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~未来へつなぐ 記録からのメッセージ~ 戦争を語り継ぐ集い・かごしま https://senthugu-kagoshima.com/

「人間とは、自分とは、一体何者ぞ。生まれて、生きて、死んでいく、とは、一体どういうことなのか。」という課題を、「戦争」という時代と伴に生きた人々の記録から考えていきたい、というブログ記録集です。

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2022/05/09

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  • 「シベリア抑留絵画展」を通して知った歌と詠まれた俳句

    「シベリヤ・エレジー」歌:伊藤久男 2月に姶良市の重富民俗資料館で「シベリア抑留絵画展」を開催していた時に、「昭和の懐メロギター弾き語り」を主催しておられる男性が2回、来館くださいました。 2度目の来館の折、次回主催される「懐メロギター弾

  • 「万世特攻平和祈念館」訪問 4月8日(月)

    南さつま市加世田にある「万世特攻平和祈念館」に初めて行ってきました。 万世特攻基地は、昭和18年1月、戦況が悪化を辿り始めた頃、飛行場基地造成地のために集落85戸が移住、農地買収が行われ、昭和19年8月、突貫工事の末、完成したそうです。 祈

  • 『「鞍山(アンシャン)自分の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語」を通して亡き人を想う』集いの報告 4月6日(土)

    「鞍山(アンシャン)自分の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語」を通して亡き人を想う集い、を開催しました。時間:10時~12時場所:白い蔵(吉田葬祭 第2駐車場内) 参加者は、著者の瀬下三留さん、瀬下さんのお姉さん、訪問看護士の女性、山下

  • 映画「葛根廟事件の証言」上映のお知らせ 東京・平和祈念展示資料館 4月5日(金)5月6日(月・祝)

    映画「葛根廟事件の証言」を製作された田上龍一監督より標記映画上映のご案内がきました。東京・平和祈念展示資料館での上映となりますが、もし、GWで東京方面へ行かれる方は、ぜひお時間をつくって、足をお運びください。平和祈念展示資料館所在地: 新宿

  • 「語り継ぐ集い」のお知らせ 4月6日(土)10時~12時

    日時:4月6日(土) 10時~12時場所:白い蔵 鹿児島市大竜町 吉田葬祭 第2駐車場内 駐車場はあります。定員:10名 電話予約 山下 090-5023-9282 ブログで連載していた「鞍山(アンシャン)自分の知らない父の妻、ナツエさんに

  • 本の紹介「エリザベスの友達」著者:村田喜代子

    「エリザベスの友達」という洒落た題名と花の妖精を思わせるような女性たちが楽しそうに踊っている表紙絵から、私は勝手に幸せそうな物語を想像していました。 しかし、この本は戦争があった時代に不条理な悲しみや辛さを伴走しながら生きた人々の身からの

  • 人々が政府に不満を持っている場合、「市民イニシアチブ」を立ち上げることができる国・スイス

    スイスに住む知人(60代・男性)とメール交換をしています。スイスは、地理的にドイツ、フランス、イタリアなどの大国に囲まれながらも、永世中立国としてあり続けています。(ウクライナ情勢より今後はその立場が維持できるか危ぶまれているようですが。)

  • 途切れた記憶を呼び戻す・・・「第六垂水丸遭難」を語り継ぐパネル展を終えて(アンケート結果)

    2024年2月1日~29日まで(垂水会場は25日まで)、大隅半島の4会場で「途切れた記憶を呼び戻す・・・「第六垂水丸遭難」を語り継ぐパネル展が開催されました。昭和19年2月6日に第六垂水丸が遭難してから80年目。今年も大隅史談会の皆様が尽力

  • 女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.10 最終回 『中国在留邦人のこと、相星雅子さんのこと』

    中国残留邦人のこと、 相星雅子さんのこと 小川みさ子 作家、相星雅子さんは、1996年から2019年3月にお亡くなりになるまで23年間、私の後援会「小川みさ子と仲間たち」の後援会長をつとめてくださいました。きっかけとなったのは、1991

  • 鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑯ 最終回

    会者定離≪えしゃじょうり≫ 昭和20年の短い満州の夏も終わり、極寒の冬を迎えた11月に八路軍が鞍山に進駐して来ました。満州では、八路軍と国民党の内戦も、絡み合って、中国人の日本人に対する復讐意識も脅威になっていました。 日本が行っていた満州

  • 鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑮

    終戦 8月に入ると満州はさらに治安が悪くなっていきました。聞いた話によると、関東軍は満州から南方に転戦して満州警備は手薄になったらしいとの事でした。深志さんは新京に出征したらしいのですが、その後何処へ行ったのか。 どのようにしているのか。ま

  • 女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.9 『戦争で南方へ行った父』

    戦争で南方へ行った父 柚木京子 1919(大正8)年生まれの父は貧しい農家の10人兄弟姉妹の長男でした。家の手助けと島根県の紡績工場で働いていました。しかし、第2次世界大戦で召集され、南方(フィリピン)へ行きました。父は、戦場の話をよくし

  • 鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑭

    内地から弟が・・・ 昭和20年7月20日夕方、政盛がわが家にやってきてくれました。 「姉ちゃん!」 「マサちゃん」 私は弱々しく答えるのが精一杯でした。深志さんが川内に便りを送って三ヶ月近く経っていました。 「深志兄さんから『ナツエが肺

  • 三上智恵監督 映画「戦雲(いくさふむ)」が公開されます。

    当会でも、昨年の8月23日に45分間のスピンオフ作品「沖縄・再び戦場(いくさば)へ」の上映会をしました。いよいよ、その映画の劇場公開が始まります。鹿児島での上映予定は、決まっていないようですが、上映が決まりましたら、ぜひ足をお運びください。

  • 女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.8 『内倉ヤス子さんは、なぜ心中を選んだのか』

    内倉ヤス子さんは、なぜ心中を選んだのか 松永三重子 1944年20歳で兵役についた父の足跡をたどる中で、偶然、内倉光秀中尉一家の心中事件を知った。夫、内倉中尉は、肝属郡吾平町川西(現・鹿屋市)の出身。妻、ヤス子さんはカリフォルニア州生ま

  • 鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑬

    届くことのない手紙 ひとり病身で家にいると壊れそうになる心を「届くこともない手紙」を書き続けることで何とか耐えていました。 今日も東方連山から 昇った朝日は、 またたく間に あなたがいた鉄西の 方に沈んでいきます。 今日一日

  • 女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.7

    叔父は串良基地から飛び立った 野田千佐子 私の叔父(母の兄)は、通信兵として串良の航空基地から飛び立ち、17歳で命を落とした1人です。その縁もあり、毎年10月に開催される旧海軍航空隊串良基地出撃戦没者追悼式には、時間が許す限り参加してい

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑫

    出征 その後、私の体調は一進一退でした。五月に入り、雨の日の昼下がり「瀬下さーん、瀬下さーん。」と玄関先で呼ぶ声が聞こえたので、出てみたら知らない人でした。それは役所の兵事係でした。 「瀬下深志さんのお宅ですね?」 「深志さんはいます?

  • 「出会いこそ生きる力」サヘル・ローズさん 講演会 3月10日(日)

    3月10日(日)13時半~16時、鹿児島市国際交流センターであったサヘル・ローズさんの講演会に行ってきました。 サヘル・ローズさんについて以下の動画を貼り付けておきます。ぜひ、見てください。「JOINnovator!」 vol.18 サヘル

  • 女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.6

    空襲の最中に生まれて 西薗 典子 今、世界のあちこちで戦闘、虐殺、紛争・・等、心を痛めることがなんと多いのだろう。 ウクライナの侵攻を期せずして、イスラエル・ガザの現状は・・・・。それまでもたくさんあった。 どんな正義の理屈があっても

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑪

    赤紙の嵐 昭和二十年の年が明けた頃、その頃の在満日本人には徴兵検査で甲種合格のみならず、乙種にまで召集令状が送られてくるようになりました。近いうちに深志さんにも召集令状がきっと来るでしょう。 年齢が三十才で新兵になることは年齢が達していると

  • 女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.5

    終戦後、奄美に帰れなかったAさん N・S 私はK市内で、60歳の定年までケアマネジャーとして働き、多くの利用者様、ご家族から貴重な体験を聞かせていただきました。 なかでも一番印象深いのは、担当していた女性の夫(Aさん)です。Aさん

  • 2024 国際女性デー 3月8日

    今日は、国際女性デーということで、天文館献血ルーム前で、アイ女性会議鹿児島県本部の皆さんが、ミモザの花を配り、ジェンダー平等&平和の実現をめざすための、街頭アピールを行いました。 ジェンダー平等とは、戦争になれば女性も男性とともに、戦場へ

  • 「2024年 3月8日「国際女性デー」に寄せて」~女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.4~

    父から聞いた話 中間 幸子 父は、1928年生まれ。8人兄弟の上から3番目で、長男。実家は南薩で小作農でした。父の目標は、高等小学校から師範学校を経て、学校の教員になることでしたが、世の中の流れに流されてしまい、予科練を受験し、当然祖

  • 「かごしまの福祉と憲法を考える会」定例学習会 3月16日(土)

    今回は、「生活保護訴訟をとおして福祉と憲法について考える」というタイトルで開催されます。 日時:3月16日(土)午後1時半から3時半 場所:鹿児島市よかセンター7階、第4会議室(鹿児島中央駅前 イオンの建物) ※学習会終了後、中央駅東口前で

  • 「第5回あの日を忘れない ~3・18鹿屋市初空襲によせて~『花岡に爆弾が落ちた日』」3月16日(土)開催

    鹿屋市と垂水市の境に位置する花岡地区は、花岡胡椒の産地です。 その花岡地区に、昭和20年8月5日、空襲がありました。≪花岡空襲≫とは、・あと10日で終戦だった。・昼食後、アメリカ軍機が焼夷弾をバラバラバラと落としていった。そして、垂水の方へ

  • 「2024年 3月8日「国際女性デー」に寄せて」~女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.3~

    父から聞いた戦争中の話 (垂水市新城小学校時代のこと)中村 充子 父が102歳で亡くなってから10年が経った。生前、戦争中の話を息子たちが小学生の時、宿題でいろいろ断片的に思い出して聞かせていた。その時、私もそばで聞いていた。 父は垂水

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑩

    相次ぐ空襲 昭和19年になりますと、大本営の発表でも、サイパンで日本軍が生きて虜囚の辱めを受けずと、栄光ある玉砕を選んだと美談になっていました。七月に入ると、米軍のB29が鞍山上空にも飛来することになり、私たちは隣組の軍事訓練を受けるよう

  • 「2024年 3月8日「国際女性デー」に寄せて」~女性たちの記録集「それぞれの100年」から No.2~

    理不尽がまがり通る戦争 徳満 順子 現上皇がまだ天皇であった2015年元旦の言葉として「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。」と

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑨

    紅運《コウウン》と梅花《メイファ》 ある日、南一條の通りで野菜をリヤカーで引き売りする中国人の老婆が、「コドモ、ドロボー、ドロボー」としきりに叫んでいるのです。 何事だろうと思い見てみると、そこにはさも貧しい7〜8才くらいの男の子と3〜4

  • 2024年 3月8日「国際女性デー」 記録集「それぞれの100年」から No.1

    毎年3月8日に祝われる記念日「国際女性デー」。この日は、女性の権利と平和を祝うために設けられており、世界中でさまざまなイベントやキャンペーンが行われます。 その記念日に先立ち、当ブログでは、1月20日にサンエールフェスタで開催された「女た

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑧

    満州での日々 満州の2月は最も寒い季節です。近所にある陸ヶ池は一面氷が張りつき、そこでスケートをするのが庶民の楽しみらしいのです。 深志さんは、スケートは会社の人間とそこそこ興じていたらしく、私にもスケートの面白さを話していたので、スケー

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑦

    製鋼所 深志さんも翌日から昭和製鋼所の製鋼課に勤務することになりました。昭和製鋼所の作業員は、日本人二百名、中国人三百名、計五百名でした。 日本人の二百名中、百名は、熟練工。他の日本人、中国人は全くの新米でした。その新米に深志さんは入って

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑥

    渡満 鞍山に住むようになって満州の季節感がわかってきました。 鞍山は満州でも南に位置しているから、北満に比べればまだ暖かい。それでも今頃は零下二十度を超えます。零下二十度を超えると寒いというより痛いのです。 素手で金物を握ると皮がくっつ

  • 「昭和20年6月17日 鹿児島大空襲体験」を聞きに行く。 2月28日

    今日は、いちき串木野市にお住いの石上正斉さん(90歳)のお宅に、生協コープかごしま「6.17平和のつどい」実行委員の方2名と、昭和20年6月17日の空襲体験を聞きに行ってきました。 石上正斉さんは、昭和8(1933)年3月16日生まれで、現

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ⑤

    第二章 旅立ち 川内駅で井上家と瀬下家それぞれの家族と別れの見送りを受け、私たち二人は門司に向け出発しました。私は、未来の土地に行く不安な中にも、はじめての長旅に、子供のような無邪気な気持ちも少しはあったのです。門司港から乗った旅客は、

  • 「2・26事件に想う」2024年2月26日

    本日は、「子から孫に語り継ぐシベリア抑留体験と絵画展」最終日でした。会期中に、ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。また、ギャラリートークには、父親、兄、弟、叔父、などの親族がシベリア抑留をされていた、という背景から参加くだ

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ④

    出会い ある春の日、エッちゃんと二人で汽車に乗り、鹿児島に映画を観に行ったのです。川内に比べれば、鹿児島は大都会です。市電も街を走り抜けています。その時の映画は、小津安二郎の「学生ロマンス 若き日」でした。 二人の大学生が一人の女性を好き

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ③

    親への感謝 その頃の女子の進学率は十五%程度でしたので、両親には相当無理させたと思い感謝しました。 女学生の私たちも肉体と精神鍛錬のため、薙刀なぎなたが正課となっていました。良妻賢母が授業の主体で家庭科の授業で新しい知識を身につけることが

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ②

    父の声 「熊五郎さんを呼んできてくれ」とうめき声の中から絞り出したのです。 熊五郎さんとは、20年前の日露戦争で出征し幾多の功績を挙げ、今では田崎の消防団長をしている人です。 私は弟の政盛にその場にいるように言って、走って母を呼びに行きま

  • 「鞍山(アンシャン)」~私の知らない父の妻、ナツエさんに捧げる物語~ ①

    はじめに 瀬下 三留 私は、数十年前からファミリーヒストリーを調べ始めました。まずは、父の戸籍から、と役所へ行き、取り寄せて見たところ、父は戦前、満州の鞍山という地で働いており、そして、私の母ではない「ナツエ」さんいう人と結婚して

  • ウクライナ難民「ユリヤ ボンダレンコさん 絵画展」

    2月19日(月)~22日(木)の4日間、鹿児島市役所東館ギャラリーでの「ユリヤ・ボンダレコさんの絵画展」を見に、行ってきました。 2024年2月24日(土)の南日本新聞に掲載されていました。現在、鹿児島県内に身を寄せているウクライナ難民は2

  • 今月24日(土)25日(日)26日(月)まで開催中「子から孫へ語り継ぐシベリア抑留と絵画展」重富民俗資料館

    2月18日(日)午後1時半からギャラリートークを開催いたしました。今回は、父親がモンゴル抑留体験されていたこときっかけに、抑留に関連することやそれらに付随する歴史的な事柄について学びを続けておられる瀬下三留さんに、浦門休也さんの体験されたシ

  • ウクライナ難民「ユリヤ ボンダレンコさん 絵画展」開催 2月19日(月)~2月22日(木)

    ウクライナ難民 ユリヤ ボンダレンコさんの絵画展が、鹿児島市役所東館別館ロビーで開催されています。主催は、かごしま未来館プロジェクト 野田洋一郎さんです。ぜひ、お足をお運びください。 ウクライナ戦争2年― 避難民ユリヤ・ボンダレンコさんが描

  • 現在、開催中「子から孫へ語り継ぐシベリア抑留と絵画展」重富民俗資料館

    現在、重富民俗資料館で、土曜日、日曜日、月曜日に標記内容の展示会をしております。2月5日(月)、2月12日(月)には、ギャラリートーク(展示の説明)を行い、シベリア抑留中の収容所での生活の様子の絵画を見ていただき、体験者が残してくれた言葉や

  • 「昭和19年2月6日 第六垂水丸 沈没」

    2月9日(金)垂水市立図書館に行ってきました。垂水丸が沈没する時に助かった人の手記や当時の新聞記事などが展示してあり、当時の状況がよくわかりました。また、当時日本が中国東北部に建国した満州国に関する切手も展示してあり、大変興味深いものでした

  • 本紹介 『決定版「南京事件」日本人50人の証言』阿羅健一

    南京事件についての考察 瀬下 三留 阿羅健一氏著による南京事件研究の『決定版「南京事件」日本人50人の証言』を読んだ。 この本で証言を集めている昭和50年代後半から60年頃は、当時南京に入城し、現場にいあわせ

  • 「昭和19年2月6日に沈んだ第6垂水丸沈没事故に関するパネル展示と満州切手」開催のご案内 2月1日~2月25日(垂水市立図書館)

    垂水丸の沈没事故は、戦闘や空襲、爆撃で多くの人が亡くなった出来事ではなりませんが、戦争の影響により引き起こされた悲しい出来事です。 毎年、大隅史談会が主催し、その出来事の継承活動に取り組んでおられます。今年は、下記の日程で垂水丸沈没にかかわ

  • 『子から孫へ語り継ぐシベリア抑留体験と絵画展』2月中、重富民俗資料館で開催します。

    《会期》日時:2024年2月中の土曜日・日曜日・月曜日 以下の日時です。 (3・4・5・10・11・12・17・18・19・24・25・26) 開館時間:10時~16時 入館料:一般200円 小中学生100円 場所:重富民俗

  • サンエールフェスタ 「女たちの100年・相星雅子の反戦文学」 2024年1月20日(土)

    日時:1月20日(土) 14時~16時 場所:サンエールかごしま主催:アイ女性会議鹿児島本部 テーマ:「女たちの100年・相星雅子の反戦文学」講師:疋田(ひきた)京子さん 鹿児島県立短期大学 第二部商経学科教授 専門:ジェンダー法学・ア

  • 「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」DVD上映会 開催 2024年 1月6日(土)

    ウクライナやイスラエル、ガザでの戦闘が終わる兆しのない世界に生きていることを、どう受け止めていいのか、何を感じていいのか、わからない毎日を過ごしています。 2年前に、「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」というベトナム帰還兵、アレン

  • 「森 達也さん 講演会 ー非戦・平和の集いー」開催 2月3日(土)

    日時:2月3日(土)受付13時30分~終了16:30 会場:本願寺鹿児島別院本堂 鹿児島市東千石町21番38号 参加費:無料 「第29回 非戦・平和の集い」が、鹿児島市西本願寺鹿児島別院で開催されます。講師が森達也さん(映画監督・作家)です

  • 「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」DVD上映会 1月6日(土)10時~12時

    1月6日(土) 10時~12時 場所:鹿児島市市民福祉プラザ5階 大会議室 無料 ※ベトナム帰還兵、ネルソンさんのドキュメンタリー映像を通して戦争について考えてみませんか? 2022年4月23日に一度、上映会をしました。前線で戦う兵士の人達

  • 「戦争遺児の体験を聞く集い」開催 12月17日(日)

    日時:12月17日(日)10時~12時場所:鹿児島市市民福祉プラザ5階 小会議室3.4参加者:13名 1)吉見 文一さん (戦争体験を語り継ぐ遺児の会) 吉見さんは、父親がパプア・ニューギニアで戦死した時の状況を詳しく知らせてくれた上官の手

  • 『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』

    今年、8月23日に「沖縄、再び戦場へ」のスピンオフ作品45分映画を上映いたしました。鑑賞してくださった方々より支援金を頂き、全て製作費用に寄付させて頂きました。その映画が完成間近となり、来年3月以降、全国で順次劇場公開されていくそうです。先

  • 「戦争遺児の体験を聞く集い」12月17日(日)10時~12時

    日時:12月17日(日)10時~12時 場所:鹿児島市市民福祉プラザ5階 小会議室3.4 定員:18名 無料 ※座席に限りがありますので、12月10日までに山下春美(090-5023-9282)にご連絡くださいませ。お話をしてくださる方1

  • 「舞鶴引揚記念館と大阪府吹田市立平和祈念資料館」訪問 2023年10月16日~18日

    2023年10月16日(月)~18日(水)の2泊3日で、京都府舞鶴市の舞鶴平和祈念館と大阪府吹田すいた市の吹田市平和祈念資料館を訪問してきました。 舞鶴引揚記念館 舞鶴港は、昭和28(1953)年3月に中国から日本へ帰ってきた時に、降り立っ

  • 『70歳で父と呼べた日』戦争を語り継ぐ遺児の会 代表 吉見文一さん

    戦争を語り継ぐ遺児の会 2023年10月16日(月)「戦争を語り継ぐ遺児の会」代表の吉見文一さんにお話を伺いました。 吉見文一さん(82歳・昭和16(1941)年1月18日生)の父・元明さんは吉見さんが生まれてすぐに出征。佐世保鎮守府第5特

  • 映画「福田村事件」森 達也監督

    10月12日、鹿児島市マルヤガーデンズシネマに、映画「福田村事件」を見に行ってきました。「見に行こう」と予定を決めた日から、何をしていても気分が憂鬱、なぜだろう・・・・。やっぱり、「福田村事件」を見るのは、止めようか・・・・・いや、今、見な

  • 「残された家族の平和への願い」ー世代間で共有する 戦争遺児の体験談ー

    令和5年度 鹿児島大学進取の精神チャレンジプログラム 一般部門企画世代間で共有する戦争遺児の体験談2923年9月13日 鹿児島大学学習交流プラザ2階 学習交流ホール 標記、体験談会に行ってきました。当日のプログラム第一部戦争を語る遺児の会

  • 「昭和天皇と現代日本 ー『昭和天皇拝謁記』から考えるー」 2023年9月9日

    科研費研究「田島道治たじま みちじ文書の分析と研究」研究成果報告シンポジウム「昭和天皇と現代日本 ー『昭和天皇拝謁記』から考えるー」 9月9日(土):志學館大学40周年記念会館標記、シンポジウムに行ってきました。当日のスケジュールは以下の通

  • 「宗教と戦争~仏教が加担した過去を見つめ直す~」2023年8月22日

    8月22日(火)城山観光ホテルにて鵜飼秀徳うかい ひでのりさん(京都・正覚寺住職、フリージャーナリスト)の講演会に行ってきました。真宗大谷派(東本願寺)教団に身を置く一人として、仏教教団の戦争への加担責任については、浄土真宗の教えを聞く自分

  • 7月15日「東京 浅草公会堂で引き揚げ体験を語る」

    今年の夏(2023年)7月15日(土)満州引き揚げ体験者の赤崎雅仁さん(霧島市在住)が、東京浅草公会堂で開催された「戦場体験者と出会えるお話し会」でお話をされました。連休中にもかかわらず、東京での「戦争体験を聞く集い」の聴講者はとても多かっ

  • 「象(かたど)るふるまい」「日常へのまなざし」

    2023年9月5日(火)から10日(日)まで、開催されていた美術展を観に行ってきました。「象かたどるふるまい」 場所:レトロフ千歳ビル2階「日常へのまなざし」 場所:鹿児島市立美術館(地下講堂)美術展の主催は、「かわるあいだの美術実行委

  • 「滋賀県民が見た中国の戦場」滋賀県平和祈念館 訪問

    2023年8月31日(木)滋賀県平和祈念館に行ってきました。特別企画展「滋賀県民が見た中国の戦場」が開催されており、戦後78年が経過する中で、日清、日露戦争から、日中、大東亜戦争における滋賀県内に由来する史跡や遺族の資料、並行して満州に関す

  • 「沖縄・再び戦場(いくさば)へ」映画上映会報告

    宮古島や与那国島に弾薬庫が造られ、ミサイルが運び込まれていく現実に、住民がいくら抗っても、その事実が停止するわけでもない。長い反対運動に疲れ、その結果住民が分断されていく様を悲しむ男性の悲しそうな表情だけが頭に残り続ける。ただただ、虚しさと

  • 「戦争のあった頃のことを知ろう」垂水市立図書館特別企画展 8月31日(木)まで。月曜日休館

    垂水市立図書館で「戦争のあった頃のことを知ろう」という特別企画展が開かれています。毎年、8月には戦争関連の展示をされるそうです。垂水市立図書館垂水市の戦災状況や当時の国民学校、女学校の様子、体験者の戦後78年目の証言などの展示があり、じっく

  • 「戦争の歴史 モノで伝える」重富民俗資料館 7月28日まで。

    姶良市平松の重富民俗資料館で、戦争に関する品々の展示を、7月21日(月)26日(土)27日(日)28日(月)に開催しています。開館時間 10時~16時まで。資料館のオーナーで、医師の大久保直義さん(90)が、これまで収集してこられた品々です

  • 「沖縄 再び戦場へ」映画上映会のお知らせ

    上記内容で、映画上映会を開催します。映画「標的の島」「沖縄スパイ戦史」などの監督である三上智恵監督が、現在撮影中の映画の完成を待たずに、スピンオフ作品として、DVDの貸し出しを無料にし、多くの場所で、多くの方々に見ていただきたいという願

  • 2023年7月27日「鹿児島駅空襲の日」記憶の継承

    昭和20年(1945)の鹿児島駅空襲から、今年は、78年目です。「鹿児島駅空襲を忘れない」という個人的な営みで、今年も鹿児島駅構内にある慰霊碑にお参りに出かけました。鹿児島市民福祉プラザから歩いて、鹿児島駅に向かう途中、上空から飛行機音が聞

  • 「戦地からの手紙」展 7月31日まで

    「戦地からの手紙」展が、本日(7月29日)から月曜日(7月31日)までです。お時間がある方は、ぜひいらしてください。2023年7月20日南日本新聞の記事より。

  • 「南の島から、妹・弟を想う・・・」ー戦地からの手紙②ー

    久し振りに便りが書けます。皆様方相変らず御達者にてお過しの事と存じます。北辰斜ほくしんななめにさす所 椰子の葉茂る 常夏の国で 今年は正月を迎えました。青い空、瑠璃色の海を眺めて椰子の実の汁を飲んでいます。心身共に健全顔も手も体も黒く灼けま

  • 「楽しみは内地からの手紙」ー戦地からの手紙①ー

    現在開催中の「戦地からの手紙」展より、ご紹介いたします。昭和16年8月23日、満洲牡丹江より家族の方へ差し出された手紙(原本一部)です。本朝は、三つの送り物を心から嬉しく拝受致しました。随分かかっていますね。こんなにかかるんでしたら、航空で

  • 「戦地からの手紙」「満洲国切手」展 開催のお知らせ

    7月1日~31日まで姶良市「重富民俗資料館」で、「戦地からの手紙」「満洲国切手」展を開催します。 (土・日・月の三日間のみ開館。10:00~16:00開館) 入場料 一般200円 小中学生:100円「重富民俗資料館」は、重富小学校の近く

  • 2023「鹿児島大空襲」に寄せて

    鹿児島市の山形屋デパート近くに、浄土真宗本願寺派(西本願寺)鹿児島別院があります。そこで、6月17日、18日に「納骨堂特別法要」が営まれました。この法要は、昭和20年6月17日の鹿児島大空襲にて犠牲となられた方々をはじめ、有縁の方々を偲びつ

  • 「2023・6.17平和のつどい~鹿児島市大空襲~」

    6月17日(土)「生協協同組合コープかごしま」さんの主催で、『平和のつどい』が鹿児島県民交流センターで開かれました。「6.17」とは、1945(昭和20)年6月17日に鹿児島市が米軍の大空襲をうけた日です。 鹿児島市内でも、各所で以下の慰

  • 「特攻隊員と犬のクロ」 あとがき

    1927年、当時の朝鮮で生まれた山本清さんが、軍隊に志願し、水上特攻兵として、出発することなく、1945年8月15日に終戦をむかえました。これはその終戦前に出会ったクロという犬とのお話です。 山本さんは、朝鮮に住んでいるとき、ここに登場す

  • 「特攻隊員と犬のクロ」によせて

    映像・番組ディレクター 宮本友介氏 著者の山本さんが広島での訓練を終え、福岡市に到着した昭和20年7月。街が灰塵(はいじん)に帰した福岡大空襲の翌月です。その街で出会ったクロと名付けた子犬。山本さん

  • 「特攻隊員と犬のクロ」⑧

    戦争が終わって・・・ 戦後、十五、六年経った頃である。すっかりクロのことなど忘れ去っていた私だったが、ある晩、クロの夢を見た。 私は、林の中をひとりで歩いていた。すると、突然、陰気な草の生い茂っている原っぱに出た。 そこは古く広い共同墓地で

  • 「特攻隊員と犬のクロ」⑦

    終戦 8月15日、終戦の日、全員でお寺のラジオの前に整列、ラジオで天皇陛下の御言葉(みことば)を拝聴することになった。雑音がはげしく、御言葉の内容は全くわからなかった。結局、「戦局きびしい折、国民全員さらなる気迫で敢闘せよ・・・・」とのご主

  • 「特攻隊員と犬のクロ」⑥

    クロと隊員たち 夕方5時までには東公園の武道館に帰隊するように命ぜられていたので、クロの処置には迷った。いくら追っ払ってもついてくるので、あとはクロに任せることにした。クロは喜んでいるかのように私について来た。東公園は幸いに戦災をのがれてお

  • 「特攻隊員と犬のクロ」⑤

    男の子が帰ってきた。2人に残り少なくなった乾パンを食べさせていると黒い子犬(小型犬)が10mくらいの場所からおそるおそるこちらをうかがうように見ている。「この犬は、うちの食事のときはいつも来て、まわりをうろつくの・・・。おなかがすいている

  • 「特攻隊員と犬のクロ」④

    こちらが声をかけ、手をあげると、向こうも気づいて、「兵隊さんだ!!」とさけびながら走り寄ってきた。空襲で焼け出されたことなど気にもかけていない笑顔で、「兵隊さんはどこから来たの?」と尋ねるあどけなさに私もホッとした気になった。「お家はどこ?

  • 「特攻隊員と犬のクロ」③

    レ艇の繋留と監視勤務 湾内はこの半沈没船はんちんぼつせんだけが野戦を語っており、他は何事もなかったような静けさで異様な感じさえうけた。レ艇の監視勤務は、想像以上に厳しかった。 レ艇は、基地大隊によって、この半沈没船のまわりに並べて繋留され、

  • 「特攻隊員と犬のクロ」 ②

    訓練を終え、出発1945年(昭和20年)7月私は、広島県宇品ひろしまけんうじなで海上特攻艇かいじょうとっこうてい㋹(正式名称四式肉薄攻撃挺せいしきめいしょうにくはくこうげきてい。通称つうしょうマルレ。以下レ挺)の乗組員として、敵艦に突っ込む

  • 「特攻隊員と犬のクロ」①

    「特攻隊員と犬のクロ」のお話は、昭和19年9月、陸軍船舶特別幹部候補生 第2期入隊となり、翌年(昭和20年)海上特攻艇マルレの乗組員となった山本清さんが、出撃前の訓練地、福岡で出会った犬、クロとのお話です。山本 清さん 昭和 2(19

  • 「6・17平和の集い」 6月17日 開催

    今年も、6月17日が巡ってきました。昭和20(1945)年、鹿児島で最も激しい空襲のあった夜です。「戦死」と定義される人々は、決して兵隊さん達だけではないように思います。終戦までの日々、沖縄を含めた日本と呼ばれる土地に暮らしていた人々が、戦

  • 「特攻隊員と犬のクロ」の4枚の絵 紹介

    2021年2月に「特攻隊員と犬のクロ」という小冊子を発行しました。昭和19年に、17歳で陸軍船舶特別幹部候補生隊に入隊した男性が、訓練中に一匹の犬と出会ったお話です。その男性は、戦後数十年してから、その犬のクロの夢を見ました。夢の中に出てき

  • 「本当に、戦争になるの?」4月22日(土)

    野呂正和さん(川内原発20年延長を問う県民投票の会準備会・事務局、鹿児島を戦場にさせない県民の会協同代表)を、お招きして、鹿児島から沖縄に広がる南西諸島の軍事基地化の現状や今後の動きなどについてお話を伺いました。1.近現代史を学ばない日本の

  • 『五歳児の記憶 ―昭和20(1945)年 6月17日鹿児島大空襲から終戦後へー』

    4月20日(木)、坂口ケイ子さん(仮名)76歳(昭和14年10月生)のお話を聞きに、ご自宅へ伺いました。事前に、ご自分の体験をA4用紙にまとめておられました。以下は、坂口さんの書かれた文です。昭和20年6月17日の夜当時、易居町に住んでいま

  • 「おしゃべりは、国境を越えて」

    去る3月の下旬、知人のスイス人が鹿児島へやってきました。スイスは、永世中立国であるため、日本に住む私たちが学べるべきことが何かあるのではないかと思い、3人の知人と宿泊先のオーナーさんも一緒に「おしゃべり会」をしました。以下は、参加してくださ

  • 4月 「集い」のお知らせ「戦争は、本当に始まるの?」

    4月22日(土曜日)「戦争は本当に始まるの?」 お話:野呂正和さん 鹿児島の基地化の現状やその他お話をしていただきます。鹿児島市市民福祉プラザ 4階10時~12時お話を1時間、その後は、質疑応答です。定員13名 電話予約先着順です。

  • 第4回 「あの日を忘れない~ 3・18鹿屋空襲に寄せて~」

    2023年3月18日(土)13:30~15:45鹿屋市中央公民館で開催された「第4回 あの日を忘れない ~3・18鹿屋空襲に寄せて~」の集まりに参加してきました。1.開会のあいさつ鹿屋平和学習ガイド・調査員連絡会 会長 迫 睦子さん自分たち

  • 「”モンゴル抑留”だった父親の話ー終了後の座談― ③」

    瀬下三留さんのお話の終了後、質問や感想を述べ合いました。〇モンゴルでの調書を見せてもらったら、1人の人間が生きた歴史というのが、わかる。私も父の軍歴証明書を取り寄せた。父は南方に出征していて軍の運転手をしていたみたいなんです。そして、帰って

  • 「”モンゴル抑留”だった父親の話 ②」

    調べてみて、知ったことさて、今回、お話をすることに際して、改めて自分も調べ直したり、調べながら改めて知ったことがあったのでそのようなことも話をしたいと思います。それは、「シベリア抑留者の決死の手紙を握りつぶした男」という内容です。

  • 「”モンゴル抑留”だった父親の話 ①」

    日時:2月4日(土)9時半~12時場所:かごしま市民福祉プラザ4階活動室1参加者:10名「モンゴル抑留体験をした父親の話を聞く」というテーマで、瀬下三留せしたみつるさんさんにお話をしていただきました。2回に分けて記事にしています。ファミリー

  • 映画「ラーゲリより愛を込めて」鑑賞

    本日、鹿児島市天文館シネマパラダイスにて、見てきました。「戦争を語り継ぐ集い」で、シベリア抑留体験者の浦門休哉さんが、私たちに一生懸命話をしてくれたその苛酷な体験の事実がどんなものであったのか、私は初めて鮮明に知ることができました。二宮和也

  • 深志の戦争③ ー抑留から帰還へー

    シベリア抑留とは何か?それではなぜシベリア抑留という残酷な歴史が発生したのか?それは日本軍兵士だけでなく、在満州一般人にまで及んでいた。そして、その流れで、中国残留孤児という不幸まで起こったのだ。ポツダム宣言に日ソ中立条約の継続中ということ

  • 深志の戦争② ー終戦から抑留へとー

    収容所を転々と・・・・左の地図が満州の地図であり、深志が鞍山市から新京警備に召集されて、終戦を知ってか、知らずか公主嶺こうしゅれいに作戦といわれて集結したあと、ウランバートルに移動した足跡である。抑留時の記録によると、昭和21年1月21日に

  • 深志の戦争① ー満州で働く、終戦、そしてシベリアへー

    今年(2022年)の1月15日の「集い」のテーマ、「戦争体験を話さなかった親を通して感じたこと、考えたこと」で(ブログ記事:)話をしてくださった瀬下三留させしたみつるんは、「瀬下」の姓のルーツから現在に至るまでの「瀬下家、ファミリーヒストリ

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