動理論 作者:リサ・フェルドマン・バレット 紀伊國屋書店出版部 Amazon まだ、3分の1くらいしか読んでないけれど、かなり興味がひかれる理論が述べられていてわくわくする。 脳は、刺激を受けて反応するのではなく、常に予測してそして訂正するということをしているらしい。 構成主義的構造理論という新しい理論。へー。 最近の神経科学の世界では、脳は「先に予…

  • 『西洋哲学史』熊野純彦 著 読了

    偉そうにタイトルに本の名前を挙げてみたが、なんとか文字面を負い読了できた程度です。でも、ところどころに面白いなーと思う箇所を見つけることが出来た。 「古代から中世へ」「近代から現代へ」と二冊読み、私は近現代の思想をもっと知りたい読んでみたいと思いました。 なんとなく二冊目の「近代から現代へ」のほうは、どんどんどんどん次の世代に話が進む感じがして、ニーチェなどはほんの1頁程度で終えられていて、ちょっと寂しいです。 西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書) 作者:熊野 純彦 岩波書店 Amazon 西洋哲学史 近代から現代へ (岩波新書) 作者:熊野 純彦 岩波書店 Amazon 今回はなかなか…

  • 先週読んだ本の備忘録

    哲学的な何か、あと科学とか (二見文庫) 作者:飲茶 二見書房 Amazon これは読みやすくて、わかりやすくてあっという間に読んでしまった。 最後のドラえもんのお話が結構深い。 ものがわかるということ 作者:養老孟司 祥伝社 Amazon 養老孟子さんのお話は寝る前に読むのにちょうどよいと思う。youtubeのお話も声が穏やかで好きです。ずっと聴いていられます。 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」 (NHK出版新書) 作者:橘 玲,安藤 寿康 NHK出版 Amazon 遺伝の影響についての本。ざっくり言うと知能の50%は遺伝かあ。息子の成績にやきもきせずにすむ。 バレット博士の脳科…

  • 『西洋哲学史』『方法叙説』『百冊で耕す』『数学する身体』など

    西洋哲学史をもっとちゃんと知りたくなり、以下の本を読書中。 今は近代から現代を読んでいる。 『ヨーロッパ思想入門』よりも読みごたえある。ビジネス書なんかと違ってどんどん読み進められないけれども、絶対読んでやると思っている。 西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書) 作者:熊野 純彦 岩波書店 Amazon 西洋哲学史: 近代から現代へ (岩波新書) 作者:熊野 純彦 岩波書店 Amazon デカルトの『方法叙説』も、最近もう一度読んでみたら一度目より言葉が入ってきた。 デカルトはすごい熱い人だなと思った。力強い。 薄い本なので、読了できた。 方法叙説 (講談社学術文庫) 作者:ルネ・デカルト…

  • 石垣りんさんの詩集を読んだ

    とあるお勧め本リストで、石垣りんさんを知り、読んでみた。 空をかついで 童話屋 Amazon なぜ読んでみたくなったかというと、 『家族のために定年まで銀行で働いた。沖縄、女、仕事をうたった詩にのけぞった。』という紹介文にとても興味をひかれたから。 恐らく私自身、職場に色々思うことがあっても、子の独立までは辞めることは考えにくいという今の状況があって、 どうしようもない事情に縛られつつも書いている女性の本にきっと勇気をもらえるだろうと思ったから。 読んでみて、実際にそうだった。 家(家族)に縛られていた彼女。 わかりにくい表現は一切なくて、素直な彼女の心情が綴られていて、 切り取られた日常の貧…

  • 最近読んだ本覚え書き

    ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書) 作者:岩田 靖夫 岩波書店 Amazon ナシーム・ニコラス・タレブの本を読みだして、やっぱり哲学の歴史を体系的にざっくりとでも把握したいと思って読んだ本。 購入したのはずっと前だった。哲学ユーチューバーのネオ高等遊民さんの下記の動画を観たから読みたくて買っていた。 【神本】読まない意味がわからない最高の哲学史入門書 - YouTube 確かにこの本をきっかけに哲学の本を色々読みたくなります。 身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon きたー!タレブ節はあいかわらず炸裂…

  • 『「こころ」はどうやって壊れるのか』を読んだ

    良かった。 「こころ」はどうやって壊れるのか~最新「光遺伝学」と人間の脳の物語~ 作者:カール・ダイセロス 光文社 Amazon Amazonのレビューはあまり高くないけれど、面白かった。 なかなか刺激的なタイトルだけど、内容はそんな怖くない。 『光遺伝学』という技術でいろんな脳疾患を特定したり治療したりする可能性? ただの科学一辺倒の本ではなくて、著者が出合ってきた患者たちとそれぞれの疾患について、文学的に語られていた。 それぞれの章の初めには、詩や散文?や古典?文学作品の一節が添えられている。 回りくどく感じられる文章なのかもしれないが、私はこの本は素晴らしいと思った。 脳の疾患や仕組みに…

  • 『もっと!』ドーパミンについての本を読んだ

    私たちを振り回すドーパミンについての本 もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学 作者:ダニエル・Z・リーバーマン,マイケル・E・ロング インターシフト Amazon ドーパミンは快楽物質だと言われているんだけれどそうではなく、快楽への欲求や成功への願望を駆り立てるためのきっかけ?スイッチのような役割を担ってるらしいことが分かった。 その状態(”快楽””成功””満足”)になったことで放出されるのではなく、それを求め創造させるために放出されるのがドーパミン。 なるほどねと思った。 この本を知ったきっかけは、橘玲さんのブログから。橘玲さんのブログから興味を持ち読みたくなる…

  • おかず作りの連休、読書「反脆弱性」上下巻読んだ

    娘が帰ってきていたので、おかずをたくさん作った。 最近は忙しかったのかあんまり料理はしてないようで、コンビニのパンなど食べてた様子。 顎に大きなニキビを作っていたので、食生活の乱れを心配した。 それで張り切って、連休日曜と月曜の午前中を使って、娘に持たせるためのおかず作りに精を出した。 娘は先週飼っていたハムスターが死んじゃってとても寂しそうだった。 それで急遽、観葉植物を買い込んで娘が気に入ったガジュマルの鉢を一つ、おかずと共に持たせた。 娘の部屋は白い家具やカーテンや寝具でそろえているので無機質すぎるように感じたから。有機物が部屋に合ったほうが良いと思ったのだ。 小さなガジュマルが娘を癒し…

  • 今の仕事に対して思う

    読書と全く関係ない吐き出し自分より教養も思慮深さもないと(勝手に決めつけて)思う 人達の補助の立場で働くのが、嫌なのだ。 皆、基本的には善良な人達だ。 だけど、嫌なのだ。 中途半端に仲良しこよしで、本人がいないところでは文句を言うのに 忖度で物事を進める姿勢が鬱陶しいのだ。 抜け出したい。 しかし、今の会社のボーナス退職金と、 私のフラストレーションとを天秤にかけて 今のところボーナス退職金が重くて魅力的でやめられない。とりあえず、給料以外は背負わない。 昨日の夜、夫にそうアドバイスをもらった。上層部と現場の板挟みになって悩む必要はないそうだ。 「社長に言われました。」 「社長に伝えておきます…

  • 土曜日。暇である。ナシーム・ニコラス・タレブ『反脆弱性 上』

    土曜日。暇であった。 車で5分くらいのところにあるスタバで、ナシーム・ニコラス・タレブさんの本を読んだ。(デネット教授はどうした私) 反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon 前から読みたくて、数か月積読本だったけど手に取った。 また読み切ってないけどナシームさん好きです。 ちょっとアウトローなところが溜まらない。アカデミックに拠らないところも好きだ。 きっとちょっと繊細な人ではないかと勝手に想像している。 「セネカの哲学に学べ」という話がでてくる。前に読んだ ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質 でも触れ…

  • ミンスキー『心の社会』を読むか、もう一度『心の進化を解明する』を読むか

    マーヴィン・ミンスキー『心の社会』を中古本で買った。 心の社会 作者:Marvin Minsky,マーヴィン・ミンスキー 産業図書 Amazon 数年前にも読もうとして、読めなくて手放していた。 今回、再度挑戦しようとしてまた手に入れた。 ちょっとぱらぱらと捲ってみたところ、章と項がずいぶん短く纏められている。 しかしその分、全部で30章、全574頁にわたっている。これもまた大著だ。 第1章を読んでみて、表現が難解でなくてとっつきやすい。なんだか親しみのわく文章。 でも、そこでふと不安になった。 デネット教授の本が、全部抜けていってしまいそう。 『心の進化を解明する』をもう一度再読したい。そん…

  • 読了『心の進化を解明する』

    読み終わった。疲れた。 心の進化を解明する――バクテリアからバッハへ 作者:ダニエル・C・デネット 青土社 Amazon さてさて読み終わって思うこと ミーム、それは人間に寄生するウィルスのようなもので、生き残りをかけて進化する。 人間の頭の中はコンピューターに喩えられていたが、以前に読んだダマシオ教授の本では「人間のホメオスタシス(恒常性)が意識に深くかかわっている」ことを言ってたと思いだした。(この本では全く触れられていないけれど) 言語は、人間の進歩のための発射台のようなもの。なるほど。 意識はスマホのアプリのようなもの。その中身(仕組み)はよくわからないけれど、動かすことが出来る。アプ…

  • 自宅療養延長、第二部まで読了『心の進化を解明する』

    週が明けた。 もう一度コロナの抗原検査やってみて、またも陽性の反応が出てしまった!ということで、あと二日自宅待機延長させてもらった。 というわけで、時間があるので、この本の読了が見えてきた。 やっと第二部まで読了した。 心の進化を解明する――バクテリアからバッハへ 作者:ダニエル・C・デネット 青土社 Amazon 第一部はなんとかついていった(つもり)が、第二部はもうほとんどついていけなくて、参った。 それでもなんとか文章を目で追った。レベルが合ってないんだろうなぁ。 ただ、Amazonのレビューなんかで、「文章や翻訳がまわりくどい、わかりにくい」といった声をちらほら見つけて、ちょっとほっと…

  • 自宅療養で会社休み、読書

    コロナということで会社は今週いっぱいお休み 来週月曜の朝、自宅で抗原検査して陽性が出なければ、出社しようと思っている せっかくの自宅療養、熱が下がったのをいいことに、読書にいそしむ。それができるのが嬉しい。 ダニエル先生の『心の進化を解明する――バクテリアからバッハへ』の第一部をやっと読み終えた。 この本は「人間の心はいかにして存在するのか」について探求している本のようだ。 私なりの理解として掴んだことは、 ・人間は別に神(創造主)から選ばれし動物ではない ・理由付けのない理由で生命は進化している、知性なき知性 ⇒つまり、神(創造主)が命を創ったってわけではない ⇒この本の中で『ダーウィンとチ…

  • ここ数日の色々と、読み始めた本『心の進化を解明する バクテリアからバッハへ』ダニエル・C・デネット、他

    色々その1 会社の上層部が思い付きでスマホ導入し、会社携帯電話のその後の諸々を結果的に丸投げされる。後手後手のセキュリティ対策、アプリ導入に振り回される。そして、一部社員のブーイングの矢面になぜか立たされる。私が導入したんじゃないってば。 しばらく悩まされそうで嫌になる。あんまり真剣に構えないで「はいはい」ってやりすごしたい。。 色々その2 息子が恐らくインフルエンザ感染。学校、部活で大流行中らしい。 恐らくというのは、受診のために発熱から12時間経過を待っていたら、熱が下がってきて病院行かなかったから。 そして、数日後、私自身も発熱。息子からもらったとするとインフルエンザなんだけど、コロナの…

  • 『完全な人間を目指さなくてもよい理由』マイケル・J・サンデル著

    完全な人間を目指さなくてもよい理由-遺伝子操作とエンハンスメントの倫理- 読んでよかった。 これまで結構、「仕事ができない人は怠惰で努力が足りない」と思っていて、態度にも出てしまっていた部分があると思う。幼稚な人間だったなあと思う。 ここ数年、いろんな本を読むうちに、人の才能や成功は本当に「たまたま」なんだなぁと思ってきている。成功するための努力ができる気質でさえも、その人自身がたまたまもって生まれたもので、努力ができる環境に産まれたというのもたまたまなんじゃないかと。そしてその才能が必要とされる時代に産まれたというのも、運の要素は大きいと思う。 マイケル・サンデル教授の本はまたそれについての…

  • 「破裂」久坂部 羊 著 を読んだ

    破裂 久坂部 羊 著 一気に読んだ。とてもエネルギー溢れる構成で飽きさせない。登場人物達の強烈な個性がこれでもかとぶつかり合い畳みかけてくる。 大学病院の絵に描いたようなドロドロした人間関係や、官僚、政治の世界。 医療ミスで亡くなった患者の娘がヒロインかな?美人で一生懸命でというところがわかりやすく良くできてて、いかにも過ぎる気がしないでもなかった。あと、ラストに一気に悪役達が因果応報で懲らしめられるのは爽快だったが、ちょっと簡単に纏まりあっけなさすぎな気もした。 著者のずいぶん最近の本を先に何冊か読んでいるせいか、全体を通して、高齢化社会や医療のあり方についての、医師である著者自身の想いや葛…

  • ついに購入『利己的な遺伝子』リチャード・ドーキンス

    ずーーーーっと、読んでみたいと思っていた本 利己的な遺伝子 40周年記念版 ついにというか、やっとというか、定価で購入してしまった。 本代がほんとーーに馬鹿にならない。 自分の周りにはこういう本読む人一人もいなくて 色々読んでて 一体何の役に立ってるんだと言われれば 自信をもって言えることは何もなく ただ人間に対する理解が深まるんじゃないかという 今のところはそれだけかなぁ。 「ふーんそうなんだあ」程度な気持ちで

  • 先月読んだ本

    スティーブンピンカー先生の 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (下) (NHKブックス) ピンカー先生の本で読みたくなったエドワード・O・ウィルソン先生の 知の挑戦―科学的知性と文化的知性の統合 (今日読み終わった) 以前から名前だけは知っていたマイケル・サンデル先生の 実力も運のうち 能力主義は正義か? それをお金で買いますか 市場主義の限界 久坂部 洋先生の 人はどう死ぬのか (講談社現代新書) 廃用身 結構読めたほうだな 仕事が暇な時期…

  • 最近の読書

    本は色々読んでいる。 最近はスティーブンピンカーとナシーム・ニコラス・タレブに夢中。 心の仕組み 上 (ちくま学芸文庫) 心の仕組み 下 (ちくま学芸文庫) まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質 上下巻セット などを読んだ。 ナシーム・ニコラス・タレブは、「ブラックスワン」の中で、スティーブンピンカーのことを「都合の良いデータだけを取り上げている」と言っているけれど、私はそこまでとても判断できるレベルではない。 ただただ、知の巨人たちの言葉に感銘を受け、すらすら読めないし理解も完璧ではないけれど、読みたくなってしまう。 あと最近へーっと思って…

  • スティーブン・ピンカー『人はどこまで合理的か』を読んだ

    人はどこまで合理的か 上 人はどこまで合理的か 下 難しかったー。。読み応えのある本です。本当に知の巨人は巨人すぎる。 認知バイアス、錯覚のしくみ、等々、、 ダニエルカーネマン教授の『ファストアンドスロー』に出てくる数々の錯覚の事例がこの本でも網羅されていた。 人間は知性(理性)を獲得することで、健康になり寿命を延ばし殺し合いを減らし貧困を減らしてきたのか。そうかー。 「合理性(合理的な思考能力)スキルを身につける授業を学校教育にもっと取り入れたらいい」と書かれていて、本当にそうだなと思った。 合理性のツール(道具)覚え書き 「論理」「批判的思考」「確率」「統計」「意思決定理論」「ゲーム理論」…

  • 最近読んだ本から

    数週間前に家族に向かってヒステリックに発狂。自分の精神面の弱さに久しぶりに打ちのめされたような感じがして、以下の2冊を購入した。 不安型愛着スタイル~他人の顔色に支配される人々~ (光文社新書) カウンセリングに活かす「感情処理法」: 対人援助における「不快な感情」の減らし方 どちらも読みながら、辛くなる感じがあった。特に1っ冊目の「愛着」についての本は、今までの子育てで子供に向かってしたひどいことの数々を思い出して、きつい。でもちょっと向き合う勇気が出てきた。 2冊目の「感情処理法」についての本は出合うことが出来て良かった。カウンセリングの方法についての本だけど、当事者(クライアント側)の自…

  • 私のミッションは何か

    人生における私のミッションは何か 夫と共に子供の成長を応援し、心身ともに健康にすごすこと 人間関係を大事にし 今と変わらないくらいの生活ができる収入を確保すること 仕事は60歳までは今の会社が収入的に助かるので続け、 その後のできることを模索すること 今週、下記の2冊を読んでいる。タイトルからよくある自己啓発本かなと侮って今まで読んでいなかったけど、橘玲さんが監訳していたと知り、俄然読む気に。 これは読んでよかった。やっぱりここに、人間法則にいきつくよね。 残酷すぎる人間法則 作者:エリック・バーカー 飛鳥新社 Amazon こちらは今読んでいる。これも素晴らしい内容がちりばめられている。今ま…

  • 先週読んだ本は三冊。『サイコロジーオブマネー』『悪いヤツほど出世する』など

    一冊目 サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット 作者:モーガン・ハウセル ダイヤモンド社 Amazon これは読んでよかったな。読みやすくて、2時間くらいで読めた。 良いことがたくさん書いてあった。読んだら無駄遣いをしたくなくなります。 やはり「欲望に飲み込まれるな。シンプルになろう。じぶんの『十分(充分)』を知ろう」ということに尽きるんだなとこの本を読んでまた思いました。 二冊目 悪いヤツほど出世する (日本経済新聞出版) 作者:ジェフリー・フェファー 日経BP Amazon 処世術の本。ふんふんなるほど。納得納得と思いながら読み進めた。 確かにねーと思うこと…

  • 最近の色々

    息子が高校に入学し、朝のお弁当作りに少し時間が必要になったので、読書熱やブログを書く時間が減った。 読書は最近あれこれ手を出してて、最近読了できたのは投資関連の本二冊だけかな。 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書) 「とにもかくにもインデックス投資で全世界株を買っていこう」という内容だった。 5万円からでも始められる! 黒字転換2倍株で勝つ投資術 わかりやすくて、値上がりを狙う夢があり、もう一回読んでいるところ。 他に、読み始めて途中の本 文庫・スノーボール ウォーレン・バフェット伝 (改訂新版)〈上・中・下 合本版〉 (日本経済新聞出版) 悪いヤツほど出世する (日本経済新聞出…

  • 先週の読書とか映画鑑賞とか

    またすごい本を読んでしまった。ダマシオ教授の本、好きだと思った。 進化の意外な順序ー感情、意識、創造性と文化の起源 作者:アントニオ・ダマシオ 白揚社 Amazon 素敵な本だった。もう一回読みたい本。 「脳だけで感情はできていない。」ことをとても美しく教えてくれる本。 ときどき哲学や芸術の話がちらりとあり、そこがまた惹かれる。ちょっと観念的なのかもしれないのだけれど性に合う。 あと会社で昼休みに本をあさっているとき、「大人の成長?したいしたい」と、唐突に購入して、読み始めた本。すごい硬いタイトルだけど、、中身は読みやすそうです。 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活…

  • 『「最強!の」ニーチェ入門』飲茶 著を読んだ

    昨日、一昨日は独立して一人暮らしの娘が帰ってきていた。 一緒に沢山料理を作って、とても楽しかった! 数日前、先週の金曜日の午後に読んだ本 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学 (河出文庫) 作者:飲茶 河出書房新社 Amazon 一気に読めた。飲茶さんの壮絶な中高生時代の話に胸が苦しくそして熱くなった。 「今この一瞬をめいっぱい楽しんで生きよ。自身のしたいことをせよ。」というメッセージを受け取った。 ニーチェという人は精神病として55歳で亡くなったそうだけど、この人のように極めていったらそういうことにもなるのかもしれないと思った。 ニーチェもちょっとこの一冊で満足するわけにはいかなさそうだ…

  • お金の勉強『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資~』長期株式投資 著

    本のタイトルが長すぎて全部入力しなかった。 FXで精神をかなり消耗したものの、やはり投資をしないわけにはいかない。 普通預金に全て置いておくのはもったいないし、来年からの新NISAで高配当投資が可能になるのもある。 そういうわけで、再び、ちょっと前に買っていた投資系の本を読む。 オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた! 作者:長期株式投資 KADOKAWA Amazon 投資初心者にもわかりやすく知識がまとめられているようです。 著者も一般の方のようですが、著者ご自身の「ずっと持っておきたい銘柄一覧」などはとても参考になります…

  • 日曜日午前中はつくりおきの日

    日曜日の午前中は、平日のお弁当のためにおかずを何品か作り置き。 今日作ったもの ・ブロッコリーのクミン炒め ・鶏レバーの煮物(八角ふたかけらと葱の青いところとショウガを入れるのが好きです) ・切昆布と人参と大豆とえのきの煮物 ・人参と高野豆腐の煮物 煮物が多い。 投資の勉強にはまると投資日記 読書にはまると読書備忘録 久しぶりの作り置きに満足したらつくりおき日記 ただの日記ブログ

  • 『脳が教える!1つの習慣』ロバート・マウラー著を読んだ

    久しぶりに自己啓発本。なかなか参考になる本だった。 脳が教える!1つの習慣 ノーブランド品 Amazon 「脳は大きな変化に対し恐怖を感じ抵抗するので、小さな小さな変化や心がけで脳をだましだまし良い方向に導いていこう」という内容。 貯金やダイエットやキャリアアップのための勉強など、新年の誓いや今日から変わる!なんて大胆な決心は、確かに実現できたことはない。 FXでいきなりお金持ちになることは無理だった。。 でもやっぱり合理的に幸せに生きたいので、将来のために貯金は増やしたいし健康でいたいし賢くなりたい。 小さな心がけと変化を積み重ねてやがて気づいたら大きく成長している。それはそうだね。いきなり…

  • 読書『人新生の「資本論」』斎藤幸平 著を読んだ

    「人新生」なる言葉を見かけるようになり、どういう事だろうと、アマゾンで「人新生」で検索すると、トップに出てきた本。ちょっと前の話題の本だったようで、すごい数のアマゾンレビューだ。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon なかなか現実離れした発想だなーというのが、読みながらの感想。 「資本主義をやめるべきだ」という主張には「無理なんじゃない??」としか思えなかった。全体的に煽られる、なかなか刺激的で挑戦的な文章に感じた。 「マルクスはこう言っていた」と晩年のマルクスの主張が連呼されていた。 マルクスの「資本論」は読んだことないけれど、あんまりよいイメージではなか…

  • 読了「スピノザー読む人の肖像」國分功一郎 著

    途中、第三章が難しくきつかったけど第四章からまた読めるようになり、 最後の第七章で再び躓きそうになったがなんとか読了。 第三章は、スピノザの主著「エチカ」の難解とされる第一部についての考察と知り、難しいのに納得。妙な一安心。 スピノザという哲学者は、デカルトを徹底的に読んで、それで、ただ批判するのではなく、「私は考える、故に私は存在する」という有名な命題を「私は考えつつ存在する」と言い換えた。。なるほどです。 それにしても、奥が深くて、一度読んだだけではとても理解しきれないけれども他にも読みたい本が沢山あるので次の本に進む。 読み応えのある本を一度読んで次の本に向かうとき、「質の良い本をじっく…

  • (映画)「RRR」/「エブリシングエブリウェアオールアットワンス」

    今月は映画館で2本観れた! どちらもなんか「つまらないことにくよくよするのやめよう」的なエネルギーをもらえた。 rrr-movie.jp これは夫と観に行った。とてもとてもとても面白かった!!!! もう1回観れる。 インド映画はなんかすごくシンプルにエネルギーがあるなあ。 あんまり色々見たことないけど、たまに観るとすごく新鮮だ 3時間と長い映画だけど、ずっと盛り上がっていて全く退屈しなかった。 声をだして応援したくなる映画! 途中「ひゃ~」って思わず声を上げている女性がいて、きっと劇場にいた人みんな共感していたと思う。 ど派手でよかった。最高に面白かった。 gaga.ne.jp ついさっき一人…

  • 「スピノザー読む人の肖像」國分功一郎 著

    ダマシオ教授の本から、「スピノザ」という哲学者について知りたいと思っていたら、 先日読んだ「暇と退屈の倫理学(新潮文庫)」の著者である國分功一郎さんがスピノザの研究者であると知り、早速この本を買ってみた。 スピノザ 読む人の肖像 (岩波新書) 作者:國分 功一郎 岩波書店 Amazon 第一章第二章はふむふむなるほどと読み進めることができ、今、第三章を読んでいるが、さすがに難解になってきた。。。いきなり「エチカ」そのものに取り組まなくてよかった。。。 この本を読めて自分なりの納得が出来たら、「エチカ」にチャレンジしたい。きっと文字面を追う事だけになるだろうけど、いきなり体当たりするより全然よさ…

  • 読了「方法叙説」ルネ・デカルト/「史上最強の哲学入門」飲茶

    認知科学や意識に関する本を読んでいて、やっぱり哲学が必要なのねと、哲学の本をまた色々購入した。 いきなりのデカルト様。 方法叙説 (講談社学術文庫) 作者:ルネ・デカルト 講談社 Amazon 非常に薄ーい本だけど、改行がほとんどなく、文字がびっしり。 何を言っているんだかさっぱりわからなかった。とにかく文字面を追いかけただけとなった。 だけれども、有名な「私は思考する、故に、私は存在する」のあたりでは、「おおこれこれ」と妙な感動を覚えた。 きっと本格的に哲学に取り組むのならば、何度でも読み込むのだろうな。何度でも読んでちょっとでも理解できるようになりたいけれど、いつになることやら。とほほ。 …

  • 読了「運転者」

    発言小町という掲示板を時々見る。 その掲示板で難病で苦しんでいる人のトピックへの回答でこの本が挙げられていた。AmazonPrimeで0円だし読みやすそうだなーと思って、読んでみた。 運転者 未来を変える過去からの使者 作者:喜多川泰 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 読み終わった後、レビューがとても高くてびっくりした。 小一時間ほどで読める文章だった。最後流れが見えておなか一杯になりもういいやとなりましたが、とりあえず爽やかな読後感が得られました。 「人間はひとりで生きているんじゃない」「どんな状況でも自分の努力はいつか必ずどこかで誰かを支えることになる」といった内容だった。 …

  • 読了「教養としての『意識』」アントニオ・ダマシオ 著

    まだまだ[ふわーんとした][何となく]な理解のままでいるところであり、この手の本を重ねて読んでいる。 ダマシオ教授の 教養としての「意識」――機械が到達できない最後の人間性 作者:アントニオ・ダマシオ ダイヤモンド社 Amazon この本で印象に残っているのは『ホメオスタシス』という生命を維持させるための恒常性について。 「(快や不快や喜びや悲しみなどの)『感情』の背後にはホメオスタシスの要求に従う(または反する)生命の状態がある」そうです。 (本の内容から脱線して思う事) 『感情』は自分の意図に関わらずに自然発生するし、どんなに努力しても精進しても『感情』が湧き上がってくるのをコントロールす…

  • 「Nのために」湊かなえ 著 / 「脳はなぜ『心』を作ったのか」前野隆司 著

    気分転換に小説、湊かなえさんにはまっている www.amazon.co.jp 面白かった。 この方のラストに向かう伏線の回収、つながっていく展開はいつも本当にすごいなと思う。 どんな脳の構造をしていたらこんな小説が書けるんだろう。うーん、すごい。頭が良いんだなあ。 先日読んだ「落日」や「ユートピア」よりもだいぶ前に出てた本で、最近のよりもぞくぞくする感じとか、濃ゆい感じがする。 あと「贖罪」も借りていて、本好きな娘の話によると「かなりドロドロで嫌な感じが残るよ」ということなので、楽しみだ。 そして、教養・自己啓発的な目的で読んでる類の本 www.amazon.co.jp これも「教養としての認…

  • (日記)息子、中学校卒業式

    先日、公立高校の受験を終え、 無事に中学校の卒業を迎えた。 お調子者でお友達とはしゃぎすぎて授業中に注意をうけたり、 実力テストは結構点が取れるのに、定期テストだと点数が伸びなくて 内申書を心配したり、色々やきもきしたなあ。 でも、年が明けて、いよいよ受験が近づいてからは ぐっと成長したように見える やっぱり勉強はやらないといけないと、ちょっとでも気付いたのかな 彼の良いなと思うところは 学校も塾も「今まで行きたくないと思ったことは一度もない」という メンタルが素晴らしく優良児なところ。 今まで支えとなってくれた多くの人に感謝。。 多くの友達、良い先生に囲まれ楽しそうだった。 本当にありがとう…

  • 読了「現れる存在 脳と身体と世界の再統合」アンディ・クラーク 著

    現れる存在 脳と身体と世界の再統合 (ハヤカワ文庫NF) 作者:アンディ クラーク 早川書房 Amazon 読んだ。すごい本だ。難しかった。 『教養としての認知科学』の最後の章で紹介されていたこの本について、 鈴木先生は「これを読んで痺れた」と書いていた。 (ちなみに届いたときは「分厚いな~時間がかかりそうだな~」と思ったけれど、 最後三分の一くらいは注釈に頁が充てられておりました。 それと付録はまだ読んでいない。) 言語という【究極の道具】を手にいれたことで 人類はこんなに進歩した(ように見える)ということか? とすると『本』という存在もすごい道具だな。 私(自己)という確固たる閉じられた存…

  • 「本当にわかる為替相場」尾河眞樹 著

    昨年は、為替(FX)に取り組んでいたので、トレードに関する本を沢山読んでいた。 それらのいろんな勉強をなかったことにするのはもったいないので 経済や金融のことも教養として概要ぐらいわすれないように。。。 その中から、わかりやすかった本をひとつ。 為替相場とは何ぞやということが、堅実に、素人にもわかりやすく、 とても読みやすかった印象。 〈新版〉本当にわかる 為替相場 マーケット参加者の心理学から経済指標の読み方、最新の予測ツールまで 作者:尾河眞樹 日本実業出版社 Amazon それにしても、今読んでる「現れる存在 脳と身体と世界の再統合」は 難しい。。 専門的な言葉が私には意味がすぐにとらえ…

  • 「現れる存在 脳と体と世界の再統合」読み始める

    届いた。分厚い本。上下巻にしたらいいんじゃないかという厚み。 早速、序文から心に響いた一文を紹介 「それは己を知り、自然界での位置づけを知るという、心の探求の旅路である。」 まさに最近そのために本を読んでいる自覚が出てきていたのだ。 分厚くて、時間がかかりそうだけれどもこの本は、じっくり読みたいなと思う。 現れる存在 脳と身体と世界の再統合 (ハヤカワ文庫NF) 作者:アンディ クラーク 早川書房 Amazon

  • 「暇と退屈の倫理学」國分巧一郎著を読みました。

    人間であることを楽しむ 気晴らしと退屈の関係性 消費する者ではなく、浪費する者になろう(一般的な捉えられ方の『消費』『浪費』と違っている) この本を読んでいること、本を読む行為そのものも 「暇と退屈の倫理学」にあてはまる 「それでよいのだ」と言ってもらえてる感覚を読書で得ているなと思う 「食べることをもっと楽しもう」というところに、マインドフルネスを思い出した。 私の中で、瞬間瞬間に気付きをもつことの重要性にまた戻ってきた。 生きてるって楽しい。こう思えるのは人間だからこそだ。 その逆ももちろん然りである。 どっちにも向かってしまうなら、楽しいほうに向かいたい。 結論を読んで感動します。読んで…

  • 読了「教養としての認知科学」鈴木宏昭 著

    鈴木先生の本はこれで3冊目 最初は硬い文章になれなくて、私にはレベルが違っていたかと思っていたけど 頑張って読んでいるうちにいつの間にかの3冊目 「教養としての認知科学」鈴木宏昭 著 つまり、記憶そして知性とは はかなく脆いんだということ。 そのときの状況や文脈に左右され ゆらぎを持ちながら、 これまでの経験を糧につくられていく。 環境・世界にも助けられ、 自己の皮膚の外に広がり、環境と相互作用しつくられる。。。 内容としては、先日読んだ「認知バイアス 心に潜むふしぎな働き」とほぼ同じなんだけど(引用されている実験なども)、より広く深く語ってくれている本。 nkokoko.hatenablog…

  • あれもこれも読みたいどうしよう

    とりあえず、今読んでいるのは 「教養としての認知科学」 鈴木宏昭 著 「暇と退屈の倫理学」 國分巧一郎 著 「図解即戦力 ネットワーク構築&運用がこれ1冊でしっかりわかる教科書」 のびきよ、朝岳健二 著 最後の本は、会社の仕事用。社内ネットワークのことわかるようになって そっち方面でも役にたてるかもと目論んでいるから ほかにも、湊かなえさんや橘玲さんの小説を借りている あと先日読んだ「NewsDiet」の著者ロルフ・ドベリさんの書いた「Think Clearly」も 他にも何冊か借りている なんなんだ50歳目前にしてのこの読書熱は (学生のときにこの熱量があればもうちょっと賢くなれていたかも)…

  • 「人類の起源」篠田謙一著を読んだ

    「人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの『大いなる旅』」篠田 謙一 本当に「大いなる旅」だ。。 なんと複雑で入り組んだ過程を経て私は今ここに生きているんだろうか。 ホモサピエンスの進化の歴史が、最新の研究結果をもとにわかりやすく纏められています。 わかりやすくといっても、あっちの土地に行ったりこっちの土地に行ったり あっちで混ざったりこっちで混ざったりしていたようだというその全貌は とても一度読んだだけで全て把握できるはずもなく、 読みながら前の頁の内容が頭から抜けていくような状態だったけれども、 不思議と読むのをやめる気にならなくて、 「最後まで読みたい、私はだれなのか知りたい」とい…

  • 「アッテンボロー 生命・地球・未来」デイヴィッド・アッテンボローを読んだ

    「アッテンボロー 生命・地球・未来 私の目撃証言と持続可能な世界へのヴィジョン」デイヴィッド・アッテンボロー 今までもずっと、自然破壊、環境破壊という話はいろんなところやメディアで見聞きしていたけれど、 この手の本をがっつり読んだのは初めてです。 子育ても下の子がもうすぐ高校生で終わりが見えてきたから このような環境や世界の状況に目が向けられる余裕がでてきたのかしら (なんちゃって) この本で衝撃だったことは、 ・1937年には66%だった自然の残存率が2020年には35%にまで減っているということ。 ・地球上の哺乳類の96%が人間と人間が食べるための牛や豚や羊で占められていること。 ・牛肉1…

  • あんまり生真面目も疲れるし

    読書備忘録をブログに書こうとすると 素晴らしい本の内容を忘れないようにしようと思ってしまい、 ついつい一生懸命メモッたり付箋を貼ったり線引きしたり なかなかどんどん読めていないことがもどかしくなる。 そんなとき、和代さん(勝手に名前呼び失礼いたします。)はどんどん読んだらいいと言っていた話を思い出し、YouTubeを検索、見つけたこれこれ。 youtu.be youtu.be 読書備忘録を書こうと思ったけど、ちゃんと書こうとすると結構しんどいなと、 そもそも思うままに書きたいというコンセプトのブログなので、 あまり生真面目にならずに気楽に読んで気楽に書きたいと再確認。 そういうわけでこれからも…

  • 憧れのドーキンス先生「遺伝子の川」を読んだ

    「遺伝子の川」リチャード・ドーキンス もう1年近く前に購入していたのだが、やっと読めた なんていうか、遺伝子という川の流れが分岐したり交わったりする流れを 一般人にも心に浮かびやすいように読ませてくれるというか。。 (ああうまく表現できない。) 最後の章で、いくつかの詩が引用されていて、 それがとても胸を打つ。 惚れてしまう。 ドーキンス先生の「利己的な遺伝子」というとても有名な世界的な本はまだ読んだことがない。 とても敷居が高いと思っていて、そしてもう40年以上前の本なのでどうなんだろうという思いもあって、 でも40周年記念版というのが出てるんだなあ。 それを買ってみようかなあ(中古で、でも…

  • 「News Diet 情報があふれる世界でよりよく生きる方法」を読んだ。とてもお勧めの本

    読んだらどんどん書いていかないと忘れてしまいそうなので なるべく、読んだ後の新鮮な思いをどんどんアウトプットしていこうと思う。 「News Diet 情報があふれる世界でよりよく生きる方法」ロルフ・ドベリ これは結構おすすめできる、目から鱗な素晴らしい本だと思う。 『周りに振り回されないで生きる方法~』的な中途半端な本を読むなら、 断然こちらを読んだほうが幸福度が高まるんじゃないかと思った。 主に、Yahooニュースやテレビのニュースとか そういう普段つい見てしまう類のニュースだけではなく、 新聞なんかの紙媒体も『長文の記事以外』は一切見る必要がないと著者は言っている。 ニュースを見なくなると…

  • 認知科学って面白い 今週読んだ本

    今週読んだ本 「錯覚の科学」クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ 先週読んだ「ファストアンドスロー」で紹介されていたので読んでみた。 注意・記憶・自身・知識・原因・可能性の6つの錯覚について書かれている本。 「はじめに 思い込みと錯覚の世界へようこそ」という書き出しではじまる。 「あー、そういう事あるある」みたいな話がたくさんでてきた。 身につまされる。 「認知バイアス 心に潜むふしぎな働き」鈴木宏昭 鈴木先生の本(勝手に先生呼びを失礼いたします) 先日「類似と思考」を読んで文章が堅苦しくて(アカデミックと言うらしい)難しいと思ったけれど、 この本は一つ一つのトピックスが短く纏められ…

  • FXはやめたい。先週の読書。

    勝てない。 これ以上現金を減らしたくない。 これ以上消耗したくない。 ほかに読書とか運動とか有益なことがある。 FXでお金持ちになるイメージがやっぱりできない。 などなどの理由でFXは向いてないと判断。 きっぱりやめることにしたい。 ブログのカテゴリも変更。 で、先週読んだ本の振り返り。 「ファストアンドスロー」上下巻 ダニエル・カーネマン ずっと早く読みたいと買ってはいたけど積読状態になっていた上下巻。 やっと全部読めた。うーーん、噂通りにすごく面白く、興味深く、衝撃だった。 こんなにも自分の意識とか直感とか思い込みとか、当てにならないものなんだと。 自分の決断がとても狭い範囲でしか、其の事…

  • 今週のFXは負けてしまった。読書は楽しい。

    今週は、今月の利益を吹き飛ばしてしまい、プラスマイナス0になった。 なかなかうまくいかず、嫌になってきている。 そして、読書に逃避する日々。 今週読んだ本は、 ・「類似と思考」鈴木宏昭 学術的というのかな?私には文体が難しかったけど、なんとか読了。 抽象的な思考が大事なんだねと思った本。 ・「未来は決まっており、自分の意志など存在しない。心理学的決定論」妹尾武治 なかなかハードな青春期を過ごしたと思われる著者。心理学、脳科学、生理学、仏 教、哲学、アートにおける一貫性。どれも興味がある分野で、大変面白く、一晩で読んだ。『自分の行動は全て事前に決まっている』という理論を先に挙げたいろんな分野を横…

  • 確定申告してみた

    昨年は、歯の治療でセラミックを使い結構な金額になったので、 医療費控除と、せっかくだからFXの損失繰越控除を受けるべく、 確定申告をしてみました。 あらかじめ、パソコン購入費やらオンラインセミナーの明細やら まとめておいたので、スマホで簡単にできました。 最後パソコンで申告データの印刷しようとしたら ダウンロードがなかなかできずに手間取った! でも税務署いかなくてよいので、e-TAX、楽ですね。 さあ。今週はどうなるか。 よく見てよく検証してよく絞って無理しない。 幸せなトレードを目指すぞー。 平日はそもそも家にいられる時間が少ないので、 そして、家族がまだ起きてこなくて静寂で、 脳が元気な時…

  • 今週はちょっと勝てた

    淡々と淡々と淡々とが、難しい 先週末から勝ちが続いていて、心のどこかで大負けを怖がるというか むしろ絶対来ると期待している(!?)自分がいて、 木曜日の夜にヒヤリと一瞬あったけれど なんとか踏みとどまった。 勝ってても負けてても相場との距離感て 本当に大事だなと実感します。 今のところ私の感情が揺さぶられすぎない損益の上限は、一日に一万円程度 勝でも負けでもそれくらい。(小さいですね) それ以上は、 勝ちだと調子に乗り、負けてたら痛みが激しい

  • 仕事があるってありがたい

    昨年は、専業トレーダーになって早く会社辞めたいと 鼻息荒くもがいたけれど 結果、年間損益マイナス24万円 色々な心境の変化もあり、昨年のFXのマイナス24万円もあり、 会社員としての定期的な収入があるって ほんとーにありがたいことだなと実感 でも負けず嫌いなのでどーしてもこのまま FXを損したままやめたくないので、まだまだ模索します 理想は55歳くらいでフルタイム仕事辞めて パート程度の働き方がしたい 今の会社で働いて、7年が過ぎました。 (えーもうそんなに働いたのか) なんで早くやめたいのか、、、 ひとつひとつの理由を言い出したら 「なんだそんなこと」程度だから陳腐すぎて言語化できない なの…

  • トレード勝てないとき覚え書き

    相場状況 ・揉み合いの相場 ・レンジの真ん中 ・欧州、ロンドン勢が入ってくる時間帯(1時間くらい前から) ・レンジの天底狙い3~4回目くらい(レンジ突き抜けていくこと多い) ・指標発表前後 自分の状態(チャートと距離が取れないとき) ・早くトレードしたくて、うずうず、焦りがあるとき ・退屈しのぎでチャート見て、何となくぼんやりエントリー

  • 新年

    2023年になった。 昨年も色々挑戦を試みた。 トレードについては結果は伴わなかったけど、 すごく勉強・検証を頑張ったと思う。 今年も昨年の反省を糧にして、頑張ろう。 今は本を読むのが楽しくて、 脳科学とか社会心理学とかそういう本ばかり読んでる。 自己啓発本にはまったのはそういえば20代前半だった。 とはいえ、基本は「健康」であること。 自分の状態がどんな状態か気付きを忘れないでいきたい。 そして、お金を無駄遣いしないこと。 お金があるから本を買ったり、経験したいことができる。 そして、まわりの人をよく見つめること。大事にすること。 経済的、精神的に独立したうえで、人と暖かい関係が築けるのが理…

  • 11月24・25日 トレード記録

    11月24日 ポンド円 10000通貨 +18.9pips 11月25日 ドル円 10000通貨 +4pips 今年いっぱいは1000通貨でエントリーしようなんて言っていたが、 10000通貨に増やしました。 ポジションを持って、「これまずいな、間違った」と思った瞬間から 理性が働いているうちに、さっさと撤退する訓練がまだまだ必要 じっと膨らむ損をみつめてしまうと 思考が硬直して、IQがどんどん下がっていくという実感がある。 相場でストレス発散はできない。 中途半端なエントリーをすると、 ポジポジ病(トレード依存)を発症すると思うので 今はどちらかというとエントリーするのが怖い。 でもちょっと…

  • 11月23日トレードとワールドカップ

    ドル円 10000通貨 +15pips ドル円下がりましたね 11時過ぎからチャート見てて、なんだか下げそうだなー、支持線ぬけそうだなーと思ってみてたけど、 ワールドカップ日本初戦、対ドイツ戦を観たく (言い訳だけど) 売りに入ったけど支持線到達でポジション閉じ ちょこっと勝ち 相場の動きに自分をどのように合わせていけるか 「どうしたら幸せに続けていけるか」 昨日の夜読んでた「生き残りのディーリング」という本の前書きにあった言葉。 模索していきたいと思います。 日本の勝利に興奮して寝不足ですが ぼちぼち頑張ろう。 読んでいただきありがとうございました。

  • 11月22日 トレード記録

    ドル円 1000通貨 +20pips 19時台(日本時間)の下げに出遅れつつも乗っかって、20pipsぎりぎり利確。 利確した直後からもみあってるからぎりぎりセーフでした。 今、読んでいる本、橘玲さんの「バカと無知」 面白くて夢中で読んでいます。こういう本大好き。 「言ってはいけない」は過去に読んだことがあるような気がするけど この方の本をまとめて数冊購入。 トレードとは直接関係ないし、単純にこの手の本が好きなので読んでるんだけど、 人の持ついろいろなバイアスとか本能からくる衝動とか ちゃんと知っておくと遠回りにトレードにも役に立つかもと思ったりもする。 今日は息子も塾でたいした家事をする予定…

  • 11月21日 トレード記録

    ドル円 1000から10000通貨 +75円 夜11時台に戻りの下げに数回エントリーしたけどまた上っちゃって撤退。 朝起きたら142円超えてたので、撤退して良かった。 ドル円は、今日は、まだ上を目指すのかしら? ちょっと一回買ってみたい気もする それでは本日も1日頑張りましょう! 読んでいただきありがとうございました。

  • 11月16日 トレード記録

    ドル円 1000通貨 +30pips すっかりレンジ入りしてどっちつかずになったけど、 レンジ相場の逆張りで ちょっと利確できた。 先月大きい損を出したから、小さいロットにしたらすごく楽にできてる やっぱりデモトレードと実トレードは全然違う。当たり前か。 今年いっぱいは1000通貨でがんばろう 色々な「手法」がネットにはあふれていて、 そしてあれこれ取り入れようとしてみるけれど、 結局のところ ①トレンド相場の押し目買い戻り売り、 ②レンジ相場の逆張り、 ③わからないからトレードしない 状況としてこの三つのどれかしかないわけで 直近の高安値やサポレジ等の節目になるラインをひいて あとはいいとこ…

  • 11月15日 トレード

    ドル円 1000通貨 +20pips 昼過ぎの戻りに乗って売りたかったな。 迷ってエントリーしなかった 夕方の欧州勢に乗ってちょこっと勝たせてもらえた。 やっぱり、継続して、落ち着いて、慌てないで ずっとチャンスを狙っていないと いざというときにちゃんと乗れない。 運も自分で引き寄せるもんだな 私は運がいい まだ生き残っている 読んでいただきありがとうございました。

  • 11月10・11日 トレード記録

    実トレードはロットを一番小さく下げてしています。 11月10日 ユーロドル 1000通貨 40pips 11月11日 ユーロドル 1000通貨 100pips ドルの大きな下げ、夜中張り付くことはできないけれど、 ラッキーなトレードができてよかった。 そして相変わらずユーロドルの検証作業は続く、 しかし30分くらいすると 集中力がきれてくる 例え30分で1、2か月分しか回せなくても細切れでもやる ユーロドルの2012年からの10年分を3回分まわすつもり 今はまだ1回目、今のところプロフィットファクターは1に満たない (1より大きいと利益が出ているということ) 見ていろよ 読んでいただきありがと…

  • 引き続きEURUSD検証作業中

    ForexTesterで検証、検証、検証 過去20年分くらいのチャートを頭に叩き込めたらいいな 現在のユーロドルは 4時間足で昨日はさらに上に もうちょっと上に行くかな 日足ではレンジ抜けるか、 高値1.0080あたりを超えるか跳ね返されるかどっち? では本日も元気に頑張りましょう 読んでいただきありがとうございました。

  • 検証作業

    この土日は、 EURUSDの4時間足、1時間足をメインにした検証をやった。 なかなか思うように利益がでなくて げんなりしそう スイングトレードは、損切りもすごく大きい だけど、エントリー前に想定があって、 ここを抜けたら無理だなという根拠が持てたらよい。 損切りは必要なコストなのだ。けれどなるべく小さくしたい。 実際のトレードになると、押し目をじっくり待ってられないので 検証を続けてなんとかそこをちゃんと待つことができるようになろう

  • 11月1日 トレード

    これ以上やったら負ける 今からN.Y.オープンだけどもうやめとけ 眠いだろう私 今日のトレード ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル あれこれ触りまくって プラスマイナス 0(ゼロ) マイナスになってないので この辺で 先は長くとも諦めない 遠回りでも諦めない 兎にも角にも諦めない 俯瞰してチャートが見たい どっかんと稼ぎたい それでは世界中のトレーダーの皆様に 成功が訪れますように この時間(20時56分)でもう眠いので 訳がわからない文章ですが 読んでいただきありがとうございました。

  • 10月31日 トレード

    めそめそしていてもしょうがない まずは一週間、続けてみる 仕事よりトレードのこと考えていたいのに 仕事忙しくて仕事頑張っちゃった ロディオラというサプリをたまに飲むんですが、 それを飲むとすごく集中力が増して仕事が捗るけど、 人当たりがきつくなる気がする なんか頭が冴えすぎるというか 戦闘モードになるというか しかし、トレードはじっくりチャンスを待つことが大事ですね 今日のトレード EURUSD 1万通貨 ➖10.6pips ➖1590円 うん、これで止められて、偉いぞ私。

  • ちょっとくじけモード

    実をいうと、コツコツ毎日ちょっとずつ利益をとるスタイルではなくて、 チャンスのときに大きくとるスタイルがやりたかったんだけど、 一つの検証をしっかりやり遂げることもできず 自分には、脳のリソースが足りていないんじゃないかと思った ポジションを持つとすごいストレスを感じているし (根拠を持ってトレードしてないからなんだろうけど) 仕事のこととか家族のこととかちょっとしたことで 集中が途切れる 今は新しい本や情報は増やさずに (お金も減らさずに) ゲーム感覚で関わるぐらいがちょうどよい気がしてきたよ。 買ったままでまだ読めてない本はぼちぼち読むぞー でもどうしても副収入が欲しいので、 そしてやっぱ…

  • 10月28日 トレード

    USD/JPY 1万通貨 合計9回スキャルピング 合計損益800円 うわー早速1日3回のルール破り 金曜の夜は気が緩くなってだめだー 平日フルタイム勤務なので、金曜の夜が一番時間が取れる なので、月曜から木曜までトレードあんまりできない分を 取り戻したくなるのです。 でも、月曜から木曜が1日1回しかトレードしないとしたら 金曜日に集中してするのもありなのか。 でも、金曜の夜は気が大きくなりがちで適当なエントリーに なりがちだと思うからそんな変なルールだめだよ ルール構築もまだまだ 手法はamkeiさんの25SMA(移動平均線)を使った、 N字と逆N字の折り返しでのエントリー コツコツFXト…

  • 10月27日のトレード

    EURUSD 1ロット1万通貨 ➕10pips ➕1463円 ロット数落とし、amkeiさんの5分足スキャルピング 今日もがんばろー 読んでいただきありがとうございました。

  • 早速、スキャルピング

    amkeiさんのコツコツFXとハイレバFXのルールを 合体させたルールで、 ※決済±10pipsを新規注文と同時にOCO注文 ※±10pips以内での裁量決済あり ※国内口座 ※1日に1勝または2敗した時点で終了 ※1日のトレード回数は最大3回まで 第一日目 1回目 ドル円 5ロット ➖10pips で➖5000円 いきなりの負けのマイナスでショック ホントはもう一回出来るルールだけど、 昨日一昨日の裁量トレードで負けが込み つかれたので今日はこれまで ルールややり方をあれこれ変えるのは良くないと 実感してるし 自分でもドツボにはまっていると思う やっぱり1ロットからにしようかな 大事なお金、…

  • スキャルピング

    日を跨いでポジションを持ち越すのはどうも苦手。 気になって気になってしょうがない。 エントリーしたら常に気になってずっと見ていたくなる。(実際、凝視している) それで、もう割り切ってスキャルピングを鍛えたらどうかと思う でも、数秒で決済とか、1日に何十回もエントリーなんて、とても無理だ 鈍臭いので 長めのスキャルピング?デイトレードになるのかな? やっぱりFXを覚えた頃に真似させてもらっていたamkeiさんのブログのルールがわかりやすい https://amkei.blog.fc2.com/ https://amkeiglobal.blog.fc2.com/ そして勝ちか続いたときの慢心をどう…

  • やっぱり実トレードもしたい

    デモトレードしながら、別の口座で実トレードも手を出している IG証券のノックアウトオプション 今のところ、ちまちまと稼げている ノックアウトオプションのいいところは、 損失がエントリー前に限定されること。 エントリーした後は、最初に決めたノックアウト価格が変更できないので、 損切りできないということが起こらない。 パソコンでMT4のチャートを見ながら、 スマホでノックアウトオプションのエントリー そういえば、100万通貨で取引しているデモトレード 損益の変動がすごい 特に先週末からのドルやポンドの値動きに マイナス100万近く行ったかと思うと 半日後にはプラスに転じていたり。 すごく面白いです…

  • 24年ぶりの為替介入だそう

    すごい動きにただただ興奮 今は検証とデモトレードしかやってないので、 損をすることも得をすることもなく デモトレードの口座に500万円入金し、 100万ロットの取引を体験中です。 1pipsで10000円が動く値動き 大きなお金の動きに慣れよう 自分のお金のスケールが大きくなったらいいな まずはデモトレードで結果を残していけるようにならなきゃ リアルトレードはできないかな。 しかし結局昨日は調子に乗って、負け越した。 昨日のような日は見てるだけが疲れなくてよいな。 面白かったけど。 あんまり難しく考えないほうがいいだろうなやっぱり シンプルにお金を増やすゲームだと思うようになってきた 今日は寝…

  • FXの検証作業

    検証作業は孤独だ。 周りにトレードしている人はいないし 一人でもがいてつらくなる。 一人でやっていると、途中から何をやっているかわからなくなっている。 決めた手法のみで検証しないと意味ないが、 途中からやっつけになってしまう。 これでは検証の意味がない。 勝っているときの慢心は どうやったらなくせるのだろう? 一つ一つは別のトレードだと肝に命じて 命じているつもりになっているだけな気もする。 こーゆー本能的なものをうまく利用できないか? トレードは本能に逆らう作業だといわれるけれど 本能があるからこそ生きているわけで あんまり苦しいトレードはしたくない でもトレードに向いていないからやめようと…

  • ブログお久しぶりです。

    前回の記事より1か月近く立ちました。 FXはこの間、とある方の教えにはまり、 複数の口座からの資金は大損する前に全部引き上げ、 ForexTesterなる検証ソフトを購入し、 今はひたすら鍛錬の日々。 まだまだ結果が出るのは先になりそうだけれども、 続けていけばなんだかいい感じになれそうだと思っています。 兼業は時間がないから不利だと思っていたけれど、 考えを改めて、兼業だからこそ安定してできるのだと 仕事があることに感謝して、 家族の用事に振り回されるから集中してできないと思っていたけれど、 家族がいるからこそ、強くなれるのだ、真剣になれるのだと 家族がいることに心から感謝して、 こんな自分…

  • 8月11日トレード記録、指標発表時はトレードしない

    8月11日 ポンド円4回 2万通貨 合計55pips 全く上にも下にも飛び出ないレンジの中で でも方向は下向きだろうと合計4回エントリーして5~10pipsずつ 夜8時過ぎに下向き出てきたのでまたエントリーしたくなったけど ニューヨーク時間は動きが突然来る印象だし 欲を出すといいことないので 先日の反省を踏まえてぐっと我慢 結果、11時前から反転していたので 無理にエントリーしなくてよかった。 今日は、15時に英国はGDPの発表になっている 忘れないように気をつけよう 昨日の息抜き、またレストランが舞台の映画 ジャンレノの役柄がとてもキュート! 体形もちょっと大きくなってて余計に可愛く見えた …

  • 8月8日・9日トレード記録、家で読書と映画鑑賞

    今週は、濃厚接触者のため自宅待機中 8月8日と9日は、1~2lotで+10~30pips程度 おっかなびっくりトレードしました。 手法とか今のところまったくない私のトレード どうしたら自分の手法が組み立てられるかわからない ほぼ日FXさんのLUVさんが最近記事にされている トレードプランの作り方がとてもありがたく ほぼ日FX: 【初心者向け講座】トレードプランの作り方 その1 (hobohifx.blogspot.com) 上で紹介されている動画を繰り返し見て 過去チャートとりあえず1年分印刷したので これをちょっと頑張り中 昨日、「私は株で200万ドル儲けた」という本を読んだ 「この方の投資…

  • 8月5日はトレードなし、夫がコロナ感染

    8月5日は、4日の負けトレードの痛みをひきずり、 また、アメリカの雇用統計の日なのもあり ノートレード 会社の昼休みに近くの大きめの公園に行って 木々を眺めて癒されました(笑) 夜になって、夫からの 「のどが痛い。やばい。」とのLINE 翌朝39度近い発熱があり、 受診してPCR検査受けたところ、やっぱりの陽性判定でした。 ついに初めての同居家族の感染 苦しそうでかわいそう。 療養ホテルに入れたらいいのだけど まだ保健所からの連絡待ちです。 直前に薬局で医療用の抗原検査キットを買っておいた。 私は今のところその検査キットで陰性なんだけど、 会社何日休むことになるだろう 一応市のホームページでは…

  • 8月4日トレード記録、ミスが重なる

    重要指標で入ってはいけなかった 大きなロットでエントリーし 合計-92000円 なんてこったい せっかく今年はプラスだったのに かなり吹き飛んでしまいました。 (全部吹き飛ばなくてよかった) コツコツドカンを地で行っています。 昨日の敗戦理由 ・大きすぎるロット ・重要な指標発表時のエントリー ・負けを取り戻そうと更に大きいロットでエントリー ・夕飯のときにビールをコップ一杯飲んだ 自分のコントロールできていない部分 頭ではしないようにしようと思っていることを やってしまった これがルールを守れていないという状況なんだ 勝ちが続いてやっぱり調子に乗っていたからだ 本当にしょうもない やっぱり地…

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