こちらの記事では、ALS に特化した評価尺度である ALSFRS-R について紹介します。評価方法や最高得点、最低得点についてわかりやすく説明します。
医療機関で働く理学療法士が臨床の悩みを解決するblogです🏥医療や介護に関わる人の味方🔰認定理学療法士取得(脳卒中/褥瘡・創傷ケア)3学会合同呼吸療法認定士取得🩺 根拠のある情報を発信していきます!
【ALSFRS-Rの評価項目とは】筋萎縮性側索硬化症の重症度評価
こちらの記事では、ALS に特化した評価尺度である ALSFRS-R について紹介します。評価方法や最高得点、最低得点についてわかりやすく説明します。
【脊髄障害自立度評価法(SCIM)】脊髄損傷患者のADL評価方法
ADLの評価指標には FIM や Barthel Index を始めとして、さまざまなものが開発されていますが、脊髄損傷患者を評価するためには脊髄損傷に特化した指標を使用するべきになります。そこで紹介する指標が脊髄障害自立度評価法になります
【動的歩行指数】Dynamic Gait Index (DGI)
歩行能力の向上は切実な願いの 1 つとなります。歩行能力を適切に評価することは、リハビリテーション、転倒などのリスク管理をするうえで必要不可欠となり、安定性・効率性・耐久性・汎用性などさまざまな視点からの評価が重要になります。
【modified Rankin Scale:mRS】脳卒中評価
脳卒中発症後の評価尺度として国際的に汎用されている指標にmodified Rankin Scale(mRS)があります。観察のみで評価ができる点や、包括的な全身状態を理解できると言った点では、有用な評価、理解しておくべき指標となります。
BLS(バーク側方突進スケール評価用紙)プッシャー現象の評価方法
リハビリくん いつも当サイト(rehabilikun blog)の記事をお読みいただき誠にありがとうございます。また、初めましての方はよろしくお願い致します。サイト管理者のリハビリくんです! この記事は「BLS(側方突進スケール)」
trunk control test(TCT)評価用紙】体幹機能
こちらの記事では 4 項目という非常に少ない項目で短時間で体幹機能を評価することができる Trunk Control Test(TCT)について解説します
【Pusher症候群の評価方法:SCPとは】プッシャーのリハビリ
Pusher 症候群のリハビリテーションを進めるうえで重要なことは、Pusher 症候群の症状を適切に評価、アセスメントすることになります。こちらの記事では Pusher 症候群の評価に有用な SCPについて解説していきます。
【半側空間無視のスクリーニング検査】線分二等分|抹消試験評価方法
リハビリくん いつも当サイト(rehabilikun blog)の記事をお読みいただき誠にありがとうございます。また、初めましての方はよろしくお願い致します。サイト管理者のリハビリくんです! この記事は「半側空間無視のスクリーニング
Catherine Bergego Scale|半側空間無視評価
半側空間無視は日常生活に多大な影響を及ぼすことから、ADL 場面の半側空間無視について評価することも重要になります。そこで、こちらの記事で ADL 場面の半側空間無視の重症度を評価する CBS について紹介させていただきます。
【脳卒中評価スケールおすすめ5選】リハビリの効果判定に役立つ指標
多岐にわたる症状が出現する脳卒中に対して、治療やリハビリテーションを効果的に進めていくためには、脳卒中の評価を行うことが重要になります。この記事では脳卒中評価に欠かせない脳卒中評価スケールについて解説します。
【理学療法士の初任給と手取り給料】PTが年収を増やす6つの方法
今現在、理学療法士として働いている人、これから理学療法士として働き始める人の中には、理学療法士はどのくらい給料が貰える仕事なのか?今貰っている自分の給料は適正なのか?などの疑問を感じる人がいると思います。理学療法士の給料事情を解説します
【脳卒中機能評価法:SIASとは?】22の評価項目|総得点76点
SIAS は信頼性および妥当性の検証がなされた脳卒中後の機能障害に関する総合評価指標であり、脳卒中治療ガイドラインにおいても SIAS の使用が推奨されています。こちらの記事で SIAS についてわかりやすく解説します。
【CNS】Canadian Neurological Scale
CNS(Canadian Neurological Scale)は、脳卒中評価スケールの中でも、脳卒中後の急性期における神経学的状態の評価において使用される簡便なツールであると評価されています。CNSについて解説します。
【理学療法士の退職金】いくら貰える?医療福祉の退職金が少ない理由
現役理学療法士、またこれから療法士を目指そうとしている人の中には、退職金はちゃんと貰えるのか?貰えるとするのであれば、いくら貰えるのか、気になっている人がいると思います。この記事でリハビリテーション専門職の退職金事情について解説します!
【SARAとは?運動失調重症度評価】評価方法、カットオフ値を解説
運動失調症の程度や進行度を評価することは、診断や治療、リハビリテーションの効果判定に重要となります。この記事では、運動失調の評価方法の一つであるSARAについて解説します。
【理学療法士(リハビリ)転職サイトランキング】おすすめサイト5選
賃金に恵まれない理学療法士にとって転職は自らの可能性を拡げる有効な行動の1つになります。そんな理学療法士の転職サイトも多様になりつつあり、どの転職サイトを選択すれば良いのか悩むと思います。この記事で理学療法士の転職サイトについて解説します
臨床的体幹機能検査(FACT)とは?脳卒中患者の体幹機能評価尺度
脳卒中患者において体幹機能は重要な要素となりますが、体幹機能に限局した評価は多くありません。そこで、より治療指向的な体幹機能の評価指標として、臨床的体幹機能検査(FACT)が開発されました。臨床的体幹機能検査(FACT)について解説します
理学療法士と作業療法士の違いとは?7項目で比較してPTOTを学ぶ
理学療法士と作業療法士の違いについて熟知している人はどの程度いらっしゃるでしょうか?PTとOTの違いについてわかりやすく解説します!
理学療法士がオワコンって本当?リハビリはやめとけと言われる理由
理学療法士に興味がある人、現役の理学療法士として働いている方は、最近の世間の声に不安を感じているのではないでしょうか?一部では理学療法士はオワコンとまでも言われております。この記事では、理学療法士がオワコンと言われる理由を解説します。
【脊髄小脳変性症の重症度評価|ICARS】協調運動障害の総合評価
脊髄小脳変性症の効果判定には、脊髄小脳変性症の多彩な症状を評価する方法が必要になります。そのため開発されたのが、International Cooperative Ataxia Rating Scale(ICARS)になります。
統一多系統萎縮症評価尺度|UMSARSとは?評価方法とカットオフ
多系統萎縮症は多岐の症状を認める疾患であることや、症状もタイプによって異なるため、定量的な評価の実施が難しいという特徴があります。このような問題を解決するべく多系統萎縮症の評価尺度、統一多系統萎縮症評価尺度(UMSARS)について解説します
改訂長谷川式簡易知能評価スケール|HDS-Rとは?評価方法を解説
認知症の可能性を抽出する検査方法で最も有名なものが、改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)になります。医療従事者であれば誰でも知っている認知機能検査になると思いますが、誤った方法で検査を行っている人が非常に多いのが現実になります。
【PT/OT人材バンクの評判】他社転職サイトとの比較|利点と欠点
転職サイトである PT/OT 人材バンクについて気になってはいるけど、利用までには至っておらず、「PT/OT 人材バンクについてもう少し詳しく知りたい!」という方がいらっしゃると思います。そのような人のために、こちらの記事を作成しました
リハビリの書類業務が辛い|計画書、目標設定、カルテの効率化の方法
リハビリ専門職が行うことになる書類業務は大変です。環境に左右されますが、書類業務によって残業しないといけないことや、書類業務が山積みになって辛い思いをしているリハビリ職員はかなり多いと思います。これらを解決するための対策をご説明します。
【PTOTSTワーカーの評判】リハビリの転職|求人検索機能が優秀
リハビリくん いつも当サイト(rehabilikun blog)の記事をお読みいただき誠にありがとうございます。また、初めましての方はよろしくお願い致します。サイト管理者のリハビリくんです! この記事は「PTOTSTワーカー」をキー
【レバウェルリハビリの評判】理学療法士作業療法士言語聴覚士の転職
転職サイトであるレバウェルリハビリについて気になってはいるけど、利用までには至っておらず、「レバウェルリハビリについてもう少し詳しく知りたい!」という方がいらっしゃると思います。そのような人のために、こちらの記事を作成しました。
理学療法士は勝ち組か?なってよかった?PTのメリットとデメリット
理学療法士という職業について解説します。給料や仕事のやりがい、理学療法士として働くメリット・デメリットはどうなのでしょうか?理学療法士という職業が勝ち組なのか否か、考察しながら解説していきたいと思います。
【理学療法士の勉強についていけない時の対応策】勉強内容と勉強方法
理学療法士養成校での勉強は簡単なもの、あるいは易しいものではありません。入学してから色々と苦戦する人も多いと思います。理学療法士養成校ではどのような勉強をするのか?理学療法士養成校での勉強を乗り越えるためにはどうすればいいのか解説します。
理学療法士を辞めたい理由|診療業務が忙しく辛い時は無理せず転職を
リハビリくん いつも当サイト(rehabilikun blog)の記事をお読みいただき誠にありがとうございます。また、初めましての方はよろしくお願い致します。サイト管理者のリハビリくんです! この記事は「理学療法士の診療業務」をキー
意識障害とは?失神との違いと意識レベルの評価方法|JCS、GCS
意識障害については急性期、回復期、慢性期と病期を問わずに重要な病態となります。しかし、意識障害は複雑な病態でもあるため、意識障害についてわからないこともあるかと思います。そんな人のために、こちらの記事をまとめました!
【長期臥床の影響とは】廃用症候群の機序と機能低下を予防する方法
長期臥床とは、安静臥床が一定期間続く状態のことをいいます。身体にさまざまな弊害を与え、やがて廃用症候群を発症します。長期臥床について、わかりやすく解説していきます!
【理学療法士のスキルアップ資格】リハビリ系の転職に強い9つの資格
この記事では理学療法士が取得するべき、スキルアップのための 9 つの資格をご紹介させて頂きます。受験資格、受験費用、合格率などを併せて解説していきます。
【4大認知症とその特徴】認知症高齢者への対策が業界の課題となる
MCI(軽度認知障害)の概念、どこから認知症でどこから MCI なのか、認知症の種類と特徴について解説していきます
【理学療法士の給料では生活できない?】転職を考える7のタイミング
この記事では理学療法士が働いていく中で辛い思いをすると考えられる内容とその理由を 7 つのポイントでご紹介させて頂きます。
【クリニカルクラークシップとは】別名、診療参加型臨床実習を解説
クリニカルクラークシップを取り入れた臨床実習は、学生への教育効果、過度なストレスの軽減、指導者の負担軽減、患者保護など有用性が多く挙げられます。しかし、施設側では臨床自習への方法論について討論が必要とされています。
【低栄養の原因】飢餓、侵襲、悪液質、原因に応じたリハビリと負荷量
低栄養は単純に栄養摂取量が不足しているだけではなく、急性疾患・外傷や慢性炎症が複雑に絡み合って発生します。低栄養の原因について解説します。
【脳卒中の評価スケール:JSS】脳卒中重症度スケール、評価の方法
脳卒中の発症後、どのようなリハビリが必要かを判断するためには、正確な評価が重要となります。定量的な評価指標として信頼性が認められている JSS について解説します。
高齢者が罹患する誤嚥性肺炎の生命予後は良好とはいえず、発生させないことが重要となります。そのためには誤嚥性肺炎の病態を良く理解し、発生に早く気付き治療を開始すること、発生リスクが高い対象者に予防策を講じることがポイントになります。
【窒息事故の対応方法】完全気道閉塞の場合は1秒でも速く気道確保
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです!こちらでは「窒息事故の対応方法」をキーワードに記事を書いていきます! 高齢者の不慮の事故として、毎年「窒息事故」の件数が多く、年間数千人もの高齢者が窒息により亡くなっています。窒息は元気な人が
【DASC-21】地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメント
認知症の人が住み慣れた地域の中で穏やかな暮らしを継続させるためには、地域の中で認知症に気づき、多職種間でその情報を共有する必要がある。そんなときに役立つ認知症総合アセスメントのDASC-21を紹介します。
【オーラルフレイルと口腔機能低下症】老化に伴う口腔機能の変化とは
高齢者の口腔機能が低下した様子を示す用語として、オーラルフレイルと口腔機能低下症という用語があり、これらはいずれも超高齢社会を突き進む本邦にとって重要性が高いキーワードになります。
【意欲の評価方法】やる気スコアとVitality Index
リハビリテーションに対する意欲の低さは、社会復帰への意欲の低さに関連することも報告されており、意欲についてはリハビリテーションを実施するうえで必要な評価項目のひとつとなります。
【リハ栄養の5つのポイント】リハビリテーションには栄養管理が必須
現在到来している社会を考慮すると、リハビリテーションを適切に実施するのであれば、栄養管理に関する基礎知識が必須となります。皆さまは、栄養管理に関心を持ちリハビリテーションを実施できているでしょうか
【摂食嚥下障害のスクリーニング検査】妥当性が高い6種類の検査方法
超高齢社会の日本では口腔内の機能や嚥下機能の重要性が再認識されております。そこで、鍵となるのが摂食嚥下障害のスクリーニング検査になります。スクリーニング検査を実施することで摂食嚥下機能が重度になる前に対策を講じることができます。
【EuroQol:EQ-5D】5項目の質問からなる簡便な評価尺度
高齢化の進む日本では、「単に生きるだけではなく充実した人生を過ごすこと」が人生の充実に直結すると考えられています。そのアウトカム指標となる QOL 評価法を紹介します。
【痙縮の徒手的評価方法:MASとMTS】臨床で痙縮を診るポイント
健康上の脅威となる痙縮ですが、痙縮に立ち向かうために必要なこととして、しっかりと痙縮の評価を行い、評価に基づいた治療や対策を講じることが基本になります。
【LSNS-6:社会的孤立のスクリーニング】評価方法を徹底解説
社会的孤立とは、家族やコミュニティとほとんど接触がない状態をいいます。 人と会話する機会がなかったり、困ったときに頼る人がいない、日常的に会うような人がいない、この状態が続くと人は生きがいが低下し、抑うつや不健康になりやすいといわれています
【骨粗鬆症の予防に必要な食べ物と栄養素】骨の構造も含めて徹底解説
子供の頃、誰もが「小魚を食べなさい」「背が高くなるように牛乳を飲みなさい」と一度は言われてきたのではないでしょうか。要するにカルシウムをとりなさいと言われてきた訳でありますが、実は骨の健康のためにはカルシウムだけでは不足しております。
【JST版活動能力指標:JST-IC】評価方法と質問項目を解説
IADLの評価尺度といえば老健式活動能力指標ですが、時代の変化と高齢者のライフスタイルの変更により評価尺度のアップデートが求められております。JST 版活動能力指標を解説します!
【効率的な筋力増強の仕組み】トレーニングの6原則を意識し筋力向上
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです!こちらでは「効率的な筋力増強の仕組み」をキーワードに記事を書いていきます! 筋力増強練習については、基本動作練習や日常生活動作練習と並んで臨床で実施する頻度の高いリハビリテーションプログラ
【CKD患者に対する運動療法の効果】腎臓リハビリテーションを解説
腎臓病といえば、かつて安静にすることが治療の基本でした。しかし時代は変わり、CKD患者においても身体活動の低下は心血管疾患による死亡のリスクであることや、軽い運動がCKDを悪化させないことが明らかになってきています。
【土肥アンダーソンの基準】リハビリ安全管理、運動の中止基準を解説
リハビリテーションの安全管理および運動の中止基準としては土肥・アンダーソンの基準があります。リハビリテーションを実施する上で頭に入れておかないといけない基準になります。
【正しい血圧測定の方法論】血圧は血液循環の原動力になっている
血圧測定は体調確認方法の1つになります。血圧測定することで、体調の変化の気付きに繋がったり、運動時の負荷量が適切か判断する材料になったりします。
【MFES:転倒恐怖感の評価尺度】評価用紙の無料ダウンロード可能
転倒恐怖感は日常生活における活動制限や行動範囲の縮小を引き起こし、身体機能低下や生活の質の低下を招く厄介な心理的症状となります。転倒恐怖感の評価方法を解説します
【NSI:高齢者の栄養スクリーニング方法】評価用紙の無料DL可能
米国で開発された栄養スクリーニングツールになります。10項目の設問からなるチェックリストに回答することにより、低栄養の危険性が確認できる仕組みとなっております。
【改訂版PGCモラールスケールの評価方法を解説】評価用紙DL可能
超高齢社会を迎えた現在、高齢者が延長された老年期をいかに過ごすのか、その生活の内容が問われるようになってきているため主観的なQOLの評価はリハビリテーションにおける主要な評価項目となっております。
MFS(Motor Fitness Scale)高齢者の運動機能
高齢者の運動機能に対する評価尺度ですが、環境や運動設備が不十分であっても実施可能であり、かつ短時間で評価することができるMFS(Motor Fitness Scale)という評価尺度についてご存知でしょうか?こちらの記事で解説します!
【活動量計を用いた身体活動量の評価方法】高齢者の介護予防に効果的
身体活動量の低下は健康にとって良いこととは言えず、歳をとっても健康でいる確率を高めるためには、ある程度の身体活動量を保持していくべきです。身体活動量の計測において便利な機器が活動量計になります。
【褥瘡治療に必要な栄養素】創傷治癒効果を高める栄養管理について
褥瘡対策における栄養管理としては、褥瘡が発生する以前の身体の変化や摂食機能の確認することは勿論、生活環境など総合的な視点からアプローチする必要があると考えられます。この記事では褥瘡を治すための栄養素について解説していきます。
【理学療法士が解説する筋力トレーニングの方法】RM法の理解が重要
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです!この記事では「筋力トレーニングおよびRM法」をキーワードに内容を整理していきます。 筋力トレーニングはリハビリテーションのプログラムの土台といえると思います。低下した動作能力の改善を図る時
【NRS2002:栄養スクリーニング】評価表無料ダウンロード可能
NRS2002は評価項目に疾患の重症度についての項目が含まれていることが他の栄養スクリーニングツールとの差別化になります。疾患の重症度という項目があることにより、急性期における栄養スクリーニングとして特に有効性が高くなると考えられます。
【創傷治癒の過程】褥瘡を治すために必要な栄養素:段階ごとに解説
褥瘡を治療していくうえで、まずは創傷治癒過程を理解することが重要になります。出血凝固期、炎症期、増殖期、成熟期に分類されるわけですが、この過程について正確に理解しておかないと治療が上手くいっているのかどうかが判断できないためです。
【筋肉の収縮様式について】効果的な筋力トレーニングをするために
筋の収縮様式には複数の様式があり、それぞれ長所・短所と特徴があります。筋力トレーニングの効果を最大限もたらすためには、これらについて理解したうえで実施する必要があります。筋肉の収縮様式をわかりやすく解説します!
【KTバランスチャート】13項目からなる嚥下機能の包括的評価方法
食べることに困難を有する要介護高齢者に対する支援には、医学的管理のみならず誤嚥性肺炎や低栄養のリスクを勘案した心身の調和への包括的なサポートが必要になります。この食べる機能についてを包括的に評価する方法が、KTバランスチャートになります。
【褥瘡が発生する要因と7つの危険因子】褥瘡予防の3本柱を徹底解説
少し前まで、褥瘡の発生要因は「圧迫×時間」と考えられていましたが、現在は「応力×時間×頻度」と考えが改められております。褥瘡の発生要因および予防方法について解説します。
【基本チェックリスト】25項目の質問紙、8つ以上でフレイルと診断
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです!この記事では「基本チェックリスト」をキーワードに内容を整理していきます。 超高齢社会を突き進む本邦において、フレイル対策が今後ますます重要になることは言うまでもありません。日本では2017
【SPPB】バランス、歩行、立ち上がりの3要素による身体機能評価
内因性転倒因子には筋力やバランス能力などの身体機能が含まれますが、転倒に直接的に関わるのはやはり下肢機能だと考えられます。この下肢機能を簡易的に測定する方法(SPPB)を持ち合わせていれば、転倒対策にも大きく貢献できると考えられます。
【フレイルに対するリハビリテーション】有効なアウトカム評価を紹介
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです!この記事では「フレイルに対するリハビリテーション」をキーワードに内容を整理していきます。 超高齢社会を突き進む本邦において、フレイル対策が今後ますます重要になることは言うまでもありません。日本
【MSQ:認知症重症度評価】10項目で構成、評価表ダウンロード可能
認知症施策におけるポイントとして、認知症の早期発見が挙げられます。医療の発展により、認知症は薬で進行を遅らせたり、症状を改善させることができるようになりました。治療は早ければ早いほど効果が期待できるため、早期発見と治療が重要となります。
【身体計測の重要性】身長・体重・筋肉量・皮下脂肪量から求める指標
栄養状態の評価方法の1つに身体計測が挙げられます。身体計測というと身長や体重が思い浮かぶと思いますが、身長や体重がわかるだけでもBMI、理想体重、体重減少率と様々な指標で栄養状態を判定することができます。身体計測を詳しく解説していきます!
【EAT-10:摂食嚥下障害のスクリーニング】評価用紙のDL可能
嚥下機能評価のゴールドスタンダードは嚥下造影検査(VF)になりますが、特別な機器や技術が必要となります。嚥下造影検査を実施したいけど、実施するのは難しい、このような背景から質問紙法による嚥下評価が開発され、その有用性が認められてきております
【看護や介護へのボディメカニクスの活用】介助方法8原則を徹底解説
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです! この記事では「ボディメカニクス」をキーワードに内容を整理していきます。 医療や介護の世界における労働者の悩みとして、腰痛の発生が以前から問題となっております。そして、様々な技術が進
【栄養スクリーニングツール:MST】評価表の無料ダウンロード可能
MST (Malnutrition Screening Tool)は、身体計測や血液・生化学検査も必要ありませんので数分間の問診で判定することができます。情報量や時間に限られた外来診療や訪問リハビリテーションでも使用しやすいと思います。
【摂食嚥下の理学療法評価】相対的喉頭位置、GSグレード、RSST
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです!この記事では「摂食・嚥下の理学療法評価」をキーワードに内容を整理していきます。 病気や加齢などの影響により、口から食べたり飲んだりすることが難しくなった場合、胃などに直接栄養や水を送り込む経管栄
【SOAPによるカルテの書き方を実例で解説】診療記録の記載方法
医師や看護師、リハビリテーション専門職の日常業務の1つに、カルテ記載があります。このカルテについてですが、何年も働いていれば慣れたものだと思いますが、新人や実習生にとっては悩みのタネの1つになると思います。正しい記載方法を簡潔に解説します!
【LSA:ライフスペースアセスメント】評価方法と得点の計算方法
地域在住高齢者については、 Life space assessment(LSA)を活用して生活空間を定量化していくことが重要となります。また、生活空間が狭小化しているのであれば、生活空間を拡大させるような準備や取り組みを行う必要があります
【心不全評価:NYHA心機能分類とSAS】心不全パンデミックとは
パンデミックとは感染爆発などと訳され、感染症や伝染病が世界的に大流行し、多くの感染者や患者を発生することをいいます。近年、心不全患者急増に伴い心不全パンデミックという言葉が話題になっており、こちらの記事で心不全パンデミックについて紹介します
【最新版:認定理学療法士の更新制度】新生涯学習制度に改訂後の変化
2022年4月、新生涯学習制度がアップデートされました。日々の仕事をこなし家庭を築きながら生活する私たちにとって、資格を更新するための条件は気になるところになります。こちらの記事で簡潔にまとめていきます。
【ABMS-2:基本動作の評価尺度】5種類の基本動作を6段階評価
基本動作評価は目視による動作分析となることが多く、観察者の力量に左右されます。あるいは自立・一部介助・全介助と段階づけたりしますが、評価内容が大まかなところがあります。基本動作評価の引き出しを増やすため、ABMS-2について紹介します
【UPDRS・MDS-UPDRS】パーキンソン病の包括的評価法
パーキンソン病の症状の種類や程度を評価していくことは、パーキンソン病の治療のヒントとなります。この記事で紹介するUPDRSは、運動症状と非運動症状の複数の側面からパーキンソン病を総合的に判定することが可能であり有用な評価になります。
【褥瘡予防における体圧、接触圧の測定方法】基準は32mmHg以下
「32mmHg」←こちらの数字をみて何を思い浮かべるでしょうか?実は毛細血管が閉塞するといわれる圧力となります。筆者はこの数字を学んでから、ポジショニングやシーティングを行ううえでは、32mmHg以下になることを目指して実践してきました。
【CONUT:検査値による栄養評価法】ALB、TLC、TCで算出
この記事で紹介するCONUTについては、生化学検査値のみからスコアを算出することができるため、客観的情報のみで栄養状態をアセスメントすることができます。多人数の一括した栄養管理にも向いていると思います。
【NIHSS:脳卒中神経学的重症度】全11項目の評価方法を解説
脳卒中は緊急的な治療を要することが多く、治療の遅れが生命予後や後遺症の発現を左右することも少なくありません。このため、とくに発症初期の段階で的確に重症度を把握できるよう国際的に標準化されたスケールがNIHSSになります。
【Basic Movement Scale:BMS】基本動作能力
基本動作能力を細分化するのは以外と難しく、基本動作能力の改善を目標としてリハビリテーションを実施したとしても、レベルの変化が分かりにくい場合があります。基本動作能力を五段階で表すことができるBMSについて紹介します。
【Hoehn&Yahrの重症度分類】パーキンソン病を5段階で評価
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです! この記事では「Hoehn & Yahrの重症度分類」をキーワードに内容を整理していきます。 Hoehn & Yahrの分類はパーキンソン病の重症度を示すうえで以前から広
【歩行におけるアウトカム評価】信頼性が高い5種類の評価尺度を解説
歩行のアウトカム評価には、6分間歩行テスト、10m歩行テスト、TUGなど高い信頼性と妥当性が認められる評価尺度が存在します。こちらの記事で各種評価尺度の測定方法や決壊の解釈について解説していきます。
【NPI、NPI-NHを解説】BPSD(行動心理症状)の評価尺度
BPSDが進行すると徘徊や暴力など、社会的参加活動に支障をきたすような症状が出現します。そのため、BPSDを評価する術を身につけ、早い段階でBPSDの兆しを見出し、対応することができれば重篤なBPSDへの進展を予防することができます。
【臨床的認知症尺度:CDR】認知症の重症度評価法(評価法DL可能
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです! この記事では「臨床的認知症尺度(CDR)」をキーワードに記事を書いていきます! 臨床的認知症尺度(CDR)とは、認知症の重症度を評定するための検査になります。こちらの検査では認知症が重度
【ロコチェックとロコモ度テスト】ロコモティブシンドローム判定方法
ロコモへの認知度は高まってきていると思いますが、ロコモってなんだっけ?という人もいるでしょうし、ロコモの評価方法について理解していない人もまだまだ多いと思います。この記事を読むことでロコモの評価と予防策を実践できるようにしたいと思います!
【SF-36:健康関連QOL評価】36項目の質問→5分で回答可能
近年、医療評価やアウトカム評価の研究において主観的アウトカムの指標が取り上げられています。健康関連QOLはその代表的な指標になります。その中でも世界的に使用されている QOL 尺度のSF-36についてご紹介致します
【SRQ-D:うつ病診断チェックシート】評価用紙の無料DL可能
昔に比べ、精神疾患に対する世間の理解は随分進んだと思います。しかし、いざ精神科を受診したほうがいい状況になっても、一歩踏み出すことができないことがあると思います。そのような時にSRQ-Dを使用して、うつ病自己診断をしてみることは効果的です。
【バランスという用語について徹底解説】バランスを決定する要因とは
バランスという用語は様々な捉え方があり、その意味内容は用いられる文脈によって異なります。リハビリでも、バランスという用語はひとつのキーワードとなるため、概念を正確に捉えておく必要があります。バランスについて、この記事で詳しく解説します!
【運動強度を表す単位:METs】運動による消費エネルギーを計算
2006年「METs」という単位が使われるようになりました。METsは安静時を1としたとき、その何倍の強さにあたる運動かを表した単位となります。また、METsを活用することにより身体活動による消費エネルギーを算出することもできます。
【簡易抑うつ症状尺度:QIDS-J】評価表のダウンロード無料
超高齢化が進む本邦において、高齢者ができる限り自立し、心身共に豊かな生活を送ることができるように支援する必要性が高まっています。そのためには、高齢者に生じやすいうつを正しく把握し、うつ状態に対して適切に対処していくことが重要になります。
【高齢者用うつ病評価尺度:GDS15】評価用紙のダウンロード可能
超高齢化が進む本邦において、高齢者ができる限り自立し、心身共に豊かな生活を送ることができるように支援する必要性が高まっています。そのためには、うつ病を正しく把握し、うつ状態にあることに早く気付き、適切に対処していくことが重要になります。
【加齢による呼吸筋低下の弊害】呼吸筋サルコペニアについて解説
サルコペニアについてですが、四肢の筋力低下の印象が強いと思いますが、呼吸筋力にも大きな影響を及ぼしていることはご存知でしょうか?呼吸筋サルコペニアと呼ばれており、重大な弊害をもたらします。この記事で呼吸筋サルコペニアを解説していきます!
【栄養素欠乏による低栄養】低栄養時のリハビリテーションのポイント
低栄養になると筋肉量・筋力が低下するため身体活動量が低下します。身体活動量が低下することでエネルギー消費量が減少し、食欲が低下することで更に低栄養が進行するという悪循環が起きます。低栄養に対しては早期に適切な介入を行うことが必要となります。
【ノルディック・ウォーキングの効果を解説】高齢者の歩行練習に最適
ノルディック・ウォーキングとは、2本のポールを杖として利用するのではなく、交互にポールで地面を押しながら歩く歩行になります。正しい歩き方で歩行運動を補助し、筋力増強などの運動効果をより増強させるフィットネスエクササイズの一種とされています。
【サルコペニア診断基準:最新版】AWGS2019を用いた判定
サルコペニアの予防や改善に向けた運動療法および食事療法の重要性はご存知の通りだと思います。サルコペニアを見逃さず、予防や改善を図るためにはサルコペニアの判定を正確に行う必要があります。サルコペニアの判定基準をAWGS2019で説明します!
【悪液質(カヘキシア)】慢性疾患を背景とした低栄養:骨格筋量低下
悪液質の臨床所見は、体重減少、除脂肪体重の減少、食欲不振、早期満腹感、倦怠感、免疫能の低下、活動量の低下など生命に関わる兆候であり、悪液質に気づかず放置することで重篤な状態へと繋がっていく可能性があります。悪液質について解説していきます!
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こちらの記事では、ALS に特化した評価尺度である ALSFRS-R について紹介します。評価方法や最高得点、最低得点についてわかりやすく説明します。
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こちらの記事では 4 項目という非常に少ない項目で短時間で体幹機能を評価することができる Trunk Control Test(TCT)について解説します
Pusher 症候群のリハビリテーションを進めるうえで重要なことは、Pusher 症候群の症状を適切に評価、アセスメントすることになります。こちらの記事では Pusher 症候群の評価に有用な SCPについて解説していきます。
リハビリくん いつも当サイト(rehabilikun blog)の記事をお読みいただき誠にありがとうございます。また、初めましての方はよろしくお願い致します。サイト管理者のリハビリくんです! この記事は「半側空間無視のスクリーニング
半側空間無視は日常生活に多大な影響を及ぼすことから、ADL 場面の半側空間無視について評価することも重要になります。そこで、こちらの記事で ADL 場面の半側空間無視の重症度を評価する CBS について紹介させていただきます。
多岐にわたる症状が出現する脳卒中に対して、治療やリハビリテーションを効果的に進めていくためには、脳卒中の評価を行うことが重要になります。この記事では脳卒中評価に欠かせない脳卒中評価スケールについて解説します。
今現在、理学療法士として働いている人、これから理学療法士として働き始める人の中には、理学療法士はどのくらい給料が貰える仕事なのか?今貰っている自分の給料は適正なのか?などの疑問を感じる人がいると思います。理学療法士の給料事情を解説します
SIAS は信頼性および妥当性の検証がなされた脳卒中後の機能障害に関する総合評価指標であり、脳卒中治療ガイドラインにおいても SIAS の使用が推奨されています。こちらの記事で SIAS についてわかりやすく解説します。
CNS(Canadian Neurological Scale)は、脳卒中評価スケールの中でも、脳卒中後の急性期における神経学的状態の評価において使用される簡便なツールであると評価されています。CNSについて解説します。
現役理学療法士、またこれから療法士を目指そうとしている人の中には、退職金はちゃんと貰えるのか?貰えるとするのであれば、いくら貰えるのか、気になっている人がいると思います。この記事でリハビリテーション専門職の退職金事情について解説します!
運動失調症の程度や進行度を評価することは、診断や治療、リハビリテーションの効果判定に重要となります。この記事では、運動失調の評価方法の一つであるSARAについて解説します。
賃金に恵まれない理学療法士にとって転職は自らの可能性を拡げる有効な行動の1つになります。そんな理学療法士の転職サイトも多様になりつつあり、どの転職サイトを選択すれば良いのか悩むと思います。この記事で理学療法士の転職サイトについて解説します
脳卒中患者において体幹機能は重要な要素となりますが、体幹機能に限局した評価は多くありません。そこで、より治療指向的な体幹機能の評価指標として、臨床的体幹機能検査(FACT)が開発されました。臨床的体幹機能検査(FACT)について解説します
理学療法士と作業療法士の違いについて熟知している人はどの程度いらっしゃるでしょうか?PTとOTの違いについてわかりやすく解説します!
理学療法士に興味がある人、現役の理学療法士として働いている方は、最近の世間の声に不安を感じているのではないでしょうか?一部では理学療法士はオワコンとまでも言われております。この記事では、理学療法士がオワコンと言われる理由を解説します。
脊髄小脳変性症の効果判定には、脊髄小脳変性症の多彩な症状を評価する方法が必要になります。そのため開発されたのが、International Cooperative Ataxia Rating Scale(ICARS)になります。
医師や看護師、リハビリテーション専門職の日常業務の1つに、カルテ記載があります。このカルテについてですが、何年も働いていれば慣れたものだと思いますが、新人や実習生にとっては悩みのタネの1つになると思います。正しい記載方法を簡潔に解説します!
地域在住高齢者については、 Life space assessment(LSA)を活用して生活空間を定量化していくことが重要となります。また、生活空間が狭小化しているのであれば、生活空間を拡大させるような準備や取り組みを行う必要があります
パンデミックとは感染爆発などと訳され、感染症や伝染病が世界的に大流行し、多くの感染者や患者を発生することをいいます。近年、心不全患者急増に伴い心不全パンデミックという言葉が話題になっており、こちらの記事で心不全パンデミックについて紹介します
2022年4月、新生涯学習制度がアップデートされました。日々の仕事をこなし家庭を築きながら生活する私たちにとって、資格を更新するための条件は気になるところになります。こちらの記事で簡潔にまとめていきます。
基本動作評価は目視による動作分析となることが多く、観察者の力量に左右されます。あるいは自立・一部介助・全介助と段階づけたりしますが、評価内容が大まかなところがあります。基本動作評価の引き出しを増やすため、ABMS-2について紹介します
パーキンソン病の症状の種類や程度を評価していくことは、パーキンソン病の治療のヒントとなります。この記事で紹介するUPDRSは、運動症状と非運動症状の複数の側面からパーキンソン病を総合的に判定することが可能であり有用な評価になります。
「32mmHg」←こちらの数字をみて何を思い浮かべるでしょうか?実は毛細血管が閉塞するといわれる圧力となります。筆者はこの数字を学んでから、ポジショニングやシーティングを行ううえでは、32mmHg以下になることを目指して実践してきました。
この記事で紹介するCONUTについては、生化学検査値のみからスコアを算出することができるため、客観的情報のみで栄養状態をアセスメントすることができます。多人数の一括した栄養管理にも向いていると思います。
脳卒中は緊急的な治療を要することが多く、治療の遅れが生命予後や後遺症の発現を左右することも少なくありません。このため、とくに発症初期の段階で的確に重症度を把握できるよう国際的に標準化されたスケールがNIHSSになります。
基本動作能力を細分化するのは以外と難しく、基本動作能力の改善を目標としてリハビリテーションを実施したとしても、レベルの変化が分かりにくい場合があります。基本動作能力を五段階で表すことができるBMSについて紹介します。
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです! この記事では「Hoehn & Yahrの重症度分類」をキーワードに内容を整理していきます。 Hoehn & Yahrの分類はパーキンソン病の重症度を示すうえで以前から広
歩行のアウトカム評価には、6分間歩行テスト、10m歩行テスト、TUGなど高い信頼性と妥当性が認められる評価尺度が存在します。こちらの記事で各種評価尺度の測定方法や決壊の解釈について解説していきます。
BPSDが進行すると徘徊や暴力など、社会的参加活動に支障をきたすような症状が出現します。そのため、BPSDを評価する術を身につけ、早い段階でBPSDの兆しを見出し、対応することができれば重篤なBPSDへの進展を予防することができます。
リハビリくんこんにちは!リハビリくんです! この記事では「臨床的認知症尺度(CDR)」をキーワードに記事を書いていきます! 臨床的認知症尺度(CDR)とは、認知症の重症度を評定するための検査になります。こちらの検査では認知症が重度
ロコモへの認知度は高まってきていると思いますが、ロコモってなんだっけ?という人もいるでしょうし、ロコモの評価方法について理解していない人もまだまだ多いと思います。この記事を読むことでロコモの評価と予防策を実践できるようにしたいと思います!
近年、医療評価やアウトカム評価の研究において主観的アウトカムの指標が取り上げられています。健康関連QOLはその代表的な指標になります。その中でも世界的に使用されている QOL 尺度のSF-36についてご紹介致します
昔に比べ、精神疾患に対する世間の理解は随分進んだと思います。しかし、いざ精神科を受診したほうがいい状況になっても、一歩踏み出すことができないことがあると思います。そのような時にSRQ-Dを使用して、うつ病自己診断をしてみることは効果的です。
バランスという用語は様々な捉え方があり、その意味内容は用いられる文脈によって異なります。リハビリでも、バランスという用語はひとつのキーワードとなるため、概念を正確に捉えておく必要があります。バランスについて、この記事で詳しく解説します!
2006年「METs」という単位が使われるようになりました。METsは安静時を1としたとき、その何倍の強さにあたる運動かを表した単位となります。また、METsを活用することにより身体活動による消費エネルギーを算出することもできます。
超高齢化が進む本邦において、高齢者ができる限り自立し、心身共に豊かな生活を送ることができるように支援する必要性が高まっています。そのためには、高齢者に生じやすいうつを正しく把握し、うつ状態に対して適切に対処していくことが重要になります。