学生のころ読んでいた、樹なつみさんの 花咲ける青少年。 再び読んでみたいと思い、電子コミックで 探して読んでみたら再びドはまり。 ただいまドはまり中。 ハマった勢いで感想を綴ってます。 共感してくれる方がいたら嬉しいです。
3巻のスピンオフはノエイ少佐の 士官学校時代のお話し。 真面目で1本筋の通ったノエイ少佐。 硬いけれど信頼が出来る。 そんなノエイと士官学校で出会った 医官。 ちょっと型外れの女性医官は 惹かれ合うんだけど・・・ ノエイは王宮から近衛隊の推薦が 期待されるほど有能。 が故に色々問題があった末、 医官はノエイの前から姿を消す。 それから15年後、ノエイは医官に 会いに行く。 すでに結婚し、子…
読み始めたら止まらない。 2巻のスピンオフは 花鹿の母、キティの話から。 ハリーのボディガードとしてきた くがみ巡査(キティ)表向き、 秘書としてハリーのそばにつく。 生真面目なキティと自由奔放なハリー。 生真面目なキティを面白がるハリーだけど だんだんキティに惹かれていく。 キティもハリーに惹かれることを怖がりつつ でも惹かれていく。 でも、仕事も恋もスタイリッシュが信条だった ハリ…
漫画 花咲ける青少年 特別編は 本編のスピンオフになっていた。 本編でエピソードになっていた話を 一つのストーリーとして描かれている。 本編ではユージィンに近づく 女の人が次々と自殺していく、という エピソードが紹介されていたが その中の一つのお話し。 エピソードだけ聞いてるのと 実際のストーリーを見ると そこにはやはり人が生きていて 単なるエピソードではないんだな、と 思う。 この中で…
王宮へと向かうルマティ。 いよいよクインザと対面する。 本当は一番にルマティのことを 考えているのに。 花鹿とのことで酷いけがを してるクインザだけど、 自分の命と引き換えに ルマティの足かせとなる政敵を 告発し、ルマティの、国王となる 障害をなくそうとする。 やっとルマティと会えたのに・・・ そして即位して国王となるルマティ。 一見落着かのように思えたけど そうは曹が許さない。 一度…
クインザの悪だくみ(悪だくみ、というのか。 私欲のためじゃなくルマティ即位のための行動ではあるけど。 延いてはラギネイの将来のためでもある。が・・・)を 理解するナジェイラ。 自分のことなど、これっぽっちも好きじゃないのを 突き付けられるけど、それでもクインザが好きなことを 自覚する。 一方、強引にラギネイの地を踏むルマティ。 そしてもう一方ではカールの姉が クインザに花鹿の出生の秘密を 告発…
いよいよラギネイで クーデターが起きちゃった。 これもクインザの差し金なのに 結局は邪魔者を処分するために 扇動しただけ、という クインザの恐ろしさ。 クインザの恐ろしさはそれだけじゃないけどね。 ナジェイラさえも欺く、そして それを気づかれない。 混乱の中、ノエイたちに匿われている 花鹿と立人。 ノエイたち側近でさえ、花鹿にルマティの 面影を重ねるほど、似てる二人。 血は争えない。 そ…
花鹿がラギネイ入りすることに 反対する立人。 花鹿は知らないがラギネイ王国の 第一王位継承権を持つ花鹿は 今、ラギネイで策略を練ってる クインザにとって目の上のたん瘤となる。 しかし、ユージィンがラギネイで 囚われの身となってることを知り 花鹿は立人の屋敷を抜け出し ラギネイに立つ。 以前、花鹿の屋敷で世話になっていた 元少尉のノエイが花鹿のラギネイ入りを 世話していた。 ノエイに導かれラ…
ラギネイでは急速に政治的腐敗が 進んできていた。 それをラギネイに詳しい ゴシップ誌のライター、エディが 伝えに来る。 自分がいた時には見聞きしない、 その様子をなかなか受け入れられない マハティ。 しかし現実は腐敗が進むゆえに 国民の生活が圧迫され クーデターが起こる寸前、という 状況を突き付けられる。 マハティはラギネイに戻り 国難を救うため、国王になる決心をする。 国のリーダー、と…
花鹿の婿探しゲームを始めた ハリーが動き始めた。 突然 マハティ ユージィン カールの元に出現する。 これで3人のお婿さん候補は 確定したも同然。 しかしこれでは立人がお婿さん候補から 外れている。 花鹿が幼い頃よりそばにいて 成長を見守ってきた立人が。 ハリーも立人に花鹿の結婚相手として 一番大事なものが欠落している、 立人にとって花鹿のために倣一族を捨てることは できない、それでは花…
ルマティを襲った刺客は マリーナに潜んでいるのを 立人が確認するが マリーナからラギネイの反ルマティ派に 引き渡されるまで15分。 ラギネイのものにルマティを 引き渡されたら、もう取り戻せない。 倣グループの応援を待ってられない。 ここからの立人の行動が 圧巻だ。 ルマティが囚われている 別荘に入り込み ルマティ奪還を試みるが 別荘にいる以外に もう一人大物がいてこれに 失敗する。 そ…
知らない間に反逆罪に問われ ラギネイに変えることが許されないルマティ。 ここからのお話しはスピード感も上がり 目が離せない。 ラギネイにパイプを持つバーンズワース財団とか やっぱりスケールがデカッ! ルマティの兄、第1皇子のソマンドに会いに行く 花鹿だけど、戴冠式を控えてて許可が出ない。 それどころか、3日で終えるはずの滞在が ソマンド国王(父王がなくなったのですでに国王)の 戴冠式に招待され…
4巻は本編の前にショートストーリーみたいなのが 二つ入る。 一つは友情の話。 由依は花鹿が1巻で日本の中学に 在籍した時に出来た友達。 花鹿の父親の意向で 突然の帰国となり由依とは ロクに挨拶せぬままに 日本を去ってしまい、 由依も忘れられてしまったのでは、と。 コンプレックス企業のトップの娘、 住む世界が違ったのか、と もんもんとするけど ある日、ユージィンが由依に会いに行く。 以前、花…
第3巻はのっけから 因縁のラギネイ王国との 絡み。 花鹿のために開かれたパーティで ラギネイの王子と出会う。 まあ、これには 倣グループの大師の妻、プリジットの 画策のせいなんだけど。 立人を手に入れようと姑息な真似をして まあ、ホント、いけ好かない女です。 ま、この後、ガツンと立人に言われるんだけど。 出会ったラギネイの王子、ルマティは 第2皇子。 自由奔放でいて、でも大きな器を持つ ル…
花鹿がムスターファの生まれ変わり (生まれ変わり?魂が入り込んだ?)と 信じるユージィン。 ムスターファというのは かつて花鹿が愛した豹。 でも生い立ちが生い立ちだけに ものすご~く綺麗なのに 生きようとしない。 死ぬまで生きてるだけ、という感じ。 人に対して愛情を持たない、 冷たい印象のユージィンだけど 本当は人と関わらないように 生きていた。 20歳で人生を終わらすために。 その辺り…
学生の頃、夢中になって読んでた 樹なつみさんの花咲ける青少年。 本当にすごく大好きでコミックスも 購入して当時は何度も読み返していた。 でも結婚、引っ越しなどで荷物を減らさなきゃ いけなくて本を相当処分。 この時に花咲ける青少年も処分してしまった。 もう読まないな、と思って処分したんだけど。 最近になりふと思い出して。 こんなに時が経ってもまた読みたくなる、 樹なつみさんの漫画にはそんな…
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